デジモン一覧 (た-は)

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デジモン一覧(デジモンいちらん)では、架空の生命体・デジタルモンスター(通称:デジモン)のうち、た行からは行に属するものについて解説する。

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タイガーヴェスパモン[編集]

  • 英名:TigerVespamon / 世代:究極体 / タイプ(種族):サイボーグ型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:マッハスティンガーV / 得意技:

デジモンペンデュラムエックス』で初登場。

ファンビーモンの究極体。空中要塞ローヤルベースの秘蜜戦闘部隊であるローヤルコマンドの一員で単独での戦闘能力が強い。

俊敏性と体力に優れており戦闘中に動きを止めることが無いと言われ、秘蜜武器「ローヤルマイスター」を二刀流で使いこなす。

タイタモン[編集]

  • 英名:Titamon / 世代:究極体 / タイプ(種族):神人型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:魂魄芯撃(こんぱくしんげき)、幻刃無痕(げんじんむこん) / 得意技:呼応冥軍(こおうめいぐん)

ゲーム『デジモンワールド リ:デジタイズ デコード』で初登場。

オーガモンの究極体。オリンポス十二神族とデジタルワールドの支配権を巡る戦いで敗れ去ったデジモンたちの怨念が集まった結果、誕生したデジモンで、大きな腕には倒した敵から奪った力のデータである大量の頭蓋骨が敷き詰められている。

その力は恨み募ったオリンポス十二神族にも匹敵しており、さらに不死の軍団を大量に召喚できることから「一人師団」という異名で呼ばれて恐れられ、オリンポス十二神族の首を求めて戦場を駆けている。愛用の武器である「斬神刀(ざんじんとう)」は、スカルグレイモンの骨から削り出した骨刀で、刀に籠もる怨念が低い唸り声を上げる。

元々はオリンポス十二神族の一体であるバッカスモンの初期案でもあったが、オーガモンと被さるのは変であるということから、「オーガモンの究極体」に設定が絞られたという逸話がある。

ダイブモン[編集]

  • 英名:Divenmon / 世代:完全体 / タイプ(種族):水棲型 / 属性:データ
  • 必殺技:フィレットブレード、リップルエッジ、リキッドヴェール / 得意技:

『バイタルブレス デジタルモンスター』のDimカード「インパルスシティ」で初登場。

水泳選手のフォームを検証するデータから誕生した鮫の人魚のような姿のデジモンで、頭部はシュモクザメに似たものになっている。

遊泳速度は水棲型デジモンの中でもトップクラスとされ、合計で四つある目は水中の獲物を決して見逃さず、体の鋭いヒレや高圧水流の刃で攻撃する。

一方で、その凶暴そうな外見とは裏腹に常に美しい泳ぎを追求しているフェアプレイ精神の持ち主であるとも言われている。

水中では下半身は尾ビレ状になっているが、陸上においては二足での活動が可能であり、その際には全身を水の鎧で覆うことで水中と変わらない能力を発揮する。

『バイタルブレス デジタルモンスター』の専用アプリ『デジタルモンスター バイタルブレスラボ』にてデータおよび詳細設定が判明し、2021年4月2日にデジモンウェブのデジモン図鑑に追加された。

ダイペンモン[編集]

  • 英名:Daipenmon / 世代:ハイブリッド体(『バイタルブレス デジタルモンスター』では完全体) / タイプ(種族):サイボーグ型 / 属性:ヴァリアブル
  • 必殺技:イチゴデス / 得意技:ブルーハワイデス

ディースキャナ』で初登場。

氷のダブルスピリットエボリューションにあたるが、チャックモンとブリザーモンの身体的特徴は見られない。巨大な氷塊でえる「カキカキクン」を装備する。

アニメ『デジモンクロスウォーズ』に登場。氷のスピリットの融合形態という設定は使われず、強力かつ凶暴なデジモンという扱いだった。

アニメ『デジモンアドベンチャー:』にも登場。こちらでは善良な心を持つ設定になっている。

タイラントカブテリモン[編集]

  • 英名:TyrantKabuterimon / 世代:究極体 / タイプ(種族):昆虫型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:シャインオブビー / 得意技:

デジモンアクセル』で初登場。

コカブテリモンの究極体。あらゆる昆虫型デジモンを支配する蟲の王でアンダーフォレストに生息する。ヘラクルカブテリモンより偉大にしてグランディスクワガーモンより残忍な性格とされ、他の虫型デジモンを操るため、姿を現すことは少ない。

タオモン[編集]

  • 英名:Taomon / 世代:完全体 / タイプ(種族):魔人型 / 属性:データ
  • 必殺技:梵筆閃(ぼんひつせん) / 得意技:狐封札(こふうさつ)、塵染、オン

レナモンの完全体。陰陽道に精通しており呪術を得意とする。

武器の扱いにも精通しており体中に暗器を隠している。

名前の由来は「道」の中国語読み[要出典]

アニメ『デジモンテイマーズ』では牧野留姫のパートナーデジモンであるレナモンの完全体として登場。

ゲーム『デジモンワールド -next 0rder-』で登場。声は浪川大輔

タオモン(銀)[編集]

  • 英名:Taomon(Silver) / 世代:完全体 / タイプ(種族):魔人型 / 属性:ワクチン
  • 必殺技:梵筆閃(ぼんひつせん) / 得意技:狐封札(こふうさつ)

銀色の衣を纏ったタオモン。ワクチン種になっている。

タクティモン[編集]

  • 英名:Tactimon / 世代:究極体(クロスウォーズ) / タイプ(種族):魔人型 / 属性:データ
  • 必殺技:壱の太刀、弐の太刀、参の太刀、星割り、死の太刀(アニメ『デジモンクロスウォーズ』のみ)、悟の太刀「五稜郭」、無の太刀「六道輪廻」、天守閣、地鎚閣(漫画『デジモンクロスウォーズ』のみ) / 得意技:タネガシマ、鬼神突

アニメおよび漫画デジモンクロスウォーズ』で初登場。

星をも斬り裂くと言われる巨大な妖刀「蛇鉄封神丸」を持つ鎧武者および武人のような姿をした魔人型デジモン。この刀は鞘から抜かずとも、一度大地を突けば地震を引き起こし、二度突けば百の亡者を呼び覚まし、三度突けば強力な衝撃波を解き放つと共に周囲の地面を瓦解させると言われている。

これほどの威力を秘めた蛇鉄封神丸は誰にでも扱える剣ではなく、それだけでも実力の深さがうかがい知れており、武人としての実力もさることながら、「知謀、泉が如く湧くがごとし」(この言葉はグラビモンも評されているが、「知謀、湧くが如し」となっている)と言われるほど計略と戦略に長けており、その真の実力は腕力ではなく優れた策略性と知謀そのものであり、軍団を率いて戦場に立った時点で「戦う前に勝敗は決している」と評されており、様々に張り巡らされた計略により既に絶対的な有利さが保証されている。

アニメ(第1期のみ)および漫画『デジモンクロスウォーズ』では主人公と敵対するバグラ軍の幹部である三元士の一人として登場。アニメ版の声は島田敏(日本語版)、カーク・ソーントン(英語版)。

ダゴモン[編集]

  • 英名:Dragomon / 世代:完全体 / タイプ(種族):水棲獣人型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:フォービトゥントライデント / 得意技:

デジモンペンデュラム2』で初登場。

船の方向を狂わせるコンピュータウイルスから誕生した海底の破戒僧の異名を持つ邪神型デジモン。モデルはクトゥルフ神話父なるダゴン。手足のように見えるのは無数の触手を束ねたもので解き放った真の姿を見たものは生きて帰れないと言われている。

アニメ『デジモンアドベンチャー02』、『デジモンクロスウォーズ~時を駆ける少年ハンターたち~』に登場。後者では声は飯塚昭三が担当し台詞が出た。

タスクモン[編集]

  • 英名:Tuskmon / 世代:成熟期 / タイプ(種族):恐竜型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:パンツァーナックル / 得意技:

『デジタルモンスターVer.5』で初登場。

緑色の体と背中から伸びる曲った二本の角が特徴のティラノサウルスかゴルゴサウルスのような姿をした恐竜型デジモン。目の前のものを破壊して突き進んでいく所からパンツァー(戦車)デジモンと呼ばれており、肩の星マークは100体撃墜するごとに増えていく。

必殺技は力任せの強烈なストレートパンチ。「パンツァーナックル」。

アニメ『デジモンテイマーズ』では第6話で他のデジモンと混じって牧野留姫を自分のテイマーにしようとし、デジモンクィーンに異名を取る彼女の前に現れたデジモンの群れとしてシルエットとして登場(右側のビジョンにおり、他にはギザモン、アクィラモン、デスメラモン、アポカリモンが映っていた)。

ゲーム「デジモンサヴァイブ」ではアグモンの進化系として登場した。

ダスクモン[編集]

  • 英名:Duskmon / 世代:ハイブリッド体(成熟期相当) / タイプ(種族):魔人型 / 属性:ヴァリアブル
  • 必殺技:ガイストアーベント、エアオーベルング、ゲデヒトニスシュトェールング(アニメ『デジモンフロンティア』のみ)、ブルートストライク、ゴーストムーブ、デスゲーズ、エアオーベルングストーム(ゲーム『デジモンバトルフロンティア』のみ)、ケイオスフィールド、ネガ・ケイブ(『デジタルモンスターカードゲーム』のみ) / 得意技:

ディースキャナ』で初登場。

闇のヒューマンスピリット(悪)で誕生した闘士。両腕に「ブルートエヴォルツィオン」と呼ばれる二振りの妖刀を持った魔人型デジモン。「闇の魔闘士」の異名を持ち、デジモンの無念が集まり闇のエネルギーと化した状態で、真の邪悪は三つ首と七つの目玉に封じ込められていると言われている。

アニメ『デジモンフロンティア』で登場。木村輝一が敵だった時はこのデジモンに進化したが、輝一が解放されるとこの闇のスピリットはレーベモンとなる。声は鈴村健一

漫画『デジモンクロスウォーズ』では第9話から第10話で登場。この時は公式イラストやアニメ『フロンティア』とは違い、兜で顔を隠しているため人の顔は見せていない。

必殺技
ケイオスフィールド
『デジタルモンスターカードゲーム』オリジナル。ヴォルフモンとの合体技。ヴォルフモンと共に生み出す光とダスクモンが生み出す闇が一体となり脱出不能の混沌を作り出す。
ネガ・ケイブ
『デジタルモンスターカードゲーム』オリジナル。ギガスモンとの合体技。

タネモン[編集]

  • 英名:Tanemon / 世代:幼年期II / タイプ(種族):球根型 / 属性:
  • 必殺技:粘着性の泡 / 得意技:

『デジタルモンスターVer.4』で初登場。

ユラモンが地上に舞い降り成長した姿。臆病な性格で、敵の存在に気がつくと足で穴を掘ってカラダを地面の中に埋めて植物のふりをしてしまうが時折草食デジモンに食われそうになってしまうらしい。

アニメ『デジモンアドベンチャー』では太刀川ミミのパートナーデジモンであるパルモンの幼年期として登場。『デジモンフロンティア』では土から大量のタネモンが出てくるシーンが多く見られる。

ダメモン[編集]

  • 英名:Damemon / 世代:成熟期(クロスウォーズ) / タイプ(種族):突然変異型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:ブンブン拳、ガンバルカン、ブー・スト・アタック / 得意技:

アニメ『デジモンクロスウォーズ』で初登場。

デジタルワールドのデータのクズがデタラメに集まって生まれたデジモンで、空気を読まずにすぐダメ出ししてくる性質を持つ。後頭部の「チューチュートレイ」と呼ばれる場所に居座っているチューチューモンという小型デジモンが操ることでようやく一人前と言われている。

しかし、これは世を忍ぶ仮の姿であり、その正体は高い実力を持つ強豪デジモンのツワーモンである。

アニメおよび漫画『デジモンクロスウォーズ』で登場。アニメ版第2期および第3期では天野ユウのパートナーデジモンとして活躍した。声は菊池正美(日本語版)、マイケル・ソリッチ(英語版)。

ダルクモン[編集]

  • 英名:Darcmon / 世代:成熟期 / タイプ(種族):天使型 / 属性:ワクチン
  • 必殺技:バテーム・デ・アムール / 得意技:

映画『デジモンフロンティア 古代デジモン(オニスモン)復活!!』で初登場。

ジャンヌ・ダルクをモデルにした天使型デジモン。四枚の羽を持つ。別名“戦場の女神”と呼ばれ、天使群の中で常に先頭に立って戦う切り込み隊長とされる。「ラ・ピュセル」という2本の剣を装備している。

映画『デジモンフロンティア』で初登場。声は上原多香子

アニメ『デジモンゴーストゲーム』では第35話で登場。声は斎賀みつき

タンクドラモン[編集]

  • 英名:Tankdramon / 世代:完全体 / タイプ(種族):マシーン型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:ストライバーキャノン / 得意技:

デジモンペンデュラムエックス』で初登場。

コマンドラモンの完全体で「D-ブリガード」に所属するマシーン型デジモン。数十体の標的を同時にマークし、さらにそのデータを友軍で共有しているため、一度狙われると逃げるのは困難。生存率も極めて高い。

ウルトラセブン』の恐竜戦車を思わせるデザインをしている。

タンクモン[編集]

  • 英名:Tankmon / 世代:成熟期 / タイプ(種族):サイボーグ型 / 属性:データ
  • 必殺技:ハイパーキャノン / 得意技:

デジモンペンデュラム5』で初登場。

戦車のような姿をしたサイボーグ型デジモン。自分の得になるなら善にでも悪にでも味方する傭兵デジモンで、強力な火力を誇る。

ダンデビモン[編集]

  • 英名:Dandevimon / 世代:究極体 / タイプ(種族):堕天使型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:デストロイクロウ、アルティメットフレア、マイアスピウ / 得意技:

アニメ『デジモンアドベンチャー:』で初登場。

マイナスのデータを限界まで取り込み究極体となったデビモンの姿で、大きく裂けた口や瞳のない見開かれた眼が特徴。

精神状態が正常と異常の間で揺れ動く非常に不安定なものになっており、一度激怒すれば理性が消えて凄まじい形相で相手に襲い掛かり、そして跡形もなく消去してしまう。

2020年11月16日にデジモンウェブのデジモン図鑑に追加され、詳細設定が判明した。

アニメ『デジモンアドベンチャー:』では第24話で登場。声は置鮎龍太郎

ダークスーパースターモン[編集]

  • 英名:DarkSuperStarmon / 世代:完全体 / タイプ(種族):突然変異型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:ダークイクスプロージョン / 得意技:シュバルツネーベル、ダークホール

ブラックホールの観測データから生まれたとされる闇に染まった突然変異型デジモン。夢も希望も持たず、さらに光をサングラスで閉ざしてしまうほど重い過去を背負っているらしい。

ダークティラノモン[編集]

  • 英名:DarkTyrannomon / 世代:成熟期 / タイプ(種族):恐竜型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:ファイアーブラスト / 得意技:

『デジタルモンスターVer.5』で初登場。

ウイルス感染によって黒く変色し凶暴化したティラノモン。肉体を作るデータがバグを起こして狂暴なデジモンに変化しており、目の前の物全てを敵と見なすようになっている。

アニメ『デジモンアドベンチャー』ではヴァンデモンの手下として登場したが、用済みとして始末される。

ダークティラノモン(X抗体)[編集]

  • 英名:DarkTyrannomon(X Antibody) / 世代:成熟期 / タイプ(種族):恐竜型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:ファイアーブラスト、フレイムスナッチ / 得意技:

ダークティラノモンが「X抗体」で変化した姿。X抗体の影響でむしろ冷静さを取り戻しており、強かに戦いを生き抜ける器量を持つようになった。

体内のウイルスを自在に操作して身体を硬質化させてそこから緑色の炎を放つなど力のコントロールもできるようにもなっている。

ダークドラモン[編集]

  • 英名:Darkdramon / 世代:究極体 / タイプ(種族):サイボーグ型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:ダークロアー、ギガスティックランス / 得意技:

デジモンアクセル』で初登場。

コマンドラモンの究極体で機械化旅団「D-ブリガード」の最終兵器と目されている。

バンチョーレオモンに敗れたタンクドラモンにダークマターを組み込んで生み出されたが、使用したダークマターの量が多すぎたため制御不能に陥り暴走した。

今でもライバルであるバンチョーレオモンを探して世界中を彷徨っていると言われている。

アニメ『デジモンセイバーズ』では聖(コウキ)と融合したバイオデジモンとして登場。

ダークナイトモン[編集]

  • 英名:DarkKnightmon / 世代:完全体(クロスウォーズ) / タイプ(種族):暗黒騎士型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:ツインスピア、トリーズン・ヴォーテクス(漫画『デジモンクロスウォーズ』のみ) / 得意技:ショルダーブレード、アンデッドソルジャー

アニメおよび漫画デジモンクロスウォーズ』で初登場。

スカルナイトモンとデッドリーアックスモンがデジクロスした暗黒騎士型デジモン。スカルナイトモンの知力とデッドリーアックスモンの戦闘能力を併せ持っており、このデジモンに真正面から戦って勝てるデジモンは少ないと言われている。それほどの実力を持ちながらも勝つためには如何なる手段も選ばず、時には仲間をも平気で裏切る冷酷なデジモンでもある。

2011年1月28日にデジモンウェブのデジモン図鑑に追加され、詳細設定が判明し、さらに2020年10月2日に世代・属性が判明した。

アニメおよび漫画『デジモンクロスウォーズ』では天野ネネ率いる黒の軍(トワイライト)の主力戦士として登場し、アニメ版では後に第2期でバグラ軍に加入した。アニメ版の声は小杉十郎太(日本語版。スカルナイトモンも兼任)、カーク・ソーントン(英語版。デッドリーアックスモンも兼任)。

アニメ『デジモンアドベンチャー:』ではスカルナイトモンが超進化した姿として登場(そのためデッドリーアックスモンは登場していないが、武器としては登場している)。声はスカルナイトモンと同じく園崎未恵(声は加工されている)。

アニメ『デジモンゴーストゲーム』では第51話で登場。声は三宅健太

アニメ『デジモンクロスウォーズ』と『デジモンアドベンチャー:』では最後は倒されているが、漫画『デジモンクロスウォーズ』とアニメ『デジモンゴーストゲーム』では生存している。

なお、目はアニメおよび漫画『デジモンクロスウォーズ』やアニメ『デジモンアドベンチャー:』では黄色いが、公式イラストや『デジモンジントリックス』やアニメ『デジモンゴーストゲーム』では黒塗りになっている。

