テケ侯国 ウィキペディアから無料の百科事典 イヴリ・ミナレ・モスク。アンタルヤのシンボルであり、テケ侯国により1375年頃建立された。 テケ侯国(‐こうこく、Teke)は、アンタルヤを都としたアナトリアのベイリク(君侯国)のひとつ。 歴史[編集] ルーム・セルジューク朝の衰退後、オグズ諸部族によって建国された辺境の君侯国である。この王朝は近隣のハミド侯国を治める2人の兄弟の間での領地の分割で始まった。 アンタルヤ県はトルコ共和国初期までテケ県(サンジャク)と呼ばれていた。また、アンタルヤの西の半島はテケ半島と呼ばれる。 関連項目[編集] ベイリク