内藤義稠
 |
| 時代 | 江戸時代中期 |
|---|---|
| 生誕 | 元禄12年9月16日（1699年10月8日）[1] |
| 死没 | 享保3年5月29日（1718年6月27日） |
| 官位 | 従五位下、左京亮 |
| 幕府 | 江戸幕府 |
| 主君 | 徳川家宣→家継→吉宗 |
| 藩 | 陸奥磐城平藩主 |
| 氏族 | 内藤氏 |
| 父母 | 父：内藤義孝、母：土屋政直の娘 |
| 兄弟 | 義覚、義稠、松平信岑正室ら |
| 子 | 養子：政樹 |
内藤 義稠（ないとう よししげ）は、江戸時代中期の大名。陸奥国磐城平藩の第5代藩主。官位は従五位下・左京亮。延岡藩内藤家宗家5代。
略歴
[編集]兄・義覚が早世したため嫡子となり、正徳2年（1712年）に父・義孝が病死したためその跡を継いだ。しかし藩政に見るところもなく、享保3年（1718年）に早世した。嗣子がなかったため、従弟にあたる政樹（伯父内藤義英の長男）が跡を継いだ。
死因は病死とされるが、松賀族之助・松賀孝興父子による毒殺説もある。
系譜
[編集]父母
婚約者
養子
脚注
[編集]- ^ 『内藤侯平藩史料 巻4 (郷土史料双書 ; 第1集)』いわき地方史研究会、1975年、p.84。