セリエA (サッカー) 1940-1941

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セリエA
Serie A
シーズン 1940-1941
優勝 ボローニャ(6回目)
降格 ノヴァーラ
バーリ
試合数 240
ゴール数 733 (1試合平均3.05)
得点王 イタリアの旗ウルグアイの旗 エットーレ・プリチェッリ(22得点)

セリエA 1940-1941は、1898年に創設されてから41回目のイタリアサッカーリーグのトップディビジョンであり、1リーグ制で開催された12回目のシーズンである。また、第二次世界大戦中に開催された3シーズンの1回目である。前年優勝チームはアンブロジアーナ

概要[編集]

1939-1940年シーズンのセリエAからリグーリアモデナセリエBへ降格し、代わりにアタランタリヴォルノがセリエAへ昇格した。ボローニャ1938-1939年シーズン以来通算6回目のスクデットを獲得した。ボローニャのエットーレ・プリチェッリが得点王に輝いた。

1940-1941年シーズンのセリエAのクラブ[編集]

チーム名 前年成績 セリエA通算在籍年数
アンブロジアーナ 01位 12シーズン連続12回目
アタランタ 昇格 03シーズンぶり02回目
バーリ 11位 06シーズン連続08回目
ボローニャ 02位 12シーズン連続12回目
フィオレンティーナ 13位 02シーズン連続09回目
ジェノヴァ1893 05位 06シーズン連続11回目
ユヴェントス 03位 12シーズン連続12回目
ラツィオ 04位 12シーズン連続12回目
リヴォルノ 昇格 02シーズンぶり07回目
ミラン 08位 12シーズン連続12回目
ナポリ 14位 12シーズン連続12回目
ノヴァーラ 09位 03シーズン連続04回目
ローマ 07位 12シーズン連続12回目
トリノ 06位 12シーズン連続12回目
トリエスティーナ 12位 12シーズン連続12回目
ヴェネツィア 10位 02シーズン連続02回目

順位表[編集]

チーム 出場権または降格
1 ボローニャ (C) 30 16 7 7 60 37 +23 39
2 アンブロジアーナ 30 14 7 9 52 42 +10 35
3 ミラン 30 12 10 8 55 34 +21 34
4 フィオレンティーナ 30 14 6 10 60 49 +11 34
5 ユヴェントス 30 12 8 10 50 47 +3 32
6 アタランタ 30 11 9 10 45 38 +7 31
7 トリノ 30 11 8 11 54 50 +4 30
8 ナポリ 30 11 8 11 41 48 -7 30
9 トリエスティーナ 30 9 11 10 43 39 +4 29
10 ジェノヴァ1893 30 10 9 11 46 44 +2 29
11 ローマ 30 9 11 10 48 46 +2 29
12 ヴェネツィア (CW) 30 8 13 9 39 44 -5 29
13 リヴォルノ 30 9 10 11 40 51 -11 28
14 ラツィオ 30 7 13 10 38 42 -4 27
15 ノヴァーラ (R) 30 8 11 11 31 38 -7 27 セリエB 1941-1942へ降格
16 バーリ (R) 30 5 7 18 31 84 -53 17

出典: Italy 1940/41 - RSSSF(英語), フランコ・チェレッティ『セリエAの20世紀』横山修一郎(訳)、ビクターブックス、2000年3月9日、320頁。 
順位の決定基準: 1. 勝点; 2. 得失点差; 3. 得点数.

脚注[編集]

参考文献[編集]

  • フランコ・チェレッティ『セリエAの20世紀』横山修一郎(訳)、ビクターブックス、2000年3月9日。ISBN 4-89389-163-4  94、320頁。

外部リンク[編集]