明円 ウィキペディアから無料の百科事典 明円(みょうえん/めいえん、生年不詳 - 正治元年(1199年))は、平安時代末期-鎌倉時代初期の仏師。円派の優美な伝統的彫刻様式を伝える。 略歴[編集] 1166年(仁安元)近衛基実の法要、阿弥陀如来、観音菩薩、不動明王の三躯を造る。 これにより法橋位に叙せられる。 1191年(建久2)平重衡の焼打ち後の復興で、興福寺金堂の造仏を手がける。 作品[編集] 大覚寺五大明王(1167年) その他[編集] 明円以後円派は衰退した。 関連[編集] 院尊 忠円(父) 朝円(弟子) 寛円(弟子) 定円(寛円の弟子) 外部リンク[編集] 神奈川県仏教文化研究所 > 仏像の基本 > 明円 この項目は、美術家・芸術家に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(P:美術/PJ:美術)。表示編集