デジモン一覧 (あ-さ)

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デジモン一覧(デジモンいちらん)では、架空の生命体・デジタルモンスター(通称:デジモン)のうち、あ行からさ行に属するものについて解説する。

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アイギオテュースモン[編集]

  • 英名:Aegiochusmon / 世代:完全体 / タイプ(種族):神人型 / 属性:ワクチン
  • 必殺技:ボルトブレイクノックダウン、ライトニングパイル / 得意技:チャージングストライク

ゲーム『デジモンクルセイダー』で初登場。

アイギオモンが進化した姿。子供のようだった頭身が大きく伸び、上半身の胸から頭部にかけて真紅の装甲のようなものがその身体を覆っている。究極を目指して様々な種族の能力が合成されており、それにより環境に合わせてその姿を大きく変化させる能力を獲得、胸部のクリスタルから竜族系デジモンのデータを引き出し、それを体表面に定着させて鎧として纏っている。この生体装甲は身体の防御性だけでなく筋力にさえも作用し、アイギオテュースモンの攻撃力を飛躍的に強化させている。

アイギオテュースモン:グリーン[編集]

  • 英名:Aegiochusmon: Green / 世代:完全体 / タイプ(種族):神人型 / 属性:ワクチン
  • 必殺技:ブランブルバイト、プラントゾーンクレイドル / 得意技:チャージングストライク

ゲーム『デジモンクルセイダー』で初登場。

様々なデジモンの属性を組み込まれたアイギオテュースモンのもう一つの姿。この形態は植物型デジモンの特性が色濃く現れたスピードに特化した姿であり、それに合わせて身体の体重も軽くなってより素早い身のこなしが可能となっている。両腕からイバラの蔦のような触手を伸ばして敵を攻撃したり、それをロープ代わりに利用してのアクロバティックな動きで相手を翻弄することもできる。

アイギオテュースモン:ブルー[編集]

  • 英名:Aegiochusmon: Blue / 世代:完全体 / タイプ(種族):神人型 / 属性:ワクチン
  • 必殺技:ペネトレイザー、ウイングカッター、パワードイグニッション / 得意技:

ゲーム『デジモンクルセイダー』で初登場。

様々なデジモンの属性を組み込まれたアイギオテュースモンのもう一つの姿。この姿はサイボーグ型デジモンのデータが色濃く反映された姿で、上半身を青い機械的な装甲で覆い、左腕には着脱可能な「メカニゼィションパワードアーム」と呼ばれる巨大なアームが装着される。この形態ではサイボーグ型デジモンならではの極めて高い出力を発揮し、さらに極めて正確なロックオン機能によって腕から分離した「メカニゼィションパワードアーム」はその標的を自動的に追尾して攻撃を加えることも可能となっている。

アイギオテュースモン:ダーク[編集]

  • 英名:Aegiochusmon: Dark / 世代:完全体 / タイプ(種族):神人型 / 属性:ワクチン
  • 必殺技:トライアングラー、プラズマッドネス、デスディナー / 得意技:

ゲーム『デジモンクルセイダー』で初登場。

様々なデジモンの属性を組み込まれたアイギオテュースモンのもう一つの姿。この姿は邪悪なデータを複数組込んで変化したもので、両腕や背中から長い鎌のようなものが突き出した悪魔の如き禍々しい身体となっている。性格さえも凶暴な目に映る者が全て敵に見えるほど凶暴化しており、ワクチン種でありながら鎌から放つウィルスを含んだ赤い電撃で相手を攻撃する。

アイギオテュースモン:ホーリー[編集]

  • 英名:Aegiochusmon: Holy / 世代:完全体 / タイプ(種族):神人型 / 属性:ワクチン
  • 必殺技:ライトニングシャワー、サンダースラッシュ、サークレットディフェンス / 得意技:

ゲーム『デジモンクルセイダー』で初登場。

様々なデジモンの属性を組み込まれたアイギオテュースモンのもう一つの姿。胸のクリスタルに組み込まれた天使系デジモンのデータを基に身体を構成しており、美しい姿と明鏡止水の如き澄み切った心を備えている。両手には身体から溢れるワクチンのエネルギーを変換する盾を装備し、それを通してそのエネルギーを短剣などの武器や防護壁を作り出すことができる。

アイギオモン[編集]

  • 英名:Aegiomon / 世代:成熟期 / タイプ(種族):神人型 / 属性:ワクチン
  • 必殺技:アイアントラスト、スタンビートブロウ / 得意技:アトラクトエコー

ゲーム『デジモンクルセイダー』で初登場。

人間の少年のような上半身にヤギの下半身を持った神人型デジモン。セイレーンモンと同じ楽団に所属しており、戦いを好まない平和的な性格でいつも「シュリンクス」という笛を吹いて音楽を奏でている。しかし、彼自身に秘められた力はいまだ未知数で、彼が何かを護るために戦う時には想像以上の戦闘の才能を発揮するという。

アイスデビモン[編集]

  • 英名:IceDevimon / 世代:成熟期 / タイプ(種族):堕天使型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:フロストクロー / 得意技:アイシーシャワー、コールドブラッド、ゼロフリーズ、レザーウィング

ゲーム『デジモンワールド』で初登場。

冷気の属性を持つデビモンの亜種。デビモンの中でも特に残忍な心を持つ個体が進化した姿といわれ、巧みな話術で敵を騙すのが得意とされている。

アニメ『デジモンテイマーズ』と『デジモンフロンティア』と『デジモンクロスウォーズ』に登場。

アイスモン[編集]

  • 英名:Icemon / 世代:成熟期 / タイプ(種族):氷雪型 / 属性:データ
  • 必殺技:アイスボールボム / 得意技:アイスストライク、オンザロック、ソリッドステート

ゲーム『デジモンワールド』で初登場。

冷気の属性を持つゴツモンの亜種。ゲームでは基本的にゴツモンが進化した状態として登場する。

アニメ『デジモンクロスウォーズ』に登場。

アイズモン[編集]

  • 英名:Eyesmon / 世代:成熟期 / タイプ(種族):魔竜型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:邪念眼(じゃねんがん)、愚幻(ぐげん) / 得意技:

アニメ『デジモンアドベンチャー:』で初登場。

無数の眼が寄り集まっている影のような姿をし、影の中に潜むことができる魔竜型デジモン。他者の影の中に潜んでデータを吸収し、データを蓄えた分だけ強大化できるため、貯蔵量次第では完全体も超える力を持つ。多くの目を持ち、敵のどんな動きも見逃さなさい。

2020年9月23日にデジモンウェブのデジモン図鑑に追加され、詳細設定が判明した。

アニメ『デジモンゴーストゲーム』では第43話で登場。声は中尾隆聖

アイズモン:スキャッターモード[編集]

  • 英名:Eyesmon: Scatter Mode / 世代:成熟期 / タイプ(種族):魔竜型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:邪念眼(じゃねんがん)、影縛り(かげしばり) / 得意技:

アニメ『デジモンアドベンチャー:』で初登場。

アイズモンが分散した姿。データが多く流れるSNSなどのサイトを監視し、そこでより大きいデータを食べて力を蓄えている。この状態での力は強くないが、身の危険を感じると1つに集まって元の姿に戻って逆襲する。

2020年9月23日にデジモンウェブのデジモン図鑑に追加され、詳細設定が判明した。

アニメ『デジモンゴーストゲーム』では第37話で登場。

アヴェンジキッドモン[編集]

  • 英名:AvengeKidmon / 世代:究極体 / タイプ(種族):竜人型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:デストラクショントリッガー、ミザリーバレットレイン / 得意技:

マグナキッドモンとほぼ同じ姿をした竜人型デジモン。以前にマグナキッドモンに倒されたデジモンがその復讐心からくる負のデータを過剰にデジコアに流し続けた結果突然変異を起こして誕生した。

よりにもよって憎むべき相手に近い姿になってしまったことによってその怒りは留まることを知らず、打倒マグナキッドモンという本来の目的を忘れてただ無意味な破壊活動を繰り返すようになってしまった。

アウルモン[編集]

D-3』で初登場。

ワームモンが愛情のデジメンタルで進化したアーマー体。その名の通りフクロウのような姿をした鳥型デジモン。偵察能力に長けており夜間活動をもっとも得意とする。暗視スコープの目は闇の中でも1km先の相手を発見できる能力をもっており、夜間・暗闇で相手の背後に近づき奇襲をかける。基本的にアウルモンの特性は戦闘よりも偵察にあるため、攻撃力は高くないが、闇を利用した忍者のような攻撃を得意としている。

アカトリモン[編集]

  • 英名:Akatorimon / 世代:成熟期 / タイプ(種族):巨鳥型 / 属性:データ
  • 必殺技:スカーレッドアイ / 得意技:アカトリアタック、アカトリキック、ターボルースター、メルティンオーラ

ゲーム『デジモンワールド』で初登場。

全身に赤みを帯びたコカトリモンの亜種。大きな体を動かすには見た目以上にエネルギーを消費するため、激しい戦闘は苦手であるといわれている。

アキレウスモン[編集]

  • 英名:Achillesmon / 世代:究極体 / タイプ(種族):獣人型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:アネモダルメノス、アステロイディス、ロンヒ・アディスタクト / 得意技:

『バイタルブレス デジタルモンスター』のDimカード「インパルスシティ」で初登場。

古今東西のあらゆる競技を極めることで進化した究極体デジモンで、古代ギリシャの戦士の甲冑を纏った黒豹に似た姿を持つ。

心技体全てを備えた無欠の戦士ながらその力に驕ることはなく、常にトレーニングを欠かさない求道者であり、度を超えて鍛え抜かれた肉体を誇る。

その身体能力は純粋なスポーツだけでなく戦いにおいても存分に発揮され、一分の隙も見せることなく勝利を収める。

脚部に着いているホイールのような盾はブースターでもあり、残像を残すほどの高速移動で相手を翻弄しつつ、手に持った槍を投擲して敵のデジコアを貫く。

2021年3月5日にデジモンウェブのデジモン図鑑に追加され、詳細設定が判明した。

アクィラモン[編集]

  • 英名:Aquilamon / 世代:成熟期 / タイプ(種族):巨鳥型 / 属性:フリー
  • 必殺技:グライドホーン、ブラストレーザー、マッハインパルス / 得意技:ペネトレイター、ステルスクォーレル、ウィンドプレス

D-3』で初登場。

「砂漠の巨鷲」と呼ばれる頭部に二本の角を生やした巨鳥型デジモン。主人と認めた者には、忠誠を誓う。

アニメ『デジモンアドベンチャー02』では井ノ上京のパートナーデジモンであるホークモンの成熟期として登場。

アニメ『デジモンテイマーズ』では第6話で他のデジモンと混じって牧野留姫を自分のテイマーにしようとし、デジモンクィーンに異名を取る彼女の前に現れたデジモンの群れとしてシルエットとして登場(右側のビジョンにおり、他にはギザモン、タスクモン、デスメラモン、アポカリモンが映っていた)。

アニメ『デジモンセイバーズ』では大門知香のパートナーデジモンであるピヨモンの成熟期として登場し、完全体はガルダモンに進化する。

アグニモン[編集]

ディースキャナ』で初登場。

火のヒューマンスピリットから誕生した闘士。インドの火の神“アグニ”をモデルとする魔人型デジモン。「烈火の超闘士」の異名を持ち、「スピリチュアルファイアー」と呼ばれる聖なる炎を自在に操作する能力と東洋武術を用いて戦う。

アニメ『デジモンフロンティア』では神原拓也がヒューマンスピリットを使って進化するデジモンとして登場。声は竹内順子

アニメ『デジモンクロスウォーズ』では第1話冒頭で一部登場した。

漫画『デジモンクロスウォーズ』ではレインゾーンでの戦いの後に経緯は不明ながらクロスハートに加わったデジモンの1体として第11話から登場。

アグモン[編集]

アグモン(X抗体)[編集]

アグモン(2006アニメ版)[編集]

アグモン -勇気の絆-[編集]

アサルトモン[編集]

  • 英名:Armormon / 世代:完全体 / タイプ(種族):サイボーグ型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:ジャスティスマサカー、サプライズアタック / 得意技:

ゲーム『デジモンワールド3』で初登場。

全身を装甲で覆い、腕にはガトリング砲、腹部に機銃を装備したサイボーグ型デジモン。その体型からケンタルモン族の特殊部隊と言われているが、確認した者はいない。

2021年6月25日にデジモンウェブのデジモン図鑑に追加され、詳細設定が判明した。

アシュラモン[編集]

  • 英名:Asuramon / 世代:完全体 / タイプ(種族):魔人型 / 属性:ワクチン
  • 必殺技:阿修羅神拳(あしゅらしんけん)、阿修羅炎滅拳(あしゅらえんめつけん)、阿修羅爆炎拳(あしゅらばくえんけん)(アニメ『デジモンフロンティア』のみ) / 得意技:喜怒哀楽(きどあいらく)

デジタルモンスターVer.WS』で初登場。

怒り、悲しみ、祝福の3つの顔を持つ三面四臂の魔人型デジモン。恐ろしい外観だが、外見とは裏腹に正義の心を持っており、不正を見ると徹底的に攻撃するという、まさに光明神の化身と言えるような性格である。

アニメ『デジモンフロンティア』では第25話で登場。声は梁田清之

アニメ『デジモンクロスウォーズ』では第24話で登場。

漫画『デジモンクロスウォーズ』ではWeb漫画で登場(その時はアニメ『デジモンセイバーズ』の主人公である大門大に殴られていた)。

アニメ『デジモンゴーストゲーム』では第28話で登場。声は関俊彦(祝福)、山崎たくみ(慈悲)、玄田哲章(怒り)。また、EDテロップやテレビ字幕の名前では「アシュラモン祝福」、「アシュラモン慈悲」、「アシュラモン怒り」という形で表記されている。

必殺技
阿修羅炎滅拳(あしゅらえんめつけん)
アニメ『デジモンフロンティア』オリジナル。火炎弾を放つ。

アスタモン[編集]

  • 英名:Astamon / 世代:完全体 / タイプ(種族):魔人型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:ヘルファイア / 得意技:マーヴェリック

デジモンカードゲーム』シリーズで初登場。

ファスコモンの完全体で、「オーロサルモン」というマシンガンを武器にしている。敵に対しては非常に冷酷かつ残虐だが、味方には慈愛をもって接する性格で、多くの悪魔を従えるカリスマ性を持ったダークエリアの貴公子である。オーロサルモンから放たれる弾丸は意思をもっており、まさに「地獄の果て」まで敵を追尾する。

アニメ『デジモンクロスウォーズ~時を駆ける少年ハンターたち~』では最上リョウマのパートナーデジモンであるサイケモンが超進化した姿として登場。声は櫻井孝宏

アタマデカチモン[編集]

  • 英名:Atamadekachimon / 世代:成熟期 / タイプ(種族):恐竜型 / 属性:データ
  • 必殺技:鼓・爆砕、頭つぶし、ミニデカフレイム / 得意技:

デジウィンドウ』で初登場。

頭が大きい恐竜型デジモン。その大きすぎる頭部のため体のバランスが悪く、歩き辛さからたとえ悪気は無くても目の前の物に頭をぶつけては壊してしまう。

戦うことを好まない母性に満ち溢れたデジモンで、口の中にはミニデカチモンというデジモンを入れて彼を守りながら育てている。そのミニデカチモンを常に気遣っており、ミニデカチモンが危険な目に遭った時は生き延びるために戦いを選ぶ。一方で、ミニデカチモンですら耳をふさぐほどの大声で喋り、しかも語尾に「でかー」をつけるとさらに大声になるという。

Vジャンプ』読者の応募作品から選ばれたデジモンである。

2021年5月10日にデジモンウェブのデジモン図鑑に追加され、詳細設定が判明した。

アニメ『デジモンアドベンチャー:』では第47話、第64話、第67話(最終話)で登場。声は水田わさび

アトラーカブテリモン[編集]

