イノセント (earthmindの曲)

イノセント
earthmindシングル
B面 Hello My Days
ファンタジスター
リリース
規格 マキシシングル
ジャンル J-POPアニメソング
時間
レーベル gr8! Records
作詞・作曲 Rico(作詞)
齋藤真也(作曲)
チャート最高順位
earthmind シングル 年表
ENERGY
(2013年)
イノセント
(2013年)
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イノセント」は、earthmindの楽曲。Ricoが作詞、齋藤真也が作曲を手掛けた。earthmindの4枚目のシングルとして2013年11月20日gr8! Recordsから発売された。

音楽性[編集]

本曲は、テレビアニメガリレイドンナ』のエンディングテーマに起用された。

「ARCADIA」、「ENERGY」、『power of mind』での経験を踏まえた上で作成された「ポジティブな曲」[3]で、作中のフェラーリ3姉妹の心情ともリンクしているという[3]JUN TAKAIによればメロディや世界観以外はデビュー曲「B-Bird」のメッセージ性にどことなく近い印象になっており[4]、作風は前作までとは異なっているためJUN曰く「空気感が変わった」と述べている[5]

歌詞に関してもアルバム制作歌詞中の星に関するフレーズは、レコーディング時に過去のearthmindの活動を思い出すことで同グループの現在の状況を再確認するきっかけになると思ったため入れたという[4]。なおサビではドラム・ビートフック英語版が導入されている[4]

シングルリリース[編集]

2013年11月20日にgr8! Recordsから発売された。earthmindのシングルとしては前作「ENERGY」から9か月ぶりのリリースとなる。

通常盤(SRCL-8395/6)と期間生産限定盤(SRCL-8397/8)の2種リリース。両者ともDVDが同梱されており、通常盤には本曲のミュージック・ビデオが、期間限定盤には同アニメのノンクレジットエンディング映像が収録されている。ちなみに期間限定盤のジャケットは同アニメの主人公である星月・フェラーリのイラストが描かれている。

2曲目「Hello My Days」は、等身大のErinaおよび視聴者の背中を押した泣ける曲。作詞はmavie、Rico、JUN TAKAIの3名が手掛けているが、JUNは作詞に際し言葉のチョイスに苦労したとを明かしている[6]

3曲目「ファンタジスター」は、ディスコ・パンクロックンロールを合わせたような曲で、歌詞はぶっ飛んだ小悪魔系的な内容になっている。ちなみにレコーディングでは自作曲であるにも苦労したという[4]

シングル収録内容[編集]

通常盤[編集]

CDシングル[1]
全作曲・編曲: 齋藤真也
#タイトル作詞作曲・編曲時間
1.「イノセント」Rico齋藤真也
2.「Hello My Days」mavie、Rico、JUN TAKAI齋藤真也
3.「ファンタジスター」meg rock齋藤真也
4.「イノセント -Instrumental-」 齋藤真也
合計時間:
DVD
#タイトル作詞作曲・編曲
1.「イノセント」(Music Video)  

期間生産限定盤[編集]

CDシングル[7]
全作曲・編曲: 齋藤真也。
#タイトル作詞作曲・編曲時間
1.「イノセント」Rico齋藤真也
2.「Hello My Days」mavie、Rico、JUN TAKAI齋藤真也
3.「ファンタジスター」meg rock齋藤真也
4.「イノセント -Short Ver.-」 齋藤真也
合計時間:
DVD
#タイトル作詞作曲・編曲
1.「ガリレイドンナ (ノンクレジット・エンディングムービー)」  

チャート[編集]

チャート(2013年) 最高位
オリコン[2] 60
Billboard JAPAN Hot Singles Sales[8] 54
アニカン レコチョク着うたフル[3] 22

出典[編集]

  1. ^ a b イノセント [CD+DVD]<通常盤>”. タワーレコード. 2014年1月8日閲覧。
  2. ^ a b イノセント”. ORICON STYLE. オリコン. 2014年1月8日閲覧。
  3. ^ a b c 永井和幸『アニカン』Vol.129(2013年12月号)、MG2、2013年11月20日、22頁。 
  4. ^ a b c d リスアニ!, p. 121.
  5. ^ リスアニ!, p. 120.
  6. ^ リスアニ! & Vol.15, p. 121.
  7. ^ イノセント [CD+DVD]<期間生産限定盤>”. タワーレコード. 2014年1月8日閲覧。
  8. ^ Billboard JAPAN Hot Singles Sales 2013/12/01 付け”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク. 2014年1月8日閲覧。

参考文献[編集]

外部リンク[編集]