北一色町 (名古屋市)

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北一色町
日本の旗 日本
都道府県 愛知県の旗 愛知県
市町村 名古屋市
中川区
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
市外局番 052 (名古屋MA)[1]
ナンバープレート 名古屋

北一色町(きたいしきちょう)は、愛知県名古屋市中川区の地名[2]。現在の中川区北東部と中村区南西部を町域としたが、町の新設により現在は中川運河の一部のみを町域とする[3]

歴史[編集]

沿革[編集]

  • 1889年(明治22年)10月1日 - 愛知郡北一色村が合併により、愛知郡笈瀬村大字北一色となる[4]
  • 1904年(明治37年)12月20日 - 笈瀬村の町制施行により、愛知郡愛知町大字北一色となる[4]
  • 1921年(大正10年)8月22日 - 愛知町が名古屋市に編入され、名古屋市中区北一色町となる[4]
  • 1930年(昭和5年)3月15日 - 中区北一色町の一部が広川町の一部となる[4]
  • 1931年(昭和6年)10月1日 - 中区北一色町の一部が笈瀬町舟戸町中京通五月通三池町となる[5]
  • 1933年(昭和8年)4月10日 - 中区北一色町の一部が運河通の一部となる[6]。中区北一色町の一部を五月通に編入する[4]
  • 1937年(昭和12年)10月1日 - 中村区の新設に伴い、中村区北一色町となる[4][7]
  • 1938年(昭和13年)
    • 4月1日 - 中村区北一色町の一部が愛知町となる[4]
    • 9月1日 - 中村区北一色町の一部が中川区に編入され、中川区北一色町となる[8]
  • 1941年(昭和16年)1月1日 - 中村区北一色町の一部が長戸井町深川町の各一部となる[9]。中村区北一色町の一部を黄金通熊野町に編入する[9]。中川区北一色町が北畑町畑江通の各一部となり、廃止される[8]
  • 1942年(昭和17年)10月1日 - 中村区北一色町の一部が柳島町の一部となる[10]。これにより、町域が中川運河内のみとなる。
  • 1944年(昭和19年)2月11日 - 行政区域の変更により、中村区北一色町が中川区北一色町となる[4][11]

脚注[編集]

  1. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2019年1月6日閲覧。
  2. ^ 角川書店 1992, pp. 500, 829.
  3. ^ 角川書店 1992, pp. 244–245, 444–445, 500, 829.
  4. ^ a b c d e f g h 角川書店 1992, p. 829.
  5. ^ 角川書店 1992, pp. 828–829.
  6. ^ 角川書店 1992, p. 830.
  7. ^ 中村区制十五周年記念協賛会 1953, pp. 114–116.
  8. ^ a b 角川書店 1992, p. 776.
  9. ^ a b 角川書店 1992, p. 769.
  10. ^ 角川書店 1992, p. 826.
  11. ^ 中村区制十五周年記念協賛会 1953, pp. 117–118.

参考文献[編集]

  • 中村区制十五周年記念協賛会 編『中村区史』中村区制十五周年記念協賛会、1953年5月20日。 
  • 角川書店 編『なごやの町名』名古屋市計画局、1992年3月31日。 

関連項目[編集]