SHO (ラッパー)

横田 昇平
出生名 横田 昇平[1]
別名 S.H.O POP SHO
生誕 (1982-06-19) 1982年6月19日(41歳)
出身地 日本の旗 日本 岐阜県高山市
学歴 法政大学中退[2]
ジャンル ヒップホップ
職業 MC
活動期間 2007年 -
レーベル S.TIME STYLE RECORDS
公式サイト https://sho-official.bitfan.id
著名使用楽器
ヤクブーツはやめろ

SHO(ショウ)は、日本のラッパー(HIP HOPPER)。岐阜県高山市出身。S.TIME STYLE RECORDS代表。S.TIMEブランド代表。元アルペンスキー日本代表

人物[編集]

1982年、岐阜県で生まれる。

アルペンスキー日本代表だった経歴を持つ[3]

5歳頃から父に習いスキーのトレーニングを開始、17歳でジュニア日本代表、19歳で日本代表となった。この間指導に当たっていた父が、SHOが高校1年生の時にガンで死去[4]

その後、21歳の時にオーストリアで左足の股関節の骨を脱臼し、リハビリ後に出場したアジア大会は4位であったが、オリンピックの内定が取れないということでアルペンスキーの活動は断念した[5][6]。また、父が亡くなった直後から、多額の遠征費が賄えないという問題が発生し、スキーヤーとしての進退などを考えて落ち込んでいたこともあった[4]が、その頃に出会った2パックDMXネリーなどのヒップホップを聴きはじめ、現役活動を続ける上での活力になったという[5]

ヒップホップが人々に力を与えるというリスペクトから、自らが力を与える側になろうと思いラッパーへと転身し[5]、2007年にストリート、クラブYouTubeの3つを軸に活動開始。CD売上枚数は5万枚突破、動画視聴回数は3000万回を超えた[7]。2008年にはファーストアルバム『RIZE&PEACE』を発表し、いくつかのCDを出してきており、2012年にはYoutubeに毎日動画をアップロードした[5]

O.T. Genasis英語版コカインをラップした CoCo[8] のリミックスを作っている時に、その歌詞「ココとラブ」の部分を正反対の意味で真逆のラインを考えたところ「ヤクブーツはやめろ」という言葉を発明、そして薬物はやめろで有名となった[5]。2015年、『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日系)に出演し[9]CoCoリミックスの楽曲「薬物はやめろ」が取り上げられたため、2015年に改めてオリジナルでヤクブーツはやめろの曲を制作してネットを中心にバイラルヒットをする[5]。2015年にはYouTuberの盛り上がりから、Youtubeに動画をアップロードすることを再開し、体が全身タトゥーのため警察から職務質問を受けることが多く動画も人気を集めた[5]

薬物に関して、SHOが「ウィード」と呼ぶ大麻に関しては、大麻の合法化運動をやめろとも言わないが、逮捕されることで時間を無駄にはしてほしくないので、合法なオランダで吸うことを勧めるという見解をとっている[5]

日々のハードなセルフプロモーションと曲作りをやり続けて2021年頃から「型落ちGOLD BENZ」の曲がヨーロッパでバズり、2023年にはアメリカ、アフリカ、アジアで認知されてワールドワイドなラッパーに成り上がる。曲では、型落ちGOLD BENZ、I LIKE SUSHI、BABABABALENCIAGA、TickTocker、ヤクブーツはやめろPT.2、Hustle In Da Worldなどなどが海外でバズっている。

2023年に7枚目のアルバムGOLD MONEYをリリース。

主な活動歴[編集]

  • 2008年 - 1stアルバム『RIZE&PEACE』を発売。
  • 2008年 - 2ndアルバム『BRAND』を発売。
  • 2010年 - 3rdアルバム『ENERGY』を発売。
  • 2016年 - ベストアルバム『THE BEST』を発売。
  • 2018年 - 5thアルバム『365』を発売。
  • 2020年 - 6thアルバム『FOCUS』を発売。
  • 2023年 ‐ 7thアルバム『GOLD MONEY』を発売。

作品[編集]

