2024年のテレビ (日本)

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2024年のテレビでは、2024年令和6年)のテレビ分野(主に日本)の動向についてまとめる。

テレビ番組関係の出来事[編集]

1月[編集]

2月[編集]

3月[編集]

  • 6日 - 【ドキュメンタリー・バラエティ】フジテレビ系水曜20時枠『奇跡体験!アンビリバボー』で、1997年10月の番組開始以来ストーリーテラーを務めていたビートたけし(タレント・映画監督)と、2012年10月から番組進行を務めていた剛力彩芽(女優)がそれぞれこの日19時から放送の2時間SP「爆笑&衝撃&逆転SP!!大人気スイーツ誕生の感動秘話」をもって番組を卒業。今後はお笑いコンビ・バナナマン設楽統日村勇紀)が引き続きMCを務める[53][54]
  • 7日 - 【報道・情報】NHK総合『ニュースLIVE! ゆう5時』(2022年4月 - 、月 - 木曜)は、この日の放送をもって2年の歴史に幕[55]
  • 8日
    • 【報道・情報】NHK総合『ニュース きん5時』(2021年4月 - 、大阪放送局制作)が終了、3年間の歴史に幕[56]。この日は国会中継の延長により17時12分開始の短縮放送となった[57][58]
    • 【バラエティ・紀行】テレビ東京系紀行バラエティ番組『ヤギと大悟』(2023年4月7日 - )は、この日の放送で「今回限りでレギュラーとしては終了し、今後は定期特番として放送される方針」であることが発表された[59]
  • 9日 - 【紀行】NHK総合で2008年にパイロット版として放送し、2009年10月からレギュラーシリーズ開始、2015年4月にレギュラー第4シリーズが開始されたタモリ(タレント・司会者)MCで土曜19時半枠で放送されていた人気紀行番組『ブラタモリ』が、この日の「鹿児島県指宿」編の放送をもってレギュラー放送に終止符を打ち、中断期間を含めて14年半の歴史に幕を下ろした。放送直後に更新された番組公式サイトでは「2015年からお届けしたスタイルでの放送は一旦区切りとし、今後楽しんでもらえる放送を検討します」とのコメントが発表された[60]
  • 10日17日24日 - 【アニメ】フジテレビ系アニメ『ちびまる子ちゃん』(制作:日本アニメーション、第1期:1990年1月 - 1992年9月、第2期:1995年1月 - )は、番組開始当初より主役の「まる子」役の声優を務めたTARAKO(声優)が同月4日に死去(後述参照)したため、10日と17日は過去回を再放送[61]、故人が生前に収録していた24日放送の1時間スペシャルをもって出演が終了した[62][63]
  • 11日(10日深夜) - 【スポーツ】フジテレビにて「2024ISU世界ジュニアフィギュアスケート選手権」(2月26日 - 3月3日、中華民国の旗台北市)を放送(2時50分 - 3時50分、関東ローカル)。本大会および世界選手権(18日 - 24日、カナダの旗モントリオール)では、2023年限りで現役を引退した元フィギュアスケート選手の本田真凜[注 12]が同局のフィギュアスケートスペシャルフィールドキャスターに起用された[64]
  • 13日 - 【スポーツ】テレビ朝日が、1982年から42年間続けていた全米プロゴルフ協会[注 13](PGA)ツアーのメジャー大会『全英オープン』(毎年7月に開催)の中継から撤退することをこの日、スポーツニッポンと日刊スポーツの両紙が報じた。日刊スポーツの取材に応じた同局は「視聴率及び放送権料[注 14]などを総合的に勘案して撤退を決めた」と話している[65][66]。その後、同局は毎年8月に開催されている全米女子プロゴルフ協会[注 15](LPGA)メジャー大会の『全英女子オープン』の中継放送からも撤退することが明らかになった[67]
  • 16日
  • 20日30日 - 【音楽・BS】BS朝日で当初は1月1日・2日に放送を予定しながら、いずれも特別報道[注 16]により中断及び途中からの放送となった『人生、歌がある』の5時間スペシャルを再放送。20日は1月2日放送分、30日は1月1日放送分をそれぞれ再放送した(いずれも19時 - 23時54分)[71]
  • 20日・21日 - 【スポーツ】大韓民国の旗ソウル高尺スカイドームで開催のMLB開幕戦・「ロサンゼルス・ドジャースサンディエゴ・パドレス」をNHK総合(20日)とテレビ朝日系・NHK BS(21日)[72]で生中継。
  • 22日
  • 23日
    • 【教養・バラエティ】日本テレビ系で2004年10月から土曜20時枠で放送され、「親が子どもに見せたい番組」に2006年から6年連続で1位に選出されていた教養バラエティ『世界一受けたい授業』が終了、19年半の歴史に幕[75][76]。最終回は22時54分までの3時間スペシャルとして放送された[77]
    • 【報道・情報】テレビ朝日で2015年4月から関東広域圏他一部地域で土曜6時枠で放送されていた城島茂TOKIO)と石原良純(タレント・気象予報士)がメイン司会を務めていた報道・情報番組『週刊ニュースリーダー』が終了、9年の歴史に幕[78][79]
  • 24日 - 【スポーツ・中京広域圏】CBCテレビにて日曜午後に放送されている日本プロ野球中日ドラゴンズ応援番組『サンデードラゴンズ』メイン司会(第5代)を2006年4月より18年間務めた若狭敬一(CBCテレビアナウンサー)が、この日をもって番組を卒業[80]
  • 25日 - いずれも【報道】
    • 日本テレビ系
      • 『news every.』はこの日より番組をリニューアル。メインキャスターに森圭介鈴江奈々(共に日本テレビアナウンサー)を起用。またスペシャルキャスターとして月・火曜に斎藤佑樹(元プロ野球選手)を、水・木曜に桐谷美玲(俳優)をそれぞれ起用する[73][81]
      • 【情報・近畿広域圏】読売テレビ(ytv)の早朝枠報道情報番組『朝生ワイド す・またん!』は、この日より番組をリニューアル。番組タイトルを『す・またん&ZIP!』に変更すると共に、月 - 木曜のメインキャスターに虎谷温子(同局アナウンサー、以下同じ)を、サブキャスターに立田恭三佐藤佳奈をそれぞれ起用。金曜は虎谷、立田の他、吉田奈央林マオを加入させての週替りMC制を採用。またスポーツコーナーには大野晃佳、中継リポート担当に西尾桃をそれぞれ起用する[82]
    • TBS系『Nスタ』はこの日より番組をリニューアル。メインキャスターのシフトを変更し、月 - 木曜をホラン千秋(タレント)と井上貴博(TBSアナウンサー)のコンビとし、金曜を日比麻音子(同)の単独による担当体制とする[83][84]
  • 26日 - 【バラエティ】 日本テレビ系で2022年4月から月・火曜23時59分枠で放送されていた『午前0時の森』が終了、2年間の歴史に幕。3月での終了は2月12日の放送で月曜MCの劇団ひとり(タレント)と村上信五SUPER EIGHT)によって明らかにされた[85][86]
  • 27日 - いずれも【バラエティ】
    • TBS系朝の情報バラエティ番組『ラヴィット!』で、「ラヴィット!参観日」と題して番組史上初となるスタジオ観覧を実施。番組が29日で放送開始3周年となるのを記念して実施している企画「ラヴィット!の恩返し2024」の一環で、事前にTBSの番組ホームページ内で観覧募集を行い、3万9431人の応募の中から抽選で選ばれた100人がスタジオ[注 22]に招待された[87]
    • 中京テレビ制作・日本テレビ系で2019年4月から水曜23時59分枠で放送されていた生瀬勝久(俳優)と博多華丸・大吉MCの情報バラエティ『それって!?実際どうなの課』が終了、5年間の歴史に幕[88]
  • 28日
    • 【報道】日本テレビ系『news zero』のメインキャスターを2018年10月から務めていた有働由美子(フリーアナウンサー)がこの日をもって同番組を卒業[81]
    • 【音楽・BS】BS11の音楽番組『八代亜紀いい歌いい話』(2019年4月 - )は、番組ホステスの八代亜紀(歌手)の死去などにより、この日放送の3時間スペシャル「ありがとう!八代亜紀さん!3時間スペシャル」(18時 - 20時57分)をもって5年間の歴史に幕[89][90]
  • 29日
  • 30日
    • 【報道】
    • 【教養・紀行・クイズ】TBS系で1986年4月から土曜21時枠で放送されていた紀行クイズ番組『日立 世界・ふしぎ発見!』(日立グループ一社提供)がこの日放送の3時間スペシャルをもってレギュラー放送を終了、38年の歴史に幕。終了は2023年10月6日にTBSから発表された。以降は特番として継続する[97][98]
    • 【紀行・情報・バラエティ】テレビ東京系土曜21時枠の地域情報バラエティ番組『出没!アド街ック天国』では、第4代秘書(アシスタント)[注 28]を務めた片渕茜(テレビ東京アナウンサー、2021年1月より在任)が、この日放送の15分拡大版(渋谷・百軒店)をもって3年3か月出演した番組を離任[99][100]
    • 【音楽・バラエティ】フジテレビ系で2014年10月から放送を開始、現在は土曜11時台(関東広域圏他)で放送されていたKinKi Kidsの冠音楽バラエティ番組『KinKi Kidsのブンブブーン』が終了、9年半の歴史に幕[101][102]
  • 31日
    • 【バラエティ・演芸】日本テレビ系日曜夕方の『笑点』で、1969年11月から55年にわたり大喜利にレギュラー出演していた林家木久扇[注 29](落語家)が、この日をもって番組を卒業[103]
    • 【報道】TBS系『サンデーモーニング』の司会を1987年10月の番組開始から務めた関口宏(俳優・タレント・司会者)が、この日をもって卒業[104]
    • 【スポーツ】
      • テレビ東京系『みんなのスポーツ Sports for All』(2022年4月 - )が終了、2年間の歴史に幕[105]
      • フジテレビ系
        • (30日深夜)週末のスポーツニュース情報番組『S-PARK』(2018年4月 - )が終了、6年間の歴史に幕[注 30][106][107]
        • 2001年から2016年まで放送されていたスポーツニュース情報番組『すぽると![注 31]』が8年ぶりに週末版ながら復活する形で放送開始。放送時間は土曜版が日曜未明(土曜深夜)の0時35分 - 1時15分、日曜版が23時15分 - 翌0時30分。出演者はお笑いコンビの「千鳥」が番組キャプテンとして毎週日曜に登場、キャスターはメインには榎並大二郎(フジテレビアナウンサー)を起用、サブには土曜版に松﨑涼佳(同)、日曜版に佐久間みなみ(同)をそれぞれ起用する[106][107]
      • 【中京広域圏】CBCテレビ『サンデードラゴンズ』第6代メイン司会として、光山雄一朗(CBCテレビアナウンサー)がこの日より登板[80]
      • 【広島県・編成】広島テレビのスポーツ情報番組『進め!スポーツ元気丸』は、年度替わりとなるこの日の放送より番組タイトルを『元気丸』と改めると共に、放送枠も前週までの夜枠から16時55分 - 17時25分に変更された[108]
    • 【バラエティ・愛媛県】南海放送(RNB、日本テレビ系)で2018年4月から放送されていたお笑いコンビ・和牛の冠番組『和牛のA4ランクを召し上がれ!』(広島テレビ・BSよしもとでも放送)が、和牛の解散にともない、この日をもって終了。6年の歴史に幕[109]
  • 月内

4月[編集]

上期[編集]

下期[編集]

  • 16日 - 【教養・バラエティ】テレビ東京系『開運!なんでも鑑定団』の3代目アシスタントを務めた片渕茜(テレビ東京アナウンサー、2016年10月より在任)が、報道キャスター専念を理由としてこの日の放送を最後に7年半強出演した同番組を退いた[189][190][191]
  • 17日 - 【編成・食・バラエティ】日本テレビ系にて水曜22時枠にて1991年より放送されていた「水曜ドラマ」枠を転換する形でバラエティ枠を新設。その第1弾として過去に特番として放送された『世界未開グルメ』を『世界頂グルメ』と改題してこの日より放送開始。司会はハライチ(お笑いコンビ)と佐藤栞里(タレント)が務める。なお、初回は21時 - 22時54分の2時間スペシャルとして放送された[192]
  • 18日 - 【グルメ・バラエティ】フジテレビ系木曜20時枠でかまいたちMCのグルメバラエティ『街グルメをマジ探索!かまいまち』を放送開始(初回は19時からの2時間SP)[193]。これに伴い、同枠で3月まで放送されていた『オドオド×ハラハラ』は4日の2時間スペシャルより1時間繰り下げ、21時枠での放送に変更された(木曜21時枠で放送されていた『私のバカせまい史』については4月5日のできごと参照)[111][179]
  • 21日
    • 【アニメ】フジテレビ系『ちびまる子ちゃん』で、3月4日に死去したTARAKO(声優・ナレーター・シンガーソングライター、63歳没)に代わる2代目まる子役として菊池こころ(声優)がこの日の放送から就任[194]
    • 【情報・教養・BS】BS-TBS(2K・4K)日曜12時枠にて、前月までTBS系『サンデーモーニング』の司会を務めた関口宏による『関口宏のこの先どうなる!?』が放送開始。関口がオブザーバーの川口盛之助(未来予測研究家)とともに世界が抱える今の問題と、日本の未来へのヒントを紐解く番組となっている[195]
  • 22日 - 【編成・教養・ドキュメンタリー・バラエティ】NHK総合『100カメ』は新年度より放送枠が月曜22時に移動し、放送時間が22時 - 22時45分と拡大。司会は前年度同様にオードリー(お笑いコンビ)が担当[196]
  • 23日 - 【教養・バラエティ】テレビ東京系『開運!なんでも鑑定団』のMC(4代目女性アシスタント)としてこの日の放送より菅井友香(タレント、元欅坂46→櫻坂46)が登板[189][190]
  • 27日 - 【クイズ】TBS系土曜21時枠で、前年12月に単発特番として放送されたマネークイズ番組『世の中なんでもHOWマッチ いくらかわかる金?』をレギュラーに昇格して放送開始。MCは特番に引き続き澤部佑(ハライチ)と杉山真也(TBSテレビアナウンサー)が務める[197]。初回は19時54分からの2時間スペシャルとして放送[198]
  • 28日 - 【報道・経済・ドキュメンタリー・フィクション・特番】テレビ東京系にてこの日、『テレビ東京開局60周年特別企画「JAPANプロジェクト」』と題する経済・報道及びドキュメンタリーのハイブリッド特別番組を放送(18時30分 - 20時50分)。番組では同局開局から現在まで60年の軌跡について、テーマは『世界都市 東京』・『日本の食』・『ものづくり』の三本を取り上げ、真山仁(作家)が書き下ろした日本再興へのシナリオを基に、テレビ東京経済ニュースアーカイブと新撮ドキュメント映像、そして佐々木蔵之介二階堂ふみが出演するドラマパートの三本柱を軸に制作された。また番組ナレーションを紺野美沙子山中崇(共に俳優)が担当した[199][200]

