P900iV

NTTドコモ P900iV
クラウドブラックのオープン状態とムービースタイル
クラウドブラックのクローズ状態
キャリア NTTドコモ
製造 パナソニック モバイルコミュニケーションズ
発売日 2004年6月19日
概要
OS Nucleus PLUS Version 1.13.2
CPU OMAP1610
音声通信方式 FOMAW-CDMA
(2GHz)
形状 折りたたみ回転ヒンジ式
サイズ 102 × 50 × 27 mm
質量 138 g
連続通話時間 約150分(音声電話時)
約90分(テレビ電話時)
連続待受時間 約500時間(静止時)
約350時間(移動時)
外部メモリ miniSD
(128MBまで:ドコモ発表)
FeliCa なし
赤外線通信機能 あり
Bluetooth なし
放送受信機能 非対応
メインディスプレイ
方式 TFT液晶
解像度 240×320ドット
サイズ 2.4インチ
表示色数 約26万色
サブディスプレイ
方式 STN液晶
解像度 96×64ドット
サイズ 1.0インチ
表示色数 4,096色
メインカメラ
画素数・方式 約195万画素CCD
サブカメラ
画素数・方式 約10万画素CMOS
機能 なし
カラーバリエーション
シャンパンゴールド
クラウドブラック
ブロンズオレンジ
テンプレート / ノート
ウィキプロジェクト

FOMA P900iVフォーマ・ピー きゅう まる まる アイ・ブイ)は、パナソニック モバイルコミュニケーションズによって開発された、NTTドコモ第三世代携帯電話 (FOMA) 端末製品である。

概要[編集]

900iの派生端末として、F900iTと同時期に発売された。外部メモリーはminiSD(128MBまで:ドコモ発表。カードメーカ又はminiSDによっては256MBまで利用できる。)対応である。P2102Vの後継機にあたり、「ムービースタイル」を受け継いでいる。先代のP2102V譲りの回転2軸ヒンジ方式を採用した。P2102Vはディスプレイ部は90度までしか回転しなかったが、P900iVでは180度回転し、写真や動画等を楽しむ事が出来る。また、P2102Vにはあったレンズカバーが無くなり、ムービースタイルにするだけでカメラが作動する。動画関連の機能が非常に豊富、かつ高機能で、付属する接続ケーブルを接続する事で動画をテレビに出力することも出来る。メインカメラの性能はCCD約195万画素。約768Kbps・15fpsの動画(ASFファイルフォーマット)を撮影することもできる。テレビ電話用のサブカメラはCMOS約10万画素。動画のデコード性能は、1500Kbps・30fpsのMP4ファイルや3GPPファイルをコマ落ちせずに再生できる。P900iVの「V」は旧世代FOMAに倣ってVisual、Videoの略。

iアプリは「Dimo i絵文字メール」、「ファイナルファンタジー」、「アプリリモコンP」、「くるくるフォトフィール」、「BombLink」を搭載。

スクウェア・エニックスの『ファイナルファンタジー7 アドベントチルドレン』とタイアップしており、主人公クラウド・ストライフが使用した。そのため、『FFVII AC』からの映像が数点入っている。また、クラウドが使用したものと同カラーが「クラウドブラック」として発売された。しかし、実際に『FFVII AC』が発売されたのはP900iV発売から1年以上経過した2005年9月であった。 また、同シリーズの『クライシス コア ファイナルファンタジーVII』、『ビフォアクライシス ファイナルファンタジーVII』等でもP900iVと見られる携帯電話が使われている。

歴史[編集]

不具合[編集]

  • NTTドコモ及びパナソニック モバイルコミュニケーションズからの報告は特にない。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]