bird (日本の歌手)

バード
bird
バード; bird
	2012年8月16日撮影
基本情報
出生名	北山有紀（きたやまゆき）
生誕	1975年12月9日（48歳）
出身地	日本・京都府
学歴	関西大学社会学部卒業
ジャンル	J-POP; ジャズ; R&B; ポップ;
職業	シンガーソングライター
活動期間	1998年 -
レーベル	RealEyes（1999 - 2002）; ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ（2002 - 2006）; ユニバーサルミュージック（2007 - 2009）;
配偶者	みうらじゅん
共同作業者	MONDO GROSSO
公式サイト	Official Website

bird（バード、本名：北山有紀（きたやまゆき）、結婚後：三浦有紀（みうらゆき）、1975年 12月9日 - ）は、日本のシンガーソングライター。京都府出身。1999年デビュー。所属事務所はソニー・ミュージックアーティスツ。夫はみうらじゅん。

来歴[編集]

ノートルダム女学院高等学校、関西大学社会学部卒業。大学在学中には軽音楽部に所属。

卒業後ニューヨークに1年間滞在後、大阪のジャズクラブで歌っているところを大沢伸一（MONDO GROSSO）に認められ、1998年 Zeebraのミニアルバム『THE RHYME ANIMAL REMIX E.P.1』の「未来への鍵（Osawa's Realized Mix）」のフィーチャリング・ボーカルを務める。birdという名前は、デビュー当時の髪型がアフロヘアーで鳥の巣のようだったことと、小鳥のように歌声を響かせて欲しいことから名付けられた。

1999年3月20日、ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズより、大沢伸一主宰のレーベル「RealEyes」からシングル「SOULS」でデビュー。同年7月に発売した1stアルバム『bird』は70万枚を売上、日本ゴールドディスク大賞新人賞を獲得。

2002年3月にRealEyesレーベルから独立する。以後、作曲・プロデュースといったクリエイターとしての才能も発揮する。2007年にユニバーサルミュージックに移籍する。

デビュー以来、本名・既婚未婚・家族構成などを明らかにしないという姿勢を貫いていたが、2005年11月に妊娠、翌年の2006年1月13日に第1子となる男児を出産したことを発表。「週刊ポスト」がみうらじゅんとの子であると報道。みうらとは、みうらの前夫人との離婚成立前の2006年末から結婚せず共同生活をしていたが、2009年5月7日に第2子妊娠を期にみうらじゅんと入籍したことが明らかになった。

ディスコグラフィ[編集]

シングル[編集]

	リリース日	タイトル	オリコン最高位
SMEJ時代
1st	1999年 3月20日	SOULS	44
2nd	1999年6月30日	BEATS	27
3rd	1999年8月25日	君の音が聴こえる場所へ	76
4th	1999年10月6日	空の瞳	14
5th	1999年12月1日	満ちてゆく唇	70
6th	2000年 1月21日	SOULS（Peach Bossa Mix）
7th	2000年4月1日	GAME	25
8th	2000年9月27日	オアシス	24
9th	2000年11月22日	マインドトラベル	73
10th	2001年 1月31日	マーメイド3000	82
11th	2001年3月7日	桜
12th	2001年8月22日	flow	42
13th	2001年12月5日	ZERO	73
14th	2002年 2月6日	私的パートナー	80
15th	2002年4月24日	散歩しよう
16th	2002年8月21日	フラッシュ
17th	2003年 9月10日	チャンス	144
18th	2004年 7月22日	ハイビスカス	155
19th	2004年9月1日	髪をほどいて
20th	2005年 8月24日	童神	140
-	2006年 6月28日	ファーストブレス ^[1]
21st	2006年10月4日	SPARKLES	199
ユニバーサルミュージック時代
22nd	2007年 7月11日	BATUCADA	44
23rd	2008年 7月23日	サマーヌード／ダンシング・シスター

アルバム[編集]