5月[編集]

  • 3日 - 【トーク・追悼】テレビ朝日系『徹子の部屋』は、当初の予定を変更し、4月26日に死去したウェディングドレスデザイナーの桂由美(94歳没)がその4日前に出演、収録した内容を放送[201][202]
  • 12日19日(18日深夜) - 【アニメ】フジテレビ系日曜23時15分枠にて、吾峠呼世晴原作の人気漫画『鬼滅の刃』の最新アニメ作品となる『鬼滅の刃 柱稽古編』を放送開始。19日(18日深夜)からはTOKYO MX・BS11ほかでも日曜(土曜深夜)0時枠にて放送する。第1話は1時間スペシャルとして放送した[203][204]
  • 23日 - 【トーク・追悼】テレビ朝日系『徹子の部屋』は、当初の予定を変更し、16日に死去した俳優の中尾彬(81歳没)を偲び、故人が生前に同番組に出演した際の映像などを放送。これに伴い、同日放送を予定していた松平健(俳優)ゲストの回を翌24日に繰り延べるなどの措置をとった[205]
  • 26日 - 【音楽・ドキュメンタリー・追悼】NHK総合『NHKスペシャル』で、4月21日に死去したピアニストのフジコ・ヘミング(92歳没)の追悼特集として「魂のピアニスト、逝く〜フジコ・ヘミング その壮絶な人生〜」を放送(21時 - 21時49分)。番組では貴重な取材映像などを交え、フジコの知られざる姿を克明に描いた[206]
  • 31日 - 【バラエティ・追悼・近畿広域圏】朝日放送テレビ『探偵!ナイトスクープ』は、14日に死去した同番組の「最高顧問」である作曲家・タレントのキダ・タロー(93歳没)の追悼企画「追悼 キダ・タロー最高顧問総集編!上岡局長時代からの名場面集」を放送。その中で、探偵局員役の石田靖カンニング竹山(いずれもタレント)が「(番組の)最高顧問は自称だった」と発言した[207]

6月[編集]

  • 9日 - 【演芸・追悼・BS】BSよしもとで、5月27日に死去した漫才師・タレントの今くるよ(76歳没)を偲ぶ特別番組『今くるよさんへ感謝のメッセージ「たくさんの“どやさ!”をありがとう」』を放送(18時 - 19時30分)。38組54名[注 49]の吉本興業所属タレントからの、くるよへのメッセージが紹介された[208][209]
  • 26日 - 【音楽・特番】テレビ東京系で夏の恒例の大型音楽特番にして、開局60周年記念企画番組ともなる『テレ東ミュージックフェス2024夏』を放送(17時30分 - 21時54分)。今回のメインMCにはお笑いコンビの「南海キャンディーズ」(山里亮太山崎静代)を起用。番組進行は田中瞳(テレビ東京アナウンサー)が担当する[210][211]

7月[編集]

8月[編集]

9月[編集]

  • 27日(26日深夜、予定) - 【トーク・バラエティ】テレビ東京[注 56]の人気トークバラエティ番組『きらきらアフロ』がこの日の放送をもって終了。23年半の歴史に幕。番組終了は6月7日(6日深夜)の番組中に発表された[235]

10月[編集]

年内[編集]

  • 夏(予定) - 【特番・クイズ】日本テレビ系にて、毎年恒例のクイズ特番『第44回全国高等学校クイズ選手権(高校生クイズ2024)』を放送予定。前年まで安村直樹(日本テレビアナウンサー)が2021年から3年間務めたこれまでの「総合司会」に変わる「メインアナウンサー」として石川みなみ(同)が就任、パーソナリティーには2021年以来2度目のお笑いコンビ・かまいたち(濱家隆一・山内健司)と、いずれも初めて担当する指原莉乃(タレント)、SixTONES(男性アイドルグループ)が務める[237][238]
  • 秋(予定) - 【アニメ】フジテレビ系にて、鳥山明(3月1日死去)原作の『ドラゴンボール』の新作アニメシリーズ『ドラゴンボールDAIMA』(東映アニメーション制作)が秋より日曜に放送開始予定。テレビシリーズとしては『ドラゴンボール超』(2015年7月 - 2018年3月)以来6年ぶりの放送で、鳥山自らがストーリーとキャラクターデザインを手掛け、鳥山としてはこれが遺作となる[239][240]

その他テレビに関する話題[編集]

1月[編集]

  • 1日
    • 【結婚・キー局】TBSテレビアナウンサーの安住紳一郎(1997年入社)が、日刊スポーツに独占報告する形で西島まどか(元タレント)との結婚を発表[241]
    • いずれも【訃報】
      • 三菱商事社員を皮切りに12回の転職を経て楽天証券経済研究所客員研究員や獨協大学経済学部特任教授を務めて資産形成分野を中心に経済情報活動を展開、またテレビの経済関連番組などに数多く出演し、“ナマの経済学”を解りやすく解説したことで知られた経済評論家の山崎元(はじめ)がこの日、食道癌のため死去(65歳没)。訃報は長らく所属した楽天証券が公式SNSで告知した[242][243]
      • 1967年に日本ビクタービクターレコード)より「命ひとつ」で歌手としてデビュー、その後日本コロムビアへ移籍し、1977年の「旅の終りに」、1992年の「」のヒット曲で知られ、また三度『NHK紅白歌合戦』に出場した経歴をもち、さらに「炎」に代表される「ネオ演歌」「アクション演歌」が話題となり、自身のユニークなキャラクターも相まってバラエティ番組にも多く出演したことでも知られる演歌歌手冠二郎(本名・堀口義弘)がこの日夕方、心不全のため埼玉県内の病院で死去(79歳没)。訃報は11日に日本コロムビアの公式サイトで発表され、体調不良のため長期にわたり療養していたという[244][245][246]
    • 【CI・ロゴ・沖縄県】琉球放送(RBC、TBS系)はこの年開局70周年を迎えるに当たり、新たにパーパス「五感を揺さぶるコンテンツ創造と発信を通じ、沖縄の「いま」と「未来」に寄り添い続ける」とスローガン「一生によりそう一秒を。」を策定、ロゴデザインも一新しこの日より使用を開始した[247]
  • 9日 - 【災害・報道・石川県・BS】令和6年能登半島地震の影響で、甚大な被害が生じた石川県奥能登地域で地上波放送が視聴できない状況に陥っていることから、NHKはこの日の18時より、前年2023年11月末で放送終了したBSプレミアムで使っていたBS103チャンネル[注 57]で、総合テレビのニュース番組の放送を開始した。金沢放送局による石川県域のローカルニュース番組や全国向けのニュース番組のほか、『クローズアップ現代』『NHKスペシャル』で能登半島地震を取り上げた回も放送する[248][249]
  • 11日
    • 【報道・BPO】BPOの放送倫理検証委員会は、2023年1月12日にTBS系『news23』で放送された、農業協同組合(JA)の全国共済農業協同組合連合会(JA共済)の営業に関する報道において、内部告発した職員の身元がばれた問題に関し、「秘匿すべき内部告発者の周辺で身元特定が強く疑われる状況を招き、取材源の秘匿を貫くことができなかった」との考えを示し「放送倫理違反があったと判断する」との意見書を公表した[250]
    • 【訃報】日本を代表する演歌歌手である北島三郎に入門し、1988年にビクターレコードより「おまえさがして」で歌手デビュー、1992年に放送された興和の口腔用ヨード剤『フィニッシュコーワ』のCMに出演。渡辺篤史(俳優・ナレーター)のナレーションによる「歌手の小金沢君…」のフレーズで一躍ブレイク。その後も日本盛のCMソングを歌唱し、2003年に発表した「ありがとう…感謝」がヒットするなど歌手としても地位を築き、タレントとしても数々のテレビ番組に出演した歌手の小金沢昇司がこの日未明、呼吸不全のため神奈川県内の病院で死去(65歳没)。訃報は15日に所属のキングレコードより公表された[251][252][253]
  • 12日 - いずれも【訃報】
    • 1965年に日本放送協会に入職し、報道記者としてアメリカ合衆国特派員など外信報道畑を歩み、1980年の『海外ウィークリー』キャスターを担当したのを皮切りに、1988年 - 1990年にはプライムタイム枠大型報道番組『NHKニュースTODAY』アンカーマンを務めるなどNHK報道の顔としてお茶の間に知られ、またNHK欧州総局長や解説委員などを務めたジャーナリストの平野次郎がこの日午後、肺炎のため東京都内の病院で死去(83歳没)[254]
    • 1980年にTBSに入社。現在放送中の『サンデーモーニング』や『news23』、また過去には『みのもんたの朝ズバッ!→朝ズバッ!』(2005年 - 2014年)など報道・情報番組のプロデューサーとして活動。晩年は編成局長や情報制作局長、執行役員兼制作局長を歴任した吉﨑隆がこの日の夜、肺がんによる右下咽頭腫瘤のため神奈川県川崎市内の病院で死去(67歳没)。訃報は17日にTBSホールディングスにより発表された[255][256]
  • 14日 - 【結婚・キー局】TBSテレビアナウンサーの宇内梨沙(2015年入社)がこの日、自身が出演したTBS系『アッコにおまかせ!』の番組エンディングに於いて「2023年のクリスマス(=12月25日)に結婚した」ことを生報告した[257][258]
  • 16日 - 【訃報】1980年代から本名名義で“高能力”という独自のジャンルを確立、1991年に現在の芸名としてからもライブ・パフォーマンスや『スーパージョッキー』、『投稿!特ホウ王国』(いずれも日本テレビ系)、『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)などのバラエティ番組に数多く出演し、お笑い肉体パフォーマーとしてお茶の間に知られたタレントのエスパー伊東(本名:伊東万寿男(ますお))がこの日、てんかん重積のため入院先の病院で死去(63歳没)[259][260][261]。伊東は2018年に右変形性股関節症を発症し翌2019年に芸能活動を休止。さらに多発性脳梗塞及び認知症も患い入院生活の後に老人ホームに入居していたという。死因は19日に所属事務所により明らかにされた[260][261]
  • 19日 - 【訃報】旅役者の両親の下で3歳時に初舞台を踏み、1941年(昭和16年)に実妹の正司照枝と漫才コンビを組んで本格的に演芸活動を始め、第二次世界大戦終結後にはもうひとりの妹である正司花江を加えての漫才ユニット「かしまし娘」を結成して朝日放送『ごきげん横丁』を始めとするテレビ番組に数多く出演して戦後演芸界に一時代を築き、1981年にユニットとしての活動を休止してからは個人としての活動を展開し、時代劇を中心にテレビドラマに出演するなどした漫才師・タレント・俳優の正司歌江(本名:平井歌江)がこの日、老衰のため大阪市内の自宅で死去(94歳没)。訃報は24日に所属事務所のWAHAHA本舗から公表された[262]
  • 20日 - 【訃報】生命保険会社の社員を経てテアトル・エコーに入団し、1980年に肥後克広上島竜兵(2022年没)、寺門ジモンの3名と共に「ダチョウ倶楽部」を結成し、初代リーダーを務めフジテレビ系の『ひょうきん予備校』などに出演、その後同グループを脱退した後にギュウゾウダンナ小柳と共に「電撃ネットワーク」を結成し、肉体を駆使したパフォーマンス芸で数々のバラエティ番組に出演して一世を風靡。また個人としても北日本地産『3456(サガシゴロ)』(岩手県限定)のCMにも出演するなどタレントとしても活動したお笑い芸人の南部虎弾(なんぶ・とらた、本名:佐藤道彦)がこの日の夜に東京都内の自宅で倒れ、救急搬送先の病院で脳卒中のため死去(72歳没)。訃報は21日にグループの公式X(旧Twitter)にて公表された[263][264][265]
  • 24日 - 【訃報】1964年に大和銀行(現・りそな銀行)に入行、1998年に専務を退任後はりそな総合研究所会長や大阪学院大学教授を歴任、阪神タイガース熱狂的なファンとしても知られ「阪神の勝利が関西の経済を活性化させる」という理論を提唱、またユーモアのある語り口から読売テレビ『ウェークアップ!ぷらす』『たかじんのそこまで言って委員会(現・そこまで言って委員会NP)』などテレビ番組のコメンテーターとして出演した、経済評論家の國定浩一がこの日、病気のため死去(83歳没)。訃報は30日に明らかにされた[266][267]
  • 25日 - 【不祥事・福島県】NHKはこの日、福島放送局コンテンツセンターに所属する報道記者が前年8月に飲酒運転により対面通行車両と接触し、相手方運転者を負傷させる交通事故を起こしていたことを明らかにした上で「飲酒運転の危険性を訴えるべき(同局の)責任を損なう言語道断の行為である」として、当該職員を2月1日付をもって諭旨免職処分とすることを発表した[268][269]
  • 29日
    • 【食・商品開発】フジテレビはこの日、化粧品メーカーの株式会社ポーラが展開する冷凍宅食惣菜「BIDISH」の事業展開に参加し、美の食材に拘ったメニューを商品として開発し、『わたしのための、BIDISH。』として2月20日より専門サイトにて順次発売することを発表。本事業ではフジテレビの5人の女性社員(参加メンバーは秋元優里〈元アナウンサー、ビジネス推進局〉、椿原慶子竹俣紅〈共にアナウンス部〉ら)が開発したメニューを商品化し、『働く方の“食”の文化』に貢献することを狙いとする[270][271]
    • いずれも【訃報】
      • 高校教師から旧中央公論社[注 58]に入社し、『婦人公論』副編集長を務めるなど編集者として活動、1966年に同社から独立し、1968年に小説「糸魚川心中」を発表するなどフリーの作家となった後はタレントとしてテレビ朝日系深夜番組『トゥナイト』(1980年 - 1994年)やNHK教育『芸能花舞台』の司会を務めるなどテレビ界でも足跡を残し、実生活では元TBSテレビプロデューサーの利根川展(とねがわ・まこと)の実父であった作家の利根川裕(とねがわ・ゆたか)がこの日未明、下肢閉塞性動脈硬化症のため東京都新宿区内の病院で死去(96歳没)。訃報は2月5日に明らかになった[272][273][274]
      • 長崎大学から1957年に朝日麦酒(現・アサヒグループホールディングス)に入社し、主に営業畑でキャリアを積んだ後に同社取締役を経て社長及び会長を歴任、2008年には第19代日本放送協会会長に就任して1期3年務めるなど放送界にも足跡を残した実業家の福地茂雄がこの日、脳出血のため東京都内の病院で死去(89歳没)。訃報は2月5日に明らかになった[275]
  • 31日
    • 【活動進退・中京広域圏】1981年にアナウンサーとして東海テレビ放送に入社。同局ではアナウンサー、報道記者を経てドキュメンタリー番組のディレクターやプロデューサーとして『約束〜日本一のダムが奪うもの〜』(2007年)などの良質ドキュメンタリー番組を次々と発表したことで知られ、報道局役員待遇専門局長なども歴任したテレビプロデューサーの阿武野勝彦がこの日付で同局を退職。今後はフリーの映像作家として活動する[276]
    • 【訃報】第二次世界大戦終結後の日本の文楽界に於いて名人と謳われた八代目竹本綱太夫(1969年没)の子息として出生し、1953年に豊竹山城少掾(とよたけ やましろの しょうじょう、1967年没)に入門し、文楽師として弱冠9歳で「竹本綱子太夫(たけもと・つなこだゆう)」を名乗って初舞台を踏み、以後は近松門左衛門作品をメインに数々の舞台に立った外、文楽に留まらず歌舞伎などの伝統芸能とのコラボレーションも行うなど多彩な活動を展開、NHK総合のバラエティ番組『ばらえてい テレビファソラシド』を始め、テレビ・ラジオ媒体にも積極的に出演し、「文楽の伝道師」を自称して世に親しまれた文楽師で人間国宝豊竹咲太夫(とよたけ・さきたゆう、本名:生田陽三)がこの日、肺炎のため死去(79歳没)[277]

