THE FIRST SLAM DUNK

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THE FIRST SLAM DUNK
監督 井上雄彦
脚本 井上雄彦
原作 井上雄彦
製作 2022 THE FIRST SLAM DUNK Film Partners[1]
出演者 仲村宗悟
笠間淳
神尾晋一郎
木村昴
三宅健太
音楽 武部聡志
TAKUMA(10-FEET
主題歌 オープニング主題歌
The Birthday「LOVE ROCKETS」
エンディング主題歌
10-FEET第ゼロ感
撮影 中村俊介
編集 瀧田隆一
制作会社 東映アニメーション
ダンデライオンアニメーションスタジオ
配給 日本の旗 東映
国外参照
公開 日本の旗 2022年12月3日
国外参照
上映時間 124分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
興行収入 158.7億円[2][注釈 1]
前作 スラムダンク 吠えろバスケットマン魂!! 花道と流川の熱き夏
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『THE FIRST SLAM DUNK』(ザ・ファーストスラムダンク)は、2022年令和4年)12月3日に公開されたアニメーション映画

2023年8月31日をもって終映[4][5]

概要

原作『SLAM DUNK』の最終回を迎えてから実に26年半を経ての映画公開であり、原作者井上雄彦が自ら監督と脚本を務める[6]。当初はタイトル未定で2022年令和4年)秋に公開予定であったが[7][8]、2022年(令和4年)7月2日に公開日と正式タイトルが公表された[9]。また7月7日に湘北高校のメンバーが収められた特報映像が公開され[10]、8月10日から同年11月18日までテレビアニメ版全101話がYouTube上で期間限定公開され、一部話数についてはプレミア公開で配信された[11]

同年12月3日よりIMAXDolby Atmos、同年12月10日よりDolby Cinemaでの上映がそれぞれ実施[12][13]

2022年(令和4年)12月15日には原作者の井上が本作の監督として制作過程で描き起こした絵や文字、井上への約1万5千字に及ぶロングインタビュー、ポスターや告知ビジュアル、映画での宮城リョータの物語において部分的な下敷きになった作品であり週刊少年ジャンプ1998年9号に掲載されて週刊ヤングジャンプ2001年49号にも再掲載されたが単行本などには未収録だったため初収録となる読切漫画『ピアス』などが収録された『THE FIRST SLAM DUNK re:SOURCE』が発売された。

ブルーレイ・DVDは2024年2月28日に発売[14]

ストーリー

プロローグ

神奈川県予選を2位で突破し、広島県開催のバスケットボールインターハイへの出場を決めた神奈川県代表・湘北高校は1回戦で大阪府代表の豊玉高校を下し、2回戦で秋田県代表・山王工業と対戦する。山王は高校バスケット界の絶対王者と呼ばれ、特に現3年生の入部以来「2年半に渡る無敗記録」と「インターハイ3連覇」という凄まじい記録を残していた。チームは高校バスケ界最強のセンター河田、高校ナンバーワンプレイヤーと名高い沢北などタレント揃い。下馬評では王者山王と無名の湘北という構図が完成していた。

試合前半

湘北は試合開始早々、宮城リョータのパスから桜木花道がダンクシュート(アリウープ)を決め先制点をマーク。その後序盤は拮抗した内容となる。ポイントガードのリョータと深津、センターの赤木剛憲と河田、エーススコアラーの流川楓と沢北などコート上の各地で選手が火花を散らす。三井寿はスリーポイントシュートを立て続けに決めるが、一之倉の執拗なマークに手を焼かされる。

劇中では湘北対山王戦と並行してリョータの生い立ちが描かれる。沖縄県生まれのリョータは母親のカオル、妹のアンナ、そして兄のソータの4人家族。3つ年上のソータはミニバスの名選手。父親が死に悲しみに暮れるカオルを見てソータはバスケットのチームになぞらえ「俺がこの家のキャプテンになる」と宣言、リョータには「お前が副キャプテンだ」と任命する。そんなソータにリョータは憧れを抱いていた。

ある日バスケットの練習をしていた宮城兄弟だったが、途中でソータが船釣りへ出かけてしまう。もっと二人でバスケットをやりたいリョータは船で沖へ出ていくソータに「もう帰ってくるな」と泣き叫ぶ。不運にも海難事故に遭ったソータは二度と帰ってこなかった。

しばらくして宮城家は沖縄を離れ、神奈川県へと移住する。塞ぎ込んだリョータはいつも一人で黙々とバスケットの練習をしていた。中学生になったリョータはある日、スリーポイントシュートを立て続けに決める少年に1on1を挑まれる。アドバイス口調の彼に兄の面影を見たリョータは勝負の途中で帰ってしまう。

試合前半は36-34で湘北の2点リードで終える。

試合後半

山王は『フルコートプレスディフェンス』を展開し、湘北の司令塔であるリョータに2人マークをつける。さらに一之倉のハードディフェンスによって三井はスタミナ切れ寸前、赤木は河田との競り合いに何度も敗北しネガティブになっていた。点差は24点まで開き、湘北は9分間に渡って得点がなかった。

