neon (携帯電話)

au neon (W42T)
neon(mizuiro)neon(mizuiro)
neon(mizuiro)
LEDの表示例(着信時)
LEDの表示例(着信時)
キャリア au
製造 東芝
発売日 2006年2月24日
概要
OS REX OS + KCP
CPU Qualcomm MSM6550
225MHz
音声通信方式 3G:CDMA 1X
(CDMA2000 1xMC)
(800MHz)
データ通信方式 3.5G:CDMA 1X WIN
(Packet WIN)
(CDMA2000 1xEV-DO Rel.0)
3G:CDMA 1X
(Packet 1X)
(CDMA2000 1xMC)
形状 折りたたみ型
サイズ 89 × 50 × 23 mm
質量 125 g
連続通話時間 180分
連続待受時間 260時間
充電時間 120分
外部メモリ miniSD
日本語入力 モバイルRupo
FeliCa なし
赤外線通信機能 IrDA
Bluetooth なし
放送受信機能 FM放送対応
備考 1. スピーカーはモノラル
(ヘッドホンへのステレオ出力対応)
2. SAR値:0.507W/Kg
メインディスプレイ
方式 液晶ディスプレイ
解像度 QVGA
(240×320ドット
サイズ 2.4インチ
表示色数 262,144色
サブディスプレイ
なし
メインカメラ
画素数・方式 130万画素CMOS
サブカメラ
なし
カラーバリエーション
shiro(シロ)
kuro(クロ)
mizuiro(ミズイロ)
テンプレート / ノート
ウィキプロジェクト

neon(ねおん)は、東芝、および東芝モバイルコミュニケーション社(現・FCNT)が開発した、KDDI、および沖縄セルラー電話の各auブランドのCDMA 1X WIN方式の携帯電話で、製品型番はW42T(だぶりゅ よんに てぃー)である。

特徴[編集]

au design projectの第5弾の製品であり、デザインはINFOBARなどを過去に手がけた深澤直人による。形状は滑らかな角をもった直方体が二つ重なった、極めてシンプルなものになっている。背面にサブウィンドウは無く、代わりに広範囲に配置された、赤く発光するLED群による発光で折りたたみ時の情報表示を行うのが特徴。LEDのアニメーションパターンは動物、顔文字、イベントメッセージなど150種類近くあり、充電時にはLEDが常時点灯式のLED時計として役目を務める。

携帯時の折り畳んだ状態では、通話・メール着信時を除いてLEDは点灯しないが、サイドボタンを押すことでLEDの採光度の調整、時間・日時・バッテリーの残量の一時表示、EZ・FM、au Music Playerの起動・操作を行うことが可能となっている。また、東芝製WIN向け端末としては、初の赤外線通信対応機種かつ初のBluetooth非対応機種である。生産数(出荷数)がかなり少なく、店頭からは瞬く間に姿を消し、店によっては販売できない状態となった。

ニューヨーク近代美術館収蔵品として選定された。

沿革[編集]

  • 2006年1月19日 - KDDIより公式発表。
  • 2006年2月24日 - 全国にて一斉発売。
  • 2006年3月 - 販売終了。
  • 2012年7月22日 - 周波数帯の再編により、サービス終了、ならびに利用不可となる[1]

対応サービス[編集]

関連項目[編集]

  • X-RAY (TSX06) - 本機種と同様、背面に特徴的なサブディスプレイを搭載している。こちらも折りたたみ時に情報が表示される。

脚注[編集]

  1. ^ 対象機種一覧”. KDDI. 2011年6月20日閲覧。

外部リンク[編集]