クイーンオリーブ

クイーンオリーブ
土庄港高速船桟橋を離岸するクイーンオリーブ
基本情報
船種 高速旅客船
船籍 日本の旗 日本
所有者 両備運輸
運用者 両備運輸
建造所 三保造船所 (大阪府)
母港 岡山港
姉妹船 プリンセスオリーブ
航行区域 限定沿海
船級 JG
経歴
竣工 1981年
就航 1981年11月
運航終了 2007年
要目
総トン数 64.95トン
全長 19.00 m
登録長 18.17 m
型幅 4.20 m
型深さ 1.92 m
機関方式 ディーゼル
主機関 2基
出力 910 PS
航海速力 24.0ノット
旅客定員 94名
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クイーンオリーブ新岡山港岡山県岡山市)と小豆島土庄港香川県土庄町)の航路に就航していた高速船

概要[編集]

「くいんおりいぶ」の代船として三保造船所 (大阪府)で建造され、1981年11月に新岡山 - 小豆島(土庄)航路に就航した。

2007年、旅客減少と燃料高騰のため、より小型の「レットスターI」(両備ホールディングス傘下の国際フェリー所属)と交代して引退、2009年には航路も休止となった。

就航航路[編集]

両備運輸
本船および同型船の「プリンセスオリーブ」、予備船の「マーメイドオリーブ (2代)」が就航していた。

設計[編集]

三保造船所が建造した高速旅客船としては例外的な1層構造で、船室の前部に操舵室、中央に乗船口が設けられていた。同型船として「プリンセスオリーブ」が建造されている。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]