2月[編集]

小澤征爾
小澤征爾死去(2月6日、88歳没。写真は2015年12月撮影)
  • 1日 - 【不祥事・チャリティ】日本テレビは同局系列31局[注 55]で放送の『24時間テレビ 「愛は地球を救う」』の寄付金に関し、2023年11月に日本海テレビの幹部社員(同月懲戒解雇)が着服していたことが発覚した問題を受けて、内部調査の結果と再発防止策を発表した。調査では新たな着服などの不正は確認されなかったものの、不適切な取扱事例があったことが明らかとなった。また再発防止策として外部弁護士を交えた不正防止対策チームを発足、新規約の策定やキャッシュレス募金の導入、監視・管理の厳密化などを実施する。この件に関して17日にチャリティー委員会の活動や寄付金の使い道、再発防止策を伝える特別番組を放送した(16時40分 - 17時)[278][279][280]
  • 6日 - 【訃報】桐朋学園短期大学音楽学部卒業後に群馬交響楽団の指揮者となり音楽界にデビュー。1960年代から海外へ渡りシカゴ交響楽団アメリカ合衆国)、トロント交響楽団カナダ)などでタクトを揮い、1973年から2002年までボストン交響楽団音楽監督を務め、日本ではNHK交響楽団指揮者や、長野オリンピック〈第18回オリンピック冬季競技大会〉[注 59](1998年)開会式の「交響曲第九番」世界同時合唱の指揮を担当するなど世界のクラシック音楽界にその名を印し、また2006年にはNHK放送文化賞を受賞、2014年にはACジャパンのキャンペーンの一環として日本盲導犬協会のTVコマーシャル「パートナーのいる幸せ」に出演するなど、“世界のオザワ”のキャッチフレーズで親しまれ、実生活では俳優の小澤征悦の実父でもあった指揮者の小澤征爾がこの日、心不全のため東京都内の自宅で死去(88歳没)。訃報は9日に公表された[281]
  • 9日 - 【スポーツ・イベント】日本テレビでは本年が同局のプロレス中継開始70周年[注 60]となることを記念し、この日に後楽園ホール東京都文京区)で『プロレス中継70年史 THE日テレプロレス』と題するイベントを開催。当日は同局がこれまで中継してきた『日本プロレス中継』(1954年 - 1972年)、『全日本プロレス中継』(1972年 - 2000年) 、『プロレスリング・ノア中継』(2001年 - 2009年)[注 61]の試合映像アーカイブより数々の名勝負・名場面を上映すると共に、全日本プロレス及びプロレスリング・ノアの現役所属選手による特別試合や前年8月に死去したテリー・ファンクの追悼コーナー[282]も組み込むハイブリッドイベントとなった。なお、同局ではこのイベントについて日テレジータスおよびHuluで生中継、地上波では同月19日(18日深夜)1時50分から放送された[注 62][283][284][285]
  • 13日 - 【訃報】フジテレビに1994年入社。『森田一義アワー 笑っていいとも!』や『さんタク』、『SMAP×SMAP』(関西テレビと共同制作)など主にバラエティ・音楽番組のプロデューサーとして活動し、『SMAP…』では自ら渡米し海外アーティストとの出演交渉にも携わっていた黒木彰一がこの日死去(54歳没)。訃報は翌14日に中日スポーツが関係者の話として報じ、ここ2年は闘病生活を送っていたという[286][287]
  • 15日
  • 20日 - 【訃報】証券会社社員から1963年に日活第7期ニューフェイスとして吉永小百合主演の『光る海』で俳優デビューし、以後は数々の映画・テレビドラマ作品に出演。タレントとしては1967年からイメージキャラクターを務めた「山本海苔店」や「コーミソース」などのコマーシャルに出演し、お茶の間に親しまれた俳優の山本陽子がこの日、急性心不全のため静岡県熱海市内の病院で死去(81歳没)[290][291]
  • 24日
    • 【コンテンツ開発】TBSテレビはこの日、オンラインゲームFortnite』上でオリジナルゲームを制作・配信することを発表。その第1・2弾として「フォトナユーチューバー」のLiaqN(りあん)とのコラボ企画が決定しており、同局アナウンサーの宇内梨沙(2015年入社、新規IP開発部の「eスポーツ研究所」所員を兼務)も企画会議に参加[292][293]。4月27日に第1弾「JAPANESE ZOMBIE SURVIVAL」、5月11日に第2弾「HUMAN HEAD CLIMB」がそれぞれ配信開始となった[294][295]
    • 【訃報】1961年に日本テレビの刑事ドラマ「東京物語」に出演し、挿入歌『愛に生きる』で歌手デビュー。その年にリリースした『川は流れる』が大ヒットし、他にも『島育ち』や『奄美恋しや』、『ドリーム・ファイブ』などの楽曲で知られ、『NHK紅白歌合戦』にも5度出場。1971年に歌手活動を引退してからは実業家としても活動した仲宗根美樹(本名・國場勝子(くにば・かつこ))がこの日正午過ぎ、肺がんのため東京都渋谷区内の病院で死去(79歳没)。訃報は29日に日本歌手協会によって明らかにされた[296][297][298]
  • 27日 - いずれも【訃報】
    • 俳優座養成所」8期生を経て劇団新人会で俳優及び演出家として長く活動し、NHK総合のテレビドラマ『事件記者』(1958年 - 1966年)にて青海記者役を演じたことで知られ、また外国映画の日本語版の放送に際してジャン=ポール・ベルモンド(2021年没)やドナルド・サザーランドなどの出演作の吹き替えを長く担当、またTBS系のクイズバラエティ番組『ダウトをさがせ!』(毎日放送制作、1992年4月 - 1993年9月)ではナレーションを担当するなど多岐に亘る活動を展開した俳優の前田昌明がこの日、虚血性心疾患のため東京都内の自宅で死去(91歳没)[299]。訃報は3月9日に明らかになった。
    • ロカビリーシンガー・尾藤イサオのバックバンド「ザ・バロン」のベース兼ボーカルを経て、NHKの音楽番組『ステージ101』(1970年 - 1974年)のオーディションに合格し、出演メンバー「ヤング101」の一員として活動、終了後はボーカリストとしてフジテレビ系『ひらけ!ポンキッキ』挿入歌「パップラドンカルメ」や朝日放送制作・TBS系→NET(現・テレビ朝日)系『はじめ人間ギャートルズ』エンディングテーマ「やつらの足音のバラード」(ちのはじめ名義)などのテレビ主題歌やCMソングを歌ったことでも知られ、スタジオミュージシャンとしても活動した、歌手の若子内悦郎がこの日死去(74歳没)。訃報は公式サイトで発表され、あわせてこの2年あまりがんで闘病していたことも明かされた[300]
  • 29日
    • 【活動進退】
      • 静岡県静岡放送(SBS、TBS系)アナウンサーの山﨑加奈(2019年入社)は、この日付で4年11か月在職した同局を退職。今後の進路についてはフリーに転向する意思を明らかにしている[301]
      • 広島県中国放送(RCC、TBS系)アナウンサーの河村綾奈(2014年入社)は、この日付で9年11か月在職した同局を退職[注 65]。退職後は「家族との時間を大切にしたい」としている[302]。その後5月17日に元プロ野球選手で広島東洋カープ2軍打撃コーチの新井良太と結婚したことを公表した[303]
    • 放送事故・近畿広域圏】読売テレビで、『ヒルナンデス!』放送中の11時58分29秒から43秒間にわたり、実際には発生していないにも関わらず「四国沖の地震で長周期地震動を観測しました」などの地震速報スーパーを誤って送出する放送事故が発生。当時同局報道局において大地震発生時に備えた訓練を実施しており、その際に訓練用の字幕スーパーを送出する指示を誤って出し、最終確認も怠ったために間違って放送波に乗ってしまったもの。同局は総務省近畿総合通信局にこの事故を報告すると共に、同番組内で謝罪放送を2回行った[304]ほか、同局公式サイトでも謝罪文を掲載した[305]
    • 【報道・倫理・北海道】札幌テレビ(STV、日本テレビ系)の情報番組『どさんこワイド』が2023年11月15日に放送した札幌市内の路上生活者の男性を特集した際、男性の暮らす場所を特定できる形で紹介したりするなどし、さらにこの特集が同局公式YouTubeチャンネルで公開し、視聴者から中傷するコメントがあったことから、市内のホームレス支援2団体は28日付で、プライバシー・名誉権の侵害や放送倫理違反があったとして同局に抗議文を送付、あわせてBPO放送倫理検証委員会にも審議を求める要請書を送付したことをこの日明らかにした。札幌テレビ側は「プライバシーに配慮しており、放送倫理上問題があったとは考えていない」とコメントしている[306]

3月[編集]

