R31HOUSE

柴田自動車株式会社
(SHIBATA R31HOUSE)
種類 有限会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
505-0071
岐阜県加茂郡坂祝町黒岩1081
設立 1999年6月1日
業種 輸送用機器
法人番号 1200001017542
事業内容 自動車、自動車部品関連商品の販売
代表者 代表取締役 柴田 達寛
資本金 1000万円
外部リンク www.r31house.co.jp ウィキデータを編集
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R31HOUSE(アールサンイチハウス)は、岐阜県加茂郡に本社を置く自動車関連企業・柴田自動車株式会社が経営している自動車販売店。その名の表すとおり、7代目R31型スカイラインの部品(主にエアロパーツエンジン及び補機類など)の製造・販売や、同車種の販売・整備・カスタムなどを手掛けている。チューニング等で特定の車種を中心に扱う店舗は数多く存在するが、特定の型をメインにし、看板にまで掲げる珍しい会社である。

概要[編集]

R31型スカイラインの専門店である。廃盤となった部品の復刻、競技用部品の開発、純正部品の販売などを主力事業としている[1]。また、同車種の中古車の販売や、R31型から現行のR35型GT-Rに至るまでのスカイライン及びGT-Rの買取なども手掛ける。本社近くのヤードには代表取締役の柴田達寛が20代の頃から収集してきた部品取り用のR31型スカイラインが集められており、その台数は437台に上る[1]

R31型スカイラインを専門として20年以上となり、柴田達寛は「(R31であれば)何が壊れても絶対に修理でき、修理するための部品を用意することができる」と語っている[1]

また、柴田自動車ではレーシングチームの運営、タイヤ製造、ラジコンカーの製作・販売も手掛けている[1]。このうちレーシングチームはドリフト競技の国内最高峰の選手権であるD1グランプリフォーミュラ・ドリフト ジャパン(FDJ)に参戦している。D1ではインフィニティ・Q60を使用しているほか[2]、FDJには2021年シーズンまでR31型スカイラインを投入していた。また、ドリフトでの経験をフィードバックして生まれたのがオリジナルブランドタイヤの「シバタイヤ」であり、製造は中国のレイダンが行いつつ、企画・テスト・品質管理は柴田自動車が担っている[3]

毎年全国ミーティングと称して各サーキットで貸切りイベントを行うなど、その活動力と顧客の団結力には定評がある。

国内拠点[編集]

  • 本社/整備工場 - 有限会社R31HOUSE 岐阜県加茂郡坂祝町

沿革[編集]

  • 1997年 岐阜県加茂郡坂祝町にて創業
  • 2002年 本社施設を改装し部品倉庫を増設

脚注[編集]

  1. ^ a b c d 会社案内 R31HOUSE、2022年1月24日閲覧
  2. ^ インフィニティ、R35 GT-Rのエンジンを搭載したドリフト仕様の「Q60」公開 Car Watch、2021年4月27日
  3. ^ SHIBATIRE シバタイヤ シバタイヤ、2022年1月24日閲覧

関連項目[編集]

外部リンク[編集]