アトラーカブテリモン(青)[編集]

アトラーカブテリモン(赤)[編集]

アトラーバリスタモン[編集]

  • 英名:AtlurBallistamon / 世代:完全体(クロスウォーズ) / タイプ(種族):マシーン型 / 属性:ワクチン
  • 必殺技:プラズマクラック、ロケットバンカー / 得意技:

漫画『デジモンクロスウォーズ』で初登場。

バリスタモンが進化した姿。頭身が伸び、背中にはもう一本の角が生えてヘラクレスオオカブトに似た形態になっている。メタル質の身体は電磁装甲が取り入れられてさらに厚みを増しており、磁気によるダメージを低減させたり、逆に放電による攻撃が可能となっている。心優しい性格で敵から味方を守る盾として活躍するという。

2017年12月26日にデジモンウェブのデジモン図鑑に追加され、詳細設定が判明し、さらに2020年10月2日に世代・属性が判明した。

アヌビモン[編集]

  • 英名:Anubismon / 世代:究極体 / タイプ(種族):神人型 / 属性:ワクチン
  • 必殺技:アメミット / 得意技:ピラミッドパワー

ディーアーク』で初登場。

ダークエリアに送られたデジモンの監督役であり、デジモンを転生させるか否かの審判を下す。悪しきデータであれば永遠の闇に閉じ込め、良きデータであれば再度デジタマへと還元する能力を持っている。デジモンの生死を決められるだけの強大なパワーをもち、さらにはデジタルワールドの裁判官の役割も持っている。

エジプト神話のアヌビス神をモデルにしている。

アニメ『デジモンクロスウォーズ~悪のデスジェネラルと七つの王国~』ではデスジェネラルの一人であるグラビモンの配下デジモンとして複数体が登場。

アノマロカリモン[編集]

  • 英名:Scorpiomon / 世代:完全体 / タイプ(種族):古代甲殻類型 / 属性:データ
  • 必殺技:スティンガーサプライズ / 得意技:テイルブレード、砂シャワー

デジモンペンデュラム2』で初登場。

古代生物研究所のデータバンクにウイルスが感染して生まれたアノマロカリスをモデルにしたデジモン。食欲旺盛で、エサをよく溜め込む性質を持つ。頭部から生えた触手を器用に使って敵を捕まえ、尻尾から生えた鋭いブレードで仕留める。戦況が不利になると、鋭い触手で海底の土を巻上げて身を隠す。頭部から突き出ているレーダーアイは暗視装置のように敵を捕捉し、逆転の機会を狙う。

アニメ『デジモンアドベンチャー』、『デジモンアドベンチャー02』に悪役として登場しており、いずれも第41話での登場となった。

アニメ『デジモンクロスウォーズ~悪のデスジェネラルと七つの王国~』では元デスジェネラルの一人であったオレーグモン率いる金賊団の一員として複数体が登場。声は橋詰知久(日本語版)。

アノマロカリモン(X抗体)[編集]

  • 英名:Scorpiomon(X Antibody) / 世代:完全体 / タイプ(種族):古代甲殻類型 / 属性:データ
  • 必殺技:スティンガーサプライズ / 得意技:テイルブレード

アノマロカリモンがX-進化した姿。身体の色は極彩色に変化し、前脚もより巨大なものとなっている。

甲殻に海中のあらゆる成分を取り込んでおり、その結果海中では光学迷彩のように姿を消せる「ゴーストサプライズ」という能力を身に付けている。陸上ではその能力は失われるが、海中のアノマロカリモンを視認することは容易ではなく、他のデジモンにとっては見えないものに襲われるという恐ろしい能力を持つに至った。

アバドモン[編集]

  • 英名:Abbadomon / 世代:究極体 / タイプ(種族):種族不明 / 属性:不明
  • 必殺技:ゲーズイレイザー、ガーライトネス、ホワイトライナー / 得意技:

アニメ『デジモンアドベンチャー:』で初登場。

ネットワークに溢れる負のデータを極限以上に吸収したことで進化、誕生した正体不明のデジモン。その存在目的は善悪に関係なく、デジタルワールドとそこに住むデジモンの全てを無に帰することにある。球体状の本体の大きな口および無数の触手に付いている口で他のデジモンを食らうだけでなく、デジタルワールドそのものも喰らい尽くし、その後には空白のブランクデータを残すのみである。これまでにも別次元のデジタルワールドをいくつか消滅させたのではないかとも推測されている。

放つ技はどれも受けた瞬間消去されてしまう。

2021年9月21日にデジモンウェブのデジモン図鑑に追加され、詳細設定が判明した。

アニメ『デジモンアドベンチャー:』ではラスボスとして登場。

アバドモンコア[編集]

  • 英名:Abbadomon Core / 世代:究極体 / タイプ(種族):種族不明 / 属性:不明
  • 必殺技:エクリプスノーン、ビンジェラード、デスチャージ、ゲーズイレイザー / 得意技:

アニメ『デジモンアドベンチャー:』で初登場。

アバドモンの内部に潜む真の本体で、どこかオメガモンを彷彿とさせる姿をしているのが特徴。ただひたすら虚無のみを求めており、全てを無に帰した後には自らも消え去ることで自身の存在意義は果たされる。

撃ちだしたエネルギーは相手に接触するとそのまま対象を侵食して食らい尽くし、またマント状のような膜にある全ての目から放たれる呪いはアバドモン時以上に純度が増している。他にも右腕が変化した鋭利な槍、左腕が変化した巨大な砲身など、両腕の武装もオメガモンに類似している。

2021年9月27日にデジモンウェブのデジモン図鑑に追加され、詳細設定が判明した。

アニメ『デジモンアドベンチャー:』ではラスボスとして登場。声は松山鷹志

アポカリモン[編集]

アポロモン[編集]

  • 英名:Apollomon / 世代:究極体 / タイプ(種族):神人型 / 属性:ワクチン
  • 必殺技:ソルブラスター、フォイボス・ブロウ / 得意技:アロー・オブ・アポロ

ゲーム『デジモンストーリー サンバースト』で初登場。

コロナモンの究極体で、フレアモンが進化した姿。光明神アポロンの名を冠する神人型デジモン。オリンポス十二神族の一体であり、獅子を模した姿をしている。太陽級の火炎エネルギーを秘めており、その力はあらゆる物質を溶かし浄化する恐るべき力であり、非情なまでの熱い血潮とプライドで辛うじて抑制している。

両手の光玉から灼熱の矢を連続して放つ攻撃で牽制し、背中の火炎球より灼熱の太陽球を発生させて放つ攻撃や秘めたる力を込めた一撃必殺の拳を放つ。

姿はレオモンとよく似ている。

2014年7月25日にデジモンウェブのデジモン図鑑に追加され、詳細設定が判明した。

ゲーム『デジモンストーリー サンバースト』では主人公のパートナーデジモンであるコロナモンの究極体として登場。

アニメ『デジモンクロスウォーズ~悪のデスジェネラルと七つの王国~』ではバグラ軍の新幹部であるデスジェネラルの一人として登場。声は田中秀幸(日本語版)、カーク・ソーントン(英語版)。本作品では右腕は傷つき動かない状態を披露しているが、復活後は修復している。また、もう一つの人格でありオリジナルキャラクターでもあるウィスパードを持っている。後に2回復活し、復活後はバグラ軍およびデスジェネラルを離反し主人公である工藤タイキ達の味方になっている。

漫画『デジモンクロスウォーズ』本編では登場しなかったが、単行本第3巻のカバー裏に収録されているオマケ漫画「ばぐら家の横顔 第0回」で登場し、「録画将軍・深夜アニメのアポロモン」になった(単行本第2巻のカバー裏では未登場)。

アニメ『クロスウォーズ』では口を閉じた姿が見られるが、他のメディアでは口が空いていることが多く、発光している。

得意技
アロー・オブ・アポロ
アポロモン・ウィスパードの得意技である「アロー・オブ・ウィスパード」と対をなす存在。
アニメ『デジモンクロスウォーズ~悪のデスジェネラルと七つの王国~』では第20話(通算第50話)で使用。劇中テロップでは「アロー オブ アポロ」と表記された(この時は心を失った状態で使用した)。その後第24話(通算第50話、第2期最終話)でも使用(ただし、技の表記は無い)。その時は左腕から炎の矢を連続して放っている。
英語版での名称はSun Punch Arrow(サンパンチアロー)。
必殺技
ソルブラスター
アポロモン・ウィスパードの必殺技である「嘆きの太陽」と対をなす存在。
アニメ『デジモンクロスウォーズ~悪のデスジェネラルと七つの王国~』では第21話(通算第51話)で使用(ただし、技の表記は無い)。その時は合掌して精製した火球にタイキ達を取り込んで発射し、次元を超えさせる技として使用した。詠唱は「星を渡り、次元を超えよ!」となっている。
英語版での名称はSun Ball Blast(サンボールブラスト)。
フォイボス・ブロウ
「フォイボス(Phoibos)」とはアポロンの別名、あるいは称号のこと。
アニメ『デジモンクロスウォーズ~悪のデスジェネラルと七つの王国~』では第21話(通算第51話)で使用。その時は右腕から放っている。本編および劇中テロップでは「ファイボスブロウ」と誤植された。
英語版での名称はSunfire Punch(サンファイアパンチ)。

アポロモン・ウィスパード[編集]

  • 英名:Apollomon Whispered / 世代: / タイプ(種族): / 属性:
  • 必殺技:嘆きの太陽 / 得意技:アロー・オブ・ウィスパード

アニメ『デジモンクロスウォーズ~悪のデスジェネラルと七つの王国~』に登場したオリジナルキャラクター。

アポロモンのもう一つの人格で、光り輝く太陽の中にある暗黒の黒点のごとき闇の人格であり、「ウィスパード」とも呼ばれる[1]。アポロモンとは違い、青と黒を基調としたカラーリングになる。

名前の由来は英語で囁き声を意味する「Whispered(ウィスパード)」から。

アニメ『デジモンクロスウォーズ~悪のデスジェネラルと七つの王国~』で登場。声は田中秀幸(日本語版)、キース・シルバースタイン(英語版)。

得意技
アロー・オブ・ウィスパード
左腕から闇の波動を放つ。アポロモンの得意技である「アロー・オブ・アポロ」と対をなす存在。
アニメ『デジモンクロスウォーズ~悪のデスジェネラルと七つの王国~』では第17話(通算第47話)、第19話(通算第49話)、第21話(通算第51話)で使用。劇中テロップでは「アローオブウィスパード」と表記された。
英語版での名称はWhispering Arrow(ウィスパーニングアロー)。
必殺技
嘆きの太陽
左腕から自身の数十倍以上ある超巨大な黒きエネルギー球を発生させる究極の奥義。完成までに多少時間が掛かる。アポロモンの必殺技である「ソルブラスター」と対をなす存在。
アニメ『デジモンクロスウォーズ~悪のデスジェネラルと七つの王国~』では第19話(通算第49話)で使用。
英語版での名称はRising Sun of All Sorrows(ライジングサン オブ オールソローズ)で、直訳すると「全ての悲しみの太陽」となる。

アモン[編集]

  • 英名:Amon / 世代: / タイプ(種族): / 属性:
  • 必殺技: / 得意技:

ゴッドドラモンが使役する小型の竜デジモン。破壊を司る“紅炎のアモン” と呼ばれている。

アヤタラモン[編集]

  • 英名:Ajatarmon / 世代:完全体 / タイプ(種族):植物型 / 属性:ワクチン
  • 必殺技:アサルトハチェット、タイドアップアイビー、ショットガンモス / 得意技:

『バイタルブレス デジタルモンスター』のDimカード「ハーミットインザジャングル」で初登場。

茨の蔓が寄り集まったような人に近い体型の身体、そして仮面のようなものを被った頭を持つ植物型デジモン。基本的に無口な性格のデジモンで、短気で気性が荒いところもあるが、狩人としての誇りを抱く純真な精神の持ち主であるとされる。

民族的な集団を形成してジャングルの奥地に小規模の文明を築いてそこで生活しており、集団で狩りを行う際にはハンドサインで仲間とコンタクトを取りながら優れた連携で獲物を仕留める。

得物として大木も切り裂くほどの鉈を持ち、他にも後頭部から生えた伸縮自在の触手や頭部から飛ばす毒草の針を武器とする。

『バイタルブレス デジタルモンスター』の専用アプリ『デジタルモンスター バイタルブレスラボ』にてデータおよび詳細設定が判明し、2021年7月21日にデジモンウェブのデジモン図鑑に追加された。

アニメ『デジモンゴーストゲーム』では第24話で登場。声は本田貴子。公式イラストでは男性寄りだったが、本作品では女性型になっている。

アルカディモン[編集]

アルクトゥルスモン[編集]

  • 英名:Arcturusmon / 世代:究極体 / タイプ(種族):竜人型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:ブラックデス、ブラックコンフェッション / 得意技:

『VITAL BRACELET BE』のDimカード「BEMEMORY ガンマモンDim」で初登場。

黒き邪悪なエネルギーが極限まで濃縮されたことで進化するとされている幻のデジモン。GRB(Gulus Realm Burst)因子と呼ばれる分泌物を生成する特定のデジモンの研究において、生成するデジモン自身に大量のGRB因子を限界まで注入させるシミュレーションを行った際に「理論上」進化することが判明した。数百回ものシミュレーションを重ねたが、すべての模擬結果はこのデジモンへと進化することが確認できたため、条件さえ整えば現実のデジタルワールド内でも発現するデジモンであると論文には記されている。どのような生態を持つのかは不明だが、シミュレーションで計測されたダークエネルギーの数値は現在発見されているデジモンの中でも群を抜いて高いため、このデジモンが発現した際にはデジタルワールドの環境が大きく変質するデジタルハザードが発生されると推測されている。

腕のドリルを相手に突き刺しGRB因子を注入させ浸食させる技や、両腕のドリルに大量のGRB因子をまとわせ高速回転させることで極限まで圧縮し射出する技が予測されている。

『バイタルブレス デジタルモンスター』の専用アプリ『デジタルモンスター バイタルブレスラボ』にてデータおよび詳細設定が判明した。

アルケニモン[編集]

  • 英名:Arukenimon / 世代:完全体 / タイプ(種族):魔獣型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:スパイダースレッド、プレテーションスパイダー / 得意技:アシッドミスト、ハンジャーステア(アニメ『デジモンアドベンチャー02』のみ)

旧名はサソリベラモン。ギリシャ神話に登場する「蜘蛛の女王」と呼ばれる下半身が蜘蛛になった不気味な女性の姿をした魔獣型デジモン。ドクグモンの女王的存在で、知性が高く非常に狡猾な性格を持つ。人間に化けることも可能で、気を許して近付くとアルケニモンの餌食となってしまう。また、非常に短気で凶暴な性格もあり、多くのデジモンたちから恐れられている。

手の甲から発射する切れ味の鋭いワイヤーで敵を切り刻んだり、腹部に隠れている無数の肉食のドクグモンで敵を襲う技で相手に恐怖を与える。

アニメ『デジモンアドベンチャー02』ではマミーモンと共に及川悠紀夫の部下として登場。声は山崎和佳奈(日本語版)。劇中では前述の通り人間態(赤い服と帽子、紫のサングラスを掛けた姿)となって暗躍していた。

アニメ『デジモンフロンティア』では第11話にて占い師の村の住民、第17話にてアキバマーケットの客として『アドベンチャー02』で見せた人間態の姿で同作で共演したマミーモン(人間態の姿)と共に登場(後ろ姿のみ)。この作品のみ本来のデジモンとしての姿は見せておらず、悪意も無い。