途中交代でベンチに下がった桜木は安西監督から攻守の起点となるリバウンドでの勝利というタスクを与えられる。コートへ戻った桜木はチームメイトの俯いた表情を変えるべく、観客に「山王(ヤマオー)は俺が倒す!」と宣言し、大ブーイングを浴びる。試合が再開すると桜木は野辺とマッチアップ。リバウンド力に優れる野辺に対して型破りなプレーと天性の身体能力を発揮して空中戦を次々と制する。桜木がもたらした空気は他の選手にも伝播し、河田との勝負を諦めかけていた赤木は復活。チームとして勝つためのプレーにシフトする。既に限界まで消耗していた三井はスリーポイントシュートという自身最大の武器に注力し、点差は8点にまで縮まる。

湘北高校でバスケットボール部に入部したリョータはテクニカルなプレースタイルを2年生の赤木から「チャラい」と評される。しかしリョータは折れず、プレイに込めた意味を説く。衝突を恐れないリョータはしばしば問題児と揶揄されるが、赤木はそんな彼に対して密かな期待を寄せていた。

熱血漢の赤木との不仲を嘆いていたある日、リョータは不良グループを束ねる2年生の三井と出会い、彼がかつて中学時代に1on1を挑んできた少年だと気づく。去っていく三井に対してリョータは「いつでも1on1を受けてやる」と喧嘩を売る。程なくして三井のグループと衝突したリョータは複数人に囲まれながらリーダーの三井にだけは頭突きを皮切りに何度も攻撃する。

三井との喧嘩でバスケットシューズを壊したリョータはヤケになり原付で単独事故を起こす。再び家族を失う恐怖に駆られたカオルから叱責された彼は退院後逃げるように故郷の沖縄へ旅立つ。そこにはソータが秘密基地に使っていた洞穴がかつてのまま残されていた。リョータは洞穴の奥に隠された兄のバスケットシューズと山王工業が表紙を飾るバスケット雑誌を発見する。雑誌にはソータがかつて掲げた『最強の山王を倒す』という誓いの文字が書き込まれている。兄の残した夢を実現するという目標を見出したリョータはバスケ部に復帰。そこには2年間のブランクからバスケ部復帰を直訴する三井の姿もあった。

山王に食い下がる湘北だったが、後半戦になってエース沢北が本領を発揮。流川を攻守で圧倒してみせる。また山王は野辺を河田美紀男(河田弟)と交代し、桜木に対して最強センター河田をぶつけて対策する。再び点差が開き始めた中で流川は沢北にドリブルを仕掛け、コート内全員の意表を突くパスを出す。1on1に絶対的自信を持つ流川がパスの選択肢を持ったことで流れが変わり、湘北は得点を重ねる。河田とマッチアップする桜木も調子を上げるが、コート外へ出そうになったボールを残すためにダイブしたため関係者席に突っ込んでしまう。しかしその我武者羅なプレーはいつしか観客の心を掴み、湘北アウェイ状態から一転して彼らに声援を送る人々も現れる。しかしプレーが再開すると桜木は背中に違和感を覚え始める。

インターハイ開幕前日。その日はリョータとソータの誕生日だった。2人は偶然にも同じ日の生まれで、宮城家食卓には4等分されたケーキが並ぶ。その夜、リョータはカオルがソータの映像を見て涙するのを目撃し、バスケットを続けさせてくれた彼女への感謝の気持ちを手紙に綴る。手紙を読んだカオルは広島のインターハイ会場に訪れ、観客席から湘北対山王戦を見届ける。

山王は再度リョータに2人マークをつけて攻撃を封じようとするが、リョータが強引なドリブルでこれを破り試合は結果の見えないシーソーゲームに突入する。その中で桜木は背中の違和感が激痛となり交代させられてしまう。それでも試合に戻ろうとする桜木に対し、ベンチの全員が「選手生命に関わるかもしれない」と止める。しかし桜木は安西に対し「オヤジ(安西)の栄光時代はいつだよ、全日本の時か?」と問う。何も答えない安西に対し、「俺は今なんだよ」と肉薄した桜木は皆の制止を振り切り再びコートへと戻る。桜木は激痛に襲われながらも河田弟との空中戦、さらには好調沢北のシュートを土壇場で止める活躍を見せる。逆境で食らいつく迫真の戦いを見せ、湘北は遂に点差を逆転してみせる。

残り時間は30秒を切るが、山王は最後の攻撃でも深津を中心に冷静さを保ち[注釈 2]沢北のシュートで再び湘北に対し1点差でリードする。試合終了まで秒読みの中、桜木は山王の得点と同時に相手コートへ走る。速攻を狙う湘北だが赤木のスローインに河田弟が立ち塞がりロングパスを封じる。しかしパスを受けに接近したリョータのサインで赤木は流川へパス。山王のペイントエリアまでドリブルで切り込む流川だったが、シュートモーションに入った彼の前には山王の2人の高い壁がそびえ立っていた。しかしその壁の隙間から見える向こう側で桜木が流川のパスを呼び、パスを受けた桜木がフリーでシュートを放つ。これがブザービーターとなり、試合は1点差で湘北の勝利で終わる(最終スコア 湘北79-78山王)。