  • 1日
  • 1日 - 31日 - 【キャンペーン】国際連合が提唱し、制定した『国際女性デー』(3月8日)に合わせ、NHKと民放各局に在籍する女性アナウンサー及び報道記者7人により、「女性の生き方や健康について考える情報を集中して発信する」キャンペーン『#国際女性デーだから』をこの期間実施。参加者はNHK:伊東敏恵、日本テレビ:鈴江奈々、テレビ朝日:森川夕貴、TBS:久保田智子(元アナウンサー・報道記者)、テレビ東京:佐々木明子、フジテレビ:佐々木恭子TOKYO MX森田美礼。これらの参加者により、進学や就職などの人生活動の岐路の狭間に立つ女子学生を応援するトークイベントを3月3日に開催した。参加各局では本キャンペーンに関する発信についてそれぞれの形で行う方針[312]
  • 4日 - 【訃報】1981年にフジテレビ系アニメ『うる星やつら』で幼稚園児役で声優デビュー。その後1990年1月に放送が開始された同系アニメ『ちびまる子ちゃん』の主人公・まる子役に抜擢され有名となり、他のアニメでは朝日放送(当時)制作・テレビ朝日系『まじかる☆タルるートくん』(1990年 - 1992年)の主人公・タルるート役や、中部日本放送(当時)制作・TBS系『みかん絵日記』(1992年 - 1993年)の主人公・みかん役を担当、またテレビ朝日系『銭形金太郎』などのテレビ番組やコマーシャルのナレーション、紀行番組のリポーター、さらにはシンガーソングライターとしても活動していたTARAKO(本名非公表)がこの日死去(63歳没)。死因は明かされていないが、所属事務所によると今年に入って闘病しながら声優活動を続けていたという[313][314][315]
  • 5日
    • 【人事・活動進退】NHKは放送総局(東京本局)アナウンス室室長に、宇都宮放送局前局長の黒崎めぐみ(1991年入職)をこの日付で就任させる人事を発令し執行[316]
    • 【キャンペーン・地域振興・宮城県】東北放送(TBC、TBS系)では、本年が同局のテレビ放送開始65周年を迎えることから記念事業の一環として『わっしょい! みやぎ』と題するコーポレートキャンペーンを展開することを発表。本キャンペーンでは祭礼(まつり)をテーマとし、「祭りからふるさと宮城を知り、愛する」ことを主眼に、同局が放送するテレビ・ラジオの各番組内に於いて宮城県内で催されるあらゆる祭礼を取り上げ盛り上げることで地域振興の一助を担うことを狙いとする[317]
    • 【結婚・近畿広域圏】朝日放送テレビアナウンサーの澤田有也佳(2016年入社)はこの日、自身が出演するレギュラー番組『おはよう朝日です』で「(親会社である)朝日放送グループホールディングスの社員と結婚した」ことを明らかにした[318]
  • 6日 - いずれも【不祥事】
    • 【バラエティ】フジ・メディア・ホールディングス(FMHD)傘下のテレビ番組制作会社で、フジテレビ系『run for money 逃走中』や『全力!脱力タイムズ』などを制作しているフジクリエイティブコーポレーション(FCC)が、東京都内のマンションの入り口を塞ぐような形で撮影し、住民とトラブルになっていたことを受け、同社はこの日公式サイトで謝罪文を掲載した。このトラブルは住民が2日にSNS上で明らかにしたもので、同社は同日撮影を行っていたが、本来撮影許可を得ていた道路から離れていたにもかかわらず、無断でマンションの入り口を塞いだり敷地内を勝手に使ったことから住民側が撮影の中断を求めたところ、継続しただけで無くスタッフから住民を軽視する発言があったほか、警察も出動する事態となっていた[319][320]。同社は具体的な番組名を明かしていないが、スポーツ紙の取材に応じた住民によると「『…逃走中』の撮影をしていたと思う」と語った[319]
    • 【近畿広域圏】毎日放送はこの日、自局制作の情報番組(土曜午前枠)である『せやねん!』の番組コーナー素材ロケーション撮影を本年2月27日に和歌山県東牟婁郡串本町の海上で実施した際、映像リポートを担当する出演者を始めとする番組スタッフらが乗船した漁船が高波の影響で大揺れし、40歳代の撮影スタッフが船内で腰を強打し、第二腰椎圧迫骨折(全治2か月)を受傷する船舶内事故を発生させた。このため同局では海上保安庁[注 66]に事故の詳細を報告したが、その際に番組担当ディレクター(同局社員)が乗船人数を偽って報告しており、また、撮影に使用した漁船も効力がない船舶検査証書を所持していたことも判明した。これを受けて同局では海上保安庁に対して虚偽報告の謝罪及び修正申告を行った上、負傷者を出したことに対して深くお詫びし、誠心誠意対応する旨を明らかにした[321][322]
  • 10日 - 【訃報】1978年に葦プロダクションに入社しアニメーターとしてのキャリアを開始、1984年に同社の若手スタッフが独立してカナメプロダクションを設立後は日本テレビ系『魔境伝説アクロバンチ』やTBS系『プラレス3四郎』のキャラクターデザインを担当、フリーランスになりイラストレーターに仕事の軸足を移して以降も日本テレビ系『新世紀GPXサイバーフォーミュラシリーズ』やWOWOW『ブレンパワード』のキャラクター原案、毎日放送・TBS系『機動戦士ガンダムSEEDシリーズ』のデザイン協力などに携わった、イラストレーター・アニメーター・漫画家のいのまたむつみ(本名:猪股睦弥)がこの日死去。訃報は18日に本人のXアカウントで妹が発表した[323]
  • 11日 - 17日 - 【キャンペーン・社会貢献】テレビ東京ではこの期間、2021年から開始しているSDGsへの意識向上キャンペーンとして『SDGsウイーク』を展開。同キャンペーンは「大切にします、ミライ 〜ずっと地球と一緒に〜」をキャッチコピーに掲げ、同局のレギュラー番組や特別番組などを通してSDGsへの意識向上を浸透させていく方針。なお過去3回は週末のみの開催だったが、今年は一週間ぶち抜きの形となった[324]
  • 12日
  • 14日 - いずれも【訃報】
    • 1961年に文学座で『十日の菊』(作:三島由紀夫(1970年没))で初舞台を踏んだ後は舞台や映画、テレビドラマなど数多くの作品に出演し、タレントとしても毎日放送制作の自然動物番組『野生の王国』で第4代ナレーターを務めたり、宗政酒造(佐賀県西松浦郡有田町)の麦焼酎「のんのこ」のテレビCMに出演。また東海大学文化社会学部文芸創作学科教授として教鞭を執るなど多岐にわたる活動を展開した俳優の寺田農(てらだ・みのり)がこの日未明、肺がんのため死去(81歳没)。訃報は23日に所属事務所「CESエンタテインメント」より公表された[330][331]
    • 田園調布雙葉高校卒業後に舞台俳優となり数々の舞台に出演、テレビドラマにも数多く出演。タレントとしても学校教育番組『できた できた できた』(NHK Eテレ)や清酒大関のTVCMなどに出演した経歴を持つ舞台俳優の長田奈麻(おさだ・なお)がこの日死去(56歳没)。死因は非公表。訃報は19日に劇団の公式サイトで公表された[332][333]
  • 18日
    • 【イベント・謝罪・大分県テレビ大分(TOS、日本テレビ系・フジテレビ系クロスネット)は、16日・17日の両日に同局が主催し、大分市大分スポーツ公園で行われた音楽イベント「ジゴロック2024〜大分“地獄極楽”ROCK FESTIVAL〜」で、近隣から騒音についての苦情が相次いだことを受け、この日同局公式サイトで「特に17日は気象の影響により会場から数キロ離れた地点にも音が響いていた」とし、続けて「近隣及び影響のあったエリアの皆様には大変申し訳ありませんでした。今回頂いた意見を元に改善に務めて参ります」と謝罪した[334][335]
    • 【訃報】1997年のパリ・ダカールラリーで日本人初となるAUTO部門総合優勝、世界ラリー選手権(WRC)では1991年及び1992年に日本人初となる総合優勝(連覇)を達成するなど日本を代表するラリードライバーとして知られ、また勤務先でもあった三菱自動車の「ランサーエボリューション」や「パジェロエボリューション (市販車)」のテレビCMに出演した経歴を持つラリードライバーの篠塚建次郎がこの日午前、膵臓がんのため入院先の長野県諏訪市内の病院で死去(75歳没)[336]
  • 21日
  • 22日 - 【不祥事】小林製薬がこの日、自社で販売していた「紅麹コレステヘルプ」について、腎疾患などの健康被害が出たことを公表[339]。この商品に関し、TBS系『ひるおび』では本年1月30日・2月15日・同月23日放送分の3回にわたり計65名に視聴者プレゼントとして発送していたことが判明した。TBSテレビでは当選者に連絡を取っており、発送済みの商品は使用せず、既に使用して体調不良を感じた場合には専用の健康相談受付センターへ相談するよう呼びかけている[340]
  • 28日 - 【不祥事・新潟県テレビ新潟放送網(TeNY、日本テレビ系)のコンテンツ戦略局に所属していた30代の社員の男が、同局がグループ会社に支払った制作費の一部168万円を着服したとして、同局は前日の27日付で懲戒解雇処分にしたことを発表。現在でも男から全額が返金されておらず、今後返還を求める方針と共に、総務省への補助金の申請も辞退した。当該不祥事について同局は「関係者並びに視聴者の信頼を裏切る行為であり心からお詫び申し上げる。今後は社内のチェック体制を強化し、また倫理・コンプライアンス研修を実施して再発防止に努める」とコメントした[341]
  • 29日 - いずれも【訃報】
    • 1952年にアナウンサーとして日本放送協会(NHK)に入職。『きょうのニュース』(現在の『ニュース7』)キャスターや『こんにちは奥さん』、『歴史への招待』、『クイズ面白ゼミナール』の司会など数々の番組を担当。『NHK紅白歌合戦』では1983年から3年連続白組司会を担当するなどNHKを代表するアナウンサーとして活動し、1988年にNHKを退職した後も民放番組に出演するなど精力的に活動したフリーアナウンサー・司会者・随筆家の鈴木健二がこの日、老衰のため福岡市内の病院で死去(95歳没)。訃報は4月3日に明らかにされた[342][343]
    • 1988年に『ラプラスの魔』で小説家デビュー、ゲームデザイナー集団グループSNEの設立に参画し、SF作品やファンタジー作品を中心に小説執筆やゲームデザインなどを手掛け、中でも怪獣被害を自然災害として扱ったSF小説『MM9』が2010年に毎日放送で特撮ドラマ化、そのかたわらオカルトなどを扱った「トンデモ本」を楽しむ集団「と学会」の初代会長としても知られ、フジテレビ系『奇跡体験!アンビリバボー』などへのメディア出演経験をもつ、作家・ゲームデザイナーの山本弘がこの日、誤嚥性肺炎のため死去(68歳没)。訃報は4月4日に自身のXアカウントにて娘名義で公表された[344]
    • 1998年にヘアサロンapishを開業、「カワイイ」を訴求したサロンとして一世を風靡し、フジテレビ系『B.C.ビューティー・コロシアム』では美のプロフェッショナルとして出演、ワイドショーなどの変身企画にも出演するなど「カリスマ美容師」として名が知られた、美容師の坂巻哲也がこの日死去(61歳没)。訃報は4月7日にapishより発表され、かねてより病気療養中だったという[345]
  • 30日 - 【結婚・キー局】テレビ東京アナウンサーの池谷実悠(2019年入社)は、自身が進行役を務める『伊集院光&佐久間宣行の勝手にテレ東批評』の番組内で「一般男性と結婚した」ことを明らかにした[346]
  • 31日
    • 【活動進退】
      • 32年間にわたって放送作家・脚本家として活動してきた鈴木おさむがこの日をもって引退。引退は2023年10月12日の自身のX(旧Twitter)で表明し、翌13日にはTOKYO FMの番組でリスナーに対して改めて表明した[347][348]
      • 吉本興業所属のお笑いコンビ・和牛がこの日をもって解散[注 67]。メンバーの水田信二川西賢志郎は引き続き吉本に所属し、ともにピンとして活動する[349]
      • NHKアナウンサーの横尾泰輔(1998年入職)がこの日付で同局を退職。退職後の4月以降は神戸大学法科大学院に在学し法曹を目指している[350]
      • 【キー局】
        • 日本テレビアナウンサーの藤井貴彦(1994年入社、30年在職)と上重聡(2003年入社、21年在職)は、この日付で同局を退職し、ともにフリーアナウンサーに転向[351][352]
        • 元TBSテレビアナウンサーで現在は報道局に所属している久保田智子(2000年入社[注 68])は、この日付で同局を退職し、姫路市教育委員会の教育長に就任する[353]
        • テレビ東京アナウンサーの福田典子(2016年入社[注 69])は、この日付で約7年在職した同局を退職。退職後は一般企業に転職する予定だが、転職予定先企業が副業兼職を認めていることからフリーランスとしてアナウンサー活動を行う意向も持っているという[354]
      • 【静岡県】静岡朝日テレビ(SATV、テレビ朝日系)契約アナウンサー(本籍:セント・フォース)の久保円華(2018年入職[注 70])がこの日付で出向解除となり、6年間在籍した同局から離職した[355]
      • 【福岡県】九州朝日放送(KBC、テレビ朝日系)アナウンサーの松下由依(2020年入社)は、この日に更新した自身のSNSで「2024年3月31日付で九州朝日放送を退社し、今後はフリーアナウンサーとして活動すること、またイラストレーター書道家としても活動して行く」ことを発表した[356]
      • 長崎県テレビ長崎(KTN、フジテレビ系)アナウンサーの中村葉月(2020年入社)は、この日付で4年間在職した同局を退職。今後は日本を離れ海外で自己研鑽を重ねつつ新たな発信をしたいとしている[357]
    • 【終了・CS】スカパーJSATスカパー!で提供のJ SPORTSスターチャンネル 4KなどのCS4K放送をこの日をもって終了(BSのWOWOW 4KおよびBS/CSでの2K放送は継続)[358]