アニメ『デジモンゴーストゲーム』では第21話で登場(本編との繋がりは無いが、OP映像では彼女らしき腕と蜘蛛の巣が映る場面が存在する)。声は『アドベンチャー02』と同じく山崎和佳奈。また、人間態の姿を見せた際に『アドベンチャー02』では設定資料でしか見せていなかったサングラスや帽子を外した姿を見せている。ただし、デジモンとしての正体を見せた際は『アドベンチャー02』とは違いコミカルな性格は見せず、残酷非道な性格になっている。

ゲーム『デジモンサヴァイブ』ではピエモンの配下デジモンとして登場。『アドベンチャー02』および『ゴーストゲーム』と同様に人間の女性に化ける能力で油断させた所へドクグモン軍団やサイクロモンを差し向けたり、シードラモンと組んで地下水道で子供たちに幻覚を見せて精神的に追い込むなど幾度となく挑戦してきた極めて執念深く狡猾な性格。声は『アドベンチャー02』および『ゴーストゲーム』と同じく山崎和佳奈。

アニメ『アドベンチャー02』および『ゴーストゲーム』、ゲーム『サヴァイブ』では最後は倒されているが、『フロンティア』では前述の通り住民として登場しているため、唯一生存している。

得意技
全てアニメ『デジモンアドベンチャー02』オリジナル。
アシッドミスト
口から緑色の酸の霧を吐き出す。
ハンジャーステア
髪の毛を針のように飛ばす技で、人間態でのみ使用できる。この技で百本のダークタワーに毛を挿入し、ブラックウォーグレイモンを生み出した。
必殺技
スパイダースレッド
アニメ『デジモンアドベンチャー02』では敵を絡めて捕らえ、さらに動きを封じる効果を見せた。
プレテーションスパイダー
設定のみで、登場作品内では未使用(アニメ『デジモンゴーストゲーム』では第21話のデジモン紹介で表記されている)。

アルゴモン[編集]

アルゴモン(幼年期I)[編集]

  • 英名:Argomon(In-Training I) / 世代:幼年期I / タイプ(種族):突然変異型 / 属性:
  • 必殺技:酸のアワ / 得意技:

アニメ『デジモンアドベンチャー:』で初登場。

アルゴリズムのバグによって誕生したアルゴモンの生まれたての姿。大容量のデータが流れているところに集まる性質を持ち、大群となってそこを覆い尽くす。

2020年6月22日にデジモンウェブのデジモン図鑑に追加され、詳細設定が判明した。

アルゴモン(幼年期II)[編集]

  • 英名:Argomon(In-Training II) / 世代:幼年期II / タイプ(種族):突然変異型 / 属性:
  • 必殺技:酸のアワ / 得意技:

アニメ『デジモンアドベンチャー:』で初登場。

誕生したばかりのアルゴモンが成長した姿。メンダコに似た形態で、大容量のデータが流通している部分に取り付いて体の下の方に付いている底面の口でそのデータを摂取する。敵が近づくと、大きな目のような模様から「酸のアワ」を吹いてくる。

2020年4月6日にデジモンウェブのデジモン図鑑に追加され、詳細設定が判明した。

アルゴモン(成長期)[編集]

  • 英名:Argomon(Rookie) / 世代:成長期 / タイプ(種族):突然変異型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:ブルートナックル、インプリズメント / 得意技:

アニメ『デジモンアドベンチャー:』で初登場。

さらにある程度成長したアルゴモン。まだ幼年期の同族を見守ろうとする性質があり、彼らに外敵が近づくと迎撃に当たる。

2020年4月13日にデジモンウェブのデジモン図鑑に追加され、詳細設定が判明した。

アルゴモン(成熟期)[編集]

  • 英名:Argomon(Champion) / 世代:成熟期 / タイプ(種族):突然変異型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:ボルトライン、インプリズメント / 得意技:

アニメ『デジモンアドベンチャー:』で初登場。

成熟期まで成長したアルゴモン。情報処理能力が以上に高まっただけでなく、体のパワーも向上し、工業用マニピュレーターのような腕で自身よりも大きな敵を持ち上げられる。

2020年4月17日にデジモンウェブのデジモン図鑑に追加され、詳細設定が判明した。

アルゴモン(完全体)[編集]

  • 英名:Argomon(Ultimate) / 世代:完全体 / タイプ(種族):突然変異型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:インプリズメント、エリミネイションライン、ワームフェイズ / 得意技:ヒュプノスクロー

映画『デジモンセイバーズ THE MOVIE 究極パワー! バーストモード発動!!』で初登場。

演算プログラム=アルゴリズムのバグから発生した強い暗黒の力が封じ込められた突然変異型デジモン。体に無数の目が付いており、腕を触手や翼に変形でき、その触手と高い演算能力で広範囲のエリアを瞬く間に制圧してしまう。

映画『デジモンセイバーズ』で登場。声ははなわ

アニメ『デジモンアドベンチャー:』で登場。声は松山鷹志

アルゴモン(究極体)[編集]

  • 英名:Argomon(Mega) / 世代:究極体 / タイプ(種族):突然変異型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:テラバイトディザスター、ディストーションライン、ブルートフォース / 得意技:

映画『デジモンセイバーズ』で初登場。

アルゴモンの究極体。体格が巨大化し格闘能力が強化されている。

映画『デジモンセイバーズ』で登場。声ははなわ。

漫画『デジモンクロスウォーズ』ではラスボスとして登場。

アニメ『デジモンアドベンチャー:』で登場。声は松山鷹志。

アルダモン[編集]

  • 英名:Aldamon / 世代:ハイブリッド体(『デジモンペンデュラムZ』では完全体、カードゲームでは究極体) / タイプ(種族):魔人型 / 属性:ヴァリアブル
  • 必殺技:ブラフマシル、ブラフマストラ / 得意技:

ディースキャナ』で初登場。

アグニモンの知性とヴリトラモンの野性を兼ね備えた炎の融合形態。「爆炎の超獣戦士」の異名を持ち、両腕にはヴリトラモンの「ルードリー・タルパナ」を装備しており、格闘戦に用いて戦うことも可能であり、接近戦も得意とする。

アニメ『デジモンフロンティア』では神原拓也がヒューマンスピリットとビーストスピリットを使って進化するデジモンとして登場。声は竹内順子

アルティメットカオスモン[編集]

  • 英名:UltimateChaosmon / 世代:究極体 / タイプ(種族):特異型 / 属性:不明
  • 必殺技:ブロウクンデストロイ、ウルティマバースト / 得意技:

デジモンアクセル』シリーズで初登場。

バンチョーレオモン、ダークドラモン、ヴァロドゥルモン、スレイプモンの4体が融合した姿。4体のデジモンが融合しているため、身体のパワーバランスが取れず崩れており、力のほとんどが両腕に集約したため異常に肥大化している。また、デジコアを身体の中に収めることができず、両肩に2つ剥き出しの状態で現れている。抑えこむことの出来ない力は全身から漏れるように流れ出ており、力が常に外に溢れ出ていることから成長期以下のデジモンはその力だけで近づくことさえ出来ないという。

カオスモンと同様、アルティメットカオスモンもデジモンの名称ではない。

最低体重は50グラム。

2019年5月24日にデジモンウェブのデジモン図鑑に追加され、詳細設定が判明した。

漫画『デジモンクロスウォーズ』ではラスボスとして登場したが、終始動くことは無く一撃で倒された。

アルティメットブラキモン[編集]

  • 英名:UltimateBrachiomon / 世代:究極体 / タイプ(種族):サイボーグ型 / 属性:データ
  • 必殺技:アルティメットブラスト / 得意技:アルティメットクエイク

デジモンペンデュラムエックス』で初登場。

ブラキモンが改造され機械化された姿。非常に高重量の改造が施されており、背部に装備されたブースターを下方噴射してその超巨大な体躯の重量を支えつつ身体を浮かして移動する。それでも移動速度は決して速くは無いが、そもそもぶ厚い装甲は敵の攻撃を避ける必要が無いほどの防御力を有している。

アルファモン[編集]

アルファモン:王竜剣[編集]

アルフォースブイドラモン[編集]

アルフォースブイドラモン(X抗体)[編集]

アルボルモン[編集]

  • 英名:Arbormon / 世代:ハイブリッド体(『バイタルブレス デジタルモンスター』では成熟期) / タイプ(種族):サイボーグ型 / 属性:ヴァリアブル
  • 必殺技:マシンガン・ダンス(機銃の踊り) / 得意技:ブロッケイドシード(封じ込めの種)

ディースキャナ』で初登場。

木のヒューマンスピリットから誕生した闘士。「怪木の奇闘士」の異名を持ち、中世の木製からくり人形の設計図がデータから生まれたと言われているサイボーグ型デジモンで、そのギミックは意外に古風。表情が顔に出ず無口なため何を考えているか分からず、普段は仲間から文字通り木偶の坊扱いされているが、一度、戦闘が開始されると、俊敏でトリッキーな動きで敵を翻弄する。背中の筒からは強力なツタを発射し相手をマリオネットのように操ることができる。表皮は防火処理をしてあるが、内部と関節は火に弱い。

「アルボル」はスペイン語で木を意味する。

アニメ『デジモンフロンティア』では悪の五闘士の一人として登場。声は乃村健次

アニメ『デジモンアドベンチャー:』では第67話(最終話)で登場。

アルマジモン[編集]

アルラウモン[編集]

  • 英名:Aruraumon / 世代:成長期 / タイプ(種族):植物型 / 属性:データ
  • 必殺技:ネメシスアイビー / 得意技:グルームダスト、ハングリーハンド

デジモンワールド』で初登場。

パルモンの亜種で頭の花は臭い。お昼には、頭と腕の花を開いて光合成をしているらしい。

アレスタードラモン[編集]

  • 英名:Arresterdramon / 世代:成熟期(クロスウォーズ) / タイプ(種族):竜型 / 属性:ワクチン
  • 必殺技:マッハフリッカー、フロッグショット、スピンカリバー、スパイラルシュレッダー、プリズムギャレット / 得意技:

アニメ『デジモンクロスウォーズ~時を駆ける少年ハンターたち~』で初登場。

緊箍児を解かれたガムドラモンが進化を遂げた姿。特殊なラバー装甲のバトルアーマーが装着され、ガムドラモンの持つ柔軟性を最大限に活かし、なおかつ防御面も強化されている。尻尾の先端にある刃もより鋭利なテイルアンカーに変化し、さらに翼が大型化したことで高速での飛行も可能となっている。

アニメ『デジモンクロスウォーズ~時を駆ける少年ハンターたち~』にて明石タギルのパートナーデジモンであるガムドラモンが超進化した姿として登場。声は渡辺久美子

アレスタードラモン:スペリオルモード[編集]

  • 英名:Arresterdramon: Superior Mode / 世代:完全体(クロスウォーズ) / タイプ(種族):竜型 / 属性:ワクチン
  • 必殺技:ブレイズスパイカー、プリズムギャレット、スパイラルシュレッダー / 得意技:スピンカリバー、フロッグショット、マッハフリッカー

アニメ『デジモンクロスウォーズ~時を駆ける少年ハンターたち~』で初登場。

より強くなりたいと願ったアレスタードラモンが正しいことに力を使うことを認められ、現れた緊箍児から力を与えられてパワーアップしたモード。身体と翼が一回り大きくなったことでその飛翔能力とテイルアンカーによる切れ味は飛躍的に上昇しており、さらにバグラモンのものとされる巨大な右腕を身に纏い、より強大な破壊力を有している。

2020年5月29日にデジモンウェブのデジモン図鑑に追加され、詳細設定が判明した。

アロモン[編集]

D-3』で初登場。

ホークモンが勇気のデジメンタルで進化した姿でアロサウルスをモデルにする恐竜型デジモン。恐竜型デジモンの中でもとりわけ凶暴で、同じ恐竜型のティラノモンとは敵対関係にあり、ティラノモンとは対照的に気性が荒い。

強靭な脚力を持っており、頭部を前に倒して水平の姿勢をとることで、猛スピードで走り抜けることができるのも特徴である。

アロモン(X抗体)[編集]

  • 英名:Allomon(X Antibody) / 世代:成熟期 / タイプ(種族):恐竜型 / 属性:データ
  • 必殺技:ディノフラッシュ、ディノバースト / 得意技:ダイナマイトヘッド

アロモンがX-進化した姿。脚力が大幅にアップしており、大型のデジモンではあるが、小型デジモン並の俊敏性を発揮するようになった。ジャンプ力にも優れ、走るスピードも増したが、狩りの際には飛翔するように飛び掛かり、敵を捕らえる姿を見たデジモンも多いと言われている。

アンキロモン[編集]

  • 英名:Ankylomon / 世代:成熟期 / タイプ(種族):鎧竜型 / 属性:フリー
  • 必殺技:テイルハンマー、メガトンプレス / 得意技:アーマースタンピート、リズミカルノック

D-3』で初登場。

アルマジモンの成熟期で、アンキロサウルスをモデルにした鎧竜型デジモン。硬質化した表皮に全身を覆われており、表皮は硬質化しているだけでなく、あらゆる場所から硬質の突起物が出ており、その突進攻撃は破壊力抜群である。基本的には草食系のデジモンであるため獰猛ではないが、決して臆病ではなく勇敢な性格の持ち主である。尻尾が鉄球になっており、その威力は敵の全身の骨格(ワイヤーフレーム)を歪めるほどである。

アニメ『デジモンアドベンチャー02』にて登場し、アルマジモンがデジメンタルの力を使わず本来の姿で進化した。声は浦和めぐみ

アンゴラモン[編集]

  • 英名:Angoramon / 世代:成長期[2] / タイプ(種族):獣型 / 属性:ワクチン
  • 必殺技:ダブルラリアット、プチトルネード、ピョンダンプ / 得意技:

『バイタルブレス デジタルモンスター』のDimカード「アンゴラモン」で初登場。

大きな熊のような体に長い耳と全身を覆う体毛が特徴の獣型デジモン。巨体に似合わず戦いを好まない穏やかな性格の持ち主で、その長い耳で遠方から敵の接近を察知することで戦闘を回避する。大きな体を維持するために食欲は旺盛であり、空腹でお腹の音が鳴る瞬間はその超聴覚が失われてしまう。また、長い耳は回転させることができ、それで竜巻を発生させたり、自分自身を浮かせてゆっくりと飛翔することも可能。

2021年9月21日にデジモンウェブのデジモン図鑑に追加され、詳細設定が判明した。

アニメ『デジモンゴーストゲーム』では月夜野瑠璃のパートナーデジモンとして登場。声は中井和哉[3]

アンティラモン[編集]

  • 英名:Antylamon / 世代:完全体 / タイプ(種族):聖獣型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:マントラチャント / 得意技:メデュケーションキュア

東洋の伝承に登場する、12体の聖獣の中の兎の姿をした完全体の聖獣型デジモン。体内に流れる「気」の力を自在に使い操ることができ、時には流れるようにしなやかな動き、時には鉄のように重い一撃を繰出すなど柔にも剛にも対応できる。また、いかなるダメージも瞬時に回復したり、体内の全エネルギーを解放することによって、体組織をクロンデジゾイド並みに硬質化させ、強力な一撃を繰り出す。

映画『デジモンアドベンチャー02』に登場。下記の十二神将(デーヴァ)のアンティラモンとは無関係である。

アンティラモン(デーヴァ)[編集]

  • 英名:Antylamon(Deva) / 世代:完全体 / タイプ(種族):聖獣型 / 属性:データ
  • 必殺技:アシパトラヴァナ / 得意技:宝斧(パオフー)

チンロンモンに仕える十二神将で卯にあたる。弱い者を守るとても優しい性格と言われている。小さな物が好きで、深い優しさをもって接しているため、それらを踏み躙ろうとする物が現われると性格は一変し、両手を切れ味鋭い斧に変化させた「宝斧(パオフー)」で戦う。一度切れると周りに敵の姿が無くなるまでは納まらない。

なお、上記のアンティラモンとは別種で使う技が違う。

アニメ『デジモンテイマーズ』では李小春のパートナーデジモンであるロップモンの完全体として登場。本来はこの姿であったが、十二神将を抜けたためロップモンに退化した。

アンドロモン[編集]