得意技
アンデッドソルジャー
アニメ『デジモンアドベンチャー:』で使用。死んだデジモンを蘇生させる技。
必殺技
トリーズン・ヴォーテクス
漫画『デジモンクロスウォーズ』オリジナル。第10話で使用。自身の全身を覆うように黒い渦を生み出す技。

ダークナイトモン(X抗体)[編集]

  • 英名:DarkKnightmon(X Antibody) / 世代:究極体 / タイプ(種族):暗黒騎士型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:クルーエルトルネード、デッドリーブレイクロスト / 得意技:アンデッドソルジャー

ダークナイトモンが「X抗体」によって変化を遂げた姿で、通常体には無かった世代と属性が設定されている(通常体は2020年10月2日に判明した)。

究極体相当の存在へと進化しており、装備するツインスピアは「ヴォルテックスピア」となり、それをショルダーブレードと組み合わせた「サイクロンデスサイズ」を武器とする。戦闘能力だけでなく内に秘める野心と欲望も増幅・肥大化しており、世界のみならず七大魔王の座も狙うようになった。

2019年6月26日にデジモンウェブのデジモン図鑑に追加され、詳細設定が判明した。

ダークネスバグラモン[編集]

  • 英名:MegaDarknessBagramon / 世代:究極体(クロスウォーズ) / タイプ(種族):合成型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:ゴッドオブデススナッチャー、バルフィアイズ、エターナルダークメア / 得意技:

アニメ『デジモンクロスウォーズ~悪のデスジェネラルと七つの王国~』でラスボスとして初登場。

バグラモンとダークナイトモンがデジクロスした姿で、強力な暗黒騎士と魔王の両方の力を持つ最強の皇帝となった。その体からは悪の力である「インペリウムビシャス」と呼ばれる波動を放ち、この波動で並の悪性デジモンを瞬く間に従え、抗おうとした者も胸にあるダークナイトモンの眼に睨まれれば自我を保つのは困難と言われている。全ての善を滅ぼして悪だけが存在する全てが自分の意のままとなる世界を作り出すため、使えそうなデジモンを次々と手駒として取り込むことで己の軍団を増強しながら決起の時を待っている。

2011年10月21日にデジモンウェブのデジモン図鑑に追加され、詳細設定が判明し、さらに2020年10月2日に世代・属性が判明した。

アニメ『デジモンクロスウォーズ~悪のデスジェネラルと七つの王国~』ではラスボスとして登場し、クロスハートと激闘を繰り広げた。声は草尾毅(日本語版)、ニール・キャプラン(英語版)。

必殺技
バルフィアイズ
アニメ『デジモンクロスウォーズ~悪のデスジェネラルと七つの王国~』では第24話(通算第54話、第2期最終話)で使用(ただし、技の表記は無い)。この時は着弾すると怨念のような青い炎[1]が発生し敵味方のデジモンを巻き込む巨大な火災旋風を発生する技になっている。
エターナルダークメア
アニメ『デジモンクロスウォーズ~悪のデスジェネラルと七つの王国~』では第23話(通算第53話)で使用。

ダークボリューモン[編集]

  • 英名:DarkVoluemon / 世代: / タイプ(種族): / 属性:
  • 必殺技: / 得意技:

アニメ『デジモンクロスウォーズ~悪のデスジェネラルと七つの王国~』に登場したオリジナルキャラクター。

バリスタモンのかつての姿で、クワガタムシのような頭部を持つ。声は草尾毅(日本語版)、カイル・エベール(英語版)。

ダークメイルドラモン[編集]

  • 英名:DarkMaildramon / 世代:成熟期 / タイプ(種族):サイボーグ型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:ダークウィング / 得意技:

アニメ『デジモンアドベンチャー:』で初登場。

ナイトモンの従者であり奇跡の力を受けたメイルドラモンが正義を捨て悪に正しさを見出した姿。クロンデジゾイド製の装甲は闇色に染まり、主人であるナイトモンにも闇の心を求める。強い悪の心を持つナイトモンであれば従順に懐くが、良心の欠片でも感じ取れば主人といえどもその巨体で圧殺してしまう。

2020年10月26日にデジモンウェブのデジモン図鑑に追加され、詳細設定が判明した。

アニメ『デジモンアドベンチャー:』ではスカルナイトモン(ダークナイトモン)の配下デジモンとして登場。

ダークリザモン[編集]

  • 英名:DarkLizardmon / 世代:成熟期 / タイプ(種族):邪竜型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:ドレッドファイア / 得意技:

ゲーム『デジモンワールド』で初登場。

ウィルス種に目覚めたフレアリザモンの亜種。黒い炎を身に纏い金の兜をかぶる。クールに生きる闇のデジモンとされる。

ターゲットモン[編集]

  • 英名:Targetmon / 世代:成熟期 / タイプ(種族):パペット型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:ハグハグスニーカー / 得意技:トンガリヘッド、アンニャセレナーデ

超広角で超高解像度の“ヤリマスグラサン”(ブレ補正付き)を装着し、狙った獲物を確実にロックオンして逃さないパペット型デジモン。なぜか両腕にスニーカーを装備しており、それを使って相手に屈辱的な攻撃を加える。

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チィリンモン[編集]

  • 英名:Chirinmon / 世代:完全体 / タイプ(種族):聖獣型 / 属性:ワクチン
  • 必殺技:疾風天翔剣(しっぷうてんしょうけん)、迅速の心得(じんそくのこころえ) / 得意技:改心の波動

デジモンアクセル』で初登場。

雷鳴を纏いながら雲海を駆け抜けるデジタルワールド創成期のころに誕生した聖獣型デジモン。究極体とほぼ同等の力を持っていると云われるが、争いは好まない性格。しかし無益な殺生を行う者には容赦なく鉄槌を食らわす。

名前は麒麟の中国語読みを由来にしている。

アニメ『デジモンセイバーズ』ではDATSの隊長である薩摩廉太郎のパートナーデジモンであるクダモンの完全体として第27話で登場。声は葛城七穂(日本語版)、サム・リーゲル(英語版)。なお、声優は日本語版では女性が担当していたが、英語版では男性が担当している。

ゲーム『デジモンリアライズ』では小日向真由(声 - 田中美海)のパートナーデジモンであるクダモンの完全体として登場。声は伊瀬茉莉也

チクリモン[編集]

  • 英名:Chikurimon / 世代:成長期(クロスウォーズ) / タイプ(種族):機雷型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:ファイナルチクリモン、コンペートーハンマー / 得意技:

機雷のように水中を浮遊しているデジモンで、基本的には動かずにじっとその場にとどまっているが、不用意に近づいたものを攻撃し、さらに触れると爆発する性質を持つ。気温が30度を超える夏場には水辺に大量発生することもあり、その水場に近づいたデジモンたちが被害を被る事態が度々発生する。

チコモン[編集]

  • 英名:Chibomon / 世代:幼年期I / タイプ(種族):スライム型 / 属性:
  • 必殺技: / 得意技:

ブイモンの幼年期。小さくて青い色をした幼竜型デジモン。多様な竜型デジモンに進化する可能性を秘めている。

チッチモン[編集]

  • 英名:Chicchimon / 世代:幼年期II / タイプ(種族): / 属性:
  • 必殺技:酸の泡、プチホーリーフレア / 得意技:

ゲーム『デジモンストーリー サンバースト&ムーンライト』で初登場。

ヒヨコの姿をした小型デジモン。今はまだ力も弱く実戦には不向きだが幼年期でありながら既にその素質は進化後の将来の姿を予感させる。

チビカメモン[編集]

  • 英名:ChibiTortomon / 世代: / タイプ(種族):サイボーグ型 / 属性:
  • 必殺技:ポインタ・アロー、メットタックル / 得意技:コーラガード

アニメ『デジモンクロスウォーズ』で初登場。

体の一回り小さいカメモンの亜種。ヘルメットが完全に目を覆っていないため、表情豊かである。声は白石涼子(日本語版)、シンディ・ロビンソン(英語版)。

チビキウイモン[編集]

  • 英名: / 世代: / タイプ(種族): / 属性:
  • 必殺技: / 得意技:

キウイモンと行動を共にするデジモン。キウイモンの必殺技であるリトルペッカーの弾でもある。

アニメではリトルペッカーが相殺されたり、回避されても爆死している悲惨なデジモンである。

チビックモン[編集]

  • 英名:Chibickmon / 世代:幼年期I(クロスウォーズ) / タイプ(種族):スライム型 / 属性:
  • 必殺技:チンチクリンリン、プチシュガープラム / 得意技:

アニメおよび漫画デジモンクロスウォーズ』で初登場。

非常に人懐っこく、いつも一生懸命なデジモン。誰かのマネや手伝いが好きであり、誰かが何かの作業をしていると大量に現れて作業を手伝ってくれる。しかし、その作業を理解しているわけでは無いので、はっきり言って邪魔になることの方が多く、泣き虫で怒るとすぐ泣き出すので鬱陶しい。いつかスターモンズの仲間として認められるのが夢である。

アニメおよび漫画『デジモンクロスウォーズ』では主人公である工藤タイキ率いるクロスハートの仲間であるスターモンズの一員として登場。アニメ版ではスターモンと合体してスターソードやスターアックスに変形する。

アニメ『デジモンアドベンチャー:』では第38話、第61話、第67話(最終話)で登場(『クロスウォーズ』の個体とは別個体)。

チビモン[編集]

  • 英名:DemiVeemon / 世代:幼年期II / タイプ(種族):幼竜型 / 属性:
  • 必殺技:ホップアタック / 得意技:

ブイモンの幼年期。幼年期にしては珍しく手足を備えている。食べることと寝ることが好きだが、活動時には両足でぴょんぴょんと跳ねるように動き回る。

チャックモン[編集]

  • 英名:Kumamon / 世代:ハイブリッド体(成熟期相当) / タイプ(種族):獣人型 / 属性:ヴァリアブル
  • 必殺技:スノーボンバー / 得意技:ツララララ~、カチカチコッチン

ディースキャナ』で初登場。

氷のヒューマンスピリットから誕生した闘士。白熊のような獣人型デジモンでポーラー軍の軍曹とされる。「氷の戦闘士」の異名を持ち、足についたスキーで雪上を自由自在に駆け回り、ロメオというランチャーから雪玉を発射する。

アニメ『デジモンフロンティア』では氷見友樹がヒューマンスピリットを使って進化するデジモンとして登場。声はアニメ『デジモンクロスウォーズ~時を駆ける少年ハンターたち~』でガムドラモン(アレスタードラモン)を担当した渡辺久美子

得意技
ツララララ~
体を溶かし、ツララ状に変形させる。
カチカチコッチン
敵をカチカチに凍らせる息を吐き出す。
必殺技
スノーボンバー
ロメオから超氷結の雪玉を撃ち出す。

チャツラモン[編集]

  • 英名:Caturamon / 世代:完全体 / タイプ(種族):聖獣型 / 属性:データ
  • 必殺技:シュヴァボージャナ / 得意技:宝鎚(パオツェイ)

バイフーモンに仕える十二神将で戌にあたる。狛犬のような姿をしている。

物事をはっきりさせないと気がすまない性格で十二神将の議長役を務めている。

アニメ『デジモンテイマーズ』に登場。

チャップモン[編集]

  • 英名:Chapmon / 世代:幼年期II / タイプ(種族):レッサー型 / 属性:
  • 必殺技:フォームシャワー / 得意技:

河童とおたまじゃくを足したような姿のデジモン。ほぼ1日中水面で生活しており、睡眠時も顔だけ水面に出して寝る。周囲の動きにとても敏感。

チューモン[編集]

  • 英名:Chuumon / 世代:成長期 / タイプ(種族):獣型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:チーズ爆弾 / 得意技:

常にスカモンと行動を共にする獣型デジモン。かつてトラップにかかったところを助けられたことがあり、以後スカモンと行動を共にして悪知恵を吹き込んでいる。

アニメ『デジモンアドベンチャー』にもスカモンとコンビで登場しており、テーマソングもある。

アニメ『デジモンフロンティア』では第11話にて占い師の村の住民として登場(後ろ姿のみ)。

チューチューモン[編集]

  • 英名:Tyutyumon / 世代:成長期(クロスウォーズ) / タイプ(種族):獣型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:チューチュー・ツイッター / 得意技:

アニメ『デジモンクロスウォーズ』で初登場。

頭の切れる小型デジモンで、常にダメモン(ツワーモン)にくっついている。こう見えて非常に知性が高く、このデジモンの練る戦略にかかればどんな弱いデジモンも勝つことが出来るという。しかし、勝利を得るためにはいかなる手段を選ばない打算的な性格でもあり、その策略の下にどんなデジモンの仲間にもなれば、時に平気で裏切ることもある。

アニメ(第2期『悪のデスジェネラルと七つの王国』まで)および漫画『デジモンクロスウォーズ』ではダークナイトモン率いるトワイライトの一員として登場。アニメ版の声は赤羽根健治(日本語版)。

アニメ『デジモンアドベンチャー:』では第51話で2体登場。本作品では善良なデジモンとして描かれた。

チョ・ハッカイモン[編集]

  • 英名:Cho・Hakkaimon / 世代:完全体 / タイプ(種族):パペット型 / 属性:データ
  • 必殺技:強振砲舞乱(きょうしんホームラン) / 得意技:打々々魅飲血(だだだみんち)、豚ノ丸焼(ぶたのまるやき)

豚を模した鎧を羽織り、手には「炉傑塔釘鈀(ロケットテイハ)」と呼ばれるハンマーを装備した女性のようなデジモン。

かつてはオファニモンに仕えた天使型デジモンだったが悪事を働いたために天界を追放され、今のような姿に変えられたという過去を持つ。

明るく楽天的な性格だが、空腹になると途端に手がつけられないほど攻撃的な性格に変わってしまうためそれを改善するために旅をしている。

アニメ『デジモンクロスウォーズ~時を駆ける少年ハンターたち~』では洲崎アイルのパートナーデジモンであるオポッサモンが超進化した姿として登場。声は白石涼子

チョコモン[編集]

  • 英名:Chocomon / 世代:幼年期I / タイプ(種族):レッサー型 / 属性:
  • 必殺技: / 得意技:

ロップモンの幼年期。グミモンととても仲が良く、いつも一緒にいるが、グミモンとは正反対のおとなしい性格をしている。

チョロモン[編集]

  • 英名:MetalKoromon / 世代:幼年期II / タイプ(種族):マシーン型 / 属性:
  • 必殺技:ジャミングパウダー / 得意技:

デジモンペンデュラム5』で初登場。

光センサーになっている赤い目を持つデジモン。光に反応して動くデジモンなので暗闇だと活動できなくなる。

チンロンモン[編集]

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ツカイモン[編集]

  • 英名:Tsukaimon / 世代:成長期 / タイプ(種族):哺乳類型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:バッドメッセージ / 得意技:パープルスモッグ、フレンドリーファイア

ゲーム『デジモンワールド』で初登場。

負の属性を持つパタモンの亜種。パタモンとはまるで正反対の性格でケンカが好き。デビモンなどの使い魔をしている。

ツチダルモン[編集]

  • 英名:Chuchidarumon / 世代:成熟期 / タイプ(種族):突然変異型(初期のみ「鉱物型」) / 属性:データ
  • 必殺技:ピースオブアース / 得意技:

ゲーム『デジモンワールド』で初登場。

土の属性を持つユキダルモンの亜種。戦いは好まないが、いざという時には凄まじいパワーを出す。見た目に寄らず俊敏。

ツノモン[編集]

  • 英名:Tsunomon / 世代:幼年期II / タイプ(種族):レッサー型 / 属性:
  • 必殺技:酸の泡 / 得意技:

『デジタルモンスターVer.2』で初登場した幼年期。

頭に生やした大きな角はプニモン期の三本の触手のうちの一本が硬質化したもの。やんちゃでイタズラ好きな性格をしている。ここから角のデータを残してガブモンへ、毛皮のデータを残してエレキモンへと進化する。

アニメ『デジモンアドベンチャー』では、石田ヤマトのパートナーデジモンであるガブモンの幼年期として登場。

ツブモン[編集]

  • 英名:Tsubumon / 世代:幼年期I / タイプ(種族):スライム型 / 属性:
  • 必殺技: / 得意技:

D-3』で初登場。

アルマジモンの幼年期。風に乗って野菜のフワフワと浮かんだり、水の上をぴょんぴょん跳ねながら移動する。

アニメ『デジモンテイマーズ』では第6話で他のデジモンと混じって牧野留姫を自分のテイマーにしようとし、デジモンクィーンに異名を取る彼女の前に現れたデジモンの群れとしてシルエットとして登場(左側のビジョンにおり、他にはマミーモン(『デジモンアドベンチャー02』で見せた人間態の姿で、本来のデジモンとしての姿は見せていない)、ハヌモン、バクモン、ファントモンが映っていた)。

ツメモン[編集]

  • 英名:Tsumemon / 世代:幼年期II / タイプ(種族):種族不明 / 属性:不明
  • 必殺技:ネイルスクラッチ / 得意技:

クラモンが進化した姿。人間の足のような姿をしている。クラモンの時より目が赤くこれは闘争本能がでてきた証とも言われている。高速で動き回りながらデータを破壊しまくる。

ツワーモン[編集]

  • 英名:Tuwarmon / 世代:成熟期(クロスウォーズ) / タイプ(種族):突然変異型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:マンティスダンス、スモーキンブギ、デジ忍法・星嵐(アニメ『デジモンクロスウォーズ~時を駆ける少年ハンターたち~』のみ) / 得意技:デジ忍法・隠者復活、デジ忍法・変わり身の術、忍法 風神波、デジ忍法・クモ縛り、デジ忍法・風呂敷包み、デジ忍法・かわし身の術(アニメ『デジモンクロスウォーズ』のみ)

アニメ『デジモンクロスウォーズ』で初登場。

ダメモンの真の姿であり、あえて愚者を演じることで相手の油断を誘いそのまま標的を抹殺する忍者のようなデジモン。ダメモン時には蜷局巻状だった外装は展開すると「噴噴(ぷんぷん)アーマー」と呼ばれるブースターとなり、ツワーモンの機動性を飛躍的にアップさせる。他にも「マンティスアーム」と呼ばれる二本の鎌型武器を持っており、この武器を電磁鎖でつなげて鎌ヌンチャク、二本を合体させて長い柄のポールアーム、投げつけて鎌のブーメランと、状況に合わせて変化させることで変幻自在の攻撃を駆使できる。

