蒙武 ウィキペディアから無料の百科事典 蒙 武(もう ぶ、生没年不詳)は、中国戦国時代の秦の将軍。蒙驁の子。蒙恬・蒙毅の父。王翦の配下として秦王政(後の始皇帝)に仕えた。 経歴[編集] 紀元前224年、李信と蒙恬を破った楚の項燕が秦に侵攻してきたので、蒙武は王翦の副将となって共にこれを破り、項燕は自殺した。 紀元前223年、再び蒙武は王翦の副将となって共に楚を攻め、楚王負芻を捕え、楚を滅ぼした。 参考文献[編集] 司馬遷『史記列伝(一)』小川環樹・今鷹真・福島吉彦訳、岩波書店(岩波文庫)、1975年 司馬遷『史記列伝(二)』小川環樹・今鷹真・福島吉彦訳、岩波書店(岩波文庫)、1975年 表話編歴秦の統一戦争統一戦争 衍氏の戦い 鄴の戦い 平陽の戦い 肥の戦い 番吾の戦い 城父の戦い 攻略戦 韓攻略 趙攻略 魏攻略 楚攻略 燕攻略 斉攻略 主要人物 秦 秦王政 李斯 尉繚 内史騰 桓齮 王翦 王賁 李信 蒙恬 蒙武 楊端和 辛勝(中国語版) 韓 韓王安 趙 幽繆王 李牧 司馬尚 代王嘉 魏 魏王假 楚 負芻 項燕 昌平君 燕 燕王喜 燕太子丹 荊軻 斉 斉王建 后勝(中国語版) 典拠管理データベース VIAF