エピローグ

インターハイ終了後、湘南の海岸でカオルと再会したリョータはソータの遺品から持ち出した赤色のリストバンドをカオルに差し出すのだった。

時は戻って敗退し、コートを去る山王工業の面々。沢北は廊下で崩れ落ち涙を流す。高校ナンバーワンの称号を手に入れ、日本では全てをやりつくしたと実感していた沢北は大会前にランニングコースの神社で『俺に必要な経験をください。』と祈っていた。結果としてその経験とは彼が今まで知らなかった『敗北』だったのだ。

数年後、沢北はアメリカのチームの試合に出場する。そしてゲストチームにはリョータの姿があった。2人は特に言葉を交わさず肩を叩き合い、両チームの試合が始まったところで物語は幕を閉じる。

登場キャラクター

トップクレジットは原作の主人公の桜木花道ではなく、本作の主人公である宮城リョータになっている。

聖地巡礼

公開後、モデルとなった場所にファンが訪れるいわゆる「聖地巡礼」が話題になっている。スラムダンクの聖地にはコロナ禍前にも多くファンが訪れていたが、映画公開後に外国人観光客らで再びにぎわいを増している[16]

聖地

江ノ島電鉄 鎌倉高校前駅
神奈川県鎌倉市藤沢市を結ぶ江ノ島電鉄鎌倉高校前駅の付近の踏切であり、テレビアニメのオープニングに登場する場所である[17][18]。詳しくは鎌倉高校前1号踏切を参照。
鎌倉高校
湘北のライバル・陵南高校のモデルとされる鎌倉高校[18]
平塚総合体育館
インターハイ神奈川県予選(対陵南高校戦)の舞台となった平塚総合体育館[18]
鵠沼海岸
本編のラストシーンで描かれた藤沢市鵠沼海岸[18]
青沙浦
韓国釜山海雲台区にある青沙浦(チョンサポ)は海辺列車が走っており、その停留所付近は最近「SLAM DUNKに登場する江ノ電の踏切のシーンに似た写真が撮れる」スポットとして話題となり、「第二の鎌倉」などと呼ばれている。海辺列車を運行する海雲台ブルーラインパーク関係者は「日本の江ノ電に雰囲気が似ているため以前から観光客が訪れていたが、その数は映画公開後に確実に増えた」と話している[19]

迷惑行為

公開前から観光客による迷惑行為が問題になっている。特に線路内への立ち入りや車道に出ての撮影、ごみの放置などが目立っている。また江ノ島電鉄は外国人観光客が増え始めた6年ほど前から英語や中国語、ハングルで書かれた看板を設置して注意を促している[16][20]

これらの迷惑行為により、鎌倉市では、警察に通報が相次ぎ、鎌倉高校前1号踏切付近に週末と休日に交通誘導員を配置していたが、2023年9月1日から、平日にも配置することとなった[21][22]

スタッフ

原作・脚本・監督 井上雄彦[23]
演出 宮原直樹、北田勝彦、大橋聡雄、元田康弘、菅沼芙実彦、鎌谷悠[23]
CGディレクター 中沢大樹[23]
キャラクターデザイン 井上雄彦、江原康之[24]
サブキャラクターデザイン 番由紀子[24]
作画監督 江原康之[23]
美術監督 小倉一男[23]
美術設定 須江信人、綱頭瑛子[23][25]
色彩設計 古性史織[23]
撮影監督 中村俊介[23]
編集 瀧田隆一[23]
音響監修 鶴岡陽太[23]
音響演出 笠松広司[23]
録音 名倉靖[24]
音楽 武部聡志、TAKUMA(10-FEET[23]
音楽プロデューサー 小池隆太[23]
キャスティングプロデューサー 杉山好美[24]
アニメーションプロデューサー 西川和宏[23]
2Dプロデューサー 毛利健太郎[24]
CGプロデューサー 小倉裕太[24]
プロデューサー 松井俊之[23]
アニメーション制作 東映アニメーションダンデライオンアニメーションスタジオ[23]
製作 2022 THE FIRST SLAM DUNK Film Partners[1]

製作

経緯

2003年(平成15年)、テレビアニメ版のDVDが好セールスを記録、未アニメ化に終わった山王戦の映像化を希望する声を受けた松井俊之は映画化の企画を立ち上げるも井上サイドの了承は得られず頓挫[26]