アニメおよび漫画『デジモンクロスウォーズ』ではダークナイトモンの直属の部下として登場する。アニメ版の声は菊池正美(日本語版)、リチャード・エプカー(英語版)。アニメ版第3期では天野ユウのパートナーデジモンであるダメモンが超進化した姿になる。当初は英語交じりの口調で話していたが、第2期以降からは侍口調で話すことが多くなった。

アニメ『クロスウォーズ』第3期ではチューチューモンを失っている状態を披露している。

得意技
全てアニメ『デジモンクロスウォーズ』オリジナル。
デジ忍法・隠者復活
第2期第7話(通算第37話)で使用。札を貼り付けることによって封印したデジモンを復活させることができるが、特定の場所でしか使用できない。
デジ忍法・変わり身の術
第3期第5話(通算第59話)で使用。「デジ忍法」と技名がついているが、技自体はかかしと入れ替わるという普通の変わり身と変わらないように見える。
忍法 風神波
第3期第5話(通算第59話)で使用。両手を振るい突風を発生させる技。
デジ忍法・クモ縛り
第3期第8話(通算第62話)で使用。手から電磁糸のようなものを蜘蛛の巣状に放出して相手を捕える技。
デジ忍法・風呂敷包み
第3期第14話(通算第68話)で使用。罠として使用した技で、相手を風呂敷で包んで捕獲することができる。
デジ忍法・かわし身の術
第3期第14話(通算第68話)で使用。素早く動くことによって相手の攻撃を回避する技。
必殺技
デジ忍法・星嵐
アニメ『デジモンクロスウォーズ~時を駆ける少年ハンターたち~』オリジナル。第24話(通算第78話)でスーパースターモンとデジクロスし、クロスアップした際に使用。無数の小さな星型手裏剣を放つ。

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ディアトリモン[編集]

  • 英名:Diatrymon / 世代:成熟期 / タイプ(種族):古代鳥型 / 属性:ワクチン
  • 必殺技:メガダッシュインパクト / 得意技:

デジモンアクセル』で初登場。

ファルコモンの成熟期。金属でできた羽毛と強靭な脚力を持つ翼竜に似た始祖鳥のような姿をした古代鳥型デジモン。翼があるが飛ぶことはできず、その代わりに時速200キロで疾走することが可能。非常に凶暴でもある。

ディアナモン[編集]

  • 英名:Dianamon / 世代:究極体 / タイプ(種族):神人型 / 属性:データ
  • 必殺技:クレセントハーケン、アロー・オブ・アルテミス、グッドナイト・ムーン / 得意技:

ゲーム『デジモンストーリー ムーンライト』で初登場。

ルナモンの究極体で、クレシェモンが進化した姿。オリンポス十二神族の一体で、月の表裏のような二面性を持ち、氷と水の力を司るとされ、絶対零度の環境下でも問題なく活動できる。

モデルはローマ神話に登場するディアーナ

ゲーム『デジモンストーリー ムーンライト』ではパートナーデジモンであるルナモンの究極体として登場。

ディアボロモン[編集]

ディアボロモン(X抗体)[編集]

ティアルドモン[編集]

  • 英名:Tialudomon / 世代:成熟期 / タイプ(種族):防具型 / 属性:データ
  • 必殺技:フリスビッカー、アサルトクロー / 得意技:

ルドモンの進化体で、頭身が伸び、オオカミの頭のような形状をした青い鎧を纏い、両腕の手甲およびクローもさらに大型化している。

防御力だけでなく機動力が大幅に向上しており、戦場を素早く駆け回ってはそこから逃げ遅れた弱いデジモンを保護するという活動を行っている。

自身の体を盾に変えてそのデジモンに持たせることで敵の攻撃から護り、さらにその攻撃は盾から展開した氷の結界で無力化する。

ディグモン[編集]

  • 英名:Digmon / 世代:アーマー体 / タイプ(種族):昆虫型 / 属性:フリー
  • 必殺技:ゴールドラッシュ、ビッグクラック / 得意技:

D-3』で初登場。

アルマジモンが知識のデジメンタルでアーマー進化を遂げた姿。全身にドリルを備えたケラのような昆虫型デジモン。

アニメ『デジモンアドベンチャー02』に登場。『デジモンセイバーズ』では、ドリモゲモンから通常進化する。

ディノタイガモン[編集]

  • 英名:Dinotigermon / 世代:究極体 / タイプ(種族):古代獣型 / 属性:データ
  • 必殺技:ハイランドファング / 得意技:

デジモンペンデュラムエックス』で初登場。弱肉強食の戦いに勝ち残ったサーベルレオモンの一部が到達すると言われている形態。

大地の金属成分を体内に取り込んでおり、全身に硬質化されている。極少数の個体のみ進化できる貴重な存在。

ディノビーモン[編集]

  • 英名:Dinobeemon / 世代:完全体 / タイプ(種族):突然変異型 / 属性:フリー
  • 必殺技:ヘルマスカレード / 得意技:イリタントバズ

D-3』で初登場。

スティングモンとエクスブイモンのジョグレスで誕生した完全体。「恐ろしい蜂」の通り名を持つ突然変異型デジモン。パイルドラモンと同じく竜と昆虫のキメラだが昆虫の特性の方が強く出ており、非常に凶暴な性格をしている。

ディノヒューモン[編集]

  • 英名:Dinohyumon / 世代:成熟期 / タイプ(種族):竜人型 / 属性:データ
  • 必殺技:リザードダンス / 得意技:

デジモンワールド3』で初登場。

コテモンの成熟期。まだ文明が開けていない地に住む竜人型デジモン。戦闘竜族で部族全てが戦士の素質を持っており、「アキナケス」という大剣を装備する。

ディノレクスモン[編集]

  • 英名:Dinorexmon / 世代:究極体 / タイプ(種族):恐竜型 / 属性:データ
  • 必殺技:スプラッターハンティング、オーガフレイム / 得意技:

デジモンペンデュラムエックス』で初登場。

体長の半分近くの大きさを持つ鉤爪を武器にしている恐竜型デジモン。「恐怖の王」の異名を持ち、時には同族同士で殺しあう非常に凶悪なデジモンで、そのため常に個体数は少ない。

ティラノモン[編集]

ティラノモン(X抗体)[編集]

ディルビットモン[編集]

  • 英名:Diarbbitmon / 世代:究極体 / タイプ(種族):獣騎士型 / 属性:ワクチン
  • 必殺技:トラスゲイン、ボルジャーグ、バックストラッシュ / 得意技:

『VITAL BRACELET BE』のDimカード「BEMEMORY アンゴラモンDim」で初登場。

アンゴラモンの究極体で、ラモールモンが進化した姿。多くの獣型デジモンが生息する自然豊かな大地を守護する頭脳明晰な獣騎士型デジモン。穏やかな性格で周りのデジモンと触れ合いながら静かに過ごすことを好む。そんな大地を脅かす敵が現れれば2本の愛剣「モラルタ」と「ベガルタ」を抜き素早い動きで敵を撃退する。大地を酷く荒らす者には、普段は紳士的なディルビットモンでも激憤を呼び痕跡すら残さぬまで斬り刻み、その仲間も消滅するまで追い続ける。

無涯の太刀筋で敵に斬りこむ技と2本の魔槍を召喚し自動追尾する技を使い、さらに敵を中心に全方位に高速残像を残しながら斬り刻む技で敵の退路も断つ。

2023年1月8日にデジモンウェブのデジモン図鑑に追加され、詳細設定が判明した。

アニメ『デジモンゴーストゲーム』では月夜野瑠璃のパートナーデジモンであるアンゴラモンの究極体として第58話から登場。声は中井和哉

テイルモン[編集]

テイルモン(X抗体)[編集]

ティロモン[編集]

  • 英名:Tylomon / 世代:アーマー体(カードゲームでは成熟期、ゲーム『デジモンストーリー サンバースト&ムーンライト』、『バイタルブレス デジタルモンスター』では完全体) / タイプ(種族):海竜型 / 属性:フリー(カードゲームではワクチン種)
  • 必殺技:トーピードアタック / 得意技:テラープランクトン、ティルトアンカー、イレイザービロウ、ハイドロウェーブ

D-3』で初登場。

テイルモンが誠実のデジメンタルでアーマー進化した姿。「深海のジェット機」の異名を持つ。水中でのスピードはメタルシードラモンに匹敵するほどで、縄張の侵入者には容赦なく攻撃してくる。

モデルは白亜紀の海生爬虫類ティロサウルス

ティロモン(X抗体)[編集]

  • 英名:Tylomon(X Antibody) / 世代:成熟期 / タイプ(種族):海竜型 / 属性:ワクチン
  • 必殺技:トーピードアタック、シックルストーム / 得意技:テラープランクトン

「X抗体」を得てX-進化したティロモン。水中での戦闘により適したフォルムへと変化しており、さらに各部に備わった武器にもなる鋭利なフィンによって直線上のスピードを落すことなく、水中において高速で立体的かつ縦横無尽に旋回できる能力を得ている。

ティンカーモン[編集]

  • 英名:Tinkermon / 世代:成長期 / タイプ(種族):妖精型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:ピーターモンシンドローム / 得意技:スピードナイトメア、ナイトメアパンデミック、フェアリーパウダー

常にピーターモンに寄り添い、パートナーとして行動する妖精型デジモン。手には蜂の尾のようなネイルアートを施し、返しの着いた槍を装備している。

ピーターモンのことを強く慕っていて彼にかまってもらえることを最上の喜びとしており、彼と一緒にいると常に上機嫌だが、逆に放っておかれると途端に気を悪くする。彼女の感情の変化は羽の動きを見れば分かる。

子供だけの世界「ネバーエヴァーランド」の創造に協力しており、背中の羽からの粉でデジモンを幼年期まで退化させ、それをピーターモンが誘惑しネバーエヴァーランドに連れて行くという。

デクスドルガモン[編集]

  • 英名:DexDorugamon / 世代:成熟期 / タイプ(種族):アンデッド型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:メタルキャスト / 得意技:

デジモンペンデュラムエックス1.5』で初登場。

「デジコア」を貪るアンデッド化したドルガモン。死んでも進化のために生き続ける“ドルモンシリーズ”が「X抗体」によって「Drath-X-Evolution」を起こしたとされる。

デクスドルグレモン[編集]

  • 英名:DexDoruGreymon / 世代:完全体 / タイプ(種族):アンデッド型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:ブラッディーケイブ、メタルメテオ / 得意技:

デジモンペンデュラムエックス1.5』で初登場。

「デジコア」を求め捕食本能の赴くままに残虐に進化したアンデッド型のドルグレモン。自分が進化し続けるために他者のデジコアを喰らい続ける“デジコアプレデター(電脳核捕食者)”となって彷徨い続けている。

デクスドルゴラモン[編集]

  • 英名:DexDorugoramon / 世代:究極体 / タイプ(種族):アンデッド型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:メタルインパルス、ドルディーン / 得意技:

デジモンペンデュラムエックス1.5』で初登場。

他のデジモンの「デジコア」を捕食して生き続けるアンデッド型のドルゴラモン。ただドルモン種に組み込まれたプログラムであった「さらなる進化」を遂げるためだけにデジコアを喰らうとされている。

デクスモン[編集]

  • 英名:Dexmon / 世代:究極体 / タイプ(種族):解析不能 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:プロセス0、プロセスF / 得意技:

『デジモンクロニクル』で初登場。

デクスドルゴラモンから生命データ「ドルモン」を取り除かれた後の姿。デジコアを体内に取り込み、二度と再構築できないように処理するプロセスを永遠に繰り返し続けるため全てのデジモンの敵ともいえる存在。実体は無く、デジコアを失い生物で無くなってもなお活動し続ける。厳密に言うとデジモンではなく、破壊プログラムの1種。単純なプログラムであるがその力は異常であり、オメガモン(X抗体)の「オールデリート」でさえ倒すことは不可能である。

デジタマモン[編集]

  • 英名:Digitamamon / 世代:完全体 / タイプ(種族):パーフェクト型 / 属性:データ
  • 必殺技:ナイトメアシンドローム、エニグマ / 得意技:

デジタルモンスターVer.4』で初登場。

全てのデジモンの原点であるデジタマの姿をしたパーフェクト型デジモン。別次元のデータと組み合わせないと進化できないといわれており、そのデジタマそっくりの外骨格は全ての攻撃を無力化させる。なお、成長期であるバクモンと必殺技が同じだが、こちらは完全体相応の威力を持っている。

アニメ『デジモンアドベンチャー』では第23話でレストランの店長として登場。 声は堀川仁(本編)、鶴岡聡(PSPゲーム版)。

アニメ『デジモンアドベンチャー02』では第14話、第36話、第37話、第49話に登場。前作に登場した個体は改心し引き続きレストランを経営している。第36話で登場した別個体(レストランを経営している個体の従兄弟)は中華街にてバクモンと料理店を経営する。声は前作と同じく堀川仁。また、殻の内部には宇宙のような空間が広がっている様子が描かれた。

アニメ『デジモンフロンティア』では第11話では占い師の村の住民として、第17話でアキバマーケットの客として登場。また、第11話では4体(最初のシーンで1体、次のシーンで3体)が登場している(後ろ姿のみ)。

アニメ『デジモンクロスウォーズ~悪のデスジェネラルと七つの王国~』では第10話(通算第40話)でゴールドランドの住民として登場。

アニメ『デジモンゴーストゲーム』では第26話で登場。声は釘宮理恵

なお、これまでのアニメシリーズでは生存していたが、『ゴーストゲーム』で初めて死亡した個体となった。また、『アドベンチャー』と『アドベンチャー02』では男性が声を担当していたが、『ゴーストゲーム』では女性が声を担当した。

デストロモン[編集]

  • 英名:Destromon / 世代:完全体 / タイプ(種族):不明 / 属性:不明
  • 必殺技:3連装砲、ジャガーノートブラスト、ロングレンジバスターキャノン / 得意技:

ゲーム『デジモンワールド3』で登場。

謎の組織によって改造された戦艦がデジモン化したもので、世界最強の戦艦とされるデータを取り込んだサイボーグ型デジモン。戦闘用デジモンなどを輸送できる大きさを誇り、襲撃ポイントに到達すれば自らも圧倒的な破壊力で戦いに加わる。 武装は腕の3連装砲、胸から放つ「ジャガーノートブラスト」に背中の「ロングレンジバスターキャノン」と高火力なものばかりで、デストロモンに攻められれば塵すら残らない。

2022年9月9日にデジモンウェブのデジモン図鑑に追加され、詳細設定が判明した。

デスメラモン[編集]

  • 英名:SkullMeramon / 世代:完全体 / タイプ(種族):火炎型 / 属性:データ
  • 必殺技:ヘヴィーメタルファイヤー / 得意技:

デジモンペンデュラム3 ナイトメアソルジャーズ』で初登場。

メラモンの進化形態でさらに高温になったため体に纏う炎が青くなっている。その炎は金属も溶かしてしまうほどで戦闘ではその溶かした金属を吐いて攻撃する。

アニメ『デジモンテイマーズ』では第6話で他のデジモンと混じって牧野留姫を自分のテイマーにしようとし、デジモンクィーンに異名を取る彼女の前に現れたデジモンの群れとしてシルエットとして登場(右側のビジョンにおり、他にはギザモン、タスクモン、アクィラモン、アポカリモンが映っていた)。

デスモン(黒)[編集]

  • 英名:Ghoulmon(Black) / 世代:究極体 / タイプ(種族):魔王型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:デスアロー、エクスプロージョンアイ / 得意技:

デスモンがある時期において変貌した姿。属性はウイルスへと変わり、灰色時に蓄えた力で善なる存在と戦う破壊神。

デスモン(灰)[編集]

  • 英名:Ghoulmon(Ash) / 世代:究極体 / タイプ(種族):魔王型 / 属性:データ
  • 必殺技:デスアロー、エクスプロージョンアイ / 得意技:

D-3』で初登場。

元は大天使型デジモンだったが、ダークサイドに堕ちて魔王と化したデジモン。上記のデスモン(黒)の体が黒く染まる前の姿。他の堕天使たちと違い、普段は中立の存在であるが、ある時期が来ると黒く染まり善なる存在と闘う破壊神へと変貌するという。

漫画『デジモンアドベンチャーVテイマー01』ではジュレイモンとメガドラモンのジョグレス体として登場。

テスラジェリーモン[編集]

  • 英名:TeslaJellymon / 世代:成熟期[2] / タイプ(種族):軟体型 / 属性:データ
  • 必殺技:フィサリスト、パニッシューネ、ボルスプライト / 得意技:

『バイタルブレス デジタルモンスター』のDimカード「ジェリーモン」で初登場。

頭身が伸び、全体的に大人びた雰囲気となったジェリーモンの成熟期。刺激と快感を求めて金網デスマッチなどの過激な格闘技のデータを吸収したことでこの形態となった。身体能力と運動能力に優れたより格闘に適した肉体を手に入れ、柔軟な体の動きも活かして敵の攻撃を軽々と躱すことができる。繰り出す技は空手やプロレスなどから応用したものが増え、さらに攻撃と同時に放つ電撃の出力も強化されている。

『バイタルブレス デジタルモンスター』の専用アプリ『デジタルモンスター バイタルブレスラボ』にてデータおよび詳細設定が判明し、2021年12月12日にデジモンウェブのデジモン図鑑に追加された。

アニメ『デジモンゴーストゲーム』では東御手洗清司郎のパートナーデジモンであるジェリーモンの成熟期として第10話から登場。声は嶋村侑

テッカモン[編集]

  • 英名:Tekkamon / 世代:完全体 / タイプ(種族):マシーン型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:斬電剣 / 得意技:スカルスタンド

ゲーム『デジモンワールド』で初登場。

悪のハッカーがギロモンに対抗すべく造ったデジモン。右手に「斬電剣」を装備している。

『デジタルカードバトル』ではなぜか成熟期扱いだった。

2021年6月25日にデジモンウェブのデジモン図鑑に追加され、詳細設定が判明した。

デッカードラモン[編集]

  • 英名:Deckerdramon / 世代:成熟期(クロスウォーズ) / タイプ(種族):サイボーグ型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:デッカードランチャー / 得意技:スモーキーファング、ヘビーテイルフック

アニメ『デジモンクロスウォーズ』で初登場。

全ての飛行デジモンの天敵とも言うべきサイボーグ型デジモンで、全身に対空兵装を満載している。全高が低いため障害物の多いところでは上空からは発見され難く、障害物の少ない場所では煙幕を発生させることでその姿を隠してしまう。

