佐伯鞍職 ウィキペディアから無料の百科事典 凡例佐伯鞍職時代 飛鳥時代生誕 不明死没 不明主君 推古天皇氏族 佐伯直(厳島神主家)テンプレートを表示 佐伯 鞍職(さえき の くらもと)は、飛鳥時代の人物。姓は直。安芸国の豪族で厳島に住む佐伯部の有力者であったとされる。 経歴[編集] 推古天皇元年(593年)市杵嶋姫命の神託により厳島神社を創建し、初代神主となった。以後安芸国造佐伯氏が代々神主を務める(厳島神主家)。一時、藤原家に神主職を奪われるが、藤原神主家が滅亡すると再び佐伯氏が務め、世襲により現代に至る。 没後、三翁神社、金刀比羅神社に神として祀られる。 関連項目[編集] 日本の神の一覧