アンフィモン[編集]

  • 英名:Amphimon / 世代:究極体 / タイプ(種族):サイボーグ型 / 属性:データ
  • 必殺技:クリスタルフリーザー、アクアザンバー、ライバーンブレイク、アンブレディフェンダー / 得意技:

『VITAL BRACELET BE』のDimカード「BEMEMORY ジェリーモンDim」で初登場。

ジェリーモンの究極体で、テティスモンが進化した姿。

広大な“ネットの海”のどこにでも回遊し、様々な海生デジモンと縁を結ぶサイボーグ型デジモン。全身を覆うボディースーツにより超高圧層への潜水を可能とし、超深海に建つ「アビスサンクチュアリ(深海神殿)」にも入城を果たした。天使型デジモンや神人型デジモンより、ネットの海における悪と判断した者を断罪することを許されている。戦いが始まれば普段の陽気さは荒れ狂う海のように一変し、罪人へ裁きの一撃をお見舞いする。

拳から凍気を撃ち出し相手を凍結させる技や、水平に振るった手から飛び出す超高圧水のカッター、足に電撃を纏わせてキックを叩き込む技の他、数体のクラゲユニットを展開して電磁シールドを形成し、自分や仲間を守ることができる。

モチーフはギリシャ神話に登場する女神アンピトリテの別名であるアンフィトルテ。

2023年1月22日にデジモンウェブのデジモン図鑑に追加され、詳細設定が判明した。

アニメ『デジモンゴーストゲーム』では東御手洗清司郎のパートナーデジモンであるジェリーモンの究極体として第60話から登場。声は嶋村侑。テティスモンとは異なり、ハイテンションな英語交じりの口調で話す。

アーケロモン[編集]

  • 英名:Archelomon / 世代:アーマー体(カードゲームでは成熟期) / タイプ(種族):爬虫類型 / 属性:フリー(カードゲームではデータ種)
  • 必殺技:オーシャンストローム / 得意技:フィンカッター

D-3』で初登場。

ワームモンが誠実のデジメンタルで進化した姿で、アーマー体の爬虫類型デジモン。大海亀の姿をしており、両腕はナイフのように鋭利になっている。水中でも特に素早く動き回ることはなく、穏やかでのんびりとした性格だが、その強靭な甲羅と鋭利な前足を持っているため、敵に襲われることは少なく、ネットの海を優雅に泳ぐ。攻撃・防御ともにかなり高い。

古代の海亀“アーケロン”をモデルとしており、その甲羅はズドモンが背負っているモノに似ている。

アニメ『デジモンクロスウォーズ』に登場。

アーマゲモン[編集]

  • 英名:Armageddemon / 世代:究極体(超究極体とも) / タイプ(種族):種族不明 / 属性:不明
  • 必殺技:アルティメットフレア、ブラックレイン / 得意技:

大量のクラモンが合体してできたデジタマから生まれた究極体のデジモン。ディアボロモンは自らを大量にコピーする能力を持っていたが、それでは本来持っている能力を下げてしまう特性があった。しかし、クラモンを大量に発生させ融合させることで、能力を分散させるのではなく、1個体に凝縮させることでディアボロモン以上のパワーを得ることができた。

また、ディアボロモン系デジモンは光にも闇にも属さない特殊なデジモンである。

映画『デジモンアドベンチャー02』ではオメガモンやインペリアルドラモンを圧倒するほどの力を見せた。

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イェーガードルルモン[編集]

  • 英名:JaegerDorulumon / 世代:完全体(クロスウォーズ) / タイプ(種族):獣人型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:ヴァイスシュペラーレ、シュバルツナーゲル / 得意技:

漫画『デジモンクロスウォーズ』で初登場。

ドルルモンが進化した姿で、2足歩行が可能になった。巨大なドリル状のスピア「シュツルムスティンガー」と、斬撃と防御を両用する「ザッシュシールド」を装備した騎士の姿となった。一点突破の威力は随一であり、その持ち味より単機吶喊(とっかん)し後続の仲間が続くための活路を貫き開く。

2018年4月24日にデジモンウェブのデジモン図鑑に追加され、詳細設定が判明し、さらに2020年10月2日に世代・属性が判明した。

表記は『Vジャンプ』掲載時の第17話では「イエーガー」と表記されていたが、続く第18話では「イェーガー」と表記された。単行本第4巻では「イエーガー」で統一されている(漫画『デジモンクロスウォーズ』)。デジモンウェブのデジモン図鑑では「イェーガー」と表記されている。

イガモン[編集]

イグドラシル_7D6[編集]

  • 英名:King Drasil_7D6 / 世代:究極体 / タイプ(種族):9000型 / 属性:不明
  • 必殺技:巨大なクリスタル / 得意技:クリスタルの破片、自己修復

アニメ『デジモンセイバーズ』でラスボスとして初登場。

デジタルワールドの全てを司る謎のホストコンピュータ「イグドラシル」が創造した化身体。

イグニートモン[編集]

  • 英名:Ignitemon / 世代:成長期(クロスウォーズ) / タイプ(種族):爬人型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:ファイナルトラベラー / 得意技:ガラパゴスフィールド、ティモニナイザー

アニメ『デジモンクロスウォーズ~悪のデスジェネラルと七つの王国~』で初登場。

特殊部隊の兵装で身を包み、頭に竜の頭骨のようなものを被った爬人型デジモン。右手に「ガラパゴス(ネイビー)」、左手に「ガラパゴス(アーミー)」という巨大な手裏剣を持ち、頭部からは伸縮自在の刃「ガンソード」が伸びている。胸にはマクフィルド社製の「フェルナンディーナ」と呼ばれる強力な手榴弾をぶら下げている。その物々しい見た目によらず割りと平和的な、というよりは自分にとって楽しいこと以外には興味を持たないものぐさな性格で、普段はモニタモンが映すバラエティ番組を見ながらのんびり過ごしており、近くで戦闘が発生しても自分はさっさと隠れてしまうなどとにかく争い事は避けたがる傾向にあるが、自分の楽しみであるテレビ視聴を邪魔されると激しく憤るとされる。

2016年7月1日にデジモンウェブのデジモン図鑑に追加され、詳細設定が判明し、さらに2020年10月2日に世代・属性が判明した。

アニメ『デジモンクロスウォーズ~悪のデスジェネラルと七つの王国~』ではメルヴァモンの弟として登場(当初は強い者に従わなければならないと考え、ハニーランドのデスジェネラルであるザミエールモンの配下デジモンになっていた)。声優は阪口大助(日本語版)、ブライアン・シッダール(英語版)。なお、声優は日本語版では男性が担当していたが、英語版では女性が担当している。

得意技
ガラパゴスフィールド
アニメ『デジモンクロスウォーズ~悪のデスジェネラルと七つの王国~』では第5話(通算第35話)で使用(ただし、技の表記は無い)。
英語版での名称はCrushing Sound Waves(クラッシングサウンドウェーブズ)。

イッカクモン[編集]

  • 英名:Ikkakumon / 世代:成熟期 / タイプ(種族):海獣型 / 属性:ワクチン
  • 必殺技:ハープーンバルカン / 得意技:ヒートトップ、ノーザンライツ、アイシクルコート、ホーンアタック

デジモンペンデュラム2』で初登場。

北極探査基地のコンピュータで発見された海獣型デジモン。角の生えた毛むくじゃらのセイウチのような姿をしている。分厚い毛皮と頑丈な体は、極寒の地でも耐えられるような構造をしている。鋭い角はレアメタルの一つ「ミスリル」でできており、毛皮の下の体皮も同等の硬度を持っている。足先の爪にあたる部分は、自分の意思で高熱を発することのできるヒートトップ。そのため氷上では、足場を確保し氷の上を滑らずに移動できるが、あまり素早く動くことはできない。戦闘時はライオンに似た堂々とした吠え声で相手を威嚇する。

アニメ『デジモンアドベンチャー』および『デジモンアドベンチャー tri.』および『デジモンアドベンチャー:』では城戸丈のパートナーデジモンであるゴマモンの成熟期として登場。声は竹内順子

イビルモン[編集]

  • 英名:Vilemon / 世代:成熟期 / タイプ(種族):小悪魔型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:ナイトメアショック / 得意技:スクラッチビート

セガサターン版デジモンである『デジタルモンスターVer.S ~デジモンテイマーズ~』で初登場。

気が強く負けずぎらいの小悪魔型デジモン。そのため直接戦わず、チクチクと弱い者をいたぶる。ダークエリアに住む暗黒系デジモンの源とされているらしいが、まだ謎は多い。ピコデビモンとは友好関係にある。

アニメ『デジモンアドベンチャー』では第52話でピエモンの配下デジモンとして複数体が登場。

アニメ『デジモンアドベンチャー02』ではフランスの選ばれし子供のパートナーデジモンとして登場。

アニメ『デジモンテイマーズ』でも登場。

アニメ『デジモンセイバーズ』では第11話で登場。声は鶴岡聡(日本語版)。

アニメ『デジモンクロスウォーズ』ではブラストモンの配下デジモンとして3体が登場。声は赤羽根健治橋詰知久砥出恵太(日本語版)。

アニメ『デジモンアドベンチャー:』では第33話で登場。

インセキモン[編集]

  • 英名:Meteormon / 世代:完全体 / タイプ(種族):鉱石型 / 属性:データ
  • 必殺技:コズモフラッシュ / 得意技:ビッグバンブロウ、フォーリンスター、ガードロック

ゲーム『デジモンワールド』シリーズで初登場。

ゴツモンが持つ鉱石データの中にある体に隕石のデータが何らかの原因で表面にあらわれた姿。宇宙にしか存在しない硬い物質でできており、強力な防御力を持ち、体はとても硬い。

アニメ『デジモンフロンティア』では第39話、第44話で登場。

アニメ『デジモンセイバーズ』第23話でゴツモンが進化した姿として登場。声は前田健(日本語版)。

インダラモン[編集]

  • 英名:Indramon / 世代:完全体 / タイプ(種族):聖獣型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:アドームクハ / 得意技:宝貝(パオペイ)

スーツェーモンに仕える十二神将の一体で午にあたる。馬に似た姿をしており、高慢で鼻持ちならない性格を持つ自信家で、同じ十二神将のヴァジラモンとは仲が悪いと言われている。口を開けると出てくるのは自慢話ばかりで、髪と尻尾のつやには気を使っている。自分の才能に溺れ、努力する者を笑う。身だしなみに気を使う割には戦闘は荒削りで、巨大なほら貝に似た「宝貝(パオペイ)」を腕にはめ、棍棒のように振り回して敵を薙ぎ倒す。

アニメ『デジモンテイマーズ』に登場。

インフェルモン[編集]

  • 英名:Infermon / 世代:完全体 / タイプ(種族):種族不明 / 属性:不明
  • 必殺技:ヘルズグレネード、コクーンアタック / 得意技:ウイルススケーター

旧名はクモモン。手足の長い蜘蛛のような姿をした完全体のデジモン。足のような触手で動き回りコンピュータ内のデータを食い荒らす。手足を引っ込めることで直線的に高速移動することができる。頭や手足を伸ばした状態の通常形態と、手足を本体にしまいこんだ繭形態をとることができる。繭形態になるとあらゆる攻撃を跳ね返すほど防御力が上がるが、一直線にしか進めず、軌道を変えられないのが欠点である。

強固なセキュリティーを物ともせずあらゆるネットワークに侵入することができる。インフェルモンがネットワークに放たれたら最後、世界中が混乱に陥るだろうといわれている。

アニメ『デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!』に登場した際はアメリカや日本を大混乱に陥らせ、核ミサイルまで発射してしまう。過去どの敵役デジモンもしなかった進化中に攻撃するというタブー技で太一・アグモンと光子郎・テントモンを圧倒した。

アニメ『デジモンテイマーズ』にも登場。

インプモン[編集]

インプモン(X抗体)[編集]

インペリアルドラモン[編集]

インペリアルドラモン:ドラゴンモード[編集]

インペリアルドラモン:ドラゴンモード(黒)[編集]

インペリアルドラモン:ファイターモード[編集]

インペリアルドラモン:ファイターモード(黒)[編集]

インペリアルドラモン:パラディンモード[編集]

イージスドラモン[編集]

  • 英名:Aegisdramon / 世代:究極体 / タイプ(種族):サイボーグ型 / 属性:ワクチン
  • 必殺技:パワーウォーター、ブレイズパワー、テラハイドロブレス、シャインブレイカー / 得意技:

プレシオモンにシードラモン系統のデータが融合して生まれたサイボーグ型デジモン。ゴールドデジゾイドでできた光り輝く装甲は、あらゆる邪悪を祓うといわれている。クラックチームに所属しており、主に敵の情報分析および索敵を担当し、分析した情報は周囲に展開するクラックチームへと素早く送られ、戦況を優位に進め後方支援を務めていることから、クラックチームの頭脳とも呼ばれている。

その体内に多数のミサイルを搭載しており、単独行動においても一個大隊級の殲滅戦を可能とするほどの火力を秘めている。

イーバモン[編集]

  • 英名:Ebemon / 世代:究極体 / タイプ(種族):サイボーグ型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:ブレインラプチュアー、プラネットデストロイヤー / 得意技:

D-3』で初登場。

旧名はベーダモン改。某国の「エリア51」という研究施設にてベーダモンを捕獲し、体を構成するデータを解析・改良して人工的に生み出された究極体のサイボーグ型デジモン。地球外のテクノロジーを使って作られたと言われているが真相は謎に包まれている。

某国はデジタルワールドを手中に収めるべく秘密裏にデジモンの研究開発を行っているとも言われている。

「デジモンウェブドット絵コンテスト」で入賞し、採用されたデジモンである。

イーバモン(X抗体)[編集]

  • 英名:Ebemon(X Antibody) / 世代:究極体 / タイプ(種族):サイボーグ型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:ブレインラプチュアー、プラネットデストロイヤーJ(ジャスティス) / 得意技:

イーバモンが「X抗体」を取り込んでX-進化を遂げた姿。某国の「エリア51」にてその後も改良に改良を重ねられて得た能力が発揮されており、特に右手の銃は第二の頭脳とも言えるほど高性能になっている。その銃のコンピュータはいかなる場所およびターゲットに対しても瞬時に状況を計算し、多少強引でも必ず100%の命中率という計算結果を弾き出すが、たとえ誤射と考えられる一撃も計算通りという結果を表示して正当化する仕様となっている。

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ヴァイクモン[編集]

  • 英名:Vikemon / 世代:究極体 / タイプ(種族):獣人型 / 属性:フリー
  • 必殺技:アークティックブリザード / 得意技:ヴァイキングアックス

D-3』で初登場。

北欧の海賊であるヴァイキングのような姿をしており、イッカクモンやズドモンの軍団を率いる獣人型デジモン。決して溶けることのない、永久凍土の極寒の地を統治する存在で、全身の体毛は氷の結晶のように硬質化し、クロンデジゾイド並みの硬度を持つと言われている。背中に背負っているモーニングスター「ミョルニル」をは一振りで山を消滅させることができ、空間を歪めるほどの威力を持つ。戦闘時には鬼神の如き非情さを発揮するが、配下への情は厚く思いやりのある一面も見せるという。

初登場時はアルマジモンの究極体となっていたが、メディアではゴマモンの究極体の一つとして扱われることが多くなっている。

アニメ『デジモンアドベンチャー』のPSP版では城戸丈のパートナーデジモンであるゴマモンの究極体として登場し(アニメ本編では未登場)、同作品のアニメの6年後が舞台である『デジモンアドベンチャー tri.』で本格的に登場し(第2章から登場)、リブート版の『デジモンアドベンチャー:』では第60話から登場。声は竹内順子(『アドベンチャー:』では声が低く加工されている)。

ヴァジラモン[編集]