アニメ『デジモンクロスウォーズ』ではフォレストゾーンの守護神として初登場し、後に蒼沼キリハ率いるブルーフレアの戦力となっている。声は矢田耕司(日本語版)、マイケル・ソリッチ(英語版)。また、第2期第10話(通算第40話)と第11話(通算第41話)では「フロートモード」という形態も披露している。第13話(通算第43話)で一度消滅したが、後に第24話(通算第54話、第2期最終話)で復活した。

漫画『デジモンクロスウォーズ』では第11話で登場しているが、アニメ版以上に活躍していない。

アニメ『デジモンアドベンチャー:』では第28話、第32話、第64話にて野生の個体で登場。

得意技
ヘビーテイルフック
英語版での名称はCyclone Crusher(サイクロンクラッシャー)。
必殺技
デッカードランチャー
英語版での名称はCrocodile Cannons(クロコダイルキャノンズ)。

デッカーグレイモン[編集]

  • 英名:DeckerGreymon / 世代:完全体(クロスウォーズ) / タイプ(種族):強化型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:プラズマデッカードランチャー、メイルバードランチャー、テラデストロイヤー、ファイナルスパーク / 得意技:

アニメ『デジモンクロスウォーズ』で初登場。

メタルグレイモン(クロスウォーズ版)とデッカードラモンがデジクロスした「強襲突撃形態」で、右腕には巨大なライフル、両足にはクローラーが新たに装備されている。約324体分の戦闘型デジモンで構成された一個大隊に匹敵する総合戦闘力を有しており、複数の必殺技を同時に発動させることにより一体で大軍団を殲滅でき、たとえ倒されてもその内包されたエネルギーが解放され、周囲10kmもの範囲を吹き飛ばしてしまうほどの大爆発を発生させる。

アニメ『デジモンクロスウォーズ』に登場。

デッドリーアックスモン[編集]

  • 英名:DeadlyAxemon / 世代:成熟期(クロスウォーズ) / タイプ(種族):魔獣型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:エアスライサー、アクアレジア、アクアレイジ / 得意技:

アニメ『デジモンクロスウォーズ』で初登場。

スカルナイトモンと義兄弟の杯を交わした弟分の魔獣型デジモンで、兄貴分であるスカルナイトモンに忠実に従っている。

「走る稲妻」の異名を持つ無限の体力と高い機動能力を有した屈強な闘士で、残像も残さないほどの凄まじいスピードを誇っている。

細かい動きが出来ないことが欠点だが、立ちはだかる障害物さえも轟音ともに粉砕してしまうほどの頑強な体のため問題にはならない。

アニメおよび漫画『デジモンクロスウォーズ』ではスカルナイトモンのパートナーとして登場。彼とデジクロスし、ダークナイトモンとなる。

デッドリーツワーモン[編集]

  • 英名:RuthlessTuwarmon / 世代: / タイプ(種族): / 属性:
  • 必殺技: / 得意技:

アニメ『デジモンクロスウォーズ~悪のデスジェネラルと七つの王国~』で登場。

デッドリーアックスモンがツワーモンとデジクロスした姿。

英語版での名称はRuthlessTuwarmon(ラースレスツワーモン)。

デッドリーツワーモン ヘルモード[編集]

  • 英名:RuthlessTuwarmon Beast Mode / 世代: / タイプ(種族): / 属性:
  • 必殺技:ツワーモンミサイルストーム、ヘルズマンティスダンス、バーニングブギ / 得意技:

アニメ『デジモンクロスウォーズ~悪のデスジェネラルと七つの王国~』第17話(通算第47話)で登場。

デッドリーツワーモンが強化された姿。体は大きく巨大化し、全身に棘が生えている。

英語版での名称はRuthlessTuwarmon Beast Mode(ラースレスツワーモン ビーストモード)。

必殺技
ツワーモンミサイルストーム
技名は『クロスウォーズ』の海外版『Digimon Fusion』から。
ヘルズマンティスダンス
「マンティスダンス」の強化版といえる技。
英語版での名称はMad Mantis Dance(マッドマンティスダンス)。
バーニングブギ
肩上の4つの砲身から火炎を発射して攻撃する。
英語版での名称はUltimate Firestorm(アルティメットファイアストーム)。

テティスモン[編集]

  • 英名:Thetismon / 世代:完全体 / タイプ(種族):水棲獣人型 / 属性:データ
  • 必殺技:ビリースマッシャー、ハンマーサンダー、アドゥワールド、ドクテアーゼ / 得意技:

『バイタルブレス デジタルモンスター』のDimカード「ジェリーモン」で初登場。

ジェリーモンの完全体で、テスラジェリーモンが進化した姿。デジモンの発祥の地“ネットの海”の最も深い海溝で発見された記録がある、女性の姿をした水棲獣人型デジモン。とても広大な自身のテリトリーに安寧をもたらし、喧噪で脅かすデジモンには一瞬にして詰め寄り鉄槌を下す。テリトリーを荒らすものに慈悲はないが、救助を求めて入ったデジモンには優しく接し安全な場所まで導く、弱きを助け強きを挫く精神を持つ。

戦闘では掌に電撃を溜めることで拳を飛ばしたり、蹴り上げた敵に組み合わせた電流の両拳を振り下ろしたり、相手との空間を消失させて瞬間転移する技で侵略者を排除する。さらに触手から様々な薬を生成して流し込み、味方には傷の治癒や一時的な力のブースト、敵ならば劇毒で内部から分解し死に至らしめる。

モチーフはギリシャ神話に登場する海の女神であるテティス

『バイタルブレス デジタルモンスター』の専用アプリ『デジタルモンスター バイタルブレスラボ』にてデータ(『デジモンカードゲーム』にて2022年5月27日に発売された拡張パック第10弾「クロスエンカウンター」でも判明)および詳細設定が判明し、2022年6月12日にデジモンウェブのデジモン図鑑に追加された。

アニメ『デジモンゴーストゲーム』では東御手洗清司郎のパートナーデジモンであるジェリーモンの完全体として第29話から登場(OP映像では第30話から登場)。声は嶋村侑。ジェリーモン、テスラジェリーモンとは異なり、穏やかな口調で話す。

必殺技
ビリースマッシャー
英語版での名称はShock Smasher(ショックスマッシャー)。
アドゥワールド
英語版での名称はGgooodbye World(グッドバイワールド)。

デビタマモン[編集]

  • 英名:Devitamamon / 世代:究極体 / タイプ(種族):突然変異型 / 属性:データ
  • 必殺技:ブラックデスクラウド / 得意技:

D-3』で初登場。

デジタマモンが暗黒進化を遂げた姿で、見るもの触れるもの全てを破壊する突然変異型のデジモン。その卵の中にはデジタルワールドのあらゆる邪悪と災厄が詰め込まれており、“パンドラの箱”とも呼ばれている。古代の高等プログラムを駆使する。

デビドラモン[編集]

  • 英名:Devidramon / 世代:成熟期 / タイプ(種族):邪竜型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:クリムゾンネイル / 得意技:レッドアイ

デジタルモンスターVer.5』で初登場。

デビモンの手によって、ダークエリアから召喚された邪竜型デジモン。「複眼の悪魔」の異名を持ち、その邪悪な4つの瞳に睨まれたものは動けなくなり、そして鋭利な爪でズタズタに切り裂かれてしまう。

アニメ『デジモンアドベンチャー』、『デジモンアドベンチャー02』、『デジモンテイマーズ』に登場。

デビモン[編集]

デプスモン[編集]

  • 英名:Depthmon / 世代:アーマー体(カードゲームでは成熟期) / タイプ(種族):水棲獣人型 / 属性:フリー(カードゲームではデータ種)
  • 必殺技:バブルボム / 得意技:サルガッソードラッグ

D-3』で初登場。

ブイモンが誠実のデジメンタルで進化したアーマー体。アーマーに耐水性があるため深海まで潜ることが可能でその潜水能力は水中を主に行動範囲とするデジモンの中でも屈指のものとされている。

アニメ『デジモンクロスウォーズ~悪のデスジェネラルと七つの王国~』では元デスジェネラルの一人であったオレーグモン率いる金賊団の一員として複数体が登場。声は赤羽根健治(日本語版)。

デュークモン[編集]

デュークモン:クリムゾンモード[編集]

デュークモン(X抗体)[編集]

デュナスモン[編集]

デュナスモン(X抗体)[編集]

デュラモン[編集]

  • 英名:Duramon / 世代:完全体 / タイプ(種族):武器型 / 属性:データ
  • 必殺技:グラスラッシュ、ブリンデッド / 得意技:

ズバイガーモンが進化した鋭利なエッジを備えた金色の鎧を纏った騎士のような姿のデジモン。走り続けた先に見えるさらに向こう側の世界を目指し、いかなる未来とそこに待ち受ける困難も長い鍛錬の末に新たな強さを得た自らの剣で切り開いていくという。背中に特徴的な大剣を背負っているがこの剣は自身の身体を武器に変えた時、無類の攻撃力を発揮するとされる。

デュランダモン[編集]

  • 英名:Durandamon / 世代:究極体 / タイプ(種族):聖剣型 / 属性:ワクチン
  • 必殺技:ツヴァングレンツェ、トロンメッサー / 得意技:

己の剣を極限まで磨き上げ、そこの様々な神話や伝承、さらにはゲームまであらゆるところから集めた“伝説の剣”のデータを取り込んで進化したデュラモンの進化系。剣に変形する「Legend-Arms」の中では最強の強さを誇るとされ、このデュランダモンが変形した剣を手にすればその者には勝利がもたらされるという。その剣の斬撃はいかなる盾も壁も容易く切り裂くが、唯一盾に変形する「Legend-Arms」の頂天に立つデジモンのみがそれに耐えられたという記録が残されている。

デラモン[編集]

  • 英名:Deramon / 世代:完全体 / タイプ(種族):鳥型 / 属性:データ
  • 必殺技:ロイヤルナッツ / 得意技:

デジモンペンデュラム4』で初登場。

キウイモンと同じく植物の特性を持つ珍しい鳥型デジモン。黄金色のくちばしが自慢だが、飛べないことはコンプレックスでもある。

アニメ『デジモンアドベンチャー』では第43話、第46話、第47話で登場。声は竹内順子(本編)、小島幸子(PSPゲーム版)。語尾が「である」の男爵口調で話す。当初はピノッキモンの配下としてフローラモンと共に行動していたが、後に子供たちの協力者になった。

アニメ『デジモンテイマーズ』では第6話で他のデジモンと混じって牧野留姫を自分のテイマーにしようとし、デジモンクィーンに異名を取る彼女の前に現れたデジモンの群れとしてシルエットとして登場(真ん中のビジョンにおり、他にはゲコモン、ミノモン、ムシャモン、ルカモン、ワルもんざえモンが映っていた)。

アニメ『デジモンフロンティア』では第11話にて占い師の村の住民として、第13話では蕎麦屋の店長として、第15話にてトーカンモンの妄想で2体(その他にもヌメモン、フローラモン、ベジーモンも2体ずつ登場した)、第17話にてアキバマーケットの客として登場。声は第13話では堀本等が務めており、関西弁で話す。

テリアモン[編集]

テリアモン(X抗体)[編集]

デ・リーパー[編集]

デルタモン[編集]

  • 英名:Deltamon / 世代:成熟期 / タイプ(種族):合成型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:トリプレックスフォース、スカルファング / 得意技:

『デジタルモンスターVer.5』で初登場。

遺伝子情報の誤作動で両手が機械とガイコツの頭になった不気味な肉食恐竜のような姿をした合成型デジモン。

3つの頭はそれぞれに意志を持ち、カラダの特徴をいかした3段攻撃を得意とし、一度に3体のデジモンと戦うことも可能。基本的に仲は悪いが戦闘時には団結する。

なお右腕の機械の頭はメタルヘッド、左腕の蓋骨の頭はスカルヘッドという名前が付いている。旧名はヒドラモン。

アニメ『デジモンアドベンチャー02』に登場。

テントモン[編集]

テンポモン[編集]

  • 英名:Tenpomon / 世代:完全体 / タイプ(種族):鳥人型 / 属性:データ
  • 必殺技:リズミック・アーツ、ハウリングブラスト、アップビートツイスター / 得意技:

『バイタルブレス デジタルモンスター』のDimカード「インパルスシティ」で初登場。

ダンスミュージックのデータから誕生したペンギン風のパーカーを着込んだような姿のデジモン。生粋のダンスパフォーマーで、陽気な曲からしっとりとしたムーディな曲まで様々などんな種類の音楽でも踊りこなし、戦闘時においても踊りながらの格闘技をメインとする。

平時であっても常にダンスのリズムを取りながら行動し、逆に音楽がないと落ち着かないのかヘッドホンが外れたり音が止まってしまうと機嫌を悪くして暴れ出す。

2021年2月12日にデジモンウェブのデジモン図鑑に追加され、詳細設定が判明した。

デーモン[編集]

デーモン(超究極体)[編集]

デーモン(X抗体)[編集]

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トイアグモン[編集]

  • 英名:ToyAgumon / 世代:成長期 / タイプ(種族):パペット型 / 属性:ワクチン
  • 必殺技:トイフレイム / 得意技:ブロックパンチ、ファンシースター、マリオンパンチ

デジモンペンデュラム5』で初登場。

体がブロックで構成されているパペット型デジモン。ネットで遊んでいた子供がアグモンを真似て作ったと言われている。正義の心を持っているが驚くと構築ブロックがばらばらになる。

トイアグモン(黒)[編集]

  • 英名:ToyAgumon(Black) / 世代:成長期 / タイプ(種族):パペット型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:トイフレイム / 得意技:ブロックパンチ、マリオンパンチ

トイアグモンがウィルスに染まった姿。子供に優しいトイアグモンとは対照的に子供をいじめるデジモンになった。しかし臆病なのは治っておらず、驚くとバラバラになってしまう。

ドゥフトモン[編集]

ドゥフトモン(X抗体)[編集]

ドウモン[編集]

  • 英名:Doumon / 世代:完全体 / タイプ(種族):魔人型 / 属性:データ
  • 必殺技:鬼門遁甲 / 得意技:呪禁札(じゅごんさつ)

闇に潜み、闇に生きるタオモンの影ともいうべきタオモンの亜種。

精神が闇に染まっていて闇の力を使うことが出来るとされ、暗殺や呪殺を得意とする。

トゥルイエモン[編集]

  • 英名:Turuiemon / 世代:成熟期 / タイプ(種族):獣人型 / 属性:データ
  • 必殺技:巌兎烈斗(がんとれっと) / 得意技:忍迅拳、兎角鉄爪(とかくてっそう)

ロップモンの成熟期のひとつ。中国深山省エリアの奥地で発見された武道家のような姿をしたデジモン。自らが編み出した“兎牙拳”という拳法を使う(修行中)。

隠密活動を専門にしていてメールを悪用するウイルスを宿敵として世界を流離っているらしい。

名前の由来は中国の民芸品の兎面人身の泥人形「兎児爺(とぅるいえ)」から。

アニメ『デジモンクロスウォーズ~悪のデスジェネラルと七つの王国~』では第15話(通算第45話)と第19話(通算第49話)でブライトランドの住民として登場。

ゲーム『デジモンサヴァイブ』では加山シュウジのパートナーデジモンであるロップモンが進化した姿として登場。声は大空直美。ちなみに、条件を満たした場合で発生する出来事で、逆に条件を満たさなかった場合はウェンディモンに暗黒進化してしまう。

ドキモン[編集]

  • 英名:Dokimon / 世代:幼年期I / タイプ(種族):スライム型 / 属性:
  • 必殺技:静電気 / 得意技:

『バイタルブレス デジタルモンスター』のDimカード「インパルスシティ」で初登場。

人間のバイタルデータから誕生した幼年期型のデジモン。自分を手に持った者の鼓動に合わせた一定のリズムで体を振動させる性質を持つ。威嚇時には静電気を発生させる。

2021年1月29日にデジモンウェブのデジモン図鑑に追加され、詳細設定が判明した。

ドクグモン[編集]

  • 英名:Dokugumon / 世代:成熟期 / タイプ(種族):昆虫型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:スティンガー・ポレーション / 得意技:アラクノバトト

『デジタルモンスターVer.WS』で初登場。

コンピューターウイルスに侵食された髪の毛と角が生えた巨大なタランチュラのような姿をした昆虫型デジモン。元は大人しいデジモンであったが、電磁波の嵐でコンピューターウイルスに感染してしまい、凶暴化した。

アニメ『デジモンアドベンチャー』第28話でヴァンデモンの配下デジモンとして登場。声は田野恵(本編)、鶴岡聡(PSPゲーム版)。

アニメ『デジモンアドベンチャー02』では第18話、第28話、第29話、第42話で登場(最後はデジタルワールドに送り返された)。

アニメ『デジモンテイマーズ』では第6話で現実世界にリアライズしたデジモンとして登場(最後はキュウビモンの「鬼火玉」で巣を焼き尽くされ、「狐炎龍」で倒された)。

アニメ『デジモンセイバーズ』では第15話でメタルファントモンの配下デジモンとして多数登場(最後はジオグレイモンに注意を引き付けられた所にサンフラウモンの「サンシャインビーム」で纏めて倒され、残った個体もメタルファントモンが無差別に放った「ソウルプレデター」で倒された)。

アニメ『デジモンアドベンチャー:』では第5話でデビモンの部下として登場(最後はグレイモンに倒される)。

アニメ『デジモンゴーストゲーム』では第21話でアルケニモンの配下デジモンとして多数登場(彼女が倒された後の顛末は不明だが、逃げた可能性が高い)。

ドクネモン[編集]

  • 英名:Dokunemon / 世代:成長期 / タイプ(種族):幼虫型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:ワームベノム、エレクトリックスレッド / 得意技:キャプチャネット、インセクトボード

毒を持つ緑色のクネモンの亜種。やはり毒性を持つ成熟体に進化しやすいと言われており、昆虫型デジモンの研究における調査対象になっているが、性格は臆病で普段から森の中に隠れて生きているため発見が難しく、研究はほとんど進んでいない。

2021年9月1日にデジモンウェブのデジモン図鑑に追加され、詳細設定が判明した。

トゲモン[編集]

  • 英名:Togemon / 世代:成熟期 / タイプ(種族):植物型 / 属性:データ(初期はウィルス種)
  • 必殺技:チクチクバンバン / 得意技:マッハジャブ、ココナッツパンチ、ニードルスプレー