2009年平成21年)に井上サイドから企画書の提出を求められた東映サイドは、2010年(平成22年)に短いパイロット版[注釈 3]を制作した[28]。これを見た井上は「自分の思うものとは違う。」と断り[28][29]、当初はあまりやりたくは無かったと後に語っている[30]。原作漫画をあのタイミングで終わらせることは自分の考えていた通りだったが「スラムダンクの続きを読みたい」というファンの声が減ることは無く、漫画家としての調子が悪くなり読者の気持ちに応えられない苦しみの中[28]、3度目となる2014年(平成26年)に作られたパイロット版の顔に、制作者の魂を感じたことで制作を承諾[28][29]。みんなに喜んでもらえるのであればという気持ちが井上にはあった[30]。同時にやるからには自分が関わろうと決意[28]。やっている内に気付けば井上は全てに関わっていた[31]。井上は、書店に並んでいた2012年(平成24年)に西水美恵子が執筆した本のタイトルから、痛みを乗り越え一歩を踏み出す事をテーマにすると決断[28]。映画では原作のギャグ表現はどうしても入らなかったことも含めた[29]、漫画におけるコマ割りでの表現手法が使えない苦労や[28]、今まで直感を大事にしてきたがゆえに避けてきた、事細かく言語で説明し伝えるという作業を延々と続ける苦労に井上は直面するが[28]ドキュメンタリー番組での宮崎駿の言葉に影響され、とにかく描くしかないと決意[28]。10人がコート上でバラバラに動くのをリアルに表現するためCGを採用し[29][31]、実際の動きをモーションキャプチャしたモデルを、ひとつひとつ全て細かく調整[31]。相当なカット数を井上自身がレタッチを入れた[32]コロナ禍に入ってからは打ち合わせはオンラインで行い[31]、声の収録も個別に行う[29]The Birthdayは井上がファンだったためオープニング曲を依頼し[29]10-FEETにはエンディング曲や劇伴を依頼[29]。実際の映画制作作業に4年の歳月をかけ完成した[31]。映画のタイトルは具体的では無くぼんやりとした、「意味が無くていい」くらいが良いという理由で井上自身が決めたものであり、タイトルには複数の意味が込められている。その中の4つが映画の資料集『THE FIRST SLAM DUNK re:SOURCE』でのインタビューで語られている[31]

シナリオ

連載時に宮城リョータを描き切れなかったため[28]、井上は新しい視点でやるため主人公に宮城を据える[29]。宮城リョータの過去をメインに展開していくことについて井上は「連載時、僕は20代だったから高校生側の視点のほうが得意というか、それしか知らなかったんです。そこから年をとって視野が広がり、描きたいものも広がってきた」と述べている[29][33]

キャスティング

井上に提出されたパイロット版4本ではいずれも湘北メンバーの声はテレビアニメ版のキャストが担当したものの[34]、井上の希望に沿うため完成作品では一新されている[15]Smart FLASHの記事では、本作品の上映前にこのことを続報で明かしたことがSNS上で非難された[35]と報道された。これについて監督の井上は、テレビアニメ版のキャストを続投させると「もしも今回お願いしたら、その方達のお芝居を一旦捨てて貰わないといけなくなる」、「かつて育てられたキャラクターを一旦捨てて貰わないといけない」などとテレビアニメ版のキャストへの配慮から変更したと説明した[32][36]。テレビアニメ版のキャストには松井から交代への事情を説明した。声優は自分の中にぼんやりとある声質に近い者を井上が選び[29][31]アフレコの芝居は普通の高校生らしい感じを大事にした[29]、感情表現を抑えた自然体な芝居を要求[31]

音楽

主題歌

サウンドトラック

  • 2023年5月31日に、オープニング主題歌、The Birthday「LOVE ROCKETS」の映画バージョンや、エンディング主題歌、10-FEET第ゼロ感」の映画バージョンなどを収録したサウンドトラックの発売がされる[38]
THE FIRST SLAM DUNK
サウンドトラック
リリース
ジャンル J-POP
レーベル ユニバーサルミュージック
アルバム 年表
-THE FIRST SLAM DUNK
2023年
-
テンプレートを表示
#タイトル作詞作曲編曲時間
1.「Moving Logo」   
2.「LOVE ROCKETS(Movie Ver.)」  The Birthday
3.「拮抗(from 暁の砂時計)」 TAKUMA(10-FEET)10-FEET
4.「ソータの部屋」 武部聡志 
5.「ゾーンプレス(from Alert of oz)」 TAKUMA(10-FEET)10-FEET
6.「新しいコート」 武部聡志 
7.「プレス突破(from 暁の砂時計)」 TAKUMA(10-FEET)10-FEET
8.「最強選手(from Slash Snake)」 TAKUMA(10-FEET)10-FEET
9.「勝てないチーム」 武部聡志 
10.「4POINTS」 武部聡志 
11.「O.R.(from Slash Snake)」 TAKUMA(10-FEET)10-FEET
12.「叶えられている願い」 武部聡志 
13.「俺の名前を言ってみろ」 武部聡志 
14.「リングしか見えない(from Double crutch ZERO)」 TAKUMA(10-FEET)10-FEET
15.「霧中」 武部聡志 
16.「帰郷」 武部聡志 
17.「再起(from BLIZZARD GUNNER)」 TAKUMA(10-FEET)10-FEET
18.「前夜」 武部聡志 
19.「スーパーエース(from Alert of oz)」 TAKUMA(10-FEET)10-FEET
20.「布石(from 暁の砂時計)」 TAKUMA(10-FEET)10-FEET
21.「湘北(from BLIZZARD GUNNER)」 TAKUMA(10-FEET)10-FEET
22.「最強山王(from Slash Snake)」 TAKUMA(10-FEET)10-FEET
23.「母上様」 武部聡志 
24.「いけ!(from Double crutch ZERO)」 TAKUMA(10-FEET)10-FEET
25.「バスケ人生」 武部聡志 
26.「栄光の時」 武部聡志 
27.「死守(from Double crutch ZERO)」 TAKUMA(10-FEET)10-FEET
28.「勝利」 TAKUMA(10-FEET) 
29.「第ゼロ感(Movie Ver.)」  10-FEET