アルバム
  • 『RIZE&PEACE』(2008年1月20日)
  • 『BRAND』(2008年9月19日)
  • 『ENERGY』(2010年5月26日)
  • 『THE BEST』(2016年2月10日)
  • 『365』(2018年7月11日)
  • 『FOCUS』(2020年5月27日)
  • 『GOLD MONEY』(2023年7月19日)

MixCDは、4作品。STREET MONEY 1、STREET MONEY 2、STREET MONEY 3、STREET MONEY 4。

また、iTunesにて楽曲単位で配信されている。

MV
  • FIRST BIRKIN
  • Hustle In Da World
  • ProBox
  • ヤクブーツはやめろPt.2
  • SAUCE
  • TickTocker
  • SKI
  • 金を返せ
  • GOLD PLAYER
  • DÖNER KEBAB
  • 安全運転
  • DANKE
  • コノヤロウ
  • TRUST ME TRUST YOU
  • 億り人
  • 型落ちGOLD BENZ
  • GOLD-ROYCE
  • MICHIKO LONDON KOSHINO
  • S.TIME
  • I LIKE SUSHI (REMIX) Feat.Zen Masuta
  • Face the Reality
  • アビガン
  • MATANA
  • 三郷のSHIGEO NAGASHIMA
  • LAMBORGHINI MUSIC
  • 規格外 Part2
  • 成金
  • ハスラー
  • 月火水木金土日
  • ララララーメン
  • LIFE GOES ON
  • I LIKE SUSHI
  • だまれ
  • 職質顔パス
  • たまにFENDI
  • ゴミライダー
  • 目立ち屋
  • S.TIMEゴーグル
  • 令和
  • BABABABALENCIAGA
  • RESET
  • YouTuber
  • Superstar Feat.AI ECO INA
  • Midnight Drive
  • Yes or No
  • ナルシスト
  • 男は我慢
  • 自衛隊
  • STOP殺処分
  • ショウの精子は元気でショウ
  • 結果で証明
  • 紅白歌合戦
  • SHOの動くスタンプ
  • 俺に買って
  • ボウズにヒゲ
  • LOUIS VUITTON
  • TOKYO TOWER
  • LIVE 4 DA MOMENT
  • MONEY MAKER
  • HERO
  • LIKE A Lamborghini
  • SAY MY NAME
  • BACK IN SEPTEMBER
  • サツタバ
  • DOPE LIFE
  • GO HOME
  • THE SCREAM
  • 薬物はやめろ
  • 百姓王子
  • 核兵器
  • EVEN IF IT ENDS feat,AZ ONE
  • HUSTLE HARD Feat.HAVOC of MOBB DEEP
  • 3/11
  • UNDERGROUND KING
  • LIKE A Lamborghini
  • SELF MAN
  • PIMP CODE
  • STAR
  • BWS for LIFE feat,THE GAME,JUICE
  • BRAND
  • NEVER GIVE UP
共演
  • SHO - HUSTLE HARD Feat. HAVOC of MOBB DEEP
  • SHO - Superstar Feat. AI ECO INA
  • SHO - I LIKE SUSHI(REMIX) Feat. Zen Masuta
  • SHO - EVEN IF IT ENDS Feat. AZ ONE
  • SHO - I LIKE SUSHI(REMIX) Feat. SUZUNA
  • SHO - Style Feat. G-3
  • SHO - Rize&Peace Feat. Micca
  • SHO - Dazzling DJ Feat. CXL
  • SHO - FA SHO Feat. SHELLA
  • SHO - LOVELY HOLIDAY Feat. SIERRA
  • SHO - LET'S GO Feat. OX
  • SHO - BWS Feat. HOTPA
  • SHO - For My people Feat. SPYDA
  • SHO - BREAK IT DOWN Feat. VURSATYLE
  • SHO - PRIVATE SHOT Feat. VESSY
  • YOUNG HASTLE - Live前 feat TY-KOH & SHO
  • DOBOLO - TWO BEST FRIENDS feat.SHO
  • 諸星 伸一 - My Love feat.SHO
  • MIMI - MY HERO Ft SHO aka S TIME
  • 狂四郎(MoNo語り) - もぐら叩き feat. SHO

出演[編集]

バラエティ

映画

  • SHO自主映画『NEVER GIVE UP』(2019年11月1日)
  • 覇王 (2016年)

出典[編集]

外部リンク[編集]