インダイト
| インダイト indite | |
|---|---|
| 分類 | 硫化鉱物 |
| 化学式 | FeIn2S4 |
| 結晶系 | 立方晶系 |
| モース硬度 | 5 |
| 光沢 | 金属光沢 |
| 色 | 鉄黒色 |
| 比重 | 4.67 |
| プロジェクト:鉱物／Portal:地球科学 | |
インダイト（indite）は、インジウムを主成分とする希産の硫化鉱物の一つで、インジウムに由来して名付けられた[1]。ロシアの極東ロシアハバロフスク地方・小ヒンガンのジャーリンダ鉱床で発見された[2]。
熱水鉱床において、錫石を置換して産出する。ジャーリンダ石、錫石、石英を伴う[3][4][5]。
インダイトの鉄がカドミウムに置換すると、同様に希産鉱物のカドモインダイトになる。
脚注[編集]
- ^ 地学団体研究会 1996, p. 877.
- ^ Indite, Mindat.org
- ^ Handbook of Mineralogy
- ^ Webmineral data
- ^ Indite, Mineralienatlas
参考文献[編集]
- 地学団体研究会『新版 地学事典』平凡社、1996年、96頁。ISBN 4-582-11506-3。
関連項目[編集]
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