この街 (森高千里の曲)

この街
森高千里楽曲
収録アルバム古今東西
リリース1990年10月17日
録音1990年
ジャンルJ-POP
レーベルワーナー・パイオニア
作詞者森高千里
作曲者斉藤英夫
℃-ute(2013年)
古今東西収録順
友達
(14)
この街
(15)
テリヤキ・バーガー
(16)

この街」(このまち)は、森高千里1990年に発表した歌である。作詞は森高、作曲・編曲は斉藤英夫による。1990年10月17日発売のアルバム『古今東西』への収録が最初で、翌1991年2月10日には「勉強の歌」とのカップリングによる両A面シングル「勉強の歌/この街 (HOME MIX)」も発売された。

℃-uteによってカバーされ、シングルが2013年に発売された。

歌詞[編集]

歌詞中の台詞で熊本弁が出てくるが、これは森高が熊本市出身だからである。方言が登場する歌として、たびたび引き合いに出される。『古今東西』収録のヴァージョンとシングル収録のヴァージョンでは、喋っている熊本弁が異なる。

歌詞中に登場する「泊川」は熊本には存在しない。「だいて」や「ファイト!!」を作曲した高橋諭一北海道の実家近くを流れる川である、と森高自身が発言している。

タイアップ[編集]

グリコポッキーのCMソングに起用された。

森高による別バージョン[編集]

HOME MIX[編集]

THE MORITAKA VERSION[編集]

1991年のリミックス・ベストアルバム『ザ・森高』にも「THE MORITAKA VERSION」として収録されている。1番のみで終わるため、科白はない。

℃-uteのカバー・シングル[編集]

この街
℃-uteシングル
初出アルバム『⑧ Queen of J-POP
B面 雨(歌:矢島舞美、初回限定盤A、B)
ハエ男(初回限定盤C、D)
この街(Dance Groove Ver.)(通常盤)
リリース
規格 マキシシングル
録音 2013年
ジャンル J-POP
レーベル zetima
プロデュース つんく♂
チャート最高順位
℃-ute シングル 年表
会いたい 会いたい 会いたいな
(2012年)
この街
(2013年)
Crazy 完全な大人
(2013年)
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専門評論家によるレビュー
レビュー・スコア
出典評価
Billboard JAPAN (棚橋寛)肯定的[3]

℃-uteのメジャー20枚目(インディーズシングルを含めると通算24枚目)のシングルとして、同タイトルで2013年2月6日[4][5]zetimaから発売された。

パッケージ[編集]

初回生産限定盤A・B・C・D、通常盤の5形態で発売された。初回生産限定盤A・CはCD+DVDで、初回生産限定盤B・Dと通常盤はCDのみである。

収録曲[編集]

全作詞:森高千里

初回生産限定盤A・B[編集]

  1. この街 [5:13]
    作曲:斉藤英夫、編曲:平田祥一郎
  2. [4:39]
    歌:矢島舞美
    作曲:松浦誠二、編曲:板垣祐介
  3. この街 (Instrumental)

初回生産限定盤C・D[編集]

  1. この街
  2. ハエ男 [3:48]
    作曲:森高千里、編曲:藤澤慶昌
  3. この街 (Instrumental)

通常盤[編集]

  1. この街
  2. この街 (Dance Groove Ver.) [3:50]
    作曲:斉藤英夫、編曲:平田祥一郎
  3. この街 (Instrumental)

脚注[編集]

  1. ^ “℃-uteが20作連続のTOP10入り、森高千里のカバー曲が初登場4位に。”. Narinari.com. (2013年2月12日). https://www.narinari.com/Nd/20130220482.html 2013年2月12日閲覧。 
  2. ^ 2013年02月08日のCDシングルデイリーランキング(2013年02月08日付)”. オリコン (2013年2月9日). 2013年2月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年2月9日閲覧。
  3. ^ 棚橋寛 (2013年). “℃-ute「この街」 | HotShotDiscs | Billboard JAPAN”. Billboard JAPAN. 2016年2月27日閲覧。
  4. ^ 【℃-ute 20thシングル発売決定のお知らせ】”. ディーシーファクトリー (2012年12月17日). 2014年4月30日閲覧。
  5. ^ ℃-uteニューシングル「この街」は全曲森高千里カバー”. ナタリー (2012年12月26日). 2012年1月4日閲覧。

外部リンク[編集]