F4 (プロレス)

F4(エフフォー)は、小島聡が率いる全日本プロレスプロレスラーユニット。「FRIEND(仲間)」、「FIGHT(戦い)」、「FAN(ファン)」、「FUTURE(未来)」の4つの頭文字より「F4」と名づけた。

結成の経緯[編集]

2008年、VOODOO-MURDERS(以下、本文中で同ユニットをVMの略称で呼ぶ事がある)を脱退した小島が8月シリーズ開幕戦でTARUと激突。小島もいつものように反則、セコンド介入などにより不利になったが天山広吉KAI大和ヒロシが小島の救援に駆けつけた。その後、バックステージでKAIと大和がユニット結成を直訴し、シリーズ中に本格的に活動を開始する。

経歴[編集]

しかし、この年に行われた最強タッグ決定リーグ戦では小島がゾディアックと組んで出場したが、ジョー・ドーリングからフォール負けしたことにより小島とドーリングの三冠ヘビー級選手権試合が組まれることになった。TARUから「小島が負けたらF4を解散しろ!」と揶揄された。試合は、小島が勝って初防衛を果たしたが、2月7日に敗者チーム解散キャプテンフォール・イリミネーションマッチとして行なわれることになった。最後は小島とTARUの一騎討ちになるもTARUドリラーに沈み、僅か1年半での活動に終止符を打った。

メンバー[編集]

共闘レスラー[編集]

タイトル歴[編集]

全日本プロレス
新日本プロレス

備考[編集]

  • イメージカラーは、元来の小島のカラーのオレンジ、それにKAIと大和の黒とイエローを足して、全日本プロレスでもかなり華やかな色合いである。
  • 9月28日、横浜で共闘した天山はユニット名の由来を、「友達(Friend)が4人でF4」と勘違いしていた。