4月[編集]

曙太郎
曙太郎死去(4月11日〈訃報発表日〉、54歳没。写真は2001年9月撮影)
笠谷幸生死去(4月23日、80歳没。写真は2018年撮影)
  • 1日
    • 【人事】
      • 【キー局】
        • 【活動進退】テレビ朝日アナウンサーの森川夕貴(2016年入社)は、2021年に結婚した夫(医師)の勤務先異動に同行することを理由として、この日付で同局を休職[359]
        • テレビ東京はこの日付でチーフアナウンサーの佐々木明子(1992年入社)をフェロー(アナウンス・テレ東BIZ担当)に就任させると共に[360]、同じくアナウンサーの片渕茜(2016年入社)を報道局へ異動させ、キャスター専任とする人事を発令し、執行[361]
      • 【近畿広域圏】朝日放送テレビはこの日付で、現社長の山本晋也[注 71]が代表権のある会長に就き、新社長として取締役の今村俊昭を昇任させる人事を発令・執行[362][363]
      • 【BS】WOWOWはこの日付で、現社長の田中晃が代表権のある会長に就き、新社長として取締役副社長執行役員の山本均を昇任させる人事を発令・執行[364]
    • 【企業再編】
    • 【情報・バラエティ・放送事故】TBS系『ラヴィット!』放送中の9時23分ごろ、CM明けに突如朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の軍事パレードの模様が10秒間流れる放送事故があり、後にサブMCを務める田村真子(TBSテレビアナウンサー)が「本来であればJアラート緊急時などに用意していた映像が誤って放送されました。視聴者の皆様には大変ご迷惑をお掛けし失礼しました」と謝罪した[368][369]
  • 5日
    • 【結婚・キー局】テレビ朝日アナウンサーの下村彩里(2019年入社)が、前年の秋に結婚していたことがこの日判明[370]
    • 【経営】テレビ朝日ホールディングスはこの日行われた取締役会にて、前年12月に資本業務提携を締結したホビーメーカー壽屋の株式をテレビ朝日を通じて追加取得し、持分法適用関連会社化したと発表した[371]
  • 6日7日 - いずれも【イベント】
  • 10日
    • 【情報・報道・不祥事・青森県青森テレビ(ATV、TBS系)がこの日放送した情報番組『わっち!!』内のニュースで、上北郡七戸町で発生した死体遺棄事件に絡み、女性被告の顔写真を誤って別人の顔写真を放送していたことが分かり、その日のうちに訂正・謝罪した。顔写真の取り違えは視聴者からの指摘で判明したもので、同局は「記者と複数のスタッフの連絡に不備があり、確認の甘さがあった。大変反省している」とコメントした[374]
    • 【経営・活動進退】SMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)からタレントマネジメント業務を継承したSTARTO ENTERTAINMENTがこの日より本格的に業務を開始、28組295名のタレントと契約を結んだ事も明らかにした[375]。その一方で活動休止中の大野智櫻井翔相葉雅紀松本潤二宮和也[注 72])がこの年の11月にデビュー25周年を迎えるのを節目として、メンバー5人による新会社「株式会社嵐」を3月25日付で設立、代表取締役に四宮隆史(弁護士、スターサンズCRG両社代表取締役)を迎え入れ、STARTO社とエージェント契約を締結したことも明らかにした[376][377]
  • 11日 - いずれも【訃報】
  • 12日
    • 【キー局・活動進退】TBSテレビはこの日、同局アナウンサーの野村彩也子(2020年入社)について、「過労のため休養中」と書面で公表。「現在、医師の指導のもと復職に取り組んでいるところですので、ご家族を含め周辺の取材や報道についてご配慮いただきますようお願いいたします」と呼び掛けている。なお、実父の野村萬斎が14日より放送開始の日曜劇場アンチヒーロー』に出演することと本件とは無関係としている[382]
    • 【訃報】1960年に「佐川ミツオ」の芸名で「二人の並木径」で歌手としてデビュー。その後1968年にリリースした「今は幸せかい」がヒットし、『NHK紅白歌合戦』にも4度出場。また俳優としてテレビドラマや映画でも活動した佐川満男がこの日未明、胆のう炎のため神戸市内の病院で死去(84歳没)。訃報は20日に所属事務所及び映画『あまろっく』の公式Xアカウントにより公表された[383][384]
  • 15日 - 【訃報】文学座附属演劇研究所、円演劇研究所を経て1997年に演劇集団 円正会員俳優となり、舞台、映画、テレビドラマに数多く出演、また声優としてトーマス・ヘイデン・チャーチの吹き替えや2005年放送のテレビ東京系アニメ『CLUSTER EDGE』(制作:サンライズ)に出演した経歴を持つ俳優・声優の関貴昭がこの日、食道がんのため死去(54歳没)。訃報は23日に円企画の公式サイトで公表され、かねてから病気療養中だった[385][386]
  • 21日 - 【訃報】1960年代より欧州でピアニストとして活動、1991年にNHK教育にて放送された『ETV特集』「フジコ〜あるピアニストの軌跡〜」がきっかけで一躍その名を知られるようになり、世界各地で演奏活動を展開。母国である日本では『ファミリーヒストリー』「フジコ・ヘミング〜母の執念 魂のピアニスト誕生」(2020年2月24日/NHK総合)や『グレーテルのかまど』「フジコ・ヘミングのカルトッフェルプッファー」(同年3月30日/NHK Eテレ)など数多くの番組に出演したことでも知られたピアニストのフジコ・ヘミング(本名:ゲオルギー=ヘミング・イングリッド・フジコ)がこの日、膵臓がんのため死去(91歳没)。訃報は5月2日にフジコ・ヘミング財団より発表された[387][388]
  • 23日
    • 【訃報】1960年代より日本のノルディックスキージャンプ競技の第一人者として勇躍し、 1972年の札幌オリンピック70m級ジャンプ(現:ノーマルヒル)に於いて1本目84m、2本目79mを飛び、合計得点244.2で冬季オリンピック日本初の金メダルを獲得、1976年に現役を引退した後は後進の指導に当たりつつ国際スキー連盟(FIS)公認ジャンプジュリー(審判員)としても活動、またNHK教育テレビの『テレビスポーツ教室』講師や、1980年のレークプラシッドオリンピックではNHKの70m級・90m級ジャンプ中継の解説を務めるなどした元スキージャンプ選手・指導者の笠谷幸生がこの日、虚血性心疾患のため札幌市内の病院で死去(80歳没)。訃報は25日に公表された[389]
    • 【事業・社会貢献・地域・新潟県新潟放送(BSN、TBS系)はこの日、新潟国際情報大学(本部・新潟市)との間で、教育振興並びに人材の育成、防災や地域振興などの社会的課題の解決及び発展に寄与していくことを狙いとする産学包括連携協定を締結したことを発表した[390]
  • 25日
    • 【人事・活動進退】NHKはこの日付で新役員人事を発令・執行。このうち前月アナウンス室長に就任した黒崎めぐみ(1991年入職)が新たに理事に就任する。アナウンサー出身の役員は2005年 - 2008年に副会長を務めた永井多恵子以来16年ぶりとなる。黒崎の理事就任に伴い、後任のアナウンス室長は髙橋美鈴(1994年入職)が就任する[391]
    • 【結婚・キー局】テレビ朝日アナウンサーの島本真衣(2006年入社)が一般男性と再婚していたことがこの日までに判明。同局もマスコミの取材に対してその事実を認め、今後も仕事は継続する予定であると表明した[392][393]
  • 26日
    • 【不祥事・東京都】TOKYO MXは、番組制作部門の常務取締役が番組制作会社に対して、2015年から2023年にかけて飲食代などの接待費約3500万円余りを「VTR制作費」の名目で同局に虚偽請求し受け取っていたことを公表。常務は近く辞任するほか、「管理体制に不備があった」として代表取締役会長の後藤亘、代表取締役社長の伊達寛ら常勤取締役5人、常勤監査役の役員報酬を一部自主返納する。なお詐欺や横領には該当しないとして刑事告訴は行わない方針[394]
    • 【訃報】共立女子大学卒業後、フランス留学を経て1964年にブライダルファッションデザイナーとして世に出た後、ウェディングドレスを一般大衆に広めるべく多種多様の活動を展開。また『NHK紅白歌合戦』では長年出場歌手の水森かおりのステージ衣装を手掛けたり、フジテレビの番組『悪魔のサイフ』(2022年8月24日・31日放送)では中居正広(タレント、元SMAP)と共に司会を務めるなどテレビ界でも大いなる足跡を残したファッションデザイナーの桂由美(本名:結城由美、旧姓:満生)がこの日死去。死去2日前の24日に94歳の誕生日を迎えたばかりだった。訃報は30日に所属事務所であるユミカツラインターナショナルから公表された[395]
  • 28日5月4日 - 【キャンペーン・社会貢献】TBSホールディングス傘下の放送事業者[注 74]が合同で2020年11月に開始し、今回8回目となるSDGsへの意識向上キャンペーン『地球を笑顔にするWEEK 2024春』を展開。今回のテーマを「ACTION!未来の子どもたちへ」とし、キャンペーン大使にバナナマン(お笑いコンビ)、小泉孝太郎(俳優)、堀田真由(女優)、さかなクン(魚類学者・イラストレーター、東京海洋大学客員教授)、日比麻音子(TBSアナウンサー)を起用した[396]。またTBSテレビではキャンペーン最終日の5月4日午後に4時間の大型特番『超こどもの日 2100年まで生きる君へ』を生放送。同キャンペーン大使のバナナマンと小泉孝太郎が総合MCを務めた[397]
  • 30日 - 【活動進退・近畿広域圏】朝日放送テレビ(ABC、テレビ朝日系)アナウンサーの橋詰優子(1997年入社)は、「人生を一度リセットしたい」との意思によりこの日付で27年間在職した同局を退職[398]

5月[編集]

