カフジ油田

カフジ油田(カフジゆでん)は、サウジアラビアクウェート中立地帯であるカフジの沖のペルシャ湾にある海底油田石油メジャーに拠らない「日の丸油田」として知られる。

概要[編集]

1950年代から日本アラビア石油株式会社が石油の採掘に成功し、40年間操業を行っていた。アラビア石油の採掘権は2000年に期限が切れ、延長できなかった。2008年1月4日、技術サービス契約も失効し、日本企業は完全に撤退。現在はサウジアラムコの関連会社が石油採掘を行っている。日本の海外での自主開発原油の第1号として知られる。