Mac Fan

Mac Fan(マックファン)は、マイナビ出版(旧・毎日コミュニケーションズ→マイナビ)が発行するMacintosh専門誌。1993年4月創刊[1]。一時月2回刊だった時期もあるが、現在は月刊誌。

概要[編集]

現在は毎月29日発行である。2008年に累計発行部数が3000万冊を突破した。

雑誌の体裁は中綴じ。表紙には芸能人、文化人。まれにApple CEOなどが登場する。

初代編集長は滝口直樹、2003年より小林正明。

略歴[編集]

  • 1993年4月 - 創刊。プレ創刊号の表紙を飾ったのはアジャ・コング
  • 1994年4月 - 月2回刊に移行。
  • 1995年6月 - 姉妹誌として『Mac Fan Beginners』を創刊。
  • 1996年9月 - 姉妹誌として『Mac Fan Internet』を創刊。3誌体制となる。
  • 1997年7月 - パソコン教室「Mac Fanスクール」を開設。
  • 1997年12月 - 大阪ドームで西日本初となるMac関連イベント「Mac Fan Expo in Kansai」を開催。
  • 2001年5月 - 『Mac Fan Internet』が『インターネットファン』と誌名変更し同誌傘下から離脱(同年8月休刊)。
  • 2003年 - 小林正明 編集長就任。
  • 2003年12月 - 月刊に戻る。
  • 2004年 - 『Mac Fan Beginners』休刊。主な連載は『Mac Fan』本誌に統合される。
  • 2009年3月28日 - Mac Fan Club開催。
  • 2014年11月 - 原清 編集長就任。

Mac Fan Club[編集]

『Mac Fan Expo in Kansai』以来のMac Fan主催イベント、AppleのMacworld Expo離脱発表を受け、急遽企画された。 2009年4月号でMacworld Expoを総括する特集を組んだ事も大きかった。

本誌定期購読者と直前に新規登録を行った者のみが事前登録で入場可能と、大規模イベント化は想定されなかったが、 あくまでかつての「エキスポ参加後にMacコミュ同士が集って親睦を深めた」当時の雰囲気を再現するのが目的であった と思われる。イベントは2009年3月28日に開催された。

テレビ出演[編集]

2010年5月29日、編集長の小林正明がウェークアップ!ぷらすに出演し、「大学生が情報機器にばかり頼り、ウィキペディアの記事を纏めて論文を出してくるので困っている。どうしたらいいでしょう?」と森本敏に詰め寄られたが、「ほら、iPadではこんなこともできるんですよ」と流して、お茶の間の笑いを誘った。

脚注[編集]

外部リンク[編集]