| この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方) 出典検索?: "カブール・シャー" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL(2021年9月) |
カブール・シャーは、西チャガタイ・ハン国の第5代君主。
イルジギデイの孫。1363年にアーディル・スルターンが死去すると、マー・ワラー・アンナフルを治めていたアミール・フサインによって擁立された。この経緯から、カブール・シャーはアミール・フサインの傀儡であった。1369年にバルラス部のティムールがアミール・フサインを殺害すると、カブール・シャーはティムールに抑えられた。翌1370年、ティムールによって殺害された。ティムールは新たな傀儡としてソユルガトミシュを擁立した(ティムール朝の成立)。