公開

興行成績

2023年2月8日、2022年12月3日の公開開始後67日間で興行収入100億円を突破した。またアニメ映画『ONE PIECE FILM RED』(最終興収197億円)に続き、東映の2作品目の興収100億円突破作品となった[39][40]

2023年6月3日、公開から183日間で、観客動員数1000万人を突破した[41]

2023年7月31日、公開から241日間で、興行収入150億円を突破した[42]

2023年8月31日に終映。観客動員数1088万2776人、興行収入157億3371万5060円となった。歴代興収ランキングについては、13位にランクインとなる[3][43]。また、最終日のデイリー興行ランキングでは1位を記録した。

2024年1月23日に一日限りの復活上映が実施され、観客動員数は7万5459人、興行収入は1億3320万0900円を記録した。累計の観客動員数は1095万9356人、興行収入は158億6851万2020円となった[2]

2023年より週末興行成績ランキングの集計日が土日の2日間から金土日の3日間に変更された。

『THE FIRST SLAM DUNK』動員数・興行収入の推移
              動員数
(万人)
興行収入
(億円)
備考
週末 累計 週末 累計
1週目の週末
(2022年12月3日・4日)
1位 84.7 84.7 13.0 13.0 [44][45]
2週目の週末
(12月10日・11日)
54.4 202.4 8.3 30.4 [46][47]
3週目の週末
(12月17日・18日)
36.5 281.0 5.5 41.9 [48][49]
4週目の週末
(12月24日・25日)
30.2 340.7 4.6 50.7 [50][51]
5週目の週末
(12月31日・2023年1月1日)
27.6 3.6 62.7 1月3日まで累計興収67億円、動員461万人。[52]
6週目の週末
(1月6日・7日・8日)
31.9 527.3 4.8 76.9 累計動員・興収は1月9日(祝日)までのもの。[53][54]
7週目の週末
(1月13日・14日・15日)
28.4 567.2 4.3 82.8 [55][56]
8週目の週末
(1月20日・21日・22日)
27.5 610.9 4.1 89.2 [57][58]
9週目の週末
(1月27日・28日・29日)
2位 23.0 647.5 3.4 94.5 [59][60]
10週目の週末
(2月3日・4日・5日)
3位 19.3 681.9 2.9 99.5 [61][62]
11週目の週末
(2月10日・11日・12日)
2位 711.8 2.8 103.8 公開67日で興行収入100億円突破[63][64]
12週目の週末
(2月17日・18日・19日)
4位 739.5 2.4 107.8 [65][66]
13週目の週末
(2月24日・25日・26日)
1位 21.2 774.5 3.1 112.7 [67][68]
14週目の週末
(3月3日・4日・5日)
3位 797.6 1.8 116.0 [69][70]
15週目の週末
(3月10日・11日・12日)
2位 13.7 819.7 2.0 119.2 [71][72]
16週目の週末
(3月17日・18日・19日)
4位 837.9 1.4 121.7 [73][74]
17週目の週末
(3月24日・25日・26日)
12.7 860.0 1.6 124.6 [75][76]
18週目の週末
(3月31日・4月1日・2日)
6位 886.7 1.5 127.5 [77][78]
19週目の週末
(4月7日・8日・9日)
5位 900.2 1.1 129.4
20週目の週末
(4月14日・15日・16日)
910.8 1.0 131.0
21週目の週末
(4月21日・22日・23日)
3位 922.1 1.1 132.7 [79]
22週目の週末
(4月28日・29日・30日)
5位 945.0 1.7 135.3
23週目の週末
(5月5日・6日・7日)
6位 970.7 2.0 139.6
24週目の週末
(5月12日・13日・14日)
8位 980.4 141.0
25週目の週末
(5月19日・20日・21日)
圏外 987.7 142.1
26週目の週末
(5月26日・27日・28日)
995.3 143.3
27週目の週末
(6月2日・3日・4日)
9位 1002.6 0.7 144.4 公開183日間で観客動員数1000万人突破[41][80]
28週目の週末
(6月9日・10日・11日)
圏外 1008.9 0.5 145.3
29週目の週末
(6月16日・17日・18日)
1012.8 145.9
30週目の週末
(6月23日・24日・25日)
1017.8 146.7
31週目の週末
(6月30日・7月1日・2日)
1021.4 147.2
32週目の週末
(7月7日・8日・9日)
1024.7 147.7
33週目の週末
(7月14日・15日・16日)
1029.9 148.4 累計動員・興収は7月17日(祝日)までのもの。[81][82]
34週目の週末
(7月21日・22日・23日)
10位 1033.8 0.5 149.0 [83]
35週目の週末
(7月28日・29日・30日)
圏外 1039.0 0.4 149.7
36週目の週末
(8月4日・5日・6日)
1051.3 0.3 151.6 公開241日で興行収入150億円突破[42]
37週目の週末
(8月11日・12日・13日)
1057.0 152.4
38週目の週末
(8月18日・19日・20日)
1065.1 153.6
39週目の週末
(8月25日・26日・27日)
8位 1075.0 1.2 155.3 [84][85]
最終 - 1088.2 157.3 歴代興行収入ランキングは13位となる[3]