  • 英名:Vajramon / 世代:完全体 / タイプ(種族):聖獣型 / 属性:ワクチン
  • 必殺技:ローダ / 得意技:宝剣(パオチェン)

シェンウーモンに仕える十二神将で丑にあたる。巨大な牛に似た姿のデジモンで、肉体的にも精神的にも高みを目指している求道家のような性格とされている。その性格は侍的で義を重んじ、卑怯なこと、女々しいことを嫌う。鍛え上げられた腕力はデーヴァ一で腰に携えた巨大な「宝剣(パオチェン)」二振りを軽々と振り回す。

アニメ『デジモンテイマーズ』に登場。

ヴァルキリモン[編集]

  • 英名:Valkyrimon / 世代:究極体 / タイプ(種族):戦士型 / 属性:ワクチン
  • 必殺技:フェンリルソード、アウルヴァンディルの矢 / 得意技:

D-3』で初登場。

ホークモンが進化した究極体で、北欧神話にも登場する戦士型デジモン。非常に高い素早さと剣の実力を誇っているとされ、疾風のように現れて、目にも止まらぬ速さで敵を斬りつけるスピードの持ち主でもある。さらに鎧から発するオーロラで戦いに敗れた勇者のデータを再生し、新しいデジタマへと還元する能力を持っていると伝えられている。

黄金の鳥「フレイア」をいつも連れており、これで危機を察知し、身に危険が迫ると知らせてくれる。

「デジモンウェブドット絵コンテスト」で入賞し採用されたデジモンである。

アニメ『デジモンアドベンチャー:』では第63話で登場。声は夏樹リオ

ヴァロドゥルモン[編集]

  • 英名:Varodurumon / 世代:究極体 / タイプ(種族):聖鳥型 / 属性:ワクチン
  • 必殺技:オーロラーアンジュレーション / 得意技:パージシャイン

デジモンアクセル』シリーズで初登場。

デジタルワールドの創成期から存在すると言われる古代種の聖鳥型デジモン。上空40,000mの成層圏に生息しているとされ、6枚の巨大な翼を持ち、一番大きな翼を広げた時の翼開張は最大で30mに達する。天空の守護者として伝承されており、デジタルワールド創世のころから存在していた古代種デジモンであると伝えられている。ヴァロドゥルモンの羽毛は聖なる光「パージシャイン」を常時発しており、邪悪な思念を持つ攻撃を100%無効化してしまうバリアとして身にまとっている。

ファルコモンの究極体として初登場したが、アニメ『デジモンセイバーズ』でのファルコモンの究極体はレイヴモンになった。

アニメ『デジモンアドベンチャー:』で登場。声は風間勇刀前田愛

ヴァンデモン[編集]

ヴァンデモン(X抗体)[編集]

ヴァーミリモン[編集]

  • 英名:Vermilimon / 世代:完全体 / タイプ(種族):鎧竜型 / 属性:データ
  • 必殺技:ヴォルケーノストライクS、ハードタックル / 得意技:ヴァームブレイズ

ゲーム『デジモンワールド』で初登場。

巨大な角を生やした鎧竜型デジモン。火山地帯に生息するモノクロモンが進化した姿だと考えられており、ダイアモンド並みに硬い鎧のような皮膚は、火山の熱さにも強くなっている。

2021年6月25日にデジモンウェブのデジモン図鑑に追加され、詳細設定が判明した。

ヴィカラーラモン[編集]

  • 英名:Vikaralamon / 世代:完全体 / タイプ(種族):聖獣型 / 属性:ワクチン
  • 必殺技:スーカラ / 得意技:宝輪(バオラン)

シェンウーモンに仕える十二神将で亥にあたる。巨大な猪に似た姿のデジモンで、常にニヤニヤ笑いを絶やさずに物事を外から眺めている傍観者で、自分では何もしない怠惰な性格とされる。目を開いたまま眠るのが特技だが、強烈ないびきと歯ぎしりで、眠っているのがすぐばれてしまう。口から吐く光の輪は「宝輪(パオラン)」と呼ばれ、その色によって効能が違い、青の宝輪は敵を捕らえる、黄の宝輪は円盤状になって物を乗せることができる、緑の宝輪をくぐると一瞬にして傷を癒すなど、様々なバリエーションがある。

アニメ『デジモンテイマーズ』に登場した。

ウィザーモン[編集]

ウィザーモン(X抗体)[編集]

ウィッチモン[編集]

  • 英名:Witchmon / 世代:成熟期 / タイプ(種族):魔人型 / 属性:データ
  • 必殺技:アクエリープレッシャー / 得意技:バルルーナゲイル

デジモンペンデュラムプログレス』で初登場。

風と水の魔術を操り、箒に乗って空を飛ぶ魔女のようなデジモン。ウィザーモンの亜種的な存在で、ウィザーモンとはライバル関係であるとされている。

ウィザーモンの後を追って別次元のデジタルワールド「ウィッチェルニー」からやって来た。故郷のウィッチェルニーでは風と水の魔術(高級プログラム言語)をマスターしたが、大魔道士を目指すウィザーモンを出し抜くために、後を追ってこのデジタルワールドで修行に励んでいる。少々残酷な一面もあり、プライドも高く、しきたりや決まり事を嫌う。

アニメ『デジモンクロスウォーズ~時を駆ける少年ハンターたち~』ではハルキのパートナーデジモンとして登場。

アニメ『デジモンゴーストゲーム』では第49話で登場。声は潘めぐみ

ウイングドラモン[編集]

  • 英名:Wingdramon / 世代:完全体 / タイプ(種族):天竜型 / 属性:ワクチン
  • 必殺技:ブレイスソニックブレス、エクスプロードソニックランス / 得意技:ソニックランスウイングブラスト

バトルターミナル』で初登場。

大きく発達した翼を持ち、自由自在に空を飛ぶことの出来る天竜型デジモン。翼の鱗は重力を遮断することが出来るため、羽ばたくことなく飛翔することが可能である。反面、地上に降りてくることは稀であると言われており、生きている時間のほとんどを空中で過ごす。飛行速度は最高マッハ20を超える超高速で空を飛び、ウイングドラモンと空中戦を行って生き残れるデジモンは少ないという。

高速移動するだけで速度が音速を超えてしまうため衝撃波「ウイングブラスト」が発生する。そのため、ウイングドラモンの必殺技をかわしたとしても無傷ではいられない。

ウェズンガンマモン[編集]

  • 英名:WezenGammamon / 世代:成熟期[4] / タイプ(種族):角竜型 / 属性:ワクチン
  • 必殺技:セドナ、アルビオン / 得意技:

『バイタルブレス デジタルモンスター』のDimカード「ガンマモン」で初登場。

角が砲塔になっている四足歩行の角竜のような姿のガンマモンの成熟期の一つ。どっしりとした心構えのおおらかな心を持っている。体のあちこちに火器を搭載しており、3本の角のうち襟巻にある2本は長射程の大砲、鼻先の角は高射砲、さらに足先は小型の機関砲になっている。それぞれの砲から高威力の弾を発射できるが、機動力も高くはなく、普段の行動速度は遅い。尻尾を地面に刺してエネルギーを取り込み、そして長砲身から放たれる陽電子砲が最大の必殺技だが、撃つたびに排気口を開いて放熱する必要があるため連射はできない。

『バイタルブレス デジタルモンスター』の専用アプリ『デジタルモンスター バイタルブレスラボ』にてデータおよび詳細設定が判明し、2021年10月10日にデジモンウェブのデジモン図鑑に追加された。

アニメ『デジモンゴーストゲーム』では天ノ河宙のパートナーデジモンであるガンマモンの成熟期の一つとして第12話から登場。声は沢城みゆき

ウェディンモン[編集]

  • 英名:Weddinmon / 世代:完全体 / タイプ(種族):妖精型 / 属性:ワクチン
  • 必殺技:ホイップデコレーション、ケーキカッティング、ハピネスフォール / 得意技:

漫画『デジモンクロスウォーズ』で初登場。

ケーキを象った派手なドレスを身に纏った貴婦人のような姿をした妖精型デジモン。他者の幸福こそ自身の幸せと考えており、仲の良いデジモン同士を見つけると勝手に記念イベントを開催し、ショートモンと協力して作り上げた特大ケーキをそのデジモンたちに振る舞う。それに巻き込まれたデジモンたちも最初は驚くものの、美味しいケーキを前に彼女の厚意を受け入れ、その空間は幸福な空気に包まれる。

一方で、その幸せを壊そうとするデジモンには容赦せず、扇子の先から発射した生クリームで動きを封じ、切れ味の鋭いケーキナイフで真っ二つにする。

2021年10月13日にデジモンウェブのデジモン図鑑に追加され、詳細設定が判明した。

ウェヌスモン[編集]

  • 英名:Venusmon / 世代:究極体 / タイプ(種族):神人型 / 属性:ワクチン
  • 必殺技:ヒーリングセラピー、LOVE YOU(ラブユー) / 得意技:ピースファンタジア

ゲーム『デジモンクルセイダー』で初登場。

薄い布をまとった女神のようなデジモン。オリンポス十二神族の一人で、ギリシア神話のアプロディーテおよびローマ神話のウェヌスがモチーフ。

深き慈愛を司るデジモンで、敵に対してもむしろ相手を優しく宥めるような戦い方をし、降り立つだけで大地を蘇らせ荒野を一面の花畑に変えることができるとされている。

常に目を布で隠しているが、これは溢れる魅力でデジモンを魅了しないようにという配慮と、心眼で世界を正しく捉えるためと言われている。

友達として鳥の「オリーブ」と貝の「ホタン」を連れており、彼女が気兼ねなく接し合える話相手となっている。

ヴェノムヴァンデモン[編集]

  • 英名:VenomMyotismon / 世代:究極体 / タイプ(種族):魔獣型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:ヴェノムインフューズ / 得意技:カオスフレイム、タイラントサベージ、インフェルノ

デジモンペンデュラム』シリーズで初登場。

ヴァンデモンが進化した真の姿である魔獣型デジモン。上半身は甲虫のような硬い殻で覆われ、下半身は獣のように毛に包まれているのが特徴。なお、本体は頭ではなく下半身に潜んでいる。元々ヴァンデモンが持ち合わせていた紳士的な理性や知性は失われており、ただ破壊衝動のままに破壊活動を行う。そのため、ヴァンデモンはこの姿になることを嫌っている。

アニメでは『デジモンアドベンチャー』、漫画では『デジモンアドベンチャーVテイマー01』に登場。

ウェンディモン[編集]

  • 英名:Wendigomon / 世代:成熟期 / タイプ(種族):獣人型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:デストロイドボイス、クラブアーム / 得意技:

ロップモンの成熟期の一つで、怒りや憎しみによって「暗黒進化」した凶暴な獣人型デジモン。完全なる悪ではなく、ロップモンのころに持っていた優しい部分を心の奥底に持っている。しかし、怒りのパワーによって優しさを押し込め、破壊の限りを尽くす。時間や空間を操る能力を持っており、別次元を通ってワープをしたり、特殊空間を作り出すことができる。

アニメ『デジモンアドベンチャー02』に登場。

アニメ『デジモンクロスウォーズ~悪のデスジェネラルと七つの王国~』ではデスジェネラルの一人であるグラビモンの配下デジモンとして500体もの個体が登場。

ゲーム『デジモンサヴァイブ』では第5章で登場。ロップモンが様々な重圧やストレスに追い詰められ、アルケニモンに幻覚を見せられた加山シュウジに無理矢理進化させようとしたことで、暗黒進化した姿。ロップモンのせいにしたシュウジの暴行がどんどんエスカレートして役に立たなかったロップモンが八つ当たりされて暴走する。アルケニモンの部下であるメガシードラモンを一撃を倒す計り知れない力を持つ。メガシードラモンを倒した後、今度はシュウジに近づき、有頂天になったシュウジを食ってしまう。さらに悲痛の叫びを上げながらタクマたちに襲い掛かる。タクマたちに襲った後、ロップモンの悲しみと取り込まれたシュウジが居なくなる理由を聞くようなる。二人を救うためにアグモンは完全体にワープ進化し、倒された。戦闘後は相手を狙う霧に飲み込まれて二人は死亡した。ちなみに、条件を満たさないと発生する出来事で、逆に条件を満たした場合はトゥルイエモンに進化する。

ヴォルクドラモン[編集]

  • 英名:Volcdramon / 世代:完全体 / タイプ(種族):竜型 / 属性:データ
  • 必殺技:ヴォルカニックフォーン、サークルオブデス / 得意技:

デジモンアクセル』シリーズで初登場。

全身が溶岩のように燃えている竜型のデジモン。デジタルワールドに点在する活火山のマグマ層に生息している。しかし活動パターンが火山の噴火周期と重なり活動により火山の噴火が起きるといわれていることからデジタルワールドの火山研究者は常に監視し、火山活動を調べるのではなく、ヴォルクドラモンの活動を調べて火山の動きを調べている。

見た目は恐ろしい姿をしているが性格は極めて穏やかで、争いを好むタイプではない。しかし、一度機嫌を損ねてしまうと、まさしく「烈火」のごとく灼熱攻撃を受けることになる。

ヴォルケニックドラモン[編集]

  • 英名:Volcanicdramon / 世代:究極体 / タイプ(種族):地竜型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:ヴォルケニック・フレア、グライドブレイズ / 得意技:

ラヴォガリータモンがさらなる進化を遂げた燃え盛る炎が吹き出す巨大な翼を持った飛竜に似た姿をした地竜型デジモン。生息域は地中を移動するデジモンも辿り着けないほどの地下深き場所にいるとされ、地底奥深くにあるマグマ溜まりであり、そのマグマの中を泳ぐようにして移動できる。

一部の研究者によれば、デジタルワールド誕生以来、地下深くより世界を支えてきた存在ではないかと説く者もいる。このヴォルケニックドラモンが地上に上がってきたとなれば、デジタルワールドに何らかの危機的な異変が起きている時とも考えられている。

ヴォルフモン[編集]

ディースキャナ』で初登場。

光のヒューマンスピリットで誕生した闘士。スター・ウォーズ・シリーズに登場するライトセーバーに酷似する剣「リヒト・シュベーアト」を二本装備する。「閃光の聖闘士」の異名を持ち、身体の各部にある薄紫のパーツは、聖なる光が封じ込められているセントアメジスト(聖紫水晶)がはめ込まれた鎧は聖なる光によってアメジストの硬度は正義に目覚め正しい心の時に非常な硬度を保持し強度が増すが、反対に悪に染まり負の心が生じると途端に脆くなる特性を持つ。

自分の信じる物のためには命を賭けられる騎士道精神の持ち主で、非道を嫌う。ヴォルフモン自身は口数少なく他人とはあまり関わりたがらないため、冷たい印象を持たれることが多いが、実際は心優しい戦士である。

アニメ『デジモンフロンティア』では源輝二がヒューマンスピリットを使って進化するデジモンとして登場。声は神谷浩史

ウォーグレイモン[編集]

ウォーグレイモン(X抗体)[編集]

ウォーボモン[編集]

  • 英名:Vorvomon / 世代:成長期 / タイプ(種族):岩竜型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:プチフレイム / 得意技:

全身が硬く熱い鉱石でできている小型の飛竜のような岩竜型デジモン。両腕に翼があり数秒ほどなら飛ぶことはできるが、まだ力が弱くすぐにヘトヘトになってしまう。とても情熱的な性格をしており、興奮すればするほど角や爪の温度が上がる。

ウッドモン[編集]

  • 英名:Woodmon / 世代:成熟期 / タイプ(種族):植物型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:ブランチドレイン / 得意技:ウッディスマッシュ

デジモンペンデュラム』シリーズで初登場。

枯れ果てた大木の姿をした植物型デジモン。普段は普通の木に擬態し、そばを通りかかるデジモンを捕まえてはエネルギーを吸収して生きている。また、木の根のような足で移動することもできる。性格は狂暴で、怒らせると攻撃の手を休めることは無い。硬い木の幹を持つため防御力は高いが火に弱く、メラモンやバードラモンなどの火炎系デジモンが非常に苦手であり、敵対視している。

