河南尹 ウィキペディアから無料の百科事典 河南尹(かなんいん)は、かつてあった中国の地名、あるいは官職名。 洛陽(雒陽)に都が置かれ、なおかつ郡県制下にあった後漢・曹魏・西晋・北魏といった諸王朝において、洛陽県(雒陽県)の所属する上位行政区画である河南郡が特別に河南尹と称された。 また上記の河南尹の地を管轄する長官職が河南尹と呼称された。