デジモンペンデュラム4』で初登場。

サボテンのような姿をした植物型デジモン。体の中に栄養のデータを貯蔵することができる。一日中ボーッとしていることが多いが、一度怒ると暴走して手が付けられなくなる。

アニメ『デジモンアドベンチャー』および『デジモンアドベンチャー:』では太刀川ミミのパートナーデジモンであるパルモンの成熟期として登場。

アニメ『デジモンセイバーズ』では野生のデジモンとしてガオモンとタイマンで格闘対決をした。

トゲモン(X抗体)[編集]

  • 英名:Togemon(X Antibody) / 世代:成熟期 / タイプ(種族):植物型 / 属性:データ
  • 必殺技:チクチクバムバム / 得意技:マッハジャブ

トゲモンが「X抗体」でX-進化を遂げた姿。頭にはソンブレロ、体にポンチョのようなものを巻いている。

心の奥底に秘められていた何かが目覚めたことで放浪を始めたが、砂漠での孤独な生活が長かったことから他者とコミュニケーションが上手く取れず、その苛立ちからか最近はとても怒りっぽくなっている。

そのルーツに関してはベーダモンとの関連が指摘されており、トゲモンとは彼らが侵略用に生み出した植物型兵器で、放浪を始めたのも攻撃のために敵の拠点を目指しているからではないかとの説が浮かんでいるが、行動に謎が多いため真相はいまだ不明である。

トゲモグモン[編集]

  • 英名:Togemogumon / 世代:アーマー体(カードゲームでは成熟期) / タイプ(種族):哺乳類型 / 属性:フリー(カードゲームではウィルス種)
  • 必殺技:ヘイルマシンガン、トゲトゲパラライズ / 得意技:クリスタルガード

D-3』で初登場。

ワームモンが友情のデジメンタルで進化したアーマー体。ハリモグラをモデルにした背中に多数のアイスクリスタルを生やした哺乳類型デジモン。アイスクリスタルは超低温の氷の針であり、攻撃にも防御にも使用できる。

トコモン[編集]

  • 英名:Tokomon / 世代:幼年期II / タイプ(種族):レッサー型 / 属性:
  • 必殺技:超酸のアワ、アワ / 得意技:

『デジタルモンスターVer.3』で初登場。

体の下にある短い4本の足でトコトコ歩くことができるレッサー型デジモン。愛くるしいが、口の中には鋭いキバがびっしり生えている。

アニメ『デジモンアドベンチャー』ではヤマトの弟の高石タケルのパートナーデジモンであるパタモンの幼年期として登場。エテモン編~ヴァンデモン編序盤までこの姿で登場した。

トコモン(X抗体)[編集]

  • 英名:Tokomon(X Antibody) / 世代:幼年期II / タイプ(種族):レッサー型 / 属性:
  • 必殺技:トコトコダイブ / 得意技:噛みつき

アニメ『DIGITAL MONSTER X-evolution』で初登場。

とても珍しい幼年期のX-進化デジモン。額にXの文字がある。その希少性ゆえ他のデジモンから狙われることが多いが、そんな境遇をものともしない凛々しい性格をしており、小さな体格と向上した素早さでどんな危機もかいくぐってきたという。

ドッグモン[編集]

  • 英名:Dogmon / 世代:成熟期 / タイプ(種族):パペット型 / 属性:データ
  • 必殺技:ウルトラかみつく / 得意技:ジステン・ハウリング

アメリカのカートゥーンテレビに登場するをモチーフにしたパペット型デジモン。体はゴムのように伸び縮みし、敵の攻撃を跳ね返すことができる。見た目は怖いが無害である。

アニメ『デジモンフロンティア』では第11話にて占い師の村の住民として登場。別個体は第18話と第45話で登場し、第18話ではワーガルルモン(黒)と一緒にノリモンレースに出ていた。声は世田壱恵

ドットアグモン[編集]

  • 英名:DotAgumon / 世代:成長期 / タイプ(種族):爬虫類型 / 属性:ワクチン
  • 必殺技:ベビーフレイム / 得意技:レインボーフォース

ゲーム『デジモンストーリー』で初登場。

ゲームの画面上に移っているような姿のパペット型デジモン。アグモンの亜種でドット姿のアグモン。

ドットシャイングレイモン[編集]

  • 英名:DotShineGreymon / 世代:究極体 / タイプ(種族):光竜型 / 属性:ワクチン
  • 必殺技:コロナブレイズソード、ファイナルシャイニングバースト / 得意技:トリッドヴァイス

ゲーム『デジモンストーリー サンバースト&ムーンライト』で初登場。

キーチェーンのゲームから現れた特別なシャイングレイモン。見た目は小さいが他の究極体に劣らない強大な力を秘めていてその潜在能力は計り知れない。

ドットファルコモン[編集]

  • 英名:DotFalcomon / 世代:成長期 / タイプ(種族):鳥型 / 属性:ワクチン
  • 必殺技:スクラッチスマッシュ、手裏裏剣 / 得意技:打竹落とし

ゲーム『デジモンストーリー ムーンライト』で初登場。

アニメ『デジモンセイバーズ』に登場したファルコモンのドット。

ドットミラージュガオガモン[編集]

  • 英名:DotMirageGaogamon / 世代:究極体 / タイプ(種族):獣騎士型 / 属性:データ
  • 必殺技:ダブルクレッセントミラージュ / 得意技:ゲイルクロー

デジモンストーリー ムーンライト』で初登場。

キーチェーンのゲームから現れた特別なミラージュガオガモン。見た目は小さいが他の究極体に劣らない強大な力を秘めていてその潜在能力は計り知れない。

ドドモン[編集]

  • 英名:Dodomon / 世代:幼年期 / タイプ(種族):スライム型 / 属性:
  • 必殺技:小さな鉄粒 / 得意技:

ドルモンの幼年期。伝説上の生き物“ドラゴン”のデータを持っている。

ミスリルヘアーに覆われており、既に闘争本能も持っているが、そのため他のデジモンにやられやすく個体数が少ない。

トノサマゲコモン[編集]

トノサママメモン[編集]

  • 英名:TonosamaMamemon / 世代:究極体 / タイプ(種族):突然変異型 / 属性:データ
  • 必殺技:天晴れ桜 / 得意技:扇子返し

デジヴァイスiC』で初登場。

マメモンが時代劇のデータを取り込むことで生まれた突然変異型デジモン。普段はおどけたりして周りを笑わせているが、城下を乱す者が現れたら成敗してしまうらしい。

2020年2月19日にデジモンウェブのデジモン図鑑に追加され、詳細設定が判明した。

トビウモン[編集]

  • 英名:Tobiumon / 世代:成熟期 / タイプ(種族):水棲型 / 属性:ワクチン
  • 必殺技:サッカーフィッシュダーツ、フライングフィニッシュ / 得意技:

腕の生えたトビウオのような姿の水棲型デジモン。異様に発達したヒレで空中を飛行するだけでなく、大きな腕で地上でも活動ができ、陸海空を問わずに狙った標的を高速で追跡して仕留めることから“ハンターフィッシュ”の異名で呼ばれている。

トブキャットモン[編集]

  • 英名:Tobucatmon / 世代:成熟期 / タイプ(種族):パペット型 / 属性:データ
  • 必殺技:トブトブフェニックス、グルグルファイト / 得意技:

デジモンペンデュラムエックス』で初登場。

F-14」と呼ばれる戦士の証が刻まれた羽の生えた子猫のようなパペット型デジモン。可愛い顔に似合わずネットの海上を飛び回りながら戦いを繰り返す気性の荒いデジモンで、その中のエースは“キャットガン”と呼ばれ尊敬される。

旋回時にはそれぞれの爪を光らせて曲がる方向を示すが、それゆえ敵に動きを予期されることもある。

ドミニモン[編集]

  • 英名:Dominimon / 世代:究極体 / タイプ(種族):主天使型 / 属性:
  • 必殺技:ファイナルエクスキャリバー / 得意技:

漫画『デジモンアドベンチャーVテイマー01』で初登場。

アルカディモンとの戦いに敗れ去ったホーリーエンジェモンが新たに身につけた進化形態。「神々の軍団」としても数えられているが、滅多に出現しないため詳しいことは解っていない。

ドラクモン[編集]

  • 英名:Dracmon / 世代:成長期 / タイプ(種族):アンデッド型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:アイオブナイトメア / 得意技:

デジモンアクセル』で初登場。

「ダークエリア」出身のアンデッド型デジモン。とにかく悪戯が大好きでそのためなら命さえも平気で掛けるとされ、過去には四聖獣にすら悪戯を仕掛けたことがあるらしい。

アニメ『デジモンクロスウォーズ~時を駆ける少年ハンターたち~』では戸張レンのパートナーデジモンとして登場し、ヤシャモンに超進化する。声は岸尾だいすけ

アニメ『デジモンゴーストゲーム』では第3話、第25話で登場。声は『デジモンアドベンチャー』でピコデビモンを担当した宮田幸季

ゲーム『デジモンサヴァイブ』では東雲カイトのパートナーデジモンとして登場。声は根本幸多。イタズラ好きで怖いもの知らずな性格。カイトとは適度な距離を保ちつつも、直情的になりやすいカイトに冷静に熟考するようにアドバイスするなど、それなりに良好な関係を築いている。

ドラコモン[編集]

ドラコモン(X抗体)[編集]

とりからボールモン[編集]

  • 英名:TorikaraBallmon / 世代:幼年期II / タイプ(種族):食物型 / 属性:
  • 必殺技:植物性の泡 / 得意技:

アニメ『デジモンフロンティア』で初登場。

から揚げの姿をした食物型デジモン。唐揚げのレシピデータから生まれ、パタパタと美味しそうな匂いを漂わせながら飛ぶため、とりからボールモンが近くにいると、周囲にいる他のデジモンは空腹感が増していくらしい。お腹を空かせたデジモンに追いかけられると植物性の泡を口から吹いて相手を滑らせ、動きを妨害している間に匂いだけ残して飛び去る。

2021年3月8日にデジモンウェブのデジモン図鑑に追加され、詳細設定が判明した。

アニメ『デジモンフロンティア』では第19話でバーガーモン夫婦の子供たちとして6体が登場。

アニメ『デジモンアドベンチャー:』では第39話、第67話で登場。

トリケラモン[編集]

トリケラモン(X抗体)[編集]

ドリモゲモン[編集]

ドリモン[編集]

  • 英名:Dorimon / 世代:幼年期 / タイプ(種族):レッサー型 / 属性:
  • 必殺技:メタルドロップ / 得意技:

ドルモンの幼年期。人間に飼い慣らされるのが嫌いな極めて野性的なデジモン。

敵には後先考えずに相手に突進するが、スピードを出しすぎて曲がることができなくなる。

ドルガモン[編集]

  • 英名:Dorugamon / 世代:成熟期 / タイプ(種族):獣竜型 / 属性:データ
  • 必殺技:パワーメタル / 得意技:

ドルモンの成熟期。多くのデジモンがその影を見ただけで逃げ出すほど恐れられている獣竜型デジモン。

獣としての凶暴性と竜としての高い知性を持っており、平時には比較的大人しい。

ゲーム『デジモンリアライズ』では柊拓己(声 - 内田雄馬)のパートナーデジモンであるドルモンの成熟期として登場。声優は江口拓也

ドルグレモン[編集]

  • 英名:Dorugremon / 世代:完全体 / タイプ(種族):獣竜型 / 属性:データ
  • 必殺技:メタルメテオ、ブラッディータワー / 得意技:

ドルモンの完全体。“最後の敵”との異名を持つ超大型の獣竜型デジモン。

山ほどもある巨体で立ち向かってくるデジモンを次々と撃破するが、やはり知能は保っており、普段は姿を隠している。

ゲーム『デジモンリアライズ』では柊拓己(声 - 内田雄馬)のパートナーデジモンであるドルモンの完全体として登場。声優は江口拓也

ドルゴラモン[編集]

  • 英名:Dorugoramon / 世代:究極体 / タイプ(種族):獣竜型 / 属性:データ
  • 必殺技:ブレイブメタル、ドルディーン / 得意技:

デジモンペンデュラムエックス』で初登場。

ドルモンの究極体。電脳核の空想が生み出した架空の存在で、破壊の権化であり究極の敵の化身である。

デジモンクロニクル』ではオメガモンを一時追い込むほどの実力を見せた。

ドルビックモン[編集]

  • 英名:Dorbickmon / 世代:究極体(クロスウォーズ) / タイプ(種族):竜人型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:タイラントコルブラント、バーニング・ザ・ドラゴン、ドラゴンブレストニックファイア / 得意技:

アニメ『デジモンクロスウォーズ~悪のデスジェネラルと七つの王国~』での初登場を経て『デジモンクロスローダー』でも登場。

ビッグデスターズの火烈軍団将軍(モチーフは火曜日)。数多のドラゴンデジモンを一糸乱れず統率し、いかなる戦況下でも圧倒的な戦力を持って敵を撃破し、討ち滅ぼしてきた竜人型デジモン。パワーとスピードなどあらゆる能力に長けており、それでいて戦闘経験も豊富で直感力にも優れているため、臨機応変にどんな戦いをもこなすことが出来る。しかし、性格は極めて残忍で(戦場に迸る破滅の炎を好んでいる)、平穏な地域を見つけては戦闘を起こし、世界とそこに住むデジモンが燃え死んでいく様を眺めるのを好み、快楽を得ている。

戦闘においては、昂る怒りを炎の剣に変化させ、激怒と同期し強大な威力を発揮する。また、地形に龍脈を突き、地形変動させ敵団体にダメージを与え、超高熱の炎で触れた者を一瞬にして焼き払うなど一騎当千な戦いを繰り広げる。

2011年6月3日にデジモンウェブのデジモン図鑑に追加され、詳細設定が判明し、さらに2020年10月2日に世代・属性が判明した。

アニメ『デジモンクロスウォーズ~悪のデスジェネラルと七つの王国~』ではバグラ軍の新幹部であるデスジェネラルの一人として登場。声は堀秀行(日本語版)、第1話(通算第31話)のみクリストファー・コーリー・スミス、第2話(通算第32話)以降はグラント・ジョージ(英語版)。

漫画『デジモンクロスウォーズ』本編では登場しなかったが、単行本第2巻のカバー裏に収録されているオマケ漫画「ばぐら家の横顔 第0回」ではネオヴァンデモン、スプラッシュモン、オレーグモンと共に登場し本編で登場しなかったことを怒っていた。続く第3巻のカバー裏では「お料理将軍・中華のドルビックモン」になった。

必殺技
タイラントコルブラント
アニメ『デジモンクロスウォーズ~悪のデスジェネラルと七つの王国~』では第2話(通算第32話)で使用。
英語版での名称はDragon's Fury Blade(ドラゴンズフューリーブレード)。
バーニング・ザ・ドラゴン
アニメ『デジモンクロスウォーズ~悪のデスジェネラルと七つの王国~』では第1話(通算第31話)、第2話(通算第32話)で使用(どちらも技の表記は無い)。
ドラゴンブレストニックファイア
アニメ『デジモンクロスウォーズ~悪のデスジェネラルと七つの王国~』では第2話(通算第32話)、第20話(通算第50話)、第21話(通算第51話)で使用。その時は胸部にある二つの炎のエンブレムから火炎を発射して攻撃し、相手に回避されても追尾する効果がある描写になっている(第20話(通算第50話)では心を失った状態で使用した)。
英語版での名称はDragon Infernal Fire(ドラゴンインファーナルファイア)。

ドルモン[編集]

ドルルモン[編集]

  • 英名:Dorulumon / 世代:成熟期(クロスウォーズ) / タイプ(種族):獣型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:ドリルバスター、ドルルトルネード、ドリルブレーダー、ドルルチェックメイト(アニメ『デジモンクロスウォーズ』のみ) / 得意技:

アニメおよび漫画デジモンクロスウォーズ』で初登場。

義侠心に厚い獣型デジモン。主に岩だらけの山岳地帯で群れることなく単体で行動することが多い一匹狼とされる。頭部のドリルは毛髪が硬質化したもので、これをミサイルのように飛ばしたり、尻尾のドリルを高速回転させて竜巻を起こしたりなど多彩な戦力を有している。

2010年6月21日にデジモンウェブのデジモン図鑑に追加され、詳細設定が判明し、さらに2020年10月2日に世代・属性が判明した。

アニメおよび漫画『デジモンクロスウォーズ』では主人公である工藤タイキ率いるクロスハートの一員として活躍した。アニメ版の声は櫻井孝宏(日本語版)、カイル・エベール(英語版)。

必殺技
ドルルチェックメイト
アニメ『デジモンクロスウォーズ~時を駆ける少年ハンターたち~』オリジナル。第24話(通算第78話)でポーンチェスモンズとデジクロスし、クロスアップした際に使用。尻尾のドリルを回転させ無数のエネルギーの槍を伴った竜巻を発生させて攻撃する。

トループモン[編集]

  • 英名:Troopmon / 世代:成熟期(クロスウォーズ) / タイプ(種族):アンデッド型 / 属性:データ
  • 必殺技:ハラショーアタック、デスマーチ / 得意技:

アニメおよび漫画デジモンクロスウォーズ』で初登場。

特殊ゴムの身体の中に他のデジモンから奪ったエネルギーを詰め込んで生み出された人造デジモン。命令されたことを実行するだけの機械のようなデジモンで、疲れもせず、痛みも感じず、死も恐れず、眠ることも必要ないが、自発的行動は一切出来ない。しかも体が傷ついてもその内部のエネルギーを新しい容れ物に交換するだけで再生させることが可能で、何度も戦場に駆り出され続ける。

アニメおよび漫画『デジモンクロスウォーズ』では主人公たちと敵対するバグラ軍の兵士として登場。

アニメ『デジモンアドベンチャー:』では第19話、第38話で登場(『クロスウォーズ』の個体とは別個体)。声は寺崎千波也中村光樹、片貝直生、今川柊稀

トレイルモン[編集]

  • 英名:Trailmon / 世代:成熟期 / タイプ(種族):マシーン型 / 属性:データ
  • 必殺技:クールランニング、急ブレーキスパーク / 得意技:

アニメ『デジモンフロンティア』で初登場。

乗客または貨物を運ぶモノレールのようなマシーン型デジモン。外観の異なる様々なトレイルモンが存在しそれぞれ愛称がつけられている。

現在までに「アングラー」・「ケトル」・「バッファロー」・「フランケン」・「ボール」(または「デジノリモン」)・「モール」・「ラクーン」・「ワーム」・「C-98」が確認されている。

カードゲームでは「ボール」が描かれている。

2021年4月28日にデジモンウェブのデジモン図鑑に追加され、詳細設定が判明した。

トロピアモン[編集]

  • 英名:Toropiamon / 世代:完全体 / タイプ(種族):植物型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:ペタリーカーネイジ、トロピカルヴェノム / 得意技:

