平基綱
ウィキペディアから無料の百科事典
時代 | 平安時代後期 |
---|---|
生誕 | 不明 |
死没 | 不明 |
官位 | 従五位下・伊勢守 |
主君 | 堀河天皇 |
氏族 | 桓武平氏高棟流 |
父母 | 父:平教成 |
子 | 家能 |
平 基綱(たいら の もとつな)は、平安時代後期の貴族・歌人。桓武平氏高棟流、紀伊守・平教成の子。官位は従五位下・伊勢守。
経歴[編集]
康和4年(1102年)の放生会にて藤原忠実の使いとして馬を献上しているが、このとき伊勢守在任中であった[1]。その他に蔵人を務め、従五位下に至った。
父・教成・叔父・棟仲共に歌人であり、勅撰和歌集には『金葉和歌集』に1首が入集する[2]。
系譜[編集]
- 父:平教成
- 母:不詳
- 妻:不詳
- 男子:平家能