唐十郎
唐十郎死去(5月4日、84歳没。写真は2021年11月撮影)
  • 1日 - 【経営問題・近畿広域圏】朝日放送グループホールディングスがこの日発表した2024年3月期の業績予想修正で、当期純損益が当初の黒字予想から一転、約8億5000万円の赤字に陥る見通しであることを表明した。売上高は前年度より上回ったものの、持分法による投資損失、子会社ののれん減損損失、及び子会社の海外事業投資損失などを計上したことによる[399][400]
  • 2日 - 【訃報】映画スクリプターを経て1962年に脚本家となり、特撮や刑事ドラマを始め、自身の代名詞とも言えるTBS系『3年B組金八先生』シリーズなど数々の作品を手掛けたことで知られ、タレントとしてもテレビ朝日系のクイズ番組『象印クイズ ヒントでピント』で女性軍2代目キャプテンを務めた経歴を持つ脚本家の小山内美江子(本名:笹平美江子)がこの日、老衰のため死去(94歳没)。訃報は10日に長男で俳優の利重剛が自身の公式サイトで報告した[401][402]
  • 3日 - 【懐妊・キー局】TBSテレビアナウンサーの皆川玲奈(2014年入社)が妊娠、産休入りのため当面の間休養することをこの日放送した同局系『ひるおび!』のエンディングでMCの恵俊彰(タレント、ホンジャマカ)から発表された[403]
  • 4日 - 【訃報】1963年に笹原茂峻らと共に劇団「シチュエーションの会」(後に「状況劇場」と改名)を旗揚げし、劇作家・演出家として花園神社東京都新宿区)を本拠地に実験的野外芝居興行を打つなどして1960年代後半から1970年代前半に掛けて寺山修司(1983年没)、鈴木忠志らと共にアングラ演劇ブームの牽引者となり、またフジテレビ系テレビアニメ「W3」(ワンダー3)(1965年 - 1966年、製作:虫プロダクション)の脚本を担当するなどジャンルを問わない活動を展開し、実生活では大鶴義丹(俳優)の実父でもあった劇作家・演出家・脚本家・俳優の唐十郎(本名:大靏義英〈おおつる・よしひで〉)がこの日の夜、急性硬膜下血腫のため東京都中野区内の病院で死去(84歳没)。唐は1日午前に自宅で転倒し救急搬送されていた。訃報は5日に自身が主宰する「劇団唐組」から発表された[404][405]
  • 10日 - 【訃報】南海放送愛媛県、日本テレビ系)記者を経て1969年に毎日新聞社に入社し、同社大阪本社社会部記者として取材活動を行う傍ら、MBSラジオの番組にコメンテーターとして出演、同社東京本社への異動後、TBSテレビの平日早朝枠情報番組『ビッグモーニング』に不定期コメンテーターとして出演した経歴も持つジャーナリストの近藤勝重がこの日、膿胸のため死去(79歳没)[406]
  • 13日
  • 14日 - 【訃報】1960年代よりプロピアニストとして活動を開始し、作曲家としても活動。朝日放送(現・朝日放送テレビ)制作の『プロポーズ大作戦』『ラブアタック!』『たいむ6』、読売テレビ制作・日本テレビ系『2時のワイドショー』、NHK総合『バラエティー生活笑百科』(大阪放送局制作)など数多くのテレビ番組のテーマ曲、また日清食品出前一丁」「チキンラーメン」やかに道楽チェーン、有馬温泉(神戸市北区)「兵衛向陽閣」など多数のCMソングを作曲、さらに自身もタレントとして朝日放送テレビ『探偵!ナイトスクープ』の最高顧問を務めるなど関西を中心に数多くの番組に出演、“浪花のモーツァルト”とのキャッチフレーズで親しまれた作曲家のキダ・タロー(本名:木田太良=きだ・たろう)がこの日の朝、大阪府内の自宅で死去(93歳没)。訃報は15日に円広志[注 75]が代表取締役を務める所属事務所「株式会社ワイドウィンドウズ」より発表された[412][413][414][415]
  • 15日 - 【結婚・キー局】フジテレビアナウンサーの生田竜聖(2011年入社)がこの日更新した自身のInstagramで、「民間企業勤務の一般女性と結婚する」ことを発表した[416]
  • 16日 - 【訃報】1962年に日活ニューフェイス第5期に合格し、俳優としてデビュー。1964年に劇団民藝入りした後にも映画やテレビドラマなど数多くの作品に出演し、またタレントとしてもテレビ朝日『やじうまテレビ!』のコメンテーターを始めとする情報番組、また俳優仲間の江守徹とのコンビで読売テレビ制作・日本テレビ系『ダウンタウンDX』などのバラエティ番組やCMにも積極的に出演するなどジャンルを問わない活動を展開し、実生活では女優の池波志乃とのおしどり夫婦としても知られた俳優・タレントの中尾彬がこの日、心不全のため死去(81歳没)。訃報は22日に判明し報道され、さらに所属事務所の古舘プロジェクトからも正式発表された[417][418][419][420]
  • 17日
    • 【報道・放送事故・福岡県RKB毎日放送(TBS系)が『THE TIME,』放送中の7時50分過ぎのローカルニュースで、スタッフの操作ミスにより実際には発生していないにも関わらず「福岡市で震度6弱」の字幕スーパーを1秒間誤表示させる放送事故が発生し、同日昼のニュースで訂正、謝罪した。同局は「ご迷惑をお掛けして申し訳ない。再発防止に努めます」とした[421][422]
    • 【訃報】早稲田大学の演劇サークル「劇団木霊」での活動を経て1982年にテレビ東京で放送されたアニメ『サイボットロボッチ』(ナック制作)のハイブロー役で声優としてデビューし、これ以後テレビ朝日系『SLAM DUNK』(1993年 - 1996年、東映動画(現・東映アニメーション)制作)などのアニメ作品に声優として出演し、またNHKの経済情報番組『経済羅針盤』、『経済ワイド ビジョンe』などでナレーションを担当するなどジャンルを問わず精力的な活動を展開した声優・俳優の梅津秀行がこの日、間質性肺炎のため死去(68歳没)。訃報は21日に所属事務所「81プロデュース」より告知された[423][424]
  • 20日 - 【訃報】1950年代後半より劇団四季に所属して俳優活動を始め、家庭の事情などもあって1960年代半ばより青二プロダクションに所属して声優として活動、日本テレビ系『ルパン三世』(トムス・エンタテインメント(東京ムービー→東京ムービー新社)制作)の2代目峰不二子役(1977年 - 2010年)を始め、『天才バカボン』のバカボンのママ役(1971年 - 2000年[注 76])やNET系『キューティーハニー』(東映動画(現・東映アニメーション)制作、1973年 - 1974年)の如月ハニー役など、数々のテレビアニメ作品に声優として出演、またアメリカ合衆国の俳優:アン・フランシス(2011年没)の吹き替えでも知られた俳優・声優の増山江威子(ますやま・えいこ、本名非公表)がこの日、肺炎のため東京都内の病院で死去(88歳没)。訃報は6月3日に所属の青二プロダクションより発表された[425][426]
  • 22日 - 【訃報】東京商業高校卒業後の1972年に日劇ダンシングチームに入団しダンサーとして活動した後、ミュージカル俳優やダンス講師などを経て松平健(俳優・歌手)が発表した楽曲「マツケンサンバ」シリーズの振付を担当したことで知られ、自身もタレントとして「オネェキャラ」を武器にマルハ(現・マルハニチロ)のソーセージ製品「リサーラ」のCM出演やフジテレビ『爆笑そっくりものまね紅白歌合戦スペシャル』の審査員を務めるなど幅広い活動を展開した振付師・ダンサーの真島茂樹がこの日、自宅を訪れた知人によって倒れているところを発見され、病院へ緊急搬送されたが同日夜、虚血性心不全のため死去(77歳没)[427][428]
  • 27日 - 【訃報】漫才師の島田洋之介・今喜多代コンビに1970年、明徳商業高校(現・京都明徳高校、京都市西京区)の同級生であった里谷正子(後の今いくよ)と共に入門し、修行を経て女流漫才師コンビ「スエ子・正子」としてデビューし、その後コンビ名を「今いくよ・くるよ」に改めて1980年に出演した関西テレビ制作・フジテレビ系『花王名人劇場』で一躍ブレイクし、テレビ・ラジオなど数々の番組に出演、2015年に相方のいくよが死去した後はピン芸人としてタレント活動を続けた漫才師・タレントの今くるよ(本名:酒井スエ子)がこの日、膵癌のため大阪市内の病院で死去(76歳没)。訃報は翌28日に所属先の吉本興業から発表された[429][430]
  • 28日 - 【ドキュメンタリー・表現問題】テレビ東京はこの日公式サイトにおいて、前年3月28日に放送した『激録・警察密着24時!!』で、吾峠呼世晴原作の人気漫画『鬼滅の刃』に関わる不正競争防止法違反事件を取り上げた内容について、4人が逮捕されそのうち3人が不起訴されたにも関わらずそれを報じなかったり、VTRに登場した企業があたかも問題の商品を中国へ発注していたという偽った報道など多数にわたり不適切な表現や事実誤認、行き過ぎた演出があったとして謝罪。その上で「関係者の皆様の名誉を傷つけたことをお詫びします」とのコメントを発表[431][432]。さらに30日に行われた同局社長の石川一郎の定例社長会見で「視聴者に誤解を与え、さらに関係者の名誉を傷つけたことを反省し深くお詫びする」と共に同番組の終了、番組関係者を処分することを明言[433][434]。6月3日に処分が発表され、番組プロデューサーを出勤停止5日、当時の制作局長を減給、また申し出により、社長の石川と常務取締役の加藤正敏が役員報酬一部自主返納2か月の処分となった[435]
  • 29日
    • 【報道・表現問題】フジテレビ系の昼のニュース番組『FNN Live News days』で、キャスターの立本信吾(フジテレビアナウンサー)が「今月21日に発生したシンガポール航空機の乱気流事故に関するVTRの中で、事故直後の機内の様子として放送した映像が過去に起きた同様の事故の映像だったことが分かりました」と説明した上で「お詫びして訂正いたします」と謝罪した[436]
    • 【アニメ・受信障害・栃木県とちぎテレビ(GYT、独立局)はこの日公式サイトにおいて、25日夜から26日未明にかけて放送機器の故障により県内の一部地域で受信障害が発生したとして、当日放送の『黒執事 -寄宿学校編-』及び『鬼滅の刃 柱稽古編』の2本のアニメを6月1日(5月31日深夜)に代替放送を行うことを発表した[437]
    • 【結婚・キー局】テレビ朝日アナウンサーの布施宏倖(ひろゆき、2019年入社)が昨年、在阪テレビ局の女性社員と結婚し一児を授かっていたことがこの日判明[438]
    • 【経営問題・アニメ】1984年に設立され、NHK総合『ふしぎの海のナディア』(1990年 - 1991年)やテレビ東京系『新世紀エヴァンゲリオン』(1995年 - 1996年、タツノコプロとの共同制作)などのテレビアニメを制作したことで知られるアニメ制作会社ガイナックスが、この日東京地方裁判所に破産申請を申し立て、受理された。6月7日に公式サイトで代表取締役の神村靖宏の名前で発表されたもので、当時の経営陣による会社の私物化や経営状況の悪化、2019年には当時の社長の不祥事などから、元社員で『エヴァンゲリオン』を手掛けた庵野秀明が代表を務める映像制作会社カラーによって経営陣の刷新や経営支援に乗り出すも、高額負債の解消に至らず今回の措置となった。その後6月5日付で同地裁から破産開始決定を受け倒産、40年の歴史に幕を下ろした。信用調査会社東京商工リサーチによると負債額は約3億8000万円に上る[439][440]
  • 30日
    • 【編成・千葉県千葉テレビ(チバテレ・CTC、独立局)はこの日、28日にお笑い芸人の宮迫博之が自身のYouTubeチャンネルにおいて「6月4日(3日深夜)放送の千葉テレビさんの番組『匠の教室』からゲストのオファーを受けました」と発言し、ネットニュース等で広まったことに触れ、「番組の内容は事前に当社で審査をしております。外部の制作会社が制作したものは事前に通告し、当社で協議した上で制作して頂いています」とした上で「今回の宮迫氏の件については当社に事前の通告なく外部の制作会社が制作したものであり放送の予定はありません」と表明。一方宮迫側は「現在チームで事実確認を進めている」とした[441][442]
    • 【訃報】1980年代からテレビアニメ分野に携わり、フジテレビ系『おそ松くん』(1988年 - 1989年、スタジオぴえろ(現・ぴえろ)制作)やテレビ朝日系『超攻速ガルビオン』(1984年、国際映画社制作)、テレビせとうち制作・テレビ東京系『しまじろうのわお!』などで監督、またテレビ朝日系『クレヨンしんちゃん』(1992年 - 、シンエイ動画制作)やテレビ東京系『妖怪ウォッチ』では演出や絵コンテを手掛けたアニメーション作家の鴫野彰(しぎの・あきら)がこの日午後、胆管がんのため東京都品川区内の病院で死去(70歳没)。訃報は6月3日までに鴫野自身が原作、監督を務めた配信アニメ『恐竜少女ガウ子』の公式Xアカウントで報告された[443][444]
  • 31日
    • 【放送終了・BS・CS】映画・海外ドラマ専門チャンネルのスターチャンネルは、この日をもって「スターチャンネル2」「同3」の放送を終了。これにより長らく続いた3チャンネル体制を終え、翌6月1日より1チャンネル体制に再編された[445]
    • 【活動進退・広島県】テレビ新広島(TSS、フジテレビ系)アナウンサーの西山穂乃加(2015年入社)は、全国的一般企業に勤務する配偶者の転勤に同行することを理由としてこの日付で9年間在職した同局を退職。今後については東京地区を生活拠点としてフリーランスでの活動を考えていることを明かしている[446]
    • 【賞】「第61回ギャラクシー賞」(NPO法人放送批評懇談会主催)の授賞式がこの日執り行われ、テレビ部門大賞はWOWOW「連続ドラマW」枠にて2023年3月19日 - 4月16日に放送された『フェンス』が[447][448]志賀信夫賞は3月末まで36年にわたりTBS系『サンデーモーニング』の初代司会を務めた関口宏(タレント、司会者、俳優)がそれぞれ受賞した[449]
    • 【訃報】1958年に社会人野球チームの川﨑トキコから大洋ホエールズに投手として入団し、途中の東京オリオンズ時代を含め11年プレーし、その後コーチを務めて1977年よりテレビ神奈川(tvk)にて『TVKプロ野球中継』の解説者を2005年[注 77]まで務めたことで知られた元プロ野球選手で野球評論家の鈴木隆がこの日、老衰のため死去(90歳没)。訃報は6月5日に明らかにされた[450]

6月[編集]