国外

国・地域 公開日 配給 題名 出典
大韓民国の旗 韓国 2023年1月4日 넥스트엔터테인먼트월드 더 퍼스트 슬램덩크 [86]
シンガポールの旗 シンガポール 2023年1月7日 THE FIRST SLAM DUNK [87]
香港の旗 香港 2023年1月12日 羚邦集團 THE FIRST SLAM DUNK(男兒當入樽) [88]
マカオの旗 マカオ
中華民国の旗 台湾 2023年1月13日 台北双喜電影 灌籃高手 THE FIRST SLAM DUNK [89]
フィリピンの旗 フィリピン 2023年2月1日 THE FIRST SLAM DUNK [90]
インドネシアの旗 インドネシア 2023年2月22日 CBI pictures [91]
マレーシアの旗 マレーシア 2023年2月26日 [92]
 ベトナム 2023年4月14日 THE FIRST SLAM DUNK [93]
中華人民共和国の旗 中国 2023年4月20日 路画影視伝媒(Road Pictures) 灌篮高手 [94]
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 2023年7月28日 GKIDS THE FIRST SLAM DUNK [95]

アジア

中華民国の旗 台湾
2023年1月13日から公開され、中国語吹き替え版と日本語版が同時に公開された[96]興行収入は、公開17日で3億台湾元(約13億円)を突破し、日本映画としては、2016年の『君の名は。』を上回り、歴代2位の興行収入に到達した[97]。吹き替えでは、以前のテレビアニメ版でも桜木花道役と宮城リョータ役を担当していた声優2人が続投[98]。台北市信義区新光三越台北信義新天地には、1月19日から2月15日まで映画の関連グッズを販売する期間限定の店も出現[96]
興行収入4億1700万台湾元(約18億円)突破し、中国語吹き替え版の興収も1億元(約4億円)突破しており、中国語吹き替え版の興収1億元突破を記念して、イベントも開催している。また、25日から28日の4連休期間には台湾各地の映画館7館で、声出し可能な「応援上映」が行われる[99]
大韓民国の旗 韓国
公開予定日は2023年1月4日[100][101]で、3月1日からはDolby Cinema[102]、4月5日からはIMAX版が上映された[103]。1月4日、809スクリーンで一斉に公開が開始され[100]、1月17日に累計観客動員数が100万人を突破した[104]。累計観客動員数が100万人を上回った日本のアニメ映画としては7作品目[100]となった。2月1日には累計観客動員数が200万人を突破した[105]。2月16日には累計観客動員数が300万人を突破した。デイリー興行ランキングでは1月27日から19日連続で1位を維持した。3月5日に累計観客動員数が381万8000人を記録し、これまでの韓国で公開された日本映画の歴代興行ランキングでトップだった「君の名は。」(約367万人)を抜いて歴代1位に浮上した[106]。4月14日には累計観客動員数を446万9600人まで伸ばしたが、448万人の累計観客動員数を達成した「すずめの戸締まり」が新たな歴代1位に浮上した[107]。2023年の韓国映画館の興行成績ランキングは、4月下旬時点で1位が「すずめの戸締り」、2位が「THE FIRST SLAM DUNK」となっている[108]
中華人民共和国の旗 中国
2023年4月20日に公開された。中国でも1990年代にテレビアニメ版が放映されていたことから、公開前から注目されており、前売りのチケット販売額だけで既に約1億1560万元(約22億6000万円)を突破した[109][110]。公開当日は中国全土で約18万4000回上映され、中国で公開されたアニメ映画の1日の上映回数記録を更新した[111]。上映期間は計3回延長され、公開から122日後の2023年8月19日に終映。中国国営メディアのCGTNによると、上映期間中の観客動員数は約1817万8000人、6億5900万元(約131億8000万円)を超える興行収入を獲得した[112]