アニメ『デジモンフロンティア』では第4話で登場。

ウパモン[編集]

  • 英名:Upamon / 世代:幼年期II / タイプ(種族):両生類型 / 属性:
  • 必殺技:ショックシャウト / 得意技:

体の両側から、耳のようなエラを生やした幼年期の両生類型デジモン。陸上、水中のどちらでも生活することができるが、どちらかというと陸上の生活の方が向いているらしい。のん気な性格のため他のデジモンからはいじめられやすい。しかし、その性格のため、自分がいじめられているというよりは、遊んでもらえると勘違いしている節がある。

ウーパールーパーをモデルにしている。

アニメ『デジモンアドベンチャー02』では火田伊織のパートナーデジモンであるアルマジモンの幼年期として登場。声は浦和めぐみ

ウモン[編集]

  • 英名:Umon / 世代: / タイプ(種族): / 属性:
  • 必殺技: / 得意技:

ゴッドドラモンが使役する小竜型デジモン。再生を司る“蒼雷のウモン”と呼ばれている。

ヴリトラモン[編集]

ディースキャナ』で初登場。

火のビーストスピリットで誕生した闘士。炎を纏った翼を持つ魔竜型デジモン。高熱に耐える表皮を持ち、溶岩の中でも行動可能で、炎を一瞬の爆発的な火炎で打ち消すファイアーファイター。活火山研究用データから誕生したと言われており、測定不可能な未知のエネルギーを内包していると思われる。「ルードリー・タルパナ」という武器を装備する。戦法は豪快で相手が強大であればあるほど闘志を燃やす。不利な戦いでも引くことを知らない無謀な一面もある。

インド神話に登場する巨龍ヴリトラがモデルで、雷神インドラの仇敵とされる火龍の呼び名は、その猛々しい性格に表れている。

アニメ『デジモンフロンティア』では神原拓也がビーストスピリットを使って進化するデジモンとして登場。声は竹内順子

ウルカヌスモン[編集]

  • 英名:Vulcanusmon / 世代:究極体 / タイプ(種族):神人型 / 属性:データ
  • 必殺技:アプロプリエートワークス / 得意技:ボンバーアート、ピンポイントウェポンワークス

タコのようなヘルメットを被り、八本の腕を持った神人型デジモン。オリンポス十二神族の一人で、ギリシア神話のヘパイストスおよびローマ神話のウルカヌスがモチーフ。

鍛冶を司る神であり、かのベルゼブモンが持つベレンヘーナをはじめデジタルワールドに名だたる武器の大半は彼の作品だが、職人気質で頑固な性格のため、自身がその力量と精神を認めた者の依頼しか受けない。

一応戦闘もこなすことができるが、本人の戦闘能力はあまり高くはないため基本的に裏方に徹している。

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エアドラモン[編集]

エアロブイドラモン[編集]

  • 英名:AeroVeedramon / 世代:完全体 / タイプ(種族):聖竜型 / 属性:ワクチン
  • 必殺技:Vウィングブレード、ドラゴンインパルス / 得意技:ツイスターセイバー、マグナムクラッシュ

デジモンペンデュラム4』で初登場。

ブイドラモンがさらに進化した完全体の聖竜型デジモン。攻撃力と防御力が飛躍的にアップし、翼も生えたため空中戦と接近戦のどちらにも対応することが可能となり、空中での移動が行えるようになった。翼を得た進化だけではなく体の各所がより格闘的に進化し、より高い攻撃力と防御力を身につけている。そこに空中からの攻撃を加えれば、もはやエアロブイドラモンにかなう敵はいないであろうと言われている。

希少種であるブイドラモンの中でも、激戦を勝ち抜き数々の戦いをくぐり抜いて来た歴戦の強者のみが進化できると言われ、そのため数が少なく幻とも伝説とも言われるデジモンで、その存在はもはや伝説となっており、その力は究極体にも匹敵するという。

漫画『デジモンアドベンチャーVテイマー01』では八神太一のパートナーデジモンであるゼロマルの完全体として登場。完全体だが究極体をも倒す働きを見せている。デスモン、ピエモン、ロゼモン、オメガモンなどを太一と共に撃破している。

エオスモン[編集]

エオスモン(成熟期)[編集]

  • 英名:Eosmon(Champion) / 世代:成熟期 / タイプ(種族):不明 / 属性:不明
  • 必殺技:ミラーガード、ミラーダスト、ボールトリプ / 得意技:

映画『デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆』で初登場。

あるデジモンを基にして人工的に産み出されたデジモン。これまで人工デジモンの最終形態は成長期までが限界というのが通説だったが、技術の進歩と研究者の熱意によって成熟期にまで進化したデジモンとして誕生した。エオスモン自身には感情も善悪の概念もなく、ただ己の生み出した研究者の指示のままに行動するため、善悪の行いは研究者に委ねられる。

2020年2月21日にデジモンウェブのデジモン図鑑に追加され、詳細設定が判明した。

エオスモン(完全体)[編集]

  • 英名:Eosmon(Ultimate) / 世代:完全体 / タイプ(種族):不明 / 属性:不明
  • 必殺技:ビートプレス、ヘクサンダー、カッティングエッジ / 得意技:

映画『デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆』で初登場。

成熟期のエオスモンがミッション遂行時において何らかの支障が生じた際にそれを排除するため完全体に進化した姿。体からハニカム構造風の透明なパネルを多数展開し、そのパネルを翼代わりにして高速で移動が可能となり、さらにそれらが巨大な腕となったことで直接的な攻撃力も高まっている。このパネルの表面は特殊な鏡にもなり、これで敵を惑わす幻影を映しだすこともできる。これらのパネルはそれ以外にも自在に変形させることが可能で、そのパネルを組み替えることでビースト形態に変化して敵を攻撃する。

2020年2月25日にデジモンウェブのデジモン図鑑に追加され、詳細設定が判明した。

エオスモン(究極体)[編集]

  • 英名:Eosmon(Mega) / 世代:究極体 / タイプ(種族):不明 / 属性:不明
  • 必殺技:オーロラストリーム、カッティングエッジ、クルーティレイン / 得意技:

映画『デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆』で初登場。

自分が生み出したエオスモンが思い通りにならないことで暴走した研究者の手で多数のエオスモンが1つの集合体としての進化を遂げた究極体。電球のような形状の膨らんだ腹部からは多数の新たな完全体エオスモンを産み出してそれを尖兵として使役する。やはり意思は存在せず、主人の指示だけで活動し、自身にとって障害となるものを破壊するために暴れ続ける。

2020年3月6日にデジモンウェブのデジモン図鑑に追加され、詳細設定が判明した。

エカキモン[編集]

  • 英名:Ekakimon / 世代:成長期8クロスウォーズ) / タイプ(種族):突然変異型 / 属性:データ
  • 必殺技:ミニミニエカキモン、カラフルチェンジ / 得意技:

カラフルな色鉛筆のような身体を持つデジタルワールドでもっとも絵心が溢れているデジモン。その身体を使っていつでもどこでも好きな絵を描いて遊んでいる。また、どんな色でも出すことができる。

デジモンクロスウォーズ オリジナルデジモンコンテスト受賞作品。

アニメ『デジモンクロスウォーズ~時を駆ける少年ハンターたち~』に登場。声は山口勝平

アニメ『デジモンアドベンチャー:』では第51話で登場。

アニメ『デジモンゴーストゲーム』では第4話で登場。声は田邊幸輔田中啓太郎

エキサモン[編集]

  • 英名:Exermon / 世代:成熟期 / タイプ(種族):昆虫型 / 属性:データ
  • 必殺技:インセクマインド、デフィブレイショック / 得意技:

『バイタルブレス デジタルモンスター』のDimカード「インパルスシティ」で初登場。

ヨガの教則データから誕生したアリに似た昆虫型デジモン。主に山岳地帯に生息しており、触覚から太陽光を吸収してそれを体内で電気エネルギーに変換する。お尻の針だけで自重を支えることのできる優れたバランス感覚の持ち主であり、どんな無理な体勢でも決して体幹がブレることはない。

軟体動物のような独特の動きを取り入れた我流の武術を使う他、触覚からは相手を幻惑させるテレパス能力、プラスとマイナスの電極の役割を果たす両掌から発生させる電気ショックが武器。

2021年1月15日にデジモンウェブのデジモン図鑑に追加され、詳細設定が判明した。

エグザモン[編集]

エグザモン(X抗体)[編集]

エクスティラノモン[編集]

  • 英名:ExTyrannomon / 世代:完全体 / タイプ(種族):パペット型 / 属性:ワクチン
  • 必殺技:プリティアタック、ブラックマター / 得意技:

デジタルモンスターVer.5』で初登場。

ティラノモンのぬいぐるみに正体不明の何かが入り込んだパペット型デジモン。もんざえモンとライバル関係にある。

アニメ『デジモンゴーストゲーム』では第30話で登場。声は白鳥哲

エクスブイモン[編集]

エグゾグリムモン[編集]

  • 英名:ExoGrimmon / 世代:究極体 / タイプ(種族): / 属性:
  • 必殺技:クロノ・ディストラクション、プロミネンス、コールエアゴッド、コールデスゴッド、ムーンティアーズ / 得意技:

ゲーム『デジモンストーリー サンバースト&ムーンライト』で登場。

カオスグリムモンがさらに進化した姿。強化された必殺技の「クロノ・ディストラクション」は全てのデジモンを退化・消滅させる。

エスピモン[編集]

  • 英名:Espimon / 世代:成長期[5] / タイプ(種族):サイボーグ型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:モットボム / 得意技:

漫画『デジモンドリーマーズ』での初登場を経て、『バイタルブレス デジタルモンスター』のDimカード「エスピモン」でも登場。

熊のような姿をし、背部にジェットアームが付いたサイボーグ型デジモン。デジタルワールドに流れる噂話や疑惑をキャッチすると、すぐさま調査に飛んでいき、たとえ危険なデジモンが生息している場所でも真相を掴むために果敢に潜入する。 眼をサーチモードに切り替えると数キロ先の物体もしっかり視認できる。また腹部のスイッチを押すことで体に光学迷彩を施す「ダイバニッシュ」を発動し、風景と同化することで発見されずに偵察を行うことができる。

自走する時限式爆弾を出し、敵を攻撃したり、囮にするなど状況に合わせて使用する。

噂では、あるクラックチームがエスピモンのコントロールを通してクラッキング技量を測ると言われているが真偽のほどは不明である。

『バイタルブレス デジタルモンスター』の専用アプリ『デジタルモンスター バイタルブレスラボ』にてデータおよび詳細設定が判明し、2022年8月14日にデジモンウェブのデジモン図鑑に追加された。

アニメ『デジモンゴーストゲーム』では第38話から登場。声は小林由美子[6]

エテモン[編集]

エビドラモン[編集]

  • 英名:Ebidramon / 世代:成熟期(初期は完全体) / タイプ(種族):水棲型 / 属性:データ
  • 必殺技:ツインネプチューン / 得意技:ロブスターステップ

デジモンペンデュラム』シリーズやセガサターン専用ソフトの『デジタルモンスターVer.S ~デジモンテイマーズ~』で初登場。

エビのような硬い殻と巨大なはさみを持ったドラモン族の異端児といわれている水棲型デジモンで、その名の通り海老に似た形態を持つ。見かけにだまされてエビドラモンをあなどると、ドラモン系特有の攻撃力の餌食となる。

アニメ『デジモンアドベンチャー02』、『デジモンクロスウォーズ』に登場。

エビバーガモン[編集]

  • 英名:EbiBurgamon / 世代:成長期 / タイプ(種族):食物型 / 属性:データ
  • 必殺技:フレッシュシュリンプ、ホットカツレツ / 得意技:

デジモンカードゲーム』で初登場。

美味しい海老を使った「エビバーガー」の姿をした食物型デジモン。バーガモンの派生系で、エビバーガー作りが得意。

アニメ『デジモンフロンティア』に登場。

エリスモン[編集]

  • 英名:Herissmon / 世代:成長期 / タイプ(種族):哺乳類型 / 属性:データ
  • 必殺技:ライトニングファー、ケンザンダイブ / 得意技:

ゲーム『デジモンリアライズ』で初登場。

ハリネズミのような姿をした成長期のデジモン。好奇心旺盛な性格で、一度熱中しだすと止まらないが、警戒心も強く恐怖を感じると身体の針を逆立てながら丸まって身を護る。

一方で、人懐っこいところもあり、打ち解けた者には対しては針毛の中に隠した自分の宝物を見せてくれたりする。過去にテイルモンには何度かいたずらされたことがあるため、テイルモンを見ると少し身構えてしまう癖が付いている。

ゲーム『デジモンリアライズ』では主人公のパートナーデジモンとして登場。声は種田梨沙。公式設定とは違い、新城ミチのパートナーデジモンであるプロットモンの成熟期であるテイルモンと仲が良い。一人称は「ボク」(ラセンモンの時は「オレ」)。

アニメ『デジモンゴーストゲーム』では第29話で登場。声は宮原弘和。『リアライズ』の時とは違い、一人称は「俺」。

エルドラディモン[編集]

  • 英名:Eldradimon / 世代:究極体 / タイプ(種族):突然変異型 / 属性:データ
  • 必殺技:ゴールデンロード、メテオアースクエイク、ジャイアントニッパー / 得意技:

デジウィンドウ』で初登場。

放置されたコンピュータの古代遺跡の研究資料データに迷い込んだデジモンが、長い時を経て研究資料のデータと一体化して生まれた突然変異型デジモン。取り込んだ古代遺跡のデータが極めて膨大であったため、非常に巨大なデジモンとなっている。頭手足を収納すると一見古代遺跡の城砦のようにしか見えない。膨大な研究資料のデータ量によって巨体で鈍重なデジモンとなったが、数十体のデジモンで攻撃しても倒すことは困難であり、まさに難攻不落のデジモンである。

アニメ『デジモンセイバーズ』、『デジモンアドベンチャー:』に登場。

エレキモン[編集]

エレファモン[編集]

  • 英名:Elephantmon / 世代:アーマー体 / タイプ(種族):サイボーグ型 / 属性:フリー
  • 必殺技:ニトロタービンウェーブ / 得意技:弼ミサイル

D-3』で初登場。

アルマジモンが奇跡のデジメンタルでアーマー進化したサイボーグ型デジモン。その大きな体と、超パワーで他のデジモンを圧倒し、両耳の巨大なタービンにより見た目に反して高速で移動することができる、スーパーデジモンである。耳のタービンを使って空を飛ぶことはできないが、ホバリング機能で風を起こし飛行でき、地面から少し体を浮かして移動するため水上でも移動することが可能である。性格はとても温厚だが、正義感に厚いデジモンであるため邪悪なデジモンにとってエレファモンは恐ろしい存在といえる。

エンジェウーモン[編集]

  • 英名:Angewomon / 世代:完全体 / タイプ(種族):大天使型 / 属性:ワクチン
  • 必殺技:ホーリーアロー、ヘブンズチャーム、セイントエア(アニメ『デジモンアドベンチャー』のみ) / 得意技:ホーリーキック、ホーリーアタック、ホーリーダッシュ、ホーリーチャージキック、フライングキック、スーパージャンプ、エンジェルウィング、ホーリースラップ

デジタルモンスターVer.S ~デジモンテイマーズ~』で初登場。

8枚の白い翼を持つ美しい聖天女のような大天使型デジモン。穏やかな性格のデジタルワールドの女神だが、敵に対しては改心するまで攻撃をやめない。腕の飾りは聖なる強力な雷撃の矢「ホーリーアロー」を放つ弓になる。

