従八位 ウィキペディアから無料の百科事典 この記事には参考文献や外部リンクの一覧が含まれていますが、脚注によって参照されておらず、情報源が不明瞭です。脚注を導入して、記事の信頼性向上にご協力ください。(2015年8月) 従八位(じゅはちい)は、日本の位階における位の一つ。正八位の下、大初位または正九位の上の位階である。 律令制においては、さらに従八位上と従八位下の二階に分けられた。従八位は、中務省の少典鑰、治部少解部、刑部少解部などに相当する。 明治時代初期の太政官制においては上下の別がなくされた。従八位は、神祇官の史生、太政官の官掌などに相当する。 栄典としての位階制が定められた叙位条例(明治20年勅令第10号)、位階令(大正15年勅令第325号)では、従八位が最も低い位階である。 外部リンク[編集] 位階令 - e-Gov法令検索 官位相当表 - 国立国会図書館近代デジタルライブラリー 表話編歴日本の位階 正一位従一位 正二位従二位 正三位従三位 正四位従四位 正五位従五位 正六位従六位 正七位従七位 正八位従八位 正九位従九位 大初位少初位 関連項目 官位 品位 (位階) 贈位 蔭位 冠位・位階制度の変遷 内位 外位 神階 武家官位