スポーツタイム

スポーツタイム
ジャンル スポーツニュース教養番組
出演者 年度により異なる
製作
制作 NHK
放送
放送国・地域日本の旗 日本
第1期前期(土曜日)
放送期間1988年4月 - 1989年3月
放送時間22時から22時25分
放送分25分
第1期後期(帯番組)
放送期間1989年4月 - 1990年3月
放送時間平日 22:45 - 23:00
土曜日 22:45 - 23:10
放送分平日15分、土曜25分
第2期(帯番組)
放送期間1993年4月 - 1995年3月
放送時間1993年度 平日 22:45 - 23:00
1994年度 平日 22:40 - 22:55
放送分15分

特記事項:
第1期後期は日曜日にサンデースポーツタイムを放送し、事実上の完全帯番組になっていた。
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スポーツタイム』は、1988年4月 - 1990年3月(第1期)と1993年4月 - 1995年3月(第2期)の2期に分けて放送されたNHK総合テレビジョンのスポーツニュース番組。主に深夜枠のニュースワイド番組の無い時期に放送されていた。

第1期[編集]

1988年4月 - 1989年3月[編集]

  • 毎週土曜日22:00 - 22:25を原則として放送。
  • それまで月曜 - 土曜深夜に放送されていた『NHKナイトワイド』が、1988年春の改編で開始された平日の大型ニュース番組『NHKニュースTODAY』に吸収される形で終了したため、同番組における土曜日のスポーツ枠を引き継ぐ形でスタートした。『サンデースポーツ』(当時の番組名はサンデースポーツスペシャル)の兄弟番組としての役割も担うことになる。
  • 司会は、前身であるナイトワイド土曜日から引き続き中村克洋。中村は当時サンデースポーツスペシャルにも出演していた。

1989年4月 - 1990年3月[編集]

  • 帯番組となり、日曜日を除く毎日22:45 - 23:00、土曜日のみ23:10まで放送。
  • 深夜のニュース番組『NHKナイトニュース』(1988年10月 - 1990年3月)からスポーツニュース部分を独立、平日の放送が開始された。実質的には『銀河テレビ小説』が終了(1989年3月)したのに伴う、プライムタイム枠の継承帯番組である。なお、スポーツニュースの単体帯番組としては『スポーツアワー』以来。なお、日曜は『サンデースポーツタイム』(22時から23時)として放送していたので、実質上は全曜日対応の完全帯番組とも捉えられる。
  • 司会者は平日は森中直樹、土曜日は梨田昌孝(元近鉄選手)とアシスタントとして三原渡が担当したが、まれに土曜日を森中が、平日を三原が代理で担当することがあった。
  • 1990年春の改編時に平日深夜の総合ニュース番組『ミッドナイトジャーナル』の開始に伴い、同番組に吸収される形で終了、土曜日のみ『サタデースポーツ』に移行した。

第2期[編集]

  • 1993年4月 - 1995年3月の平日に2年間放送。放送時間は22:45 - 23:00、94年4月から22:40 - 22:55。
  • 司会は藤井康生
  • ミッドナイトジャーナル』の終了により、再度スポーツ枠が独立番組となり番組が復活。
  • 1993年度のオープニング映像は同時期の『サタデースポーツ』および『サンデースポーツ』のタイトルクレジット違いとなっていたが、1994年度はニュース映像をバックにした独自のオープニングとなり、BGMに『Can't Undo This!!』(MAXIMIZOR)を使用していた。
  • 1995年春の改編で『NHKニュース11』に吸収される形で終了。

その後[編集]

これ以後は平日深夜のスポーツニュースは最終版のニュース番組への1コーナー内包が続いたが、2012年4月2日より、『Sportsプラス』(司会・小宮山晃義)がスタートし、17年ぶりにスポーツニュース単独の番組が登場。しかし、2016年春の番組改編で終了し、平日深夜のスポーツニュースは同時期開始の最終版ニュース番組『ニュースチェック11』への1コーナー内包となった[注 1]

また、2007年4月より4年間、土曜夜のスポーツニュース番組として『土曜スポーツタイム』(司会・一橋忠之)が放送され、スポーツタイムの題号が12年ぶりに使用された。

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ その後、2019年春に『 - チェック11』は終了し、同時間帯のニュース番組は『ニュース きょう一日』に引き継がれたが、同番組は放送時間が15分ということもあり、スポーツニュースは扱う日と扱わない日がまちまちとなり、扱っても重要度の高いものしか伝えていない。

外部リンク[編集]