評価

受賞・ノミネート

部門 対象 結果 出典
第46回日本アカデミー賞 最優秀アニメーション作品賞 THE FIRST SLAM DUNK 受賞 [113]
新潟国際アニメーション映画祭 大川=蕗谷賞 THE FIRST SLAM DUNK 受賞 [114]
第42回藤本賞 藤本賞 THE FIRST SLAM DUNK 受賞 [115]
第27回ファンタジア国際映画祭 最優秀アニメーション作品賞 THE FIRST SLAM DUNK 受賞 [116]
第16回ジャパン・カッツ 観客賞 THE FIRST SLAM DUNK 受賞 [117]
第41回ゴールデングロス賞 日本映画部門・最優秀金賞 THE FIRST SLAM DUNK 受賞 [118]
第68回「映画の日」中央式典 特別功労章 井上雄彦監督 受賞 [119]
FILMARKS AWARDS 2023 邦画部門・1位 THE FIRST SLAM DUNK 受賞 [120]
第16回アジア太平洋映画賞 アニメーション映画賞 THE FIRST SLAM DUNK 受賞 [121]
第36回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞 新人賞
石原裕次郎賞
井上雄彦監督
THE FIRST SLAM DUNK
受賞 [122][123]
第48回報知映画賞 アニメ作品賞 THE FIRST SLAM DUNK ノミネート [124]
第44回ロンドン映画批評家協会賞 技術功績賞 THE FIRST SLAM DUNK ノミネート [125]
2024年エランドール賞 特別賞 THE FIRST SLAM DUNK 受賞 [126]
東京アニメアワードフェスティバル2024 作品賞(劇場映画部門)
個人賞(原作・脚本部門)
個人賞(監督・演出部門)
個人賞(美術・色彩・映像部門)
THE FIRST SLAM DUNK
井上雄彦監督
井上雄彦監督
中沢大樹(『THE FIRST SLAM DUNK』 CGディレクター)
受賞 [127]
文部科学大臣賞 (第74回)メディア芸術部門大臣賞 井上雄彦監督 受賞 [128]
クランチロール・アニメアワード2024 最優秀長編アニメ賞 THE FIRST SLAM DUNK ノミネート [129]
第29回AMDアワード AMD理事長賞 THE FIRST SLAM DUNK 受賞 [130]
第18回声優アワード シナジー賞 THE FIRST SLAM DUNK 受賞 [131]
第38回日本ゴールドディスク大賞 アニメーション・アルバム・オブ・ザ・イヤー THE FIRST SLAM DUNK 受賞 [132]
VFX-JAPANアワード2024 劇場公開アニメーション映画部門最優秀賞 THE FIRST SLAM DUNK 受賞 [133]

プロモーション

映像外部リンク
東映アニメーション公式YouTubeチャンネル
映画『SLAM DUNK』(タイトル未定)【2022年秋公開】(2021年8月13日)
映画『THE FIRST SLAM DUNK』特報【2022.12.3 公開】(2022年7月7日)
映画『THE FIRST SLAM DUNK』予告【2022.12.3 公開】(2022年11月4日)
映画『THE FIRST SLAM DUNK』公開後PV 30秒 【絶賛上映中】(2022年12月23日)
映画『THE FIRST SLAM DUNK』PV -THE LAST - #7【絶賛上映中】(2023年7月21日)

THANKSプレゼント

湘北キャラのビジュアルカード
入場者プレゼント第1弾。2022年12月3日から、井上雄彦が湘北メンバー6人を描いたイラストのビジュアルカードが全国合計500万枚限定で配布された。特設サイトへアクセスしカードにスマートフォンのカメラをかざすと、湘北メンバーが動き出すAR体験を12月3日から同年4月1日まで実施[134]
宮城リョータ両面ミニポスター
入場者プレゼント第2弾。同年12月24日から、11歳の小学5年生の頃と高校3年生の頃の、背中で腕を組む宮城リョータをそれぞれ井上が書き下ろしたイラストの、A5サイズ両面ミニポスターを、全国合計100万枚限定で配布された。
安西先生タプタプステッカー
入場者プレゼント第3弾。2023年1月1日から、監督である安西の顎に付いた贅肉をタプタプする絵や文字で構成されたA6サイズのステッカーが、全国合計100万枚限定で配布され、同年1月14日より全国合計50万枚限定で再配布された[135]
THE BACKUP PLAYER IS WHAT MAKES A TEAM STRONG.ポストカード
入場者プレゼント第4弾。同年2月1日から、公開前後に井上がSNSに投稿した、湘北高校の控えメンバー7人の書き下ろしイラストによるポストカードを、全国合計50万枚限定で配布[136]
円陣クリアファイル
入場者プレゼント第5弾。同年2月24日から、全国合計50万枚限定配布。公開されたクリアファイルには、桜木花道、流川楓ら湘北メンバー5人が円陣を組んで気合いを入れている様子が描かれている[137]
横断幕ステッカー
入場者特典として、3月9日に全国合計50万枚限定で、無料のLINEスタンプのダウンロードURLが入った横断幕ステッカーを配布[138][139]

ムビチケ

ムビチケカード
2022年(令和4年)9月16日より一部の劇場を除く全国の上映劇場窓口とメイジャー通販サイトにて販売。宮城たち5人それぞれのキャラクタービジュアルが描かれた全5種類のカードとなっており、絵柄は選択して購入できる[140]
オリジナルグッズ付きムビチケカード
2022年(令和4年)9月16日よりセブン-イレブンセブンネットショッピングローソンLoppiHMV&BOOKS onlineファミリーマート限定で予約受付を実施。アクリルボードまたは布ポスターの2種類のいずれかのオリジナルグッズが付属されており、グッズとムビチケカードには宮城たち5人のキャラクタービジュアルが1枚に描かれたものとなっている[140]

