市川ぼたん ウィキペディアから無料の百科事典 このページは人名(人物)の曖昧さ回避のためのページです。同名の人物に関する複数の記事の水先案内のために、同じ人名を持つ人物を一覧にしてあります。お探しの人物の記事を選んでください。このページへリンクしているページを見つけたら、リンクを適切な項目に張り替えてください。 市川ぼたんは、歌舞伎及び日本舞踊の名跡の1つ。 明治の歌舞伎改良運動を九代目市川團十郎、五代目尾上菊五郎らと共に進めた初代市川左團次が、九代目團十郎の厚情を記念して、長男に初名として与えたのが始まりである。 初代 市川ぼたん 初代市川左團次の長男、1880 - 1940。 初代市川ぼたん → 初代市川小米 → 二代目市川莚升 → 二代目市川升若 → 二代目市川左團次 二代目 市川ぼたん 初代の弟、1894 - 1947。 二代目市川ぼたん → 三代目市川莚升 (市川ぼたん) 1926 - 2001。1947年、東宝歌舞伎などで舞台を踏んでいた二代目の長女・高橋恭子が三代目として襲名した記録がある[1][2]。 三代目 市川ぼたん 十二代目市川團十郎の長女、1979 - 。日本舞踊市川流。 堀越智英子 → 三代目市川ぼたん → 四代目市川翠扇 四代目 市川ぼたん 三代目の姪(十三代目市川團十郎の長女)、2011 - 。当代。日本舞踊市川流。 堀越麗禾 → 四代目市川ぼたん→ 日本舞踊以外の芸能活動は本名の「堀越麗禾」名義を使用 脚注[編集] ^ 三代目市川ぼたんの襲名については、五代目市川三升の念書が存在している。 ^ 大川橋蔵歌舞伎座公演 筋書. 1961年(昭和36年)9月. 歌舞伎座.