デジモンペンデュラムZII』で初登場。

ジャングルに生息する恐竜に似た姿の植物型デジモンで、その派手な格好は様々な樹木・果実のデータを取り込むことで得たものと思われている。

体から放つ匂いはあらゆる果物を混ぜ合わせたようなものと形容され、慣れない者はその強烈さに耐えられず気絶してしまうほど。

体内で毒素を熟成させており、翼の役割を果たす葉から分泌される雫ですら鉄をも溶かすほどの強い毒性を秘め、その毒を口から吐いてそれを吸い込んだ者を体内から溶かしてしまう。

2020年10月5日にデジモンウェブのデジモン図鑑に追加され、詳細設定が判明した。

アニメ『デジモンアドベンチャー:』では第40話で登場。

アニメ『デジモンゴーストゲーム』では第29話で登場。声は山田真一

ドンシャウトモン[編集]

  • 英名:DonShoutmon / 世代:成熟期(クロスウォーズ) / タイプ(種族):強化型 / 属性:データ
  • 必殺技:漢魂乱れ太鼓 / 得意技:ラウディドラマー

シャウトモンとドンドコモンがデジクロスした「漢魂形態」。そのあふれる闘争心から、自分には全く無関係の争いにも介入しては、両手のスティックで相手に殴りかかりさらに事態を悪化させる。

相手を連続して叩いているとそこから次第にリズムが生まれて曲となり、それがドンシャウトモンの必殺技になっている。

ドンドコモン[編集]

  • 英名:Dondokomon / 世代:成長期(クロスウォーズ) / タイプ(種族):楽器型 / 属性:ワクチン
  • 必殺技:ドンドコ音頭、乱れ打ちラッシュ、極め太鼓 / 得意技:

アニメおよび漫画デジモンクロスウォーズ』で初登場。

騒ぎが起こった所にどこからともなく現れては熱いリズムを刻んで場を盛り上げるお祭りが大好きな太鼓のような体のデジモン。

その体を叩いて発するリズムと波動は聞く者の神経を刺激して興奮状態にする効果があり、騒動が喧嘩の場合は野次馬も巻き込んだ大乱闘に発展することもある。

本人は応援しているだけのつもりだが、演奏を邪魔しようとすると衝撃波を乱射して抵抗してくる。

アニメおよび漫画『デジモンクロスウォーズ』では主人公である工藤タイキ率いるクロスハートの一員として活躍した。アニメ版の声は櫻井孝宏(日本語版)。

アニメ『デジモンアドベンチャー:』では第53話、第60話、第67話(最終話)で登場(『クロスウォーズ』の個体とは別個体)。

トーカンモン[編集]

D-3』で初登場。

ホークモンが優しさのデジメンタルで進化したアーマー体。見た目とは裏腹に内気な性格。陸地での長い生活により、羽は退化して飛ぶことができない。敵に襲われると鶏冠を立てて威嚇する。

アニメ『デジモンフロンティア』では拓也たちからデジヴァイス(ディースキャナ)を盗み、ナノモンに売りとばした。

トータモン[編集]

  • 英名:Tortomon / 世代:成熟期 / タイプ(種族):爬虫類型 / 属性:ワクチン
  • 必殺技:シェルファランクス / 得意技:回転たいあたり、グランドダッシュ

デジモンペンデュラム1』で初登場。

するどい刃物がいくつも生えた甲羅で身を守る陸亀のようなデジモン。歩みは遅いが、足音も鳴き声も非常に大きいため「騒音デジモン」と呼ばれる。手足を引っ込めて回転飛行する

アニメ『デジモンアドベンチャー02』では太輔とブイモンが転がってくる岩に逃げる途中、川の近くで気持ちよく尿をしていたところを目撃してしまい、突然怒り出し太輔たちに追いかけてくる。しかし、ブイモンが成熟期に進化することに成功したエクスブイモンのエクスレイザーに押し出され、崖に落ちて敗れたが、再び尿を始めた(しかし今度は見ていない)。最後は太輔が言われた通り、川の水で前足を洗っていた。

ドーベルモン[編集]

  • 英名:Dobermon / 世代:成熟期 / タイプ(種族):魔獣型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:グラオ・レルム、シュバルツ・シュトラール / 得意技:

「デジコアハンター」と呼ばれるデジモン。トゲの首輪を着けたドーベルマンのような姿をした獰猛な魔獣型デジモン。稀にワクチン種もいるが、やはり並のテイマーにとっては扱いにくいデジモンである。

Vジャンプ』における読者公募の入賞作から制作された。

アニメ『デジモンテイマーズ』ではアリスのパートナーデジモンとして登場。

ドーベルモン(X抗体)[編集]

  • 英名:Dobermon(X Antibody) / 世代:成熟期 / タイプ(種族):魔獣型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:グラオ・レルム、シュバルツ・シュトラール / 得意技:

「X抗体」を取り込んで新たな力を得たドーベルモン。背中や四肢から大きな三日月型の刃が突き出しているのが特徴。

狂犬と言われるほど凶暴性が増しており、それでなお知性が高く獲物を狩る獣としては最高と言われるこのデジモンを操るには一切の甘えのない主人の絶対的な関係が必要とされる。

2021年3月19日にデジモンウェブのデジモン図鑑に追加され、詳細設定が判明した。

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ナイトチェスモン(黒)[編集]

  • 英名:KnightChessmon(Black) / 世代:成熟期 / タイプ(種族):パペット型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:ギャロップホール、ビックダーツ / 得意技:ナイトランサー

チェスの駒の1つ「ナイト」をモデルとしたパペット型デジモン。巨大なダーツを装備し、遠距離戦を得意とする。口癖は「一騎討ち!」。

アニメ『デジモンセイバーズ』ではDATSオペレーターである黒崎美樹のパートナーであるポーンチェスモン(黒)の成熟期として登場。

ナイトチェスモン(白)[編集]

  • 英名:KnightChessmon(White) / 世代:成熟期 / タイプ(種族):パペット型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:ギャロップホール、ビックダーツ / 得意技:ナイトランサー

2つのタイプが存在するナイトチェスモンのうち、こちらは白い体を持っている。性質は黒とほぼ同じ。

アニメ『デジモンセイバーズ』ではDATSオペレーターである白川恵のパートナーであるポーンチェスモン(白)の成熟期として登場。

ナイトモン[編集]

  • 英名:Knightmon / 世代:完全体 / タイプ(種族):戦士型 / 属性:データ
  • 必殺技:ベルセルクソード / 得意技:ザ・デュエル

デジモンペンデュラム5』で初登場。

“クロンデジゾイド”製の甲冑で身を包んだ騎士のようなデジモン。主人に忠実で善にでも悪にでもなりうる存在。盾には希望の紋章が刻まれている。

アニメではそれなりに出番は多い。

アニメ『デジモンアドベンチャー02』ではダークタワーで作られた個体が登場。ホーリーリングを破壊しようとした。

デジモンフロンティア』と『デジモンセイバーズ』ではロイヤルナイツの部下として多数登場。2作とも台詞は無し。倒されたり、データを取られ消えた大地に落下していったりとやられ役だった。

アニメ『デジモンクロスウォーズ』ではレイクゾーンで初登場し、後にバステモンや部下のポーンチェスモンズ共々クロスハートに加わった。声はてらそままさき(日本語版)。アニメで出番が多い方だが、まともな台詞や活躍の場があるのは今作が初めてである。

ナニモン[編集]

  • 英名:Nanimon / 世代:成熟期 / タイプ(種族):インベイド型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:ウンチダンク / 得意技:

デジタルモンスターVer.4』で初登場。

OYAJIの通称を持つ異次元からのインベイド型デジモン。元の世界では酒に溺れる生活をしていたが弱肉強食のデジタルワールドに来て逞しく生まれ変わった。

アニメ『デジモンアドベンチャー』ではヴァンデモンの部下として登場。兵隊を集めるも成熟期のグレイモンたちの前にあっさり降参して、部下共々逃げ出した。

モチーフは『たまごっち』のおやじっち[要出典]

ナノモン[編集]

ナマケモン[編集]

  • 英名:Namakemon / 世代:成熟期 / タイプ(種族):パペット型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:パラライズリック / 得意技:

『バイタルブレス デジタルモンスター』のDimカード「インパルスシティ」で初登場。

食うことと寝ることのみに喜びを見出しているパペット型デジモン。極度の運動嫌いゆえデジモンの闘争本能も喪失しており、基本的に誰も近寄らない高い木の上などの高所で生活している。

樹上生活においては両腕だけでなく麻痺毒を含んだ唾液を分泌する長い舌を器用に動かしてそれを第三の手として活用する。

2021年1月15日にデジモンウェブのデジモン図鑑に追加され、詳細設定が判明した。

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ニセアグモン博士[編集]

  • 英名:NiseAgumonDoctor / 世代:成長期 / タイプ(種族):恐竜型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:ニセハカセボウ、ニセハカセボー / 得意技:

デジタルワールド大学デジタルモンスター学博士号をもつ天才アグモン、という肩書きすらアグモン博士のパクリである。アグモン博士ほどデジモンの種類や生態に詳しくはなく、むしろ平気でウソの情報を流すため注意が必要。しかし、アグモン博士に対するライバル心だけはホンモノであり、アグモン博士を困らせるためのアイデア研究を欠かさない勤勉な一面を持つ。

ニセドリモゲモン[編集]

  • 英名:NiseDrimogemon / 世代:成熟期 / タイプ(種族):獣型 / 属性:データ
  • 必殺技:ニセドリルスピン / 得意技:ニセボーン

ゲーム『デジモンワールド』で初登場。

鼻先に巻き髭のようなモノが生えたドリモゲモンの亜種である。

ニセムゲンドラモン[編集]

  • 英名: / 世代: / タイプ(種族): / 属性:
  • 必殺技: / 得意技:

ゲーム『デジモンワールド』で初登場。

ムゲンドラモンを倒した後に出現する隠しダンジョンの裏次元の奥に出現。フルポテンシャル、サンダージャスティス、オールレンジビームなどの技を使う。

ニャロモン[編集]

  • 英名:Nyaromon / 世代:幼年期II / タイプ(種族):レッサー型 / 属性:
  • 必殺技:フォックステイル / 得意技:

『デジモンペンデュラムZERO』で初登場。

猫のように気まぐれな性格の幼年期デジモン。好奇心旺盛だが、同時に寂しがり屋でもある。

ニョキモン[編集]

  • 英名:Nyokimon / 世代:幼年期I / タイプ(種族):種子型 / 属性:
  • 必殺技:クラッカーシード、シードクラッカー / 得意技:

デジモンペンデュラム4』で初登場。

透き通ったカラに包まれているボタモンの突然変異性幼体。性格は穏やかだが、敵には勇気を出してタネを飛ばして威嚇する。

ニーズヘッグモン[編集]

  • 英名:NidHoggmon / 世代:究極体 / タイプ(種族):魔竜型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:アナイアレンション、ルウダメント / 得意技:

アニメ『デジモンアドベンチャー:』で初登場。

体内に莫大なエネルギーを取り込み、常に熱暴走状態に陥っている複数の目を持った蛇のような超巨大デジモン。翼からの放たれる光の色はその熱暴走のレベルを意味しており、その光が赤いほど危険であるとされている。破壊と吸収を繰り返すため、ニーズヘッグモンが通った跡には何も残らない。

2020年10月5日にデジモンウェブのデジモン図鑑に追加され、詳細設定が判明した。

アニメ『デジモンアドベンチャー:』ではオロチモンが異常によるネットワークエネルギーを取り込んで進化した姿として登場した。

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ヌメモン[編集]

ヌメモン(X抗体)[編集]

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ネオ[編集]

  • 英名:NEO / 世代:不明 / タイプ(種族):不明 / 属性:不明
  • 必殺技:ジャッジメント、ゼロ・ジェネシス / 得意技:

漫画『デジモンネクスト』で初登場。

大きな宝玉が光る燃え盛る焔のような鬣が伸び、レザーを纏ったような小柄な身体を持つ。現在の技術では解析不能な新種のデジタル生命体で、そもそも「デジモン」という定義に当てはまるかどうかすら不明な存在だとされる。

その身体には全てのデジモンが持つ性質が組み込まれており、一説にはデジタルワールドそのものが遣わした新たなデジモンの雛形ではないかとも言われている。

身体は小さいが、その秘めたる力は形容できないほど凄まじく、たとえ究極体のデジモンであっても無力な存在と化す。

ネオヴァンデモン[編集]

  • 英名:NeoMyotismon / 世代:究極体(クロスウォーズ) / タイプ(種族):アンデッド型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:ギャディアックレイド、ギガギャディアックレイド(アニメ『デジモンクロスウォーズ~悪のデスジェネラルと七つの王国~』のみ) / 得意技:ナイトメアレイド、ブラッディストリームグレイド

アニメ『デジモンクロスウォーズ~悪のデスジェネラルと七つの王国~』での初登場を経て『デジモンクロスローダー』でも登場。

ビッグデスターズの月光軍団将軍(モチーフは月曜日)。敵対する勢力を痕跡残さず抹殺することを目的としており、配下のアンデッド型デジモンの軍を各地に潜ませ、不穏な動きをしたデジモンを跡形も無く次々と抹殺している。

常に暗闇に潜み生きたことからもはや感情を忘れ、破壊と殺戮そのものが好きも嫌いもない生活の一部と化しており、ただ月の下でデジモンが消滅して死んでいくのを見ることにのみ充実感を覚えている。

無尽蔵に生み出し、デジモンの精気を好む性質を持っている「イビルビル」(アニメ『デジモンクロスウォーズ~悪のデスジェネラルと七つの王国~』ではデザインが判明している)と呼ばれる使い魔を召喚し、それを攻撃に利用している。他にも両腕を自在に伸縮させて敵を確実に捕縛し、捕縛した敵に情報を全て吐かせた後その爪で引き千切る。そして、闇のエネルギーを集約し胸の月が満ちた時に必殺技の「ギャディアックレイド」を放つ(敵は周りを全て闇に変えられその先から一筋の閃光を見るが、その光は希望ではなく終焉の光である)。

これまで登場したヴァンデモンや同じ究極体であるヴェノムヴァンデモンとベリアルヴァンデモンと比べてスマートな体になっているのも特徴。

2011年6月10日にデジモンウェブのデジモン図鑑に追加され、詳細設定が判明し、さらに2020年10月2日に世代・属性が判明した。

アニメ『デジモンクロスウォーズ~悪のデスジェネラルと七つの王国~』ではバグラ軍の新幹部であるデスジェネラルの一人として登場。声は黒田崇矢(日本語版)、ニール・キャプラン(英語版)。公式設定とは違い、配下は堕天使型デジモンで統一されている。

漫画『デジモンクロスウォーズ』本編では登場しなかったが、単行本第2巻のカバー裏に収録されているオマケ漫画「ばぐら家の横顔 第0回」ではドルビックモン、スプラッシュモン、オレーグモンと共に登場し本編で登場しなかったことを怒っていた。続く第3巻のカバー裏では「お料理将軍・イタリアンのネオヴァンデモン」になった。ちなみに本作品では瞳のハイライトは独自のものになっている。

『バイタルブレス デジタルモンスター』のDimカード「ダイナスティ オブ ザ エビル」では究極体として登場している。

得意技
ナイトメアレイド
アニメ『デジモンクロスウォーズ~悪のデスジェネラルと七つの王国~』では第3話(通算第33話)と第21話(通算第51話)で使用。その時はデジモンのデータを吸い取る技になっている。
英語版での名称はNightmare Leeches(ナイトメアリーチーズ)。
ブラッディストリームグレイド
アニメ『デジモンクロスウォーズ~悪のデスジェネラルと七つの王国~』では第21話(通算第51話)で使用(ただし、不発に終わっている)。
英語版での名称はBlue Obliteration(ブルーオブリタレイション)。
必殺技
ギャディアックレイド
アニメ『デジモンクロスウォーズ~悪のデスジェネラルと七つの王国~』では第20話(通算第50話)、第21話(通算第51話)で使用(第20話(通算第50話)では心を失った状態で使用した)。
英語版での名称はDoom Cannon(ドゥームキャノン)。
ギガギャディアックレイド
アニメ『デジモンクロスウォーズ~悪のデスジェネラルと七つの王国~』オリジナル。第3話(通算第33話)と第4話(通算第34話)で使用。「ギャディアックレイド」の強化版といえる技で、ダークネスモード時に披露した。
英語版での名称はGiga-Neutron Blast(ギガニュートロンブラスト)。

ネオデビモン[編集]

  • 英名:NeoDevimon / 世代:完全体 / タイプ(種族):墮天使型(当初は人造堕天使型) / 属性:ウィルス
  • 必殺技:ギルティクロー / 得意技:

漫画『デジモンアドベンチャーVテイマー01』で初登場。

人為的に改造進化させたデビモン。顔に装着されたマスクは自身の力と意思をコントロールするためのものと言われており、主人には忠実に従う。

アニメ『デジモンアドベンチャー:』では第23話で登場。

ネガーモン[編集]

  • 英名:Negamon / 世代:幼年期II / タイプ(種族):不明 / 属性:
  • 必殺技:ダウナーアイ / 得意技:

アニメ『デジモンアドベンチャー:』で初登場。

ネットワークに溢れている負のデータに浸かりながら成長した幼年期のデジモン。漆黒の闇の中でひっそりと暮らしており、自らの絶命を常に望んでいる。自身に近寄ってきたデジモンの前に現れると目から発する呪いでそのデジモンを操って自らを捕食させるのだが、このネガーモンを取り込んだデジモンは逆に内部から浸食され、次第に感情を失って闇に堕ちていき、最終的には新たなネガーモンが再生するための苗床にされてしまうという。

2021年9月13日にデジモンウェブのデジモン図鑑に追加され、詳細設定が判明した。

ネフェルティモン[編集]

  • 英名:Nefertimon / 世代:アーマー体(カードゲームでは成熟期) / タイプ(種族):聖獣型 / 属性:フリー(カードゲームではワクチン種)
  • 必殺技:カースオブクイーン、ロゼッタストーン / 得意技:ナイルジュエリー

D-3』で初登場。

テイルモンが光のデジメンタルで進化したアーマー体。スフィンクスのような姿をした聖獣型デジモン。光のデジメンタルの力を100%発揮しており、光と古代の力をもって闇を浄化する能力を行使する。ライバルはバステモン。