LINEスタンプ

  • 無料LINEスタンプの配布がスタート。スタンプは、湘北メンバーが登場。メガネ君こと木暮などのスタンプも用意されている[141][139]

イベント・コラボ企画

あべのハルカス
2022年(令和4年)10月29日から2023年1月9日までの期間、大阪市阿倍野区にある、あべのハルカス展望台「ハルカス300」の「天空庭園」にて「『THE FIRST SLAM DUNK』in ハルカス300」を開催[142]
会場には約10メートル×13.5メートルのバスケットコートが設備されたほか、展望台フロアが本作のものに装飾された空間となる。開催初日の10月29日にはオープニングイベントや子供向けの「バスケットボールクリニック」も同時開催された。
パルコ『THE FIRST SLAM DUNK』ポップアップ・ストア
PARCO3店舗において、劇場オリジナルグッズやポップアップストア限定グッズを販売する本映画のポップアップストアで、2023年2月3日に、札幌PARCOと名古屋PARCO、同年2月10日に沖縄のサンエー浦添西海岸 PARCO CITYでオープン[143]
『THE FIRST SLAM DUNK』聖地・伊佐市特別上映会
映画の全国上映期間である2023年(令和5年)1月22日、井上雄彦の故郷である伊佐市の伊佐市文化会館において開催された、本映画の上映会[144][145][146]。伊佐市立大口小学校150周年の年と映画公開が重なる事から、映画館が無い伊佐市で、卒業生である井上が手掛けた本映画を上映できないかと、小学生の保護者らによる実行委員会が企画[144][145][146]NPO法人かごしまフィルムオフィスを通してアミュプラザ鹿児島内の映画館である鹿児島ミッテ10に話を持ち掛けたが[144][145]、デジタル化により映画館の設備が無ければ上映できない映画が増えている事等から、地方での上映会のハードルは高くなっている事に加え[145]、「全国上映中の人気作品となると、映画館以外での移動上映の許可が出る可能性はゼロに近い」と告げられるも諦めず[144][145]、2022年(令和4年)6月下旬に井上の事務所に開催への熱意をメールで直談判したところ、配給を担当する東映の担当部署と繋いで貰えた[144][145][146]。ミッテ10の協力を仰ぎながら協議を重ねるも、メールで「上映できるかわからない」と返答される状態が続いたが、12月15日に上映会の許可が出た事で実現[144][145][146]
ミッテ10の協力で午前と午後の計3回上映され[146]、大口小学校の児童約450人については無料で招待[145]。ロビーではパンフレットも販売され、本映画のポスター、本映画の告知ポスター6種類[147]、大口小学校140周年記念に井上から学校に贈られた桜木花道のイラスト入りサイン色紙、伊佐市出身の榎木孝明春風亭柳之助齊木由香からの祝い花なども展示され、会場には榎木、柳之助、齊木、鹿児島県知事からの祝電も届いた。
応援上映
3月21日に全国11劇場で「声出し・歓声・応援OK」の応援上映を開催することが決定した。発声はマスク着用時のみ可能で、通常上映回よりも音量を上げて上映される[148]。3月25日から31日の間、一部を除く全国の劇場で「応援学割」が実施されることが決まり、高校生以下の鑑賞料金を500円とした。4月2日に追加の応援上映を全国47都道府県の劇場で実施される[149]
ラストゲーム 5つの特別上映
終映までの1週間[注釈 4]、特別上映を開催する。8月15日に開催された、湘北キャスト5人と井上雄彦監督が登壇したトークイベントを収録、編集した映像付きの特別上映を行うほか、IMAXDolby Cinema版の復活上映、応援上映、特別音響上映、実況解説コメンタリーが行われる[5][150]
復活上映
2024年1月23日に、1日限りの復活上映を実施することが決定した。上映劇場や時間などの詳細については、後日発表される[151][152]

脚注

注釈

  1. ^ 復活上映を含まない場合の興行収入は157.3億円[3]
  2. ^ セリフはないが堂本監督が負傷した桜木の交代を阻止するためタイムアウトの申請を中止しゲームメイクを深津に託す描写がある。
  3. ^ 井上を説得するためのパイロット版は、本作のスタッフである大橋聡雄と元田康弘が当時在籍していたポリゴン・ピクチュアズが制作[27]
  4. ^ 8月25日から8月31日まで。

出典

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  3. ^ a b c “THE FIRST SLAM DUNK:最終興収157.3億円 1088万人動員 歴代興収13位”. MANTANWEB. (2023年9月1日). https://mantan-web.jp/article/20230901dog00m200054000c.html 2023年9月1日閲覧。 
  4. ^ “映画『SLAM DUNK』8月31日に終映 9ヶ月のロング上映終了…宮城リョータ描く告知PVが公開”. ORICON NEWS. (2023年7月21日). https://www.oricon.co.jp/news/2283624/full/ 2023年7月21日閲覧。 
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参考文献

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  • 井上雄彦『THE FIRST SLAM DUNK re:SOURCE』集英社、2022年12月15日。ISBN 978-4-08-792602-6 

外部リンク