以前は天使型と分類されていたが、その能力の高さから大天使型と判明した。

アニメ『デジモンアドベンチャー』では八神ヒカリのパートナーデジモンであるテイルモンの完全体として登場。ヒカリとテイルモンをヴァンデモンの攻撃から守ろうとした親友であるウィザーモンの死が進化の契機となる。進化後は作中屈指の実力者であるヴァンデモンを圧倒し、他の選ばれし子供たちとパートナーデジモンから集めた聖なる力を受けた「ホーリーアロー」で撃破した。またヴェノムヴァンデモンが登場した時はエンジェモンと協力し、逆転の切り札となるウォーグレイモンメタルガルルモンの進化を導いた。後にリブート作品である『デジモンアドベンチャー:』にも登場。

ゲーム『デジモンリアライズ』では新城ミチ(声 - 高橋李依)のパートナーデジモンであるプロットモンの完全体として登場。声は高森奈津美

エンジェウーモン(X抗体)[編集]

  • 英名:Angewomon(X Antibody) / 世代:完全体 / タイプ(種族):大天使型 / 属性:ワクチン
  • 必殺技:グランドホーリーアロー、ヘブンズチャーム / 得意技:

エンジェウーモンが「X抗体」を取り込んで未知なる力を引き出した姿。自身が中にある神聖な力がさらに増幅され、エンジェウーモンが触れた火・地・風・水といったそれぞれのエレメントに清らかな気を宿すことができるようになり、それにより火は邪気を追い払い、大地には芽が出て花が咲き、水は浄化され、そして風は触れたデジモンの心を落ち着かせるといった効果を与えるという。

エンジェモン[編集]

エンシェントイリスモン[編集]

  • 英名:AncientKazemon / 世代:究極体 / タイプ(種族):古代鳥人型 / 属性:ワクチン
  • 必殺技:ストームゲイザー、レインボーシンフォニー / 得意技:

ディースキャナ』で初登場。

かつてルーチェモンを封印した風の属性を持つ十闘士。フェアリモンやシューツモンの元になる「風のスピリット」を遺す。

「超風闘士」の異名を持ち、黄金の翼と虹色の美しい容姿もつ。黄金の翼で広大な空を神速で駈け巡り、虹の橋を掛けることで、大地や水中までをも自由に動き回ることができたといわれる。風のレイピアから超融解レーザーを発する。

エンシェントイリスモンの美しさや能力は、その後鳥人型デジモンや妖精型デジモンなどへ引き継がれていった。

エンシェントガルルモン[編集]

  • 英名:AncientGarurumon / 世代:究極体 / タイプ(種族):古代獣型 / 属性:データ
  • 必殺技:シャープネスクレイモア、アブソリュート・ゼロ / 得意技:

ディースキャナ』で初登場。

かつてルーチェモンを封印した光の属性を持つ十闘士。ヴォルフモンやガルムモンの元になる「光のスピリット」を遺す。

「超獣闘士」の異名を持ち、2本の大剣を装備し、それを巨体からは想像も付かないスピードで操る。「光り輝く至高の獣」とも呼ばれていた。

先の聖戦ではエンシェントグレイモンと共に最後まで生き残り、ルーチェモンを封印したと言われている。

エンシェントガルルモンの能力は、その後獣型デジモンに引き継がれていった。

エンシェントグレイモン[編集]

  • 英名:AncientGreymon / 世代:究極体 / タイプ(種族):古代獣型 / 属性:ワクチン
  • 必殺技:ガイアトルネード、オメガバースト / 得意技:

ディースキャナ』で初登場。

かつてルーチェモンを封印した炎の属性を持つ十闘士。アグニモンやヴリトラモンの元になる「炎のスピリット」を遺す。

「超竜闘士」の異名を持ち、不滅の炎を身に纏って、天変地異を引き起こすとされる。

先の聖戦ではエンシェントガルルモンと共に最後まで生き残り、ルーチェモンを封印したと言われている。

エンシェントグレイモンの能力は、その後竜型デジモンに引き継がれていった。

エンシェントスフィンクモン[編集]

  • 英名:AncientSphinxmon / 世代:究極体 / タイプ(種族):古代幻獣型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:ダークブラスト、ネクロエクリプス / 得意技:

ディースキャナ』で初登場。

かつてルーチェモンを封印した闇の属性を持つ十闘士。レーベモンやカイザーレオモンの元になる「闇のスピリット」を遺す。

「超闇闘士」の異名を持ち、さらに「死を招く闇の獣」とも呼ばれ、その紅き瞳で形あるものや生あるものの破壊と消滅を司るとされ恐れられていた。闇より生まれし存在としてエンシェントガルルモンとは両極に位置する。

エンシェントスフィンクモンの能力は、その後幻獣型デジモンや魔獣型デジモンなどへ引き継がれていった。

エンシェントトロイアモン[編集]

  • 英名:AncientTroymon / 世代:究極体 / タイプ(種族):古代植物型 / 属性:データ
  • 必殺技:エペイオスギミック、サプライズキャノン / 得意技:

ディースキャナ』で初登場。

かつてルーチェモンを封印した木の属性を持つ十闘士。アルボルモンやペタルドラモンの元になる「木のスピリット」を遺す。

十闘士の中でも一番大きい。「超樹闘士」の異名を持ち、全身に搭載した火器とその圧倒的な火力で瞬く間に戦況を覆す。体の中には様々なカラクリが仕掛けられており、トリッキーな攻撃や動きを見せる。

エンシェントトロイアモンの能力は、その後植物型などのデジモンに引き継がれていった。

エンシェントビートモン[編集]

  • 英名:AncientBeetlemon / 世代:究極体 / タイプ(種族):古代昆虫型 / 属性:ワクチン
  • 必殺技:カラミティサンダー、テラブラスター / 得意技:

ディースキャナ』で初登場。

かつてルーチェモンを封印した雷の属性を持つ十闘士。ブリッツモンやボルグモンの元になる「雷のスピリット」を遺す。

「超甲闘士」の異名を持ち、カブトムシをイメージした上半身とクワガタムシをイメージした下半身を有しており、見た目以上の超剛力を秘めている。クロンデジゾイドに匹敵する硬度な外殻をもち、鎌状の両腕はあらゆる物を切断し、自らの質量の何百倍の物を軽々と持ち上げるパワーを持つ。

エンシェントビートモンの能力は、その後昆虫型デジモンなどへ引き継がれていった。

エンシェントボルケーモン[編集]

  • 英名:AncientVolcanomon / 世代:究極体 / タイプ(種族):古代鉱石型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:アトミックボンバー、スーパーノヴァ / 得意技:

ディースキャナ』で初登場。

かつてルーチェモンを封印した土の属性を持つ十闘士。グロットモンやギガスモンの元になる「土のスピリット」を遺す。

「超爆闘士」の異名を持ち、火山をイメージした胴体を有している。その姿と同じく火山の如き爆発力を発揮するとされ、パワーだけなら十闘士最強クラスである。体内では常に高温のマグマが湧きあがり、強力なパワーの源になっている。

エンシェントボルケーモンの能力は、その後鉱石型や鉱物型などの岩石系デジモンに引き継がれていった。

アニメ『デジモンクロスウォーズ』では主人公である工藤タイキたちと敵対するバグラ軍の一人でありマグマゾーンの支配者として登場。声は梁田清之(日本語版)、JB・ブラン(英語版)。最初は倒されたが、後に善良なデジモンとして復活する。また、本作品では伝説の十闘士という設定はなされていない。

エンシェントマーメイモン[編集]

  • 英名:AncientMermaimon / 世代:究極体 / タイプ(種族):古代水棲獣人型 / 属性:データ
  • 必殺技:グレイト・メイルストローム、クリスタルビロー / 得意技:

ディースキャナ』で初登場。

かつてルーチェモンを封印した水の属性を持つ十闘士。ラーナモンやカルマーラモンの元になる「水のスピリット」を遺す。

「超流闘士」の異名を持ち、人魚の如き姿と黄金の三つ又の鉾を持っている。デジモン発祥の地「ネットの海」の守護女神でもある。広大に広がるネットの海全てを支配し、海流や津波などあらゆる水の力を手足のように扱うことが出来る。エンシェントマーメイモンの怒りに触れて消された大陸や島など数知れないと言われている。

エンシェントマーメイモンの能力は、その後水棲型デジモンなどへ引き継がれていった。

エンシェントメガテリウモン[編集]

  • 英名:AncientMegatheriummon / 世代:究極体 / タイプ(種族):古代獣型 / 属性:データ
  • 必殺技:フリージングブリザード、グレートスノーブロー / 得意技:

ディースキャナ』で初登場。

かつてルーチェモンを封印した氷の属性を持つ十闘士。チャックモンやブリザーモンの元になる「氷のスピリット」を遺す。

「超冷闘士」の異名を持ち、小さな山ほどもある体躯で絶対零度の厳寒凍土に君臨しているとされている。その操る冷気もまた絶対零度に達するほどである。超低温の極寒凍土でも適応できる力強さと勇敢さを持っていたと言われている。絶対零度の攻撃であらゆる物の原子活動を停止させ、永久氷結した巨大氷山をも軽々と破壊する。

エンシェントメガテリウモンの能力は、その後哺乳類型デジモンや氷雪型デジモンなどに引き継がれていった。

エンシェントワイズモン[編集]

  • 英名:AncientWisemon / 世代:究極体 / タイプ(種族):古代突然変異型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:ラプラスの魔、エルダーサイン / 得意技:

ディースキャナ』で初登場。

かつてルーチェモンを封印した鋼の属性を持つ十闘士。メルキューレモンやセフィロトモンの元になる「鋼のスピリット」を遺す。

「超賢闘士」の異名を持ち、デジタルワールド一の知恵者である。古代の卓越した叡智を全て記録するアカシックレコード的な存在で、エンシェントワイズモンに判らないことは無いと言われる。遥か古代の叡智を持って、遥か未来を見通す賢者でもある。またエンシェントワイズモンの体の鏡は別の宇宙(異界)に繋がっていると言われている。この世の始まりから終わりまで全てが記述されたアカシックレコードにアクセスして、森羅万象を見破る能力を持っている。

エンシェントワイズモンの能力は、その後“突然変異型デジモン”などへ引き継がれていった。

エントモン[編集]

  • 英名:Entmon / 世代:完全体 / タイプ(種族):植物型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:ドライアドスティンガー、ブラステッドディザスター / 得意技:

『デジモンペンデュラムZII』で初登場。

無数の朽ちた樹木が折り重なって融合したような体を持つドラゴンを彷彿とさせる見た目をした植物型デジモン。その身体は既に腐敗が進み、樹皮が捲れた部分にはカビが繁殖しているという痛ましい姿が特徴で、体内にはデジモンのデータを餌にする無数の虫が詰まっており、それが身体を動かす筋肉の役割を担っているが、身体の虫は枯れ葉の翼で飛翔する度にそれが身体からこぼれ落ちている。

腐っているとはいえ外皮は硬く、身体から伸びている長い牙で敵を貫くことができる他、体内の虫は攻撃も利用され、その虫を瘴気として放って敵の肉体を枯れ果てさせてしまう。

2020年10月5日にデジモンウェブのデジモン図鑑に追加され、詳細設定が判明した。

アニメ『デジモンアドベンチャー:』では第44話で登場。

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オウリアモン[編集]

  • 英名:Oleamom / 世代:完全体 / タイプ(種族):食虫植物型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:ジャミール / 得意技:リーフレッド

アニメ『デジモンゴーストゲーム』で初登場。

デジタルワールドの森林地帯に生息が確認された食虫植物型デジモン。花から発する香りは特に昆虫型デジモンを誘惑する。香りに酔った獲物に舌をからめて味見をして、花弁を大きく拡げた「ジャミール」で捕食する。捕食されたデジモンはゆっくり消化され養分となっていく。他の植物型デジモンに混じり生息するオウリアモンは、同じ地域で共生する昆虫型デジモンにとって、とても恐ろしい存在となっている。

手となっている毒葉を使い、他にも飛ばしたり、束ねると刃となり自在に振るうことができる。

2022年10月9日にデジモンウェブのデジモン図鑑に追加され、詳細設定が判明した。

アニメ『デジモンゴーストゲーム』では第46話で登場。声は池澤春菜

オウリュウモン[編集]

  • 英名:Owryumon / 世代:究極体 / タイプ(種族):獣竜型 / 属性:ワクチン
  • 必殺技:永世竜王刃(えいせいりゅうおうじん)、黄鎧(おうがい) / 得意技:

デジモンペンデュラムエックス』で初登場。

リュウダモンの究極体である獣竜型デジモンで、デジコア(電脳核)の空想が生み出した架空のものである。額のインターフェースによってデジコア自身の創造力までもが奇跡的に解き放たれて進化した姿である。元々デジコア内に日本の神話における竜や武将などの猛々しい戦闘データを持っていたためか、デジコアの創造した姿は、威風堂々とした和風の鎧を身にまとい、両腕に刀を持つ武者竜であった。左手の刀は「鎧龍左大刃(がいりゅうさだいじん)」と鎧龍右大刃、右手の刀は「鎧龍右大刃(がいりゅううだいじん)」をつけた黄鎧(おうがい)を装備する。背部の翼の刃は「鎧馬大名刃(がいばだいめいじん)」と呼ばれる。ファンロンモンともつながりが指摘されている。

オオクワモン[編集]

  • 英名:Okuwamon / 世代:完全体 / タイプ(種族):昆虫型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:シザーアームズΩ / 得意技:破壊の衝動

デジモンペンデュラム1』で初登場。

クワガーモンが規則的な進化をした姿で、カブテリモン系デジモンより凶々しく進化している。クワガーモンの劣っていた防御面が特に重点的に強化されている。攻撃面では触角の索敵能力が向上し、鋏の攻撃精度が増強された。なお、大きな特徴として生存本能だけでなく、破壊衝動も持っていることが判明した。より攻撃的な進化形態と言える。ライバルのアトラーカブテリモンが騎士道精神を身につけたのに対し、破壊衝動が強化されている。

オオクワガタをモデルにしている。

アニメ『デジモンアドベンチャー02』、『デジモンセイバーズ』にも登場。

オオクワモン(X抗体)[編集]

  • 英名:Okuwamon(X Antibody) / 世代:完全体 / タイプ(種族):昆虫型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:シザーアームズΩ3^3{3の3乗} / 得意技:

オオクワモンが「X抗体」を取り込み、未知の力を引き出した姿。クワガーモンと同様、ウィルス種以外のデジモンに問答無用で襲いかかるなど、本能的な破壊衝動が増している。頭部の巨大な鋏は3つになり、その攻撃力は従来の3倍ではなく3乗にパワーアップした。

オクタモン[編集]

  • 英名:Octomon / 世代:成熟期 / タイプ(種族):軟体型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:海鳴墨銃(かいめいぼくじゅう) / 得意技:

デジモンペンデュラム2』で初登場。

凶悪なハッカーが、ライバルの探索コンピューターを破壊するために使用したウィルスから発見されたタコのような姿をした軟体型デジモン。収集癖があり、ネットの海の海底に沈む「デジ宝(デジホウ)」を集めることからデジ宝コレクターと呼ばれる。また、ネットの海底から拾ったデジ宝を体中にまとっている。

触手の先端にはデビドラモンの爪のデータをコピーしてつけており、頭にかぶっている壷には、小型デジモンの一種である貝型のフジツモンが付着している。このフジツモンは感覚が発達しており、危険を察知するとオクタモンに知らせるため共存関係が成立していると考えられる。

オグドモン[編集]

  • 英名:Ogdomon / 世代:究極体 / タイプ(種族):化身型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:オーラーティオ・グランディオロクア、カテドラール、グラドゥス / 得意技:

七つの眼と七つの脚、そして第八の眼をもつ異形の超魔王。デジタルワールドの全ての罪を内包し、さらに全ての罪を贖罪する力もつ謎の化身体であり、ゆえに、少しでも悪意のあるデジモンでは力を相殺され、倒す術はない。