  • 1日
  • 6日
    • 【賞】「第50回放送文化基金賞」(公益財団法人放送文化基金主催)の受賞作品がこの日発表。ドキュメンタリー番組はNHK Eテレ『ETV特集』「膨張と忘却〜理の人が見た原子力政策〜」(福岡局制作、本年3月2日放送)、エンターテインメント番組はCBCテレビ『道との遭遇』(2023年5月30日放送)がそれぞれ最優秀賞を受賞した[456]
    • 【訃報】学校法人石川高校(福島県)卒業後の1994年、『鴎…カモメ』で歌手としてデビューし、1996年の『第6回NHK新人歌謡コンテスト』で「女の漁歌」を歌唱してグランプリを受賞し、その年の『第47回NHK紅白歌合戦』に生涯ただ一度の出場を果たし、その後も地道ながら精力的な歌手活動を続けていた演歌歌手の門倉有希(本名・金田充恵、旧姓・村越)がこの日早朝、乳癌のため死去(50歳没)[457][458]。門倉は2019年に乳癌であることを公表し、闘病しながら歌手活動を続けていた[457][458]
  • 7日 - 【不祥事・福岡県】九州朝日放送(KBC、テレビ朝日系)のグループ会社に所属する30歳代の男が5月に、KBC社内にある女子更衣室でスマートフォンを使って盗撮を行った疑いで6日付で諭旨解雇されていたことがこの日判明。被害に遭った女性は福岡県警に被害届を提出しており、同局の親会社であるKBCグループホールディングスは「このような事態が発生したのは遺憾でありお詫び申し上げる」とした上で「倫理観の啓発を一層強化し、信頼回復と再発防止に努める」とのコメントを発表した[459][460]
  • 10日
    • 【不祥事・香川県】NHKが香川県仲多度郡琴平町に所在し、国の重要文化財建造物に指定されている旧金毘羅大芝居(金丸座)に於いて5月27日に『芸能きわみ堂』(Eテレ)の番組収録を執り行っていた最中に撮影を担当していた人物が花道から客席に誤って転落、その際に枡席を区切る角材の一部を破損するインシデントを発生させていたことがこの日判明。NHKでは琴平町と関係者に謝罪し、関係各機関に対して本事案について報告を行うと共に、「貴重な文化財を破損させたことをお詫び申し上げると共に、関係各所の指導に従って適切な対応を行い、文化財保護を徹底したい」とのコメントを公表した[461][462]
    • 【記録・配信・スポーツ】朝日放送テレビと朝日新聞社が、2015年よりKDDIの協力の下スポーツブル(運動通信社運営)で配信[注 78]している『全国高校野球選手権大会中継』のインターネット配信事業「バーチャル高校野球」について、2023年の第105回大会の全国大会およびこの大会より実施の地方大会の全試合の配信数が3482試合に達し、「単一スポーツチャンピオンシップをプラットフォームでライブストリームした試合数」の最多配信記録としてギネス世界記録の認定を受けたことが発表された[463]
  • 12日 - 【訃報】1963年に落語家の三代目桂米朝(2015年没)に入門し、「桂朝丸」として初高座を踏んだ後はタレントとしても関西テレビ『お笑いとんち袋』、日本テレビ系『テレビ三面記事 ウィークエンダー』のリポーターを担当するなどなど数々のテレビ番組に出演、1988年に「桂ざこば」を二代目として襲名した後も本業の落語家として日本テレビ系『笑点』などの演芸番組、また毎日放送のローカルニュースワイド番組『ちちんぷいぷい』のコメンテーターや朝日放送テレビ『探偵!ナイトスクープ』の顧問などジャンルを問わない活動を展開した落語家・タレントの二代目桂ざこば(本名:関口弘=せきぐち・ひろむ)がこの日早朝、喘息のため自宅で死去(76歳没)。訃報は所属先の米朝事務所より発表された[464][465]
  • 19日(予定) - いずれも【人事】
    • 【東京都】TOKYO MXはこの日開催予定の株主総会及び取締役会の決議を経て、現会長の後藤亘が相談役に退き、新会長に現社長の伊達寛、新副会長に現取締役の唐島夏生、そして新社長に現執行役員の佐藤真紀をそれぞれ昇任させる人事を発令・執行予定[466][467]
    • 【近畿広域圏】関西テレビはこの日開催予定の株主総会及び取締役会の決議を経て、現社長の羽牟正一(はむ・しょういち)が相談役に退き、新社長としてキー局であるフジテレビの専務取締役を務めていた大多亮が、また関西テレビ取締役相談役だった福井澄郎が新会長に就任する人事を発令・執行予定[468][469][470]
  • 20日(予定) - 【人事・高知県高知さんさんテレビ(KSS、フジテレビ系)はこの日開催予定の株主総会及び取締役会の決議を経て、現社長の渡辺陽が退任し、新社長として現専務取締役の鳥居洋介を昇任させる人事を発令・執行予定[471]
  • 21日(予定) - いずれも【人事】
    • 【東京都・市場調査】テレビ視聴率調査など放送関連データリサーチを手掛ける株式会社ビデオリサーチはこの日開催予定の定時株主総会並びに取締役会の決議を経て、代表取締役社長の望月渡が取締役会議長に就き、後任の新社長には副社長の石川豊を昇格させる人事を発令し執行する[472]
    • 【近畿広域圏】読売テレビはこの日開催予定の株主総会及び取締役会の決議を経て、現社長の大橋善光が代表権のある会長に就き、新社長として現副社長の松田陽三を昇任させる人事を発令・執行予定[473]
    • 【広島県】広島ホームテレビ(HOME、テレビ朝日系)はこの日開催予定の株主総会及び取締役会の決議を経て、代表取締役社長の三吉吉三が代表取締役会長に就き、専務取締役の佐藤以誠を三吉の後任となる新社長に昇格させる人事を発令し、執行予定[474]
    • 【福岡県】TVQ九州放送(テレQ、テレビ東京系)はこの日開催予定の株主総会後の取締役会の正式決議を経て、現社長の平岡啓が代表権のある会長に就き、新社長として副社長の浅見昭彦を昇任させる人事を発令・執行予定[475]
  • 24日(予定) - 【人事・岡山県】テレビせとうち(TSC、テレビ東京系)はこの日開催予定の株主総会後の取締役会の正式決議を経て、現社長の土井雅人が代表権のある会長に就き、新社長として山陽新聞社取締役の仮谷寛志が就任する人事を発令・執行予定[476]
  • 25日(予定) - 【人事・静岡県】静岡第一テレビ(Daiichi-TV、日本テレビ系)はこの日開催予定の株主総会及び取締役会の決議を経て、現社長の赤座弘一が代表権のある会長に就き、新社長として現副社長の黒岩直樹を昇任させる人事を発令・執行予定[477]
  • 26日(予定) - いずれも【人事】
    • 【持株会社・キー局】フジ・メディア・ホールディングス(FMHD)とフジテレビは、この日開催予定の株主総会並びに取締役会の決議を経て両社会長を務めていた宮内正喜が退任し、新たな両社会長として系列局である関西テレビの会長を務めていた嘉納修治が5年ぶりに復帰する人事を発令・執行予定[468][478][469]
    • 【長野県】長野朝日放送(ABN、テレビ朝日系)はこの日開催予定の株主総会並びに取締役会の決議を経て、現社長の土屋英樹が相談役に退き、新社長として現取締役の岩田淳を昇格させる人事を発令・執行予定[479]
    • 【静岡県】静岡朝日テレビ(SATV、テレビ朝日系)はこの日開催予定の株主総会並びに取締役会の決議を経て、現社長の平城隆司が退任し、新社長としてキー局であるテレビ朝日の常務取締役を務めていた小野瀬雅久が就任する人事を発令・執行予定[480][481]
  • 27日(予定) - 【人事・キー局】TBSホールディングス及びTBSテレビはこの日開催予定の株主総会及び取締役会の決議を経て、両社の社長を務めていた佐々木卓が両社の会長に就き、ホールディングス社長に同社執行役員の阿部龍二郎[482]、テレビ社長に同社取締役の龍宝正峰をそれぞれ昇任させる人事を発令、執行予定[483]
  • 30日(予定)
    • いずれも【活動進退・キー局】
      • 日本テレビアナウンサーの尾崎里紗(2015年入社)は、2019年に結婚した夫と自身の故郷が九州[注 79]であり、2022年12月に第1子を出産し、2023年秋に産休復職の後、「家族の今後の生活などを考え、九州に戻って子育てと仕事をしてゆきたい」という思いが強くなったとしてこの日付で9年2か月在職した同局を退職予定。今後は九州を拠点にして活動を続ける意向[484]
      • テレビ東京アナウンサーの松丸友紀(2004年入社、20年2か月在職)及び須黒清華(2007年入社、17年2か月在職)の両名がそれぞれこの日付で同局を退職。退職後の動向として松丸はフリーアナウンサーとして様々な活動の場を広げたい意向で[485]、須黒は2021年2月に出産した長男の育児と並行してフリーアナウンサーとして活動する意思を持っていることが伝えられている[486]
    • 【サービス終了・配信・東京都】TOKYO MXの番組同時配信サービス「エムキャス」がこの月限りで終了。10日に発表された物で、今後はTVerYouTubeなどのプラットフォームで配信を継続する[487][488]

7月[編集]

開閉局[編集]

閉局[編集]

周年[編集]

番組[編集]

周年 番組(主管局)
1 55 タイムショックシリーズテレビ朝日[注 80]
2 20 プリキュアシリーズ朝日放送テレビ[注 81]
3 65 吉本新喜劇中継毎日放送[注 82]
45 ズームイン!!シリーズ日本テレビ[注 83]
15 みいつけた!NHK Eテレ
S☆1ひるおび!(以上、TBS
Jチャンやまぐち山口朝日放送
ワイルドライフNHK BSBSP4K
10 しくじり先生 俺みたいになるな!!(テレビ朝日・ABEMA[注 84]
ゆ〜わくワイド&Newsテレビ大分
4 55 比叡の光KBS京都
50 金曜ドラマ(TBS)[注 85]
45 ドラえもん(テレビ朝日)[注 86]
皇室ご一家フジテレビ
おはよう朝日です(朝日放送テレビ)
35 NHKスペシャルNHK総合
渡辺篤史の建もの探訪(テレビ朝日)
30 プチプチ・アニメ(NHK Eテレ)
ぐるぐるナインティナイン(日本テレビ)[491]
開運!なんでも鑑定団テレビ東京[190]
めざましテレビ[492]はやく起きた朝は…[注 87][493](以上、フジテレビ)
25 土曜スタジオパーク(NHK総合)
ロンドンハーツ(テレビ朝日)[注 88]
20 報道ステーション(テレビ朝日)
週刊バイクTV浅草お茶の間寄席(以上、千葉テレビ
15 満天☆青空レストランスクール革命!(以上、日本テレビ)
BeauTV〜VoCE(テレビ朝日)
A-Studio+(TBS)[注 89][494]
華丸・大吉のなんしようと?テレビ西日本
牧野裕のEnjoy Golf(千葉テレビ)
BSフジLIVE プライムニュースBSフジ・BSフジ 4K
10 林修の今、知りたいでしょ!(テレビ朝日)[注 90]
火曜ドラマUTAGE!水曜日のダウンタウン(以上、TBS)
ワイドナショー[注 91]ライオンのミライ☆モンスター(フジテレビ)
教えて!ニュースライブ 正義のミカタ(朝日放送テレビ)
ちゃちゃ入れマンデー関西テレビ
バラいろダンディTOKYO MX
中井精也のてつたび(NHK BS)
5 55 サンテレビボックス席サンテレビ[注 92]
10 昼めし旅 〜あなたのご飯見せてください!〜(テレビ東京)
6 20 run for money 逃走中(フジテレビ)[495]
10 バナナマンのせっかくグルメ!!(TBS)
7 55 ワールドプロレスリング(テレビ朝日)[注 93]
35 ビートたけしのTVタックル(テレビ朝日)[注 94]
15 チャギントン(BSフジ・BSフジ 4K、フジテレビ)[注 95]
8 60 ミュージックフェア(フジテレビ)[496]
25 ほんとにあった怖い話(フジテレビ)
10 65 おかあさんといっしょ(NHK Eテレ)[注 96]
皇室アルバム(毎日放送)
55 サザエさん(フジテレビ)[497]
40 カーグラフィックTVBS朝日・BS朝日 4K[注 97][498]
35 所さんの目がテン!ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!(以上、日本テレビ)
news23(TBS)[注 98]
噂の!東京マガジンBS-TBS・BS-TBS 4K[注 97]
30 ゴジてれChu!福島中央テレビ[注 99]
栄光の名馬たちグリーンチャンネル
25 科捜研の女シリーズ(テレビ朝日)[499]
ONE PIECE(フジテレビ)
熱血!タイガース党(サンテレビ)
20 クイズプレゼンバラエティー Qさま!!(テレビ朝日)
白黒アンジャッシュ(千葉テレビ放送)
15 ブラタモリ(NHK総合)[注 100]
ホンマでっか!?TV(フジテレビ)
新 鉄道・絶景の旅(BS朝日・BS朝日 4K)
10 痛快TV スカッとジャパン(フジテレビ)[注 101]
12 65 輝く!日本レコード大賞(TBS)
50 FNS歌謡祭(フジテレビ)
45 欽ちゃん&香取慎吾の全日本仮装大賞(日本テレビ)[注 102]
20 人志松本のすべらない話(フジテレビ)
10 ミルンへカモン! なんしょん?岡山放送

開局・放送開始[編集]

デジタルテレビジョン放送局の開局は2003年12月1日以降であるため、前身のアナログテレビジョン放送からの通算。

周年 放送局
1 65 NHK教育テレビジョン(Eテレ)東京
長崎放送(長崎局)
2 65 テレビ朝日[注 103]
3 70 NHK総合テレビジョン大阪名古屋
65 フジテレビジョン毎日放送(MBSテレビ)
九州朝日放送(福岡局)、日本海テレビジョン放送
NHK総合(青森鳥取徳島
55 NHK総合、NHK Eテレ(高松佐賀
4 65 札幌テレビ放送東北放送北日本放送中国放送
四国放送高知放送熊本放送南日本放送
NHK総合(福島)、NHK教育(大阪)
60 テレビ東京[注 104]
55 長野放送富山テレビ放送石川テレビ放送中京テレビ放送
京都放送(KBS京都テレビ)岡山放送瀬戸内海放送福岡放送
サガテレビテレビ長崎テレビ熊本鹿児島テレビ放送
45 テレビ埼玉
30 鹿児島讀賣テレビ
25 とちぎテレビ
5 55 サンテレビジョン[500]
6 65 NHK総合(山口
35 NHK BS1
7 45 静岡第一テレビ
8 65 NHK総合(福井大分
9 65 IBC岩手放送
NHK総合(甲府
10 65 青森放送山口放送(周南局)、大分放送
NHK総合(松江
55 秋田テレビ福井テレビジョン放送
35 テレビ北海道テレビユー山形熊本朝日放送
20 NHK総合(水戸
11 65 沖縄テレビ放送
12 65 NHK総合(山形秋田帯広釧路
山陰放送山梨放送
55 青森テレビテレビ岩手三重テレビ放送テレビ愛媛[注 105]

ネットワーク[編集]

周年 ネットワーク 系列 備考
4 35 TXNネットワーク(TXN) テレビ東京系列 [注 106]
8 65 ジャパン・ニュース・ネットワーク(JNN) TBS系列 [注 107]
10 55 フジネットワーク(FNS) フジテレビ系列 [注 108]