アニメ『デジモンアドベンチャー02』に登場。ペガスモンとの連携で「サンクチュアリバインド」というアニメオリジナル技を発動した。

アニメ『デジモンフロンティア』では、オファニモンの城のデータをロックしているキーとして登場。声は永野愛

ネフェルティモン(X抗体)[編集]

  • 英名:Nefertimon(X Antibody) / 世代:成熟期 / タイプ(種族):聖獣型 / 属性:ワクチン
  • 必殺技:カースオブクイーン、カルトゥーシュ / 得意技:

ネフェルティモンが「X抗体」を取り込んでさらなる進化を遂げた姿。動物的な俊敏性と格闘能力が高まっており、防御力は低いものの、その分装甲は動きやすいものとなっている。攻撃力もやや低いが、邪悪なデジモン相手には闇を浄化する光の力でその力は数十倍に跳ね上がり、サーベルレオモンのデータを反映させた爪で打ち倒す。

ネプトゥーンモン[編集]

  • 英名:Neptunemon / 世代:究極体 / タイプ(種族):神人型 / 属性:ワクチン
  • 必殺技:ボルテックスペネトレート、ウェーブオブデプス / 得意技:

オリンポス十二神族の一角。魚の兜を被った人型のような姿をしている神人型デジモン。ギリシア神話ポセイドンローマ神話ネプチューンをモデルにしている。

超深海に建設された「深海神殿(アビスサンクチュアリ)」に住んでおり、ブルーデジゾイド製の「スケイルメイル(鱗鎧)」に身を包み、思念と意志を持つ槍「キングスバイト」を所持する。

全ての海生デジモンを統べる立場にあり、海中における遊泳スピードはあのメタルシードラモンをも凌駕すると言われる。

ゲーム『デジモンストーリー』で登場。

アニメ『デジモンクロスウォーズ』ではアイランドゾーンでのタクティモンの配下デジモンとして登場。声は真殿光昭(日本語版)、リアム・オブライエン(英語版)。本作品では頭部のデザインが従来とは若干異なり、本作品では深海魚の顔のようになっている。また、キングスバイトは「ボルテックスペネトレート」使用時には穂先が一つになる。最初は倒されたが、後に善良なデジモンとして復活する。

ネーモン[編集]

  • 英名:Neemon / 世代:成長期 / タイプ(種族):獣型 / 属性:データ
  • 必殺技:たぬきねいり / 得意技:逃げ足ダッシュ

アニメ『デジモンフロンティア』で初登場。

いつもボーっとして暢気な性格の獣型デジモン。ボコモンといつも一緒にいるが、口うるさいボコモンにしょっちゅうせっつかれている。

一見何の戦闘能力もないデジモンだが、多彩な進化をすることができ、成熟期に進化すれば並のデジモン以上の力を発揮することができる。

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ノヘモン[編集]

  • 英名:Nohemon / 世代:アーマー体(カードゲームでは成熟期) / タイプ(種族):パペット型 / 属性:フリー(カードゲームではウィルス種)
  • 必殺技:デリジョンクロウ / 得意技:

D-3』で初登場。

ワームモンが純真のデジメンタルで進化したアーマー体のパペット型デジモン。名前の由来は顔に書かれたへのへのもへじで、案山子のような姿をしているが本体はカラスのぬいぐるみであり、このカラスが超能力で案山子を操っている。

弓矢の名手で、その腕前は百発百中の腕前だが、性格は狡猾とされている。

アニメ『デジモンアドベンチャー:』では第47話、第64話、第67話(最終話)で登場。声は田中秀幸。ただし、台詞があったのは第47話のみ。

ノーブルパンプモン[編集]

  • 英名:NoblePumpkinmon / 世代:究極体 / タイプ(種族):パペット型 / 属性:データ
  • 必殺技:トリックオアトリート・ウォレス、アトランティックダム、ワッサムリングジャック / 得意技:

ゲーム『デジモンリアライズ』で初登場。

パンプモンの究極体で、スラリとした頭身の身体に黒い翼のような燕尾服、そして頭には豪奢なシルクハットを被っている。

善も悪もなく常に中立の立場を取りながら全てのデジモンを笑顔にすることを志している紳士であり、明朗な性格に加えて時におちゃめな言動も取れるユーモアも併せ持っていることからどんなデジモンとすぐに打ち解けることができ、そのため彼を邪険に扱う者はほとんどいない。

手には「ワッサムリングジャック」という杖を持ち、特に親しいものにはこの杖から誰もが唸るような味のカボチャ料理を生み出してそれを振る舞う。

2019年12月2日にデジモンウェブのデジモン図鑑に追加され、詳細設定が判明した。

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バアルモン[編集]

  • 英名:Baalmon / 世代:完全体(クロスウォーズ) / タイプ(種族):魔人型 / 属性:フリー
  • 必殺技:カミウチ、ギルティッシュ、リークインフォメーション / 得意技:

アニメ『デジモンクロスウォーズ』で初登場。

あらゆる知識を有する魔人型デジモンで『気高き王』とも呼ばれ、一説にはとある魔王型デジモンのもう一つの姿とも言われている。己の知識の全てを書き記した「アッピンの紅い本」を持ち、閲覧者を希望する者には自身の魂と引き換えにそのうちの1ページ分の知識を与えてくれる。聞けばどんな質問や疑問にも答えてくれるが、その時にはその者に一つずつ試練を与え、その試練をクリアできなければやはり魂を奪ってしまうとされる。マントは古今東西の護符を積層しており、その護符にはあらゆる対処法が記されているといわれ、その豊富な知識であらゆる攻撃をすべて防ぐことができる。

護符を様々なものに変化させて攻撃する技や、手にした打神鞭で強烈な雷撃を放つ技(特にホーリー系のデジモンには大ダメージを与える)を使う。

アニメ『デジモンクロスウォーズ』に登場し、後にベルゼブモンに転生した。声は岸尾だいすけ(日本語版)、マシュー・マーサー(英語版)。

『バイタルブレス デジタルモンスター』のDimカード「ダイナスティ オブ ザ エビル」では完全体として登場している。

バアルモン(X抗体)[編集]

  • 英名:Baalmon(X Antibody) / 世代:完全体 / タイプ(種族):魔人型 / 属性:フリー
  • 必殺技:トゥーリブラスト、ザイカミウチ、アブソマーク / 得意技:

X抗体を得て変化したバアルモンの姿。護符によって抑えていた内なる力がX抗体の影響でその一部が解放された。「アッピンの紅い本」に意思が芽生え、知識を問われし者が答えを間違えば、主より先に裁きを下す。

解放した右腕のショットガンで広範囲の敵をまとめて撃ち抜く技や、打神鞭と一体になった左腕を鋭く敵に打つ技を使う他、「アッピンの紅い本」から放たれる技で敵を取り込み本の1ページとして吸収する。

2022年10月28日にデジモンウェブのデジモン図鑑に追加され、詳細設定が判明した。

ハイアンドロモン[編集]

  • 英名:HiAndromon / 世代:究極体 / タイプ(種族):サイボーグ型 / 属性:ワクチン
  • 必殺技:アトミックレイ / 得意技:コピー&ペースト

D-3』で初登場。

アンドロモンを改良・改造し進化した究極体。頭脳のバイオシナプス回路の完成度が高まり、自ら思考が出来るようになった。右肩に青い中性子制御タービン、左肩に赤い原子制御タービンを備えている。

ハイビジョンモニタモン[編集]

  • 英名:Hi-VisionMonitamon / 世代:成熟期(クロスウォーズ) / タイプ(種族):液晶薄型 / 属性:データ
  • 必殺技:電影烈破(でんえいれっぱ) / 得意技:光電殺法之陣(こうでんさっぽうのじん)、癒天光(いてんこう)、業火弾(ごうかだん)、爆水竜(ばくすいりゅう)、暴風車(ぼうふうしゃ)、雷電閃(らいでんじん)、瞬索敵(しゅんさくてき)

アニメ『デジモンクロスウォーズ』で初登場。

最新モデルのモニタモンで、戦闘能力だけでなく分析力や情報収集力のいずれも他のモニタモンを超えるエース的存在。手に「電磁丸(でんじまる)」を持ち、攻防一体に長けた武器である。「黒い電磁波」の異名を持ち、デジタルワールド全体から集めた最新情報を綿密に分析して戦術を練ってはそれをモニタモンたちに伝えている。

その優れた統制力によってモニタモン軍団を勝利に導いているが、時折熱が入りすぎて話が終わらなくなるのが玉に瑕。

アニメ『デジモンクロスウォーズ』では3体の赤い落ちこぼれモニタモンズがデジクロスした姿として登場。声は丸山優子(日本語版)。

バイフーモン[編集]

  • 英名:Baihumon / 世代:究極体 / タイプ(種族):聖獣型 / 属性:データ
  • 必殺技:金剛 / 得意技:鉄甲爪、青銅砲

西方を守護する最若の四聖獣で白虎にあたる。四聖獣の中では中立的な存在である。

四聖獣としては最も若いとされているが、同時に四聖獣中最大のパワーを誇るとも言われている。

必殺技の金剛は相手の体を金属に変える、金属にされた者はその体が錆びて朽ち果てるまで死ぬことは出来ない

アニメ『デジモンテイマーズ』に登場。

パイルドラモン[編集]

パイルボルケーモン[編集]

  • 英名:PileVolcamon / 世代:究極体 / タイプ(種族):サイボーグ型 / 属性:データ
  • 必殺技:ボルケニックドライバー / 得意技:ダイアモンドフィスト

ボルケーモンの7つある進化形態の一つ。「友情のデジメンタル」から進化できることも確認されている。

格闘戦を得意とするファイター型で、元の筋肉質な体からより格闘戦に適したスマートな姿へと生まれ変わり、背中のあった噴火口は両肩に移動している。

非常に凄まじいパワーを有するだけでなく、プロレスを始めとするあらゆる格闘技に精通しており、特にその拳の一撃はクロンデジゾイドすら砕くほどの破壊力を発揮する。

2021年9月1日にデジモンウェブのデジモン図鑑に追加され、詳細設定が判明した。

バウトモン[編集]

  • 英名:Boutmon / 世代:完全体 / タイプ(種族):獣人型 / 属性:ワクチン
  • 必殺技:雷撃踵(らいげきしょう)、武電破弾(ぶでんはだん)、迅雷廻天戟(じんらいかいてんげき) / 得意技:

『バイタルブレス デジタルモンスター』のDimカード「インパルスシティ」で初登場。

空手を始めとする様々な格闘競技のデータによって進化したデジモン。正々堂々とした気質の相手が望む試合形式で戦うことを重んじている礼儀正しいスポーツマンでもある。

あらゆる格闘技のルールや戦い方をラーニングしており、バウトモンが使う技のバラエティも非常に豊富であるが、時に両手からエネルギー弾を飛ばすという格闘ゲームに出てくるような技を繰り出すこともある。

2021年2月5日にデジモンウェブのデジモン図鑑に追加され、詳細設定が判明した。

パオモン[編集]

  • 英名:Paomon / 世代:幼年期I / タイプ(種族):スライム型 / 属性:
  • 必殺技:酸の泡 / 得意技:

ラブラモンの幼年期。アジアのデジモン研究者が共同で鑑賞や飼育用として誕生させた人工デジモン。

バオハックモン[編集]

  • 英名:BaoHackmon / 世代:完全体 / タイプ(種族):恐竜型 / 属性:データ
  • 必殺技:バーンフレイム、ドラグレスパイカー / 得意技:フィフクロス、ティーンブレイド

ゲーム『デジモンコレクターズ』で初登場。

ハックモンがさらなる鍛錬と経験を積み、そのセンスを磨き上げて成長を遂げた姿。

長きに渡る研鑽に加え、強敵とのバトルを重ねて培われた戦闘経験を糧に進化を続ける戦闘巧者である。

ロイヤルナイツへの志も高まっており、自分が成すべきことは己の意志と考えで決めることを信条としている。

ゲーム『デジモンリアライズ』ではもん(声 - 石川由依)のパートナーデジモンであるハックモンの成熟期として登場。声は梅原裕一郎

バクモン[編集]

パグモン[編集]

  • 英名:Pagumon / 世代:幼年期II / タイプ(種族):レッサー型 / 属性:
  • 必殺技:毒性の泡 / 得意技:

『デジタルモンスターVer.5』で初登場。失われた片目(右目)の代わりにはめ込んでいる大粒のルビーは、デジタルワールド内ならばどこでも覗き見る力を秘めており、この能力によって世界のあらゆる情報を瞬時に読み取ることが可能

頭に生えた耳のようなものを器用に使い、低空飛行をしたり、ものをつかんだり出来る。イジワルな性格をしており、相手をバカにすることが大好きで他の幼年期デジモンを追い回している。

バグラモン[編集]

  • 英名:Bagramon / 世代:究極体(クロスウォーズ) / タイプ(種族):魔王型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:アストラルスナッチャー、インビジブルスネークアイズ、スカーレットブラッドワイン / 得意技:

アニメ『デジモンクロスウォーズ』で初登場。

かつては死を司る高位の天使型デジモンであったが、理不尽な世界の理(ことわり)に絶望したことで神に反旗を翻し、その結果堕天した魔王型デジモン。その時の罰により片目と半身を失い、それ以降は霊木から作った義体を着込み、半身の代わりとしている。長い義手の右腕は霊体を掴むことができ、その義手で生きているデジモンから魂だけを抜き取ってその魂を自在に操ることができる。

失われた片目(右目)の代わりにはめ込んでいる大粒のルビーは、デジタルワールド内ならばどこでも覗き見る力を秘めており、この能力によって世界のあらゆる情報を瞬時に読み取ることが可能で、このことから「死を司る賢者」としてその名が知られている。

他の堕天使型デジモンと違って神へ謝罪すればその罪を許される権利を持つが、本人は今の神が造った『理不尽な世界の理』に替わるものを探求し続けており、「新たな理」によって世界から神を追放することし、新たな世界を作り出すことを目的として生きている。

アニメおよび漫画『デジモンクロスウォーズ』では主人公たちと敵対するバグラ軍の皇帝として登場。アニメ版の声は草尾毅(日本語版)、ニール・キャプラン(英語版)。アニメ版第2期『悪のデスジェネラルと七つの王国』の終盤ではダークネスバグラモンに強化し倒されたが、第3期『時を駆ける少年ハンターたち』では人間の老人である時計屋のおやじに転生する。

ハグルモン[編集]

  • 英名:Hagurumon / 世代:成長期 / タイプ(種族):マシーン型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:ダークネスギア / 得意技:巻き込み、コマンドインプット、ハグルアタック、クラッシュデバイス

デジモンペンデュラム5』で初登場。

歯車のような形をしている。自身の体内にも無数の歯車が内蔵されており、それが一つでも欠けると機能停止してしまう。自身の歯車を埋め込んだデジモンを操ることが可能だが、善悪の区別がつかないため自分が悪いデジモンに利用されることが多い。

アニメ『デジモンアドベンチャー』ではムゲンドラモンの部下として登場。

アニメ『デジモンクロスウォーズ』ではグランドロコモンの補佐として登場。声は菊池こころ

ハグルモン(X抗体)[編集]

  • 英名:Hagurumon(X Antibody) / 世代:成長期 / タイプ(種族):マシーン型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:ダークネスギア / 得意技:

ハグルモンが「X抗体」を受け進化した姿。さらに強力なコンピュータウイルスが入った「コハグルモン」が現れている。しかし、コハグルモンも自我を持っておらず、互いが正確に噛み合って規則正しく回転することだけが唯一の繋がりであり、回転が不規則になるとコハグルモンは本体から外れてしまい、被害を出してしまう危険性もある。ドリル状に変化した歯車も追加されており、不用意に近付くと痛い目を見る。

2021年6月30日にデジモンウェブのデジモン図鑑に追加され、詳細設定が判明した。

バケモン[編集]

  • 英名:Bakemon / 世代:成熟期 / タイプ(種族):ゴースト型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:ヘルズハンド、デスチャーム / 得意技:

『デジタルモンスターVer.3』で初登場。

白い布で体を覆った幽霊のようなデジモン。呪われたウイルスプログラムの塊で、こいつに取り付かれたコンピューターはシステムを破壊されてしまう。布の中は異次元に繋がっているらしい。

他にも数匹のバケモンが合体して巨大化したバケモン様や、バケモン様並の大きさのバケモン親分がいる。

アニメ『デジモンフロンティア』では第11話にて3体登場し、2体は占い師の村の住民として、もう1体は魔法使いのような帽子を被っている占い師として登場。

バコモン[編集]

  • 英名:Bacomon / 世代:成長期(クロスウォーズ) / タイプ(種族):突然変異型 / 属性:データ
  • 必殺技:トランスデリバリー / 得意技:ガムロール

全身をダンボール箱のようなもので覆っているデジモン。普段は引きこもりなほど恥ずかしがり屋な性格で、ダンボールを纏っている時だけ安心できて外を出歩ける。

ただしダンボール自体は非常に脆いため戦闘は好きではなく、無理に中身を覗こうとすると身体を引っ込めて閉じこもってしまう。

デジモンクロスウォーズ オリジナルデジモンコンテスト受賞作品。

アニメ『デジモンクロスウォーズ~時を駆ける少年ハンターたち~』に登場。声は今野宏美

バステモン[編集]

  • 英名:Beastmon / 世代:完全体 / タイプ(種族):獣人型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:ヘルタースケルター、ヴァンパイアダンス / 得意技:

ゲーム『デジモンワールド3』で初登場。

妖艶な姿の獣人型デジモン。ズル賢く派手好きな性格。光の化身ネフェルティモンのライバル。モデルはエジプト神話に登場する猫の女神バステト

アニメ『デジモンクロスウォーズ』で初登場を果たした。声は河西智美AKB48(当時))。

アニメ『デジモンゴーストゲーム』の第55話に登場。声は生天目仁美

パジラモン[編集]

  • 英名:Pajramon / 世代:完全体 / タイプ(種族):聖獣型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:ヴァフニジュヴァーラ / 得意技:宝弓(パオゴン)

スーツェーモンに仕える十二神将で未にあたる。デーヴァの中では秘密が多いとされ、性格は冷酷で夢を支配することから「闇の十二神将」と呼ばれる。

バタフラモン[編集]

アニメ『デジモンアドベンチャー02』のドラマCD「未知へのアーマー進化」で初登場。

テイルモンが知識のデジメンタルで進化したアーマー体。その名の通り蝶をモデルにした昆虫型デジモン。温暖な地域に生息しており、戦うことを好まない性格である。

パタモン[編集]

バッカスモン[編集]

