Pen (雑誌)

Pen
刊行頻度 月刊
発売国 日本の旗 日本
出版社 阪急コミュニケーションズ
CCCメディアハウス
刊行期間 1998年 - 現在
ウェブサイト https://www.pen-online.jp/
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Pen(ペン)は、CCCメディアハウスが発売している男性向けカルチャー・ライフスタイル誌である。月刊。

概要[編集]

1997年創刊の月刊誌ギリーがその翌年にリニューアルされ、月刊Penとして新創刊された。デジタルが急速に普及するなか、手書きの温かみを大切にしたいというコンセプトからこの誌名がつけられた。創刊号の特集は、「蘇った英国へ」。

2000年10月1日号から月2回刊(毎月1・15日発売)。2021年4月15日発売号をもって月2回刊を終了し、5月28日発売の7月号から月刊誌へと発行形態を変更した[1]

なお月刊ペン事件で知られる『月刊ペン』とは無関係である。

主な内容[編集]

デザインアートファッション、食、旅、建築など、毎号取り上げるテーマは異なり、あらゆるカルチャーに関心のある層から支持を得ている。毎年3月1日・9月1日に発売される号は「ファッション特大号」と題してモード界を代表するブランドの最新コレクションを紹介する。

所得の高い30、40代男性が読者層の中心だが、女性の購読者も多い。

多岐にわたる特集のなかでも、とくにデザイン関連に強く、2006年には、ユニクロ国立新美術館などのロゴデザインで知られるアートディレクター佐藤可士和を特集した。近年では、茶の湯、神社仏閣、相撲、戦国武将など日本文化を積極的にとりあげている。

マガジンハウスの『BRUTUS』とは誌面構成、テーマが類似しており、また発売日も同じ毎月1・15日であった。

2014年10月15日号(同年10月1日発売)より、出版元の事業譲渡[2]により、CCCメディアハウス発行・発売となった。

歴代編集長[編集]

アートディレクター[編集]

  • 志村正人

Penクリエイター・アワード[編集]

2017年、その年に最も活躍した表現者をたたえる賞として「Penクリエイター・アワード」が創設された。

受賞者一覧[編集]

第1回(2017年)[編集]

第2回(2018年)[編集]

第3回(2019年)[編集]

第4回(2020年)[編集]

第5回(2021年)[編集]

  • 黒河内真衣子
  • 目 [mé]
  • 武井祥平
  • anno lab
  • 伊藤亜沙
  • ヘラルボニー
  • we+

第6回(2022年)[編集]

特別賞[編集]

第7回(2023年)[編集]

脚注[編集]

  1. ^ “雑誌「ペン」がリニューアル、5月から月刊誌に”. FASHIONSNAP.COM (株式会社レコオーランド). (2021年2月17日). https://www.fashionsnap.com/article/2021-02-17/pen-renewal/ 2023年3月28日閲覧。 
  2. ^ “阪急コミュニケーションズ、事業再編で出版事業をCCCに譲渡”. ITmedia eBook USER (アイティメディア). (2014年7月31日). https://www.itmedia.co.jp/ebook/articles/1407/31/news125.html 2019年11月12日閲覧。 

関連項目[編集]

外部リンク[編集]