その他[編集]

キリ番・記念回[編集]

帯番組[編集]

レギュラー番組[編集]

不定期・特別番組[編集]

視聴率[編集]

数字・世帯視聴率はビデオリサーチ関東地区調べ。その他地域別の世帯視聴率はその他テレビに関する話題に。

ニュース・報道番組[編集]

順位 視聴率 放送日 番組名 放送局
1 21.5% 1月1日
16:12 - 17:00
ニュース[514] NHK総合
2 20.8% 1月2日
19:00 - 20:00
NHKニュース7[注 123][514]

スポーツ[編集]

順位 視聴率 放送日 番組名 放送局
1 28.3% 1月3日
7:50 - 14:18
★SAPPORO新春スポーツスペシャル:
第100回東京箱根間往復大学駅伝競走・復路[515]
日本テレビ
2 26.1% 1月2日
7:50 - 14:05
★SAPPORO新春スポーツスペシャル
第100回東京箱根間往復大学駅伝競走・往路[515]
3 24.9% 3月20日
19:41 - 22:20
MLB開幕戦・ロサンゼルス・ドジャースサンディエゴ・パドレス[516] NHK総合
4 23.6% 2月3日
20:27 - 22:35
テレビ朝日開局65周年記念
サッカー・AFCアジアカップカタール日本×イラン[517]
テレビ朝日

バラエティ・歌番組[編集]

順位 視聴率 放送日 番組名 放送局
1 20.7% 1月7日
19:00 - 21:56
芸能人格付けチェック!2024お正月スペシャル・第2部[注 124][518] テレビ朝日

主な放送番組[編集]

受賞[編集]

その他の賞については、以下を参照。

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ NNNNNS29局+14局(宮崎県は本来系列局のテレビ宮崎フジテレビ系テレビ朝日系とのクロスネット)ではなく宮崎放送(MRT、TBS系)が参加。この他、沖縄テレビ(OTV、フジテレビ系)と独立局12局(TOKYO MXを除く)が参加)。
  2. ^ 16時6分にMj5.5の前震、16時10分にMj7.6の本震が相次いで発生した。
  3. ^ 放送日変更に伴い、『おっさんずラブ-リターンズ-』と『』・『ガラスの城』の告知はそれぞれ、「1月5日スタート」→「好評放送中」、「1月3日・4日夜9時」→「TVer ABEMAで配信中」に変更となった(『ある閉ざされた雪の山荘で』と『グレイトギフト』の告知はそれぞれ従来通り「1月12日公開」と「1月18日スタート」と表示された)。
  4. ^ 1981年10月から1986年3月にアニメ旧シリーズが同じフジテレビ系で放送された(スタジオぴえろディーン制作)。
  5. ^ キー局はテレビ愛知BS日テレ(2K・4K)で同日23時 - 翌日曜0時の時差ネットあり。
  6. ^ オリジナルは1980年公開。
  7. ^ これに伴い、『寅次郎心の旅路』(1989年)から『寅次郎の休日』(1990年)は1週、『寅次郎の告白』(1991年)から『寅次郎紅の花』(1995年)は2週[注2 1]、それぞれ繰り下げ。
  8. ^ a b 同番組はフジテレビの動画配信サービス『フジテレビオンデマンド(FOD)』に於いて放送終了後に配信されている。
  9. ^ 2023年12月24日に収録。
  10. ^ コロナ禍の影響で前回(2020年12月開催、2021年2月放送)は無観客開催となり、複数名での参加は同居家族のみに限定されていた。
  11. ^ 2019年12月開催、2020年2月放送。
  12. ^ 2016年世界ジュニア選手権(ハンガリー・デブレツェン大会)の女子シングル優勝者。
  13. ^ 主にアメリカ合衆国に於いて男子プロゴルフツアーを主催する団体である。
  14. ^ スポーツニッポンによれば年間5億円と言われている。
  15. ^ 主にアメリカ合衆国に於いて女子プロゴルフツアーを主催する団体である。
  16. ^ 1日は能登半島地震、2日は羽田空港地上衝突事故による。
  17. ^ 藤井は2010年3月の番組開始から2020年9月25日までは第1部サブキャスター、第2部メインキャスターとして出演、同年9月28日からは第1部・第2部通しでメインキャスターという立場であった。
  18. ^ 番組内での名称は「シン・おはガール」。
  19. ^ 2022年4月5日から9月23日までは「おはガール研修生」として出演しているため、これを含めると2年間の活動となる。
  20. ^ 加入当初はハロプロ研修生メンバー。
  21. ^ 2023年1月に加入。
  22. ^ この日に限り、通常の放送で使用するTBS放送センター内のNスタジオではなく、別のスタジオで放送を行った。
  23. ^ 20時54分の予定で、最大30分の延長オプションが用意されていた。
  24. ^ 札幌テレビは「千葉ロッテマリーンズ北海道日本ハムファイターズ」戦(ZOZOマリンスタジアム)、ミヤギテレビは「東北楽天ゴールデンイーグルス埼玉西武ライオンズ」戦(楽天モバイルパーク宮城)、中京テレビは「東京ヤクルトスワローズ中日ドラゴンズ」戦(神宮球場)、広島テレビは「横浜DeNAベイスターズ広島東洋カープ」戦(横浜スタジアム)、福岡放送は「オリックス・バファローズ福岡ソフトバンクホークス」戦(京セラドーム大阪)に差し替え。
  25. ^ 山本と荒井は同番組の平日版にも出演している。
  26. ^ 1994年に『BSニュース50』のタイトルで開始、2004年11月に『BSニュース』、前年4月に現タイトルに改称。
  27. ^ 前年11月まで。2011年3月までは「衛星第1テレビ」(旧BS1)。
  28. ^ 同番組が1995年より放送開始した際に初代秘書を務めた八塩圭子(当時:テレビ東京アナウンサー、現:フリーアナウンサー)から「秘書」という位置付けとなっている。
  29. ^ 当初の名跡は(初代)林家木久蔵( - 2007年9月)。
  30. ^ この日は30日(現地時間)にアラブ首長国連邦の旗メイダン競馬場で開催の「ドバイワールドカップ」の中継を中心に拡大版(1時 - 2時40分)として放送された。
  31. ^ 2001年4月 - 2005年3月は『感動ファクトリー・すぽると!』、2005年4月 - 2016年4月は『すぽると!』という番組タイトルであった。
  32. ^ 『民謡魂』は近藤泰郎(NHKアナウンサー)に、『みんなの手話』は富栄ドラム(俳優)にそれぞれ交代。
  33. ^ シフト変更初回となった4月5日の放送では佐藤佳奈(ytvアナウンサー)が出演した[120]
  34. ^ 一部系列局では独自の朝番組(例:北海道テレビイチモニ!』、朝日放送テレビ『おはよう朝日です』など)を放送している時間帯がある地域放送局あり。
  35. ^ 生田が本年4月10日に発売するミニアルバム『capriccioso』収録曲からの採用である。
  36. ^ 当初は1日からの予定だったが、国会中継のためこの日からとなった。
  37. ^ 2022年には劇場版が公開された。
  38. ^ 『Nスタ』水・木曜ニュースプレゼンターとしての出演は4月以降も継続。
  39. ^ 2022年4月から2023年3月にかけて日本テレビ系にて実質再放送を実施。
  40. ^ 2022年には劇場版が公開された。
  41. ^ 初回は23時30分 - 翌0時に放送(『金曜ロードショー』枠拡大(前述)による)。
  42. ^ 番組における司会の呼称。
  43. ^ 初回は服部道子が出演。
  44. ^ 岩田は2018年10月から2020年3月まで同番組レギュラーを務めている。
  45. ^ 辻岡は2011年4月から2015年3月まで同番組レギュラーを務めている。
  46. ^ 『笑点』及びその前身である『金曜夜席』を立ち上げ、司会を務めたのは晴の輔の大師匠であり、落語立川流の創始者でもある7代目立川談志(2011年没)(但し、談志の笑点出演時は五代目柳家小さん門下で落語協会所属であった。)であるため、厳密には談志以来の番組レギュラー出演者となる。
  47. ^ 第1期のみTBS系で放送。
  48. ^ 4月1日放送の「よいの日スペシャル」の同番組内にて新レギュラーが発表された。
  49. ^ 桂文枝桂小文枝月亭八方村上ショージ今田耕司東野幸治板尾創路木村祐一まるむし商店なるみ蛍原徹、博多華丸・大吉、メッセンジャー中川家テンダラーザ・プラン9シャンプーハットチュートリアルタカアンドトシ笑い飯銀シャリサカイスト間寛平すっちー酒井藍吉田裕アキ川畑泰史末成映薫未知やすえ内場勝則、石田靖、辻本茂雄吉田ヒロ山田花子島田一の介池乃めだか西川きよし
  50. ^ 旧作は東映動画(現・東映アニメーション)制作、日本テレビ系で放送。
  51. ^ テレビ大分を除く。
  52. ^ 大会終盤に休養日を2日設定している。
  53. ^ 近畿独立5局(サンテレビ・KBS京都・びわ湖放送奈良テレビテレビ和歌山)にてリレー放送あり。
  54. ^ 2006年から2007年の現役引退までは選手兼任監督を務めた。
  55. ^ a b クロスネット3局(福井放送・テレビ大分・テレビ宮崎)および沖縄テレビ(OTV、フジテレビ系)を含む。
  56. ^ 2001年4月の番組開始当時はテレビ大阪が制作。2012年4月から現在のテレビ東京に移行。
  57. ^ 本年3月末停波予定で、前年12月よりBS再編の告知放送に移行していた。
  58. ^ 初代の中央公論社(1886年創業)は1990年代に経営不振に陥った影響により、1999年に読売新聞社に身売りして読売グループの傘下となり、現在は「中央公論新社」となっている。
  59. ^ 日本オリンピック委員会(JOC)の公式表記に拠る。
  60. ^ 日本テレビでは1954年(昭和29年)2月19日に東京・蔵前国技館で開催された日本プロレス協会旗揚げ戦の『力道山(1963年没)・木村政彦(1993年没)対シャープ兄弟』戦を、NHKと共に実況中継したのがプロレス中継の嚆矢としている。
  61. ^ 『全日本プロレス中継』から『プロレスリング・ノア中継』の間にはインディープロレス団体も網羅した『コロッセオ』(2000年6月 - 2001年3月)を放送。
  62. ^ 関東ローカル。
  63. ^ 1971年の第22回に於いてはメインボーカルの前川清が急病で入院し、前川の当時の妻であった藤圭子(2013年没)が代打でボーカルを務めたため正式な出場回数に含まれない。
  64. ^ 前川清の個人事務所である。
  65. ^ なお、河村は前年9月末で全ての出演番組から離任しており、9月以後は事実上アナウンサー職から引退して残務整理などで出社していた。
  66. ^ 現場となった和歌山県海域を管轄しているのは第五管区海上保安本部所属の田辺海上保安部である。
  67. ^ 2023年12月12日発表。
  68. ^ 久保田は2017年に一度同局を退職し、2020年に再入社した。
  69. ^ 福田は2013年にRKB毎日放送にアナウンサーとして入社し、2016年8月にテレビ東京へ移籍した。
  70. ^ 久保はいわゆる「局アナ」ではなく、セント・フォースから同局への出向による在職社員扱いとなっていた。
  71. ^ 同局親会社の朝日放送グループホールディングス 代表取締役副社長兼務。
  72. ^ このうち大野はグループとともに個人としても活動休止中。また二宮のみ個人活動のみ個人事務所「オフィスにの」を設立、独立している。
  73. ^ 曙は1996年4月22日〈官報告示〉に日本国籍を取得。
  74. ^ TBSテレビ・BS-TBS・TBSラジオ
  75. ^ 本名の篠原義彦名義で発表。
  76. ^ 天才バカボン』(読売テレビ製作・日本テレビ系、1971年 - 1972年)、『元祖天才バカボン』(以上、東京ムービー(現・トムス・エンタテインメント)制作)(日本テレビ系、1975年 - 1977年)、『平成天才バカボン』(フジテレビ系、1990年)、『レレレの天才バカボン』(以上、スタジオぴえろ(現・ぴえろ)制作)(テレビ東京系、1999年 - 2000年)で担当。
  77. ^ 途中、大洋の二軍コーチや球団スカウトを務めた期間あり。
  78. ^ 2022年からはスポーツナビ(Yahoo! JAPAN運営)、2023年からはABEMAでも配信。
  79. ^ 尾崎の出身地は福岡県宮若市
  80. ^ 2002年6月レギュラー終了、以後は特番として継続。
  81. ^ 第1作『ふたりはプリキュア』(2004年)からの通算。ただし、公式側では第20作『ひろがるスカイ!プリキュア』が放送の前年2023年を20周年と位置づけている[490]
  82. ^ 初中継は1959年3月1日の「アチャコの迷月赤城山」(うめだ花月)。1962年9月よりレギュラー化。
  83. ^ 初代番組『ズームイン!!朝!』(1979年3月 - 2001年9月)から現在の『ZIP!』までの通算。
  84. ^ 単発放送時代(初回放送:2014年3月14日)からの通算。
  85. ^ 中断期間(1987年10月 - 1989年9月)は不算入。
  86. ^ シンエイ動画版全体の通算。
  87. ^ 『おそく起きた朝は…』→『おそく起きた昼は…』からの通算。

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