  • 英名:Bacchusmon / 世代:究極体 / タイプ(種族):神人型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:クック・オブ・ザ・ヘル、パーティー・オブ・ザ・ヘブン、リバース・オブ・ザ・デッド / 得意技:

ゲーム『デジモンクルセイダー』で初登場。

デジタルワールド一の酒豪を自称するオリンポス十二神族の一体。陽気な性格で面倒見が良く、成長期や成熟期のデジモンを集めて昼夜を問わず宴会を開いている。その体內ではあらゆる種類の酒を精製することが出来るため、宴会で仲良くなったデジモンのリクエストに応えて酒を振る舞うという。果実酒を好んで口にし、一番好きな果実酒はケレスモンの背負う森『カルポスヒューレ』に実るスイーツを発酵させた物で、暇さえあればケレスモンに「果実酒を作らせてくれ」と頼み込んでいる。そのためケレスモンとは非常に仲が良く、共に行動することが多い。

また、バッカスモンの精製する毒のデータはクラックチームの研究対象になっており、細菌兵器の作成や偉人暗殺計画の一部にバッカスモンの毒のデータが関わっているのではないかという噂がまことしやかに囁かれている。 ] モデルはローマ神話バックス

2022年5月25日にデジモンウェブのデジモン図鑑に追加され、詳細設定が判明した。

バッカスモン:泥酔モード[編集]

  • 英名:Bacchusmon: Crapulence Mode / 世代:究極体 / タイプ(種族):神人型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:クック・オブ・ザ・ヘル、パーティー・オブ・ザ・ヘブン、リバース・オブ・ザ・デッド / 得意技:

ゲーム『デジモンクルセイダー』で初登場。

バッカスモンが酔った時の姿で、体に禍々しい紋様がある。

ハックモン[編集]

  • 英名:Hackmon / 世代:成長期 / タイプ(種族):小竜型 / 属性:データ
  • 必殺技:フィフスラッシュ、ティーンラム / 得意技:ベビーフレイム

ゲーム『デジモンコレクターズ』で初登場。

首元のマントが特徴的なクールホワイトに輝く小竜型デジモン。ガンクゥモンより自分の後継者候補として見出され、シスタモン姉妹を目付役としガンクゥモンから課された試練を乗り越えることを使命としている。ロイヤルナイツの中でも奔放なガンクゥモンの影響か束縛を嫌う自由気ままな性格で、生まれ持った高い戦闘センスから例え相手が格上の存在であろうとも互角以上の戦いができる。

アニメ『デジモンユニバース アプリモンスターズ』にも同名のキャラクターが存在するが、直接的な関係は無い。

アニメ『デジモンアドベンチャー tri.』で登場。声は武内駿輔

ゲーム『デジモンストーリー サイバースルゥース』で登場。声は江森浩子

ゲーム『デジモンリアライズ』ではもん(声 - 石川由依)のパートナーデジモンとして登場。声は梅原裕一郎

ハッスルナニモン[編集]

  • 英名:HustleNanimon / 世代: / タイプ(種族): / 属性:
  • 必殺技: / 得意技:

漫画『デジモンクロスウォーズ』に登場。

バドモン[編集]

  • 英名:Budmon / 世代:幼年期II / タイプ(種族):植物型 / 属性:
  • 必殺技:ドクトゲトゲ / 得意技:

ララモンの幼年期。毒を持つ植物のデータをたくさんつぼみのような姿に閉じ込めている。こちらから攻撃してこない限り無害な存在。

ハニービーモン[編集]

  • 英名:Honeybeemon / 世代:アーマー体(カードゲームでは成熟期) / タイプ(種族):昆虫型 / 属性:フリー(カードゲームではデータ種)
  • 必殺技:ポイズンパウダー / 得意技:

ブイモンが知識のデジメンタルで進化を遂げたアーマー体。蜜蜂をモデルにしている。

小さな体のため攻撃力自体は低いが、その代わりとても動きが素早く、目にも止まらぬスピードで敵の後ろに回り込んで針で突き刺す。

アニメ『デジモンフロンティア』では第26話で登場。声は小栗雄介森訓久内藤玲

アニメ『デジモンクロスウォーズ』第1期ではフォレストゾーンの住民として登場し、第2期『悪のデスジェネラルと七つの王国』では別個体が第5話(通算第35話)から第6話(通算第36話)でデスジェネラルの一人であるザミエールモンの配下デジモンとして多数登場。声は赤羽根健治(第2期)。

アニメ『デジモンアドベンチャー:』では第57話で登場。

パニモン[編集]

  • 英名:Panimon / 世代:究極体 / タイプ(種族): / 属性:
  • 必殺技: / 得意技:

漫画『デジモンアドベンチャーVテイマー01』で登場。

ゲノデジモンの一体で、メフィスモンに酷似している。

ハヌモン[編集]

  • 英名:Apemon / 世代:成熟期 / タイプ(種族):獣人型 / 属性:ワクチン
  • 必殺技:怒髪天 / 得意技:如意ボーン

デジモンペンデュラム3』で初登場。

中央アジア圏のネットワークで稀に目撃される伝説の獣人型デジモン。黄金のデジモンといわれるほど希少なデジモンで、孫悟空のように雲やケムリに乗って移動する。

アニメ『デジモンアドベンチャー02』では第33話で登場し、後に別個体が中国の選ばれし子供の一人である月紅のパートナーデジモンとして登場。

アニメ『デジモンテイマーズ』では第6話で他のデジモンと混じって牧野留姫を自分のテイマーにしようとし、デジモンクィーンに異名を取る彼女の前に現れたデジモンの群れとしてシルエットとして登場(左側のビジョンにおり、他にはマミーモン(『デジモンアドベンチャー02』で見せた人間態の姿で、本来のデジモンとしての姿は見せていない)、ツブモン、バクモン、ファントモンが映っていた)。

アニメ『DIGITAL_MONSTER X-evolution』では2体ずつ登場。声は滝知史

アニメ『デジモンクロスウォーズ~時を駆ける少年ハンターたち~』では第12話(通算第66話)で登場。

アニメ『デジモンアドベンチャー:』では第56話で登場。声は田邊幸輔

アニメ『デジモンゴーストゲーム』では第18話、第31話で登場。声は半田裕典(第31話)。

ババモン[編集]

  • 英名:Babamon / 世代:究極体 / タイプ(種族):エンシェント型 / 属性:ワクチン
  • 必殺技:エンプレスヘイズ / 得意技:トライバニッシュ

『デジタルカードバトル』で初登場。

右手にホウキを持つおばさんの姿をしたエンシェント型デジモン。

ゲームではとあるデジモンが一時的に姿を変えた姿だったが、アニメ『デジモンテイマーズ』では一種族として登場していた。

アニメ『デジモンフロンティア』では第11話にて占い師の村の住民として登場。

バブモン[編集]

  • 英名:Pabumon / 世代:幼年期I / タイプ(種族):スライム型 / 属性:
  • 必殺技:粘着性の泡 / 得意技:

デジモンペンデュラム1』で初登場。

ドロッとした体でおしゃぶりをしている。見掛けに寄らず表情豊かな性格をしている。コンピュータウイルスとして利用されそうになったこともあるらしいが、まだ脆弱なので役には立たなかった。

パフモン[編集]

  • 英名:Pafumon / 世代:幼年期I / タイプ(種族):精霊型 / 属性:
  • 必殺技:パフバルーン / 得意技:

クダモンの幼年期。精霊型という希少なデジモン。空中をフワフワと浮かんでいるだけで、風向きで移動方向が変わる。

パブリモン[編集]

  • 英名:baboongamon / 世代:成熟期 / タイプ(種族):突然変異型 / 属性:データ
  • 必殺技:デュアルプレッサー、ジュークラック / 得意技:

デジモン観察を好み作り上げたデータをデジタルワールド内に発信する、貝殻フードをかぶった突然変異型デジモン。内容はとても些細なことから、時には三大天使に興味を向け天使型デジモンと対立するなど、命の危険すら顧みない取材を行う。発信される内容から多数の読者に支持されているが、嫌う読者も少なくはない。しかし、読者を害する者は力による強制取材の餌食となる。

2つの巨大ウィンドウで勢いよく挟む技やウィンドウを紙飛行機のようにして飛ばし敵を貫通する技を使う。

2022年10月2日にデジモンウェブのデジモン図鑑に追加され、詳細設定が判明した。

バブンガモン[編集]

  • 英名:baboongamon / 世代:成熟期 / タイプ(種族):獣型 / 属性:ワクチン
  • 必殺技:マウントストーン、グライドロックス / 得意技:

体の一部が岩石のような甲殻で覆われたヒヒに似た獣型デジモン。岸壁や岩山といった高低差のある場所に群れをなして巣を作る性質を持ち、非常に縄張り意識が強い。

その体についている岩石は砕けるたびに硬くなって再生し、そして群れの中で最も硬い岩の装甲を持つ個体がその縄張りを統べるボスとなる。

2020年6月8日にデジモンウェブのデジモン図鑑に追加され、詳細設定が判明した。

パラサイモン[編集]

  • 英名:Parasimon / 世代:究極体 / タイプ(種族):寄生型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:エレクトリックバインド / 得意技:デジカボリックステロイド

映画『デジモンテイマーズ 暴走デジモン特急』で初登場。

究極体でありながら他のデジモンに寄生することでしか生きられないデジモン。寄生されたデジモンはその能力をフルに発揮できるが、理性を失い凶暴化してしまう。

映画『デジモンテイマーズ 暴走デジモン特急』で登場。声は肝付兼太

アニメ『デジモンクロスウォーズ~時を駆ける少年ハンターたち~』では第13話(通算第67話)で洲崎アイルが所有するデジモンとして登場。声は飛田展男

アニメ『デジモンアドベンチャー:』では第45話で登場。

パラサウモン[編集]

  • 英名:Parasaurmon / 世代:成熟期 / タイプ(種族):恐竜型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:パルシースイート、ウェイビーオクタヴィスト / 得意技:

『デジモンペンデュラムZII』で初登場。

温暖な気候の環境に棲む穏やかな性質の草食恐竜に似た姿のデジモン。首の周りに果実にも見える器官をぶら下げており、そこから個体ごとに微妙に異なる甘い香りを出して仲間に自分の位置を知らせることができる。

その匂いにつられて他のデジモンに襲われることも少なくないが、その時は口から吐く痺れガスや周囲数十メートル以上に響き渡る岩も砕く超低音の咆哮で応戦する。

2020年10月5日にデジモンウェブのデジモン図鑑に追加され、詳細設定が判明した。

パラレルモン[編集]

  • 英名:Parallelmon / 世代:究極体 / タイプ(種族):突然変異型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:アブソーベントバン / 得意技:

漫画『デジモンアドベンチャーVテイマー01』の番外編に登場。

様々なパラレルワールドを移動しテイマーのデータを吸収していく突然変異型デジモン。

バリスタモン[編集]

  • 英名:Ballistamon / 世代:成熟期(クロスウォーズ) / タイプ(種族):マシーン型 / 属性:ワクチン
  • 必殺技:ホーンブレイカー、ヘヴィスピーカー、アームバンカー(漫画『デジモンクロスウォーズ』のみ)、アルティメットスピーカー、ヘヴィ・ザ・ショット(アニメ『デジモンクロスウォーズ』のみ) / 得意技:

アニメおよび漫画デジモンクロスウォーズ』で初登場。

強大なパワーと堅固な装甲を持つカブトムシに似たマシーン型デジモン。見た目によらず非好戦的で大人しい性格だが、戦闘時にはその力を遺憾なく振るい、敵を一掃する強力無双の戦士となる。

凄まじいポテンシャルを有するも、その巨体のため機動性に乏しく、高速タイプのデジモンとの戦いは苦手としている。

2010年6月21日にデジモンウェブのデジモン図鑑に追加され、詳細設定が判明し、さらに2020年10月2日に世代・属性が判明した。

アニメおよび漫画『デジモンクロスウォーズ』では主人公である工藤タイキ率いるクロスハートの一員として活躍した。アニメ版での声は草尾毅(日本語版)、カイル・エベール(英語版)。

必殺技
ヘヴィ・ザ・ショット
アニメ『デジモンクロスウォーズ~時を駆ける少年ハンターたち~』オリジナル。第24話(通算第78話)でリボルモンとデジクロスし、クロスアップした際に使用。胸の銃から強力な音波を纏ったエネルギー弾を発射する。

バリスタモンMC(マッシュコテージ)[編集]

漫画『デジモンクロスウォーズ』に登場。

バリスタモンとマッシュモンズがデジクロスした形態で、巨大な家になっている。

バリスタモンSR(シクステッドランチャー)[編集]

  • 英名:Ballistamon Sextet Launcher / 世代: / タイプ(種族): / 属性:
  • 必殺技:嵐の六重奏(シクステッド・ストーム) / 得意技:

漫画『デジモンクロスウォーズ』第5話に登場。

バリスタモンとドルルモンがデジクロスした形態。全身の6か所の砲台から「嵐の六重奏(シクステッド・ストーム)」を放つ。

ランチャーは正しくは「Launcher」だが、Rと表記されている。

バリバステモン[編集]

  • 英名:BalliBeastmon / 世代: / タイプ(種族): / 属性:
  • 必殺技:キャットスピーカー、ベリーバリダンス、ソニックダンシング、アルティメットスピーカー / 得意技:

アニメ『デジモンクロスウォーズ』に登場。

バリスタモンとバステモンがデジクロスした姿。

必殺技
キャットスピーカー
第23話で初使用。 体のドアを開いて強力なな音波砲を発射して攻撃をする。
ベリーバリダンス
第23話で初使用。「ベリベリバリバリダンスダンス」という掛け声と共にクネクネとしたダンスを踊り、相手の戦意を喪失させる。
ソニックダンシング
第2期第10話(通算第40話)で使用。胸部にスピーカーを展開させて音波を発生させる。特殊な音波による洗脳などを解くことが可能。

バルキモン[編集]

  • 英名:baluchimon / 世代:成熟期 / タイプ(種族):聖獣型 / 属性:データ
  • 必殺技:サイキックチェーン、クラウドビジョン / 得意技:

四肢や頭部の周りに美麗な装飾具を付けているキリンに似た聖獣型デジモンで、背中からは靄のようなものが立ち上っている。

フォルダ大陸で発見されたかつて天使型デジモンが要塞として利用していた建造物の遺跡に群れで生息しており、その遺跡の守護者と考えられている。

知能が高く穏やかな性質であり、ただ遺跡に迷い込んで来ただけの者は幻影を見せて遺跡の外に連れ出すだけだが、悪意を持って遺跡に侵入する者に対しては念動力で攻撃を加えるという獰猛な一面を見せる。

2020年10月27日にデジモンウェブのデジモン図鑑に追加され、詳細設定が判明した。

バルクモン[編集]

  • 英名:balkmon / 世代:成熟期 / タイプ(種族):竜人型 / 属性:データ
  • 必殺技:エレクトリカルフィスト、サンダードレッド / 得意技:

『バイタルブレス デジタルモンスター』のDimカード「インパルスシティ」で初登場。

生物の筋肉量を調べる体組成計のデータによって進化した筋肉質の大柄な体を持つ竜人型デジモン。好戦的な性格をしているが、一方で食事と睡眠の時以外は常にトレーニングを行って自己研鑽を重ねる努力家でもある

異常に発達した上半身の筋肉から生み出されるパワーは成熟期デジモンの中でもトップクラスを誇り、加えてこれほども巨体でありながら瞬発力も非常に高い。

接近戦では電撃を纏った拳を振るい、遠距離戦では角からの雷撃で対応する。

2021年1月15日にデジモンウェブのデジモン図鑑に追加され、詳細設定が判明した。

パルスモン[編集]

  • 英名:Pulsemon / 世代:成長期 / タイプ(種族):獣人型 / 属性:ワクチン
  • 必殺技:エレキラッシュ、プチインパルス / 得意技:

『バイタルブレス デジタルモンスター』のDimカード「インパルスシティ」で初登場。

病院やスポーツジムなどに置かれた機械に保存されている人間の心拍波形のデータの影響を受けて進化したデジモン。誰に対しても分け隔てなく接することのできる活発な性格の持ち主で、特徴的な前髪は自身の感情とリンクしており、元気がなくなるとヘタレてしまう。

持ち前の素早さを生かした稲妻のような動きを相手を翻弄するトリッキーファイターであり、加えて体内で電気を生成する能力を有し、それも攻撃に利用する。

他にも人間のバイタルデータに影響を受けて身体能力が向上したり、あるいは進化が促されるデジモンが多く発見されている。

2020年12月18日にデジモンウェブのデジモン図鑑に追加され、詳細設定が判明した。

バルチャモン[編集]

  • 英名:Vultuermon / 世代:完全体 / タイプ(種族):鳥人型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:リーパーストライク、デザートデスサイズ、ウィザーウィング / 得意技:

猛禽類のような姿をした鳥人型デジモン。銃身に鎌状の刃がついた優れた消音性能を持つ圧縮した砂を弾丸として撃ち出すライフル「CND-96」を装備している。

自身の利益のみを求める冷酷な性格をしていることから「砂塵の死神」の異名で恐れられており、砂嵐の中でも獲物の姿を見逃さない優れた視力を有している。

体に纏っているマントは迷彩マントになっており、開けた場所ではそれで姿を隠して標的を仕留めるチャンスを待つ。

基本的な戦法はCND-96を用いたものだが、複数の敵を相手にする時には砂から大量のコンドルを生成して応戦する。

2021年6月11日にデジモンウェブのデジモン図鑑に追加され、詳細設定が判明した。

バルバモン[編集]

  • 英名:Barbamon / 世代:究極体 / タイプ(種族):魔王型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:パンデモニウムロスト / 得意技:デスルアー、地獄の火炎

漫画『デジモンネクスト』で初登場。

強欲を司る七大魔王の一体。長い顎鬚を生やし、「デスルアー」と呼ばれる魔杖を持った老人の姿をしている。

性格は狡猾かつ残忍。また、高い知能を生かして世界を支配しようとしている策略家でもあり、同じ魔王型の究極体であるデスモンでさえも操ることが可能とされる。

“強欲”の感情を司る通り、あらゆる財宝や金品に執着しており、己の物欲を満たすためならどんな悪事も厭わない。

バルバモン(X抗体)[編集]

  • 英名:Barbamon(X Antibody) / 世代:究極体 / タイプ(種族):魔王型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:セブンス・ジュエライズ、パンデモニウムロスト / 得意技:デスルアー

バルバモンが「X抗体」によって変化した姿。魔杖デスルアーは右手と一体化しており、その腕には“強欲の冠”という紋章が浮かび、より巧みに技を使いこなせるよ