十和田おいらせ農業協同組合

ウィキペディアから無料の百科事典

十和田おいらせ農業協同組合
JA十和田おいらせ 本店(2008年4月)
統一金融機関コード 3455
法人番号 2420005006238 ウィキデータを編集
代表理事組合長 畠山 一男
店舗数 9支店1事業所1営農センター
(2020年4月1日現在)
設立日 2010年4月1日
(旧組合の設立は2008年4月1日)
出資金 54億6,186万円
貯金残高 835億125万円
貸出金残高 174億7,927万円
職員数 263人
組合員数 1万1,451人
所在地 034-0081
青森県十和田市西十三番町4-28
外部リンク JA十和田おいらせ
テンプレートを表示

十和田おいらせ農業協同組合(とわだおいらせのうぎょうきょうどうくみあい、略称:JA十和田おいらせ、十和田おいらせ農協)は、青森県十和田市に本店を置く農業協同組合

合併の経緯[編集]

青森県上十三地域にある各農協の合併をめぐって、当初は7つの農協(十和田市・横浜町・とうほく天間八甲田おいらせ・ももいし・下田町)による枠組みだったものの、その後4つの農協(横浜町・とうほく天間・八甲田・おいらせ)が相次いで合併協議から離脱したことから、まず2008年4月には、協議に残っていた3農協(十和田市・ももいし・下田町)が合併して『十和田おいらせ農業協同組合(旧)』が発足した[1]

その後、2008年8月には2農協(横浜町・八甲田)側が十和田おいらせ側と合併の協議を再開し[1]、翌2009年2月にはむつ市はまなす農協も加わり[2]、協議を進めてきた。

そして同年9月26日には4農協とも臨時総会をそれぞれ開き、合併に関する議案等が可決した[1]。これにより、2010年4月1日には、新たな『十和田おいらせ農業同組合(新)』が誕生した。

沿革[編集]

(旧)JA十和田おいらせ

  • 2008年4月1日 - 十和田市・ももいし・下田町の3農協が新設合併し、十和田おいらせ農業協同組合が発足。統一金融機関コードは旧:JA十和田市の『3455』を継承[3]
  • 2010年4月1日 - 当農協と横浜町・八甲田はまなすの4農協と共に新設合併して(新)十和田おいらせ農業協同組合発足に伴い、解散。

(新)JA十和田おいらせ

  • 2010年4月1日 - (旧)十和田おいらせ・横浜町・八甲田・はまなすの4農協が新設合併し、(新)十和田おいらせ農業協同組合が発足。

店舗[編集]

十和田市

  • 本店 - 西十三番町4-28
  • 大深内支店 - 洞内後野19-1
  • 藤坂支店 - 相坂小林361-1
  • 十和田湖支店(旧:JA八甲田・十和田湖支店) - 奥瀬堰道16-1

むつ市

  • むつ支店(旧:JAはまなす・本所) - 横迎町一丁目11-35

上北郡

  • ももいし支店 - おいらせ町上前田7-3
  • 下田支店 - おいらせ町馳下り55
  • 横浜町支店(旧:JA横浜町・本所) - 横浜町寺下34-1
  • 上北支店(旧:JA八甲田・本店) - 東北町上野新堤向93-1
  • 七戸支店(旧:JA八甲田・七戸支店) - 七戸町笊田川久保8-3

産直施設[編集]

  • ファーマーズマーケット『かだぁ〜れ』
    2020年10月9日オープン[4]。農協の経営する産直施設としては青森県内最大で売り場面積約800平方メートル[4]

脚注[編集]

  1. ^ a b c 4農協が総会 合併議案を可決/来春新農協デーリー東北ウェブ版:2009年9月27日)
  2. ^ はまなす加入正式承認 3農協合併協デーリー東北ウェブ版:2009年2月24日)
  3. ^ 十和田おいらせ農協発足 県内4番目の規模デーリー東北ウェブ版:2008年4月2日)
  4. ^ a b “十和田産直施設「かだぁ~れ」オープン”. 東奥日報. (2020年10月9日). https://www.toonippo.co.jp/articles/-/421595 2020年10月31日閲覧。 

関連項目[編集]

外部リンク[編集]