Lina (歌手)

Lina
基本情報
出生名 松田 律子(まつだ りつこ)
生誕 (1977-02-26) 1977年2月26日(47歳)
出身地 日本の旗 日本沖縄県
ジャンル J-POP
職業 歌手ファッションモデル
担当楽器
活動期間 1994年 -
事務所 ライジングプロダクション
共同作業者 MAX

Lina(リナ、1977年2月26日 - )は、日本歌手MAXのメンバー。本名、松田 律子(まつだ りつこ)。沖縄県那覇市出身。

来歴

  • 那覇市立古蔵小学校[1]那覇市立古蔵中学校[2]卒業。
  • 1994年10月、宮内玲奈(後のReina)と共にSUPER MONKEY'Sに加入する。その後日本テレビ系『夜もヒッパレ一生けんめい』に準レギュラーとして出演する。
  • 1995年4月から日本テレビ系『THE夜もヒッパレ』にレギュラー出演。同時に安室を除く4人がMAXとして活動を開始する。但し、MAXのCDデビューや安室のavex移籍後も、安室のシングル「Body Feels EXIT」、「Chase the Chance」ではバックダンサーとして4人が参加しているほか、ライブもグループ名義で行われており、5人での活動は継続された。
  • 1995年12月、初の沖縄凱旋ライブを沖縄コンベンションセンターで行い、4000人を動員。念願の地元での初公演だったこともあり、アンコールの際のMCでは全員が感極まり涙を見せた。
  • 1996年3月5月日本武道館大阪城ホール公演を含む初の全国ツアー「mistio presents AMURO NAMIE with SUPER MONKEY'S TOUR '96」を開催(ホール21公演)。この時期になると、安室の一大ブームやMAXのブレイクなどから別々での活動が目立つようになり、テレビで5人が揃うことが減少していく。同年8月9月にかけ、野外ライブ「SUMMER PRESENTS '96 AMURO NAMIE with SUPER MONKEY'S」を開催。最終日である9月1日の千葉マリンスタジアム公演を最後にグループとしての活動を休止(実質上、解散)し、以後それぞれの活動に専念する。
  • MinaがMAXに復帰する直前(2007年頃)は、テレビ番組やイベントで一時的にメインボーカルを担当していた。
  • 2019年、元DA PUMPYUKINARIからの誘いがきっかけでライザップボディメイクに約2ヶ月間挑戦。体重6.5キロ減、体脂肪率マイナス5.9%、ウエスト・マイナス9.0センチを達成、CMで約13年ぶりの水着姿を披露した[3]

人物

  • 身長159cm。血液型はO型。MAXの中で唯一の独身。
  • デビューしてしばらく英語表記は「Rina」だったが、1997年頃から「Lina」に改められた。
  • 単独での活動のほとんどは、雑誌モデルの仕事を行っている。私服を自身のブログで公開することも多い。
  • 努力家であり、英会話を独学で学んでいる。料理教室にも通っているが、行くのは月に1回程度らしい。また編み物が得意で、毎年冬になると家族や友人に手編みのセーターなどをプレゼントしている。
  • マイケル・J・フォックスが好みのタイプである。憧れの男性はB'z稲葉浩志である[4]。一度、稲葉が一人でエレベーターに乗っているときに、「二人っきりになれるチャンスだよ!」とメンバーから背中を押され、エレベーターの中で稲葉と二人っきりになれたが、緊張のため体が熱くなってしまい、鼻水を垂らしてしまった。この時の気持ちを「ラーメン食べた時みたい」と表現していた。なおLinaはこのことを「人生で最も衝撃的な出来事だった」と、NHK大阪制作のバラエティ番組『大阪発疾走ステージ WEST WIND』の中で語っている。
  • 北斗の拳』の大ファンであり、家には北斗の拳のスロット台がある。

エピソード

  • 「幼少の頃に空を飛んだことがある。」とテレビ番組などで語っている。ちなみに、TBS系バラエティ番組『リズムBaby』の企画でスカイダイビングを経験している。また、『恋するヴェルファーレダンス 〜Saturday Night〜』の歌詞の中に、「小さい頃は空を飛んだのに」と歌っている部分がある。
  • 愛称は「チャチャイ」(タイの元プロボクサー)で、1997年4月にTBS系の音楽番組『うたばん』にゲストとして出演した際に当番組MC石橋貴明とんねるず)から付けられた。またフジテレビ系音楽番組『HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP』に出演した際は、MAX4人の名前がなかなか覚えられない松本人志から「俺に名前決めさせて。」と言われ、Linaだけ「青菜(アオナ)」と命名されてしまった。
  • また、『うたばん』では天然キャラとして、中居・石橋からよくイジられていた。さらに番組内でドラム演奏を披露したことがあるが、あまりにグダグダだったため、石橋を絶句させた。
  • 最終的にMAXの一人一人が独立し、自立できる時代が来ることを目標にしている。それゆえに、Akiが脱退した後のMAXへのMina復帰には最後まで反対する姿勢も見せていた。
  • 出身中学校の近くに漫湖があり、校歌にも漫湖の歌詞がある。フジテレビ系音楽バラエティ番組『LOVE LOVEあいしてる』(1997年5月31日放送分)では漫湖の歌詞の部分を披露した。
  • コンサートではMCを担当することは少ないが、その一方で曲の間奏などで客席を煽ることは多い。ただし、上述のように英会話が得意なため、ニューヨークでライブを行ったときはMCは全てLinaが担当した。

出演

テレビドラマ

映画

舞台

  • ドラマティックレビュー 『TARKIE THE STORY』(2022年2月10日 - 16日、品川ステラボール) - 宝塚少女歌劇団員 役[5]

イベント

書籍

写真集

  • Lina Rhythm(2002年5月、竹書房、撮影:TOMOYO)ISBN 978-4-8124-0901-5
  • 月刊 LINA (2006年12月11日、新潮社ISBN 978-4-10-790168-2
  • LINA SINGS(2007年12月22日、ワニブックス、撮影:玉川竜)ISBN 978-4-8470-4061-0

デジタル写真集

  • Hair Dance(2022年1月11日、aliEnte、撮影:アリゾナ五郎
  • ケイトダンス(2023年1月15日、aliEnte、撮影:アリゾナ五郎)

脚注

  1. ^ さんま&くりぃむの芸能界(秘)個人情報グランプリ』(2010年8月21日放送分)
  2. ^ 新堂本兄弟」(2013年12月15日放送分)では『LOVE LOVEあいしてる』(1997年5月31日放送分)出演時に校歌を歌っているVTRが流れた。
  3. ^ MAXのLINA、体重6.5キロ減で大変身「42歳、年齢は関係ない」”. elthe by ORICON NEWS (2019年4月22日). 2021年4月17日閲覧。
  4. ^ “MAX20周年、10・10一夜限りの5人で復活”. 日刊スポーツ (株式会社日刊スポーツ新聞社). (2015年7月24日). https://www.nikkansports.com/m/entertainment/news/1512267_m.html?mode=all 2022年7月8日閲覧。 
  5. ^ 凰稀かなめ主演、植草克秀演出 ドラマティックレビュー『TARKIE THE STORY』開幕 ゲネプロ写真&コメント到着”. SPICE(株式会社イープラス) (2022年2月11日). 2023年1月4日閲覧。

外部リンク