オグドモン(X抗体)[編集]

  • 英名:Ogdomon(X Antibody) / 世代:究極体 / タイプ(種族):化身型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:デスティニー・デス・デストラクション(Death3) / 得意技:

オグドモンが「X抗体」で変化した姿。七大魔王の悪の思念、破壊衝動がさらに増幅され、存在するだけでデジタルワールドが崩壊しかねないパワーが漏れ出ている。6本の腕と頭は七大魔王それぞれの能力を備えた触手剣となり、敵味方関係なく、近づくもの全てを消し去ろうとする。

2019年12月2日にデジモンウェブのデジモン図鑑に追加され、詳細設定が判明した。

オタマモン[編集]

  • 英名:Otamamon / 世代:成長期 / タイプ(種族):両生類型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:ララバイバブル / 得意技:たいあたり、チャイルドクロー、ラッピングバブル

デジモンペンデュラム1』で初登場。

オタマジャクシのような姿をした成長期のデジモン。まだ表皮の固まりきらない柔らかい体を持ち、既に四肢を持っているが前脚は立派なのに対して後ろ脚はまだ未発達で、それを舵代わりにしてネットの海を泳ぐ。

時々岩の上によじ登って発声練習をする。

アニメでは『デジモンアドベンチャー』と『デジモンアドベンチャー02』に登場。

オタマモン(赤)[編集]

  • 英名:Otamamon(Red) / 世代:成長期 / タイプ(種族):両生類型 / 属性:データ
  • 必殺技:ボイルドバブル / 得意技:

炎の属性を身につけた変種のオタマモン。そのため、冷たい川よりも温泉が好き。オタマモンと同じく歌が大好きで、発声練習は欠かさない。発達した前足は岩によじ登れるほど力強く、戦闘では心強い武器になる。

オタマモン(X抗体)[編集]

  • 英名:Otamamon(X Antibody) / 世代:成長期 / タイプ(種族):両生類型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:ララバイバブル、スマイリーヘッドバット / 得意技:

オタマモンが「X抗体」を得てX-進化した姿。身体がさらに丸く大きくなったことで発声能力が高まり、放つ音波の威力が向上している。

頭部の王冠は「プリンスのオサガリ」というある突然変異型の究極体デジモンから今後の期待を見込まれて与えられたもので、これにより敵に襲われることが少なくなった。

オチムシャモン[編集]

  • 英名:OchiMusyamon / 世代: / タイプ(種族): / 属性:
  • 必殺技: / 得意技:

漫画『デジモンクロスウォーズ』で登場。

ムシャモンの亜種であるデジモン。戦いに負け落ち延びることにロマンを感じている。

オニスモン[編集]

  • 英名:Ornismon / 世代:究極体 / タイプ(種族):古代鳥型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:コズミックレイ / 得意技:テンペスト

映画『デジモンフロンティア 古代デジモン(オニスモン)復活!!』で初登場。

遥か古代に絶滅してしまったとされる古代鳥型デジモン。想像を絶する大きさを誇り、「天空の覇者」の異名を持っていたとされる。性格は獰猛であり、大型のデジモンでもオニスモンに襲われることが多かったと言われている。

漫画『デジモンクロスウォーズ』では第8話から第10話で登場。

必殺技
コズミックレイ
漫画『デジモンクロスウォーズ』では第10話で「コズミック・レイ」と表記された。

オファニモン[編集]

  • 英名:Ophanimon / 世代:究極体 / タイプ(種族):座天使型 / 属性:ワクチン
  • 必殺技:セフィロートクリスタル、エデンズジャベリン / 得意技:エデンズニードル

デジモンペンデュラムプログレスVer.2』で初登場。

10枚の金の翼をもつ女性系天使デジモンの最終形態。セラフィモン、ケルビモンと共にデジタルワールドの中核“神の領域”(カーネル)を守る三大天使デジモンの一体。

アニメ『デジモンフロンティア』に登場。成長期のプロットモンに退化し、以降テイルモンの究極体の一つとして扱われることが多い。

アニメ『デジモンアドベンチャー』のPSPゲーム版およびリブート版『デジモンアドベンチャー:』では八神ヒカリのパートナーデジモンであるテイルモンの究極体として登場。ワンダースワン専用ソフト・バトルスピリットでもテイルモンの究極体として登場した。

オファニモン(X抗体)[編集]

  • 英名:Ophanimon(X Antibody) / 世代:究極体 / タイプ(種族):座天使型 / 属性:ワクチン
  • 必殺技:ホーリーマテリアル、エデンスランス / 得意技:

オファニモンがX抗体を取り込んで未知なる力を引き出した姿。背中の翼はクリスタルのように光り輝き、そして一輪の上にそっと立つ姿もまた優雅さを際立たせており、他の者たちはその姿を一目見るだけで心が満ち溢れて穏やかな気持ちになると言われる。

両肩のアーマーは分離・合体して『エデンズランス』という武器に変形する。

オファニモンコア[編集]

  • 英名:Ophanimon Core / 世代:究極体 / タイプ(種族):座天使型 / 属性:ワクチン
  • 必殺技:セフィロートクリスタル、エデンズジャベリン / 得意技:

ゲーム『デジモンストーリー ムーンライト』に登場。

謎のウイルス「クロノコア」とオファニモンが合体したデジモン。オファニモンに比べ、体が青く、羽がオレンジ色になっている。

オファニモン:フォールダウンモード[編集]

  • 英名:Ophanimon: Falldown Mode / 世代:究極体 / タイプ(種族):堕天使型 / 属性:ワクチン
  • 必殺技:フレイムヘルサイズ、デモンズクリスタル / 得意技:

オファニモンが怒りの余り感情を殺し、狂気に落ちて堕天使化した形態。どれだけ粛清しても悪が生まれ続ける世界のあり方に絶望して心を閉ざし、己の理想とする世界を作るため極めて無慈悲かつ残酷に悪とみなした相手を狩るようになってしまった。

技も「フレイムヘルサイズ」と「デモンズクリスタル」と変化している。

オファニモン:フォールダウンモード(X抗体)[編集]

  • 英名:Ophanimon: Falldown Mode(X Antibody) / 世代:究極体 / タイプ(種族):堕天使型 / 属性:ワクチン
  • 必殺技:フレイムヘルサイズ、デモンズクリスタル / 得意技:ビヘッドスラッシャー

フォールダウンモードのオファニモンが「X抗体」を得て変化した姿。全体的に鋭角的な形態となり、武器の「フレイムデスサイズ」が炎を纏う大鎌へと強化され、さらに周りには「ビヘッドスラッシャー」と呼ばれる3個のカッターが飛び回るようになり、これに炎を纏わせて敵を追尾しながら攻撃したり、あるいは防御に活用したりといった一騎当千の戦法が可能となり、一向に減らない正義の弊害を自身だけで駆逐する。

オポッサモン[編集]

  • 英名:Opposummon / 世代:アーマー体 / タイプ(種族):獣型 / 属性:フリー
  • 必殺技:マッドバルーンボム / 得意技:ミステリー・オーヴ

D-3Ver.2』で初登場。

テイルモンが優しさのデジメンタルで進化したアーマー体の獣型デジモン。かわいい容姿にトレードマークのカラフルなバルーンは、メルヘンの町からやってきたパペットデジモンのように見える。しかし、攻撃を受け怒ると強力なコンピュータウイルスを仕込んだバルーンを爆発させて撒き散らす。乾燥した砂地を好み、普段は砂の中に潜りバルーンだけを地上に出している。地上での移動方法はバルーンにつかまり、空をピョンピョンと跳ね歩く。スピードが速いわけではないが簡単に捕まえることができない憎たらしい奴である。

オポッサムをモデルにしている。

アニメ『デジモンクロスウォーズ~時を駆ける少年ハンターたち~』では洲崎アイルのパートナーデジモンとして登場し、チョ・ハッカイモンに超進化する。声は白石涼子

アニメ『デジモンアドベンチャー:』では第41話、第67話(最終話)で登場。声は『クロスウォーズ』と同じく白石涼子。

オボロモン[編集]

  • 英名:Oboromon / 世代:完全体 / タイプ(種族):アンデッド型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:千万ノ太刀(ちよろずのたち)、羅焼門(らしょうもん) / 得意技:

『バイタルブレス デジタルモンスター』のDimカード「リュウダモン」で初登場。

幽霊のごとく墓場に棲まうアンデッド型デジモンで、格上相手にも決して退かずに手段を選ばず戦う狂戦士。勝利への執着が異様に強いのは、敗北したデジモンたちの怨念のデータを大量に取り込んだためだと考えられている。一方で自我はほとんどなく、戦っていない時は呆けたように墓地を徘徊しており、ときどき左腕に融合した獣の頭蓋骨と怪しげに会話するところが目撃されている。 頭蓋骨から生えている刀は脆く折れやすいが、折れるたびに何度でも新たに生えてくる特性を持っている。 また、首に巻いたスカーフ「幽玄(ゆうげん)」は変幻自在に形を変えるほか、自立して動くことが可能で、敵に巻き付き捕縛したり、布全体で敵を強く打ち付けるなど万能の役目を果たす。

刀からの斬撃や、下半身の鬼火を分離させて広範囲を炎で灼く技を使う。

『バイタルブレス デジタルモンスター』の専用アプリ『デジタルモンスター バイタルブレスラボ』にてデータおよび詳細設定が判明し、2022年9月11日にデジモンウェブのデジモン図鑑に追加された。

アニメ『デジモンゴーストゲーム』では第42話で登場。声はボルケーノ太田(赤色)、塩屋浩三(青色)、池水通洋(黒色)、増谷康紀(黄色)、中根徹(緑色)。

必殺技
千万ノ太刀(ちよろずのたち)
アニメ『デジモンゴーストゲーム』第42話では公式設定の描写に加えて折れやすい特性を利用して敵を串刺しにする能力を見せた。
羅焼門(らしょうもん)
アニメ『デジモンゴーストゲーム』第42話では公式設定の描写に加えて火の玉を自律稼働させて敵を追い詰めたり、分散させて戦線を離脱する事も出来る能力を見せた。
名前の由来は芥川龍之介の小説である「羅生門」から。

オメガシャウトモン[編集]

  • 英名:OmegaShoutmon / 世代:完全体(クロスウォーズ) / タイプ(種族):竜人型 / 属性:データ
  • 必殺技:ビクトライズ・バンキング、オメガ・ザ・フュージョン / 得意技:ヘヴィメタルバルカン、ビートスラッシュ、ハードロックダマシー

アニメ『デジモンクロスウォーズ』で初登場。

シャウトモンが湧き上がる熱いソウルを解き放ち、さらにオメガモンから伝説の「進化」の力を与えられて手に入れた姿。湧き上がる激しい情熱に加え、オメガモンから授かった「オメガインフォース」を全身に纏ったことでその姿は常に黄金に輝いている。体付きもシャープなものとなり、その体の煌きと動きの鋭さから敵はオメガシャウトモンの姿を追い切れず光の残像として目撃することしかできない。

2011年5月27日にデジモンウェブのデジモン図鑑に追加され、詳細設定が判明し、さらに2020年10月2日に世代・属性が判明した。

アニメおよび漫画『デジモンクロスウォーズ』ではシャウトモン自身が進化(アニメ版では後に「超進化」と呼ぶ)した形態として登場。声は坂本千夏(日本語版)、ベンジャミン・ディスキン(英語版)。

得意技
ヘヴィメタルバルカン
英語版での名称はFlame Cannon(フレイムキャノン)。
ハードロックダマシー
英語版での名称はTwin Fireball Strike(ツインファイアボールストライク)。
ビートスラッシュ
英語版での名称はDoom Drillpress(ドゥームドリルプレス)。
必殺技
ビクトライズ・バンキング
アニメ『デジモンクロスウォーズ』では「ビクトライズバンキング」と表記された。
オメガ・ザ・フュージョン
英語版での名称はOmni Core Fusion(オムニコアフュージョン)。

オメガシャウトモン(X抗体)[編集]

  • 英名:OmegaShoutmon(X Antibody) / 世代:完全体 / タイプ(種族):竜人型 / 属性:ワクチン
  • 必殺技:ジアルマグナム、オメガ・ザ・フュージョン / 得意技:ヘヴィヒートバルカン、フレアロックダマシー

オメガシャウトモンが「X抗体」を取り込んでさらなる力を引き出した姿。全体的によりシャープな姿へと変化し、その身体には自身が持つ熱く滾る情熱とX抗体が同調してことで生まれた赤いラインが浮かび上がっている。その情熱は結晶体の爪となって攻撃力を高めている。

また、通常体には無かった世代と属性が設定されている(通常体は2020年10月2日に判明したが、属性がデータ種になっている)。

2019年11月25日にデジモンウェブのデジモン図鑑に追加され、詳細設定が判明した。

オメガモン[編集]

オメガモン(X抗体)[編集]

オメガモン ズワルト[編集]

オメガモン:マーシフルモード[編集]

オメガモンズワルトDEFEAT(ディフィート)[編集]

オメガモンAlter-S[編集]

オメガモンAlter-B[編集]

オメカモン[編集]

  • 英名:Omekamon / 世代:成熟期 / タイプ(種族):パペット型 / 属性:データ
  • 必殺技:オメカキック / 得意技:ラクガキロケット

デジモンペンデュラムエックスVer. 3』で初登場。

ある会社のとあるコンピュータの設計図面データから誕生したパペット型デジモン。自分が何者かを知らず、とりあえずデジモンの中でも有名なロイヤルナイツのオメガモンの格好をしている。

オメダモン[編集]

  • 英名:Omedamon / 世代:究極体 / タイプ(種族):聖騎士型 / 属性:ワクチン
  • 必殺技:シザースソード、ビートルキャノン / 得意技:

2020年および2021年4月1日のエイプリルフールで初登場した『メダロット』とのコラボデジモン。

別次元のデジタルワールドから迷い込んだ正体不明の聖機士型デジモン。20世紀末に別次元で流行した“とあるゲーム”のデータから生まれ、変異しこの姿になった。戦闘においては、頭部に一定のダメージを受けない限り、機能停止せずに戦い続ける。また、どんな困難にも屈せずに立ち向かう勇気を持つ。

ナノマシンによる自己修復機能を備えた超金属「サイプラシウムデジゾイド」と呼ばれる装甲は、戦闘で受けたダメージを次戦までに完全回復することができる。また、背中には古びた布切れを思わせるビーム状のマントを装備している。

エイプリルフール限定だったが、ゲーム『デジモンリアライズ』と『バイタルブレス デジタルモンスター』のDimカード「メダロット×デジタルモンスター」で育成可能になった。

オルカモン[編集]

  • 英名:Orcamon / 世代:アーマー体 / タイプ(種族):水棲獣人型 / 属性:フリー
  • 必殺技:バサロクラッシュ / 得意技:リフレクション・ウェーブ

D-3』で初登場。

ホークモンが誠実のデジメンタルで進化したアーマー体の水棲獣人型デジモン。ネットの海で溺れるデジモンたちを救うライフセーバーのような働きをする。

ライフジャケットと浮き輪を装着した用意周到な性格で、石橋を叩いて渡るタイプ。叩きすぎて壊してしまうような間抜けな部分もあるが、実は瞬発力が優れた海の救世主。彼を頼って相談にくるデジモンたちも少なくはない。

戦闘では動きの素早さは増し、陸では風を切るように走り、水中では水流を乱すことなく優美に泳ぐ。ピンチになると高周波で仲間を呼び寄せ集団で攻撃してくることもある。

「バンダイタウンFAXサービスデジモンイラストコンテスト」で入賞し、採用されたデジモンである。

オルディネモン[編集]

  • 英名:Ordinemon / 世代:究極体 / タイプ(種族):堕天使型 / 属性:ウィルス
  • 必殺技:エンド・オブ・ザ・ワールド、マグナヴィジビリティ、サモン・アポカリプス / 得意技:

アニメ『