	リリース日	タイトル	オリコン最高位
1st	1999年 7月23日	bird	8
1st	1999年 11月10日	bird －LIMITED SILVER EDITION－	8
2nd	2000年 11月22日	MINDTRAVEL	5
3rd	2002年 3月6日	極上ハイブリッド	11
4th	2003年 10月8日	DOUBLE CHANCE	22
5th	2004年 9月23日	vacation	46
6th	2006年 10月4日	BREATH	50
7th	2011年 5月25日	NEW BASIC
8th	2013年 3月20日	HOME
9th	2013年 9月25日	9
10th	2015年 11月4日	Lush
11th	2019年 3月20日	波形

その他のアルバム[編集]

	リリース日	タイトル	オリコン最高位
ライブ	2001年 5月23日	LIVE! tour 2000+1 ^[2]	21
ベスト	2005年 9月28日	bird's nest	27
カバー	2007年 11月28日	BIRDSONG EP -cover BEATS for the party-	66
カバー	2008年 8月6日	MY LOVE	69
ベスト	2008年9月24日	Free Soul Collection	246
	2009年 4月29日	covers
	2013年 3月20日	bird's nest 2013
	2013年 6月12日	bird's best 2013
	2019年 7月24日	bird 20th Anniversary Best^[3]

VHS・DVD[編集]

リリース日	タイトル
VHS・DVD 2000年 3月23日	tour 1999 live!
VHS・DVD 2001年 5月23日	bird tour 2000＋1 live!
VHS	bird 約束 live@ hibiya yaon'00 ^[4]
VHS・DVD 2001年9月19日	bird clips! #1
DVD 2005年 10月9日	bird LIVE! '04-'05

その他参加アルバム[編集]

SAKURAHILLS DISCO3000 Presented by Shinichi Osawa（2000年4月1日） - 「GAME」で参加
LIFE（2000年5月24日） - MONDO GROSSO名義
MG4 / MONDO GROSSO （2000年7月26日） - 「LIFE」に参加。
山口百恵トリビュート Thank You For… / Various Artists（2004年5月19日） - 「夢先案内人」で参加。
RELAXIN' WITH JAPANESE LOVERS VOLUME 4（2005年8月24日） - 「童神 (LOVERS MIX)」を収録。
谷川俊太郎 SONG BOOK（2005年10月19日） -ボーカルとして参加
SAKURA SONGS（2006年3月31日） - 「桜」を収録
Shimaken Super Sessions（2006年11月22日） - And the Melody Still Lingers On(A Night in Tunisia) featuring:birdに参加

featuring参加曲[編集]

Zeebra 未来への鍵 (Osawa’s Realized Mix featuring Bird) (featuring AKEEM DA MANAGOO)
SUIKEN 千夜月兎
TWIGY ナニナニ feat. bird
Taiji All Stars 君が笑う方へ feat. bird
RYO the SKYWALKER 光りの海へ (& bird)
冨田ラボ道 feat. bird
FreeTEMPO Sunshine
スチャダラパー壊れかけの･･･ feat. bird
THEATRE BROOK もう一度世界を変えるのさ(album ver.) featuring 仲井戸麗市、斉藤和義、Char、細美武士、TOSHI-LOW、Kj、浜崎貴司、増子直純 (怒髪天)、高野哲、堂珍嘉邦、Yoko Utsumi、bird、Leyona、矢井田瞳、中村中、福原美穂、元晴&タブゾンビ

タイアップ[編集]

曲名	タイアップ
BEATS	福岡放送・日本テレビ系「所的蛇足講座」エンディングテーマ
空の瞳	トヨタ自動車「ニューセリカ」CMソング
SOULS（Peash Bossa Mix）	よみうりテレビ・日本テレビ系ドラマ「ピーチな関係」主題歌
flow	フジテレビ系ドラマ「救命病棟24時」第2シリーズ挿入歌
私的パートナー	トリンプ・インターナショナル・ジャパン「恋するブラ」CMソング
散歩しよう	J-WAVE「LIVING IN TOKYO '02 春～スローライフ宣言!～」テーマソング
チャンス	日本テレビ系「SPORTS MAX」2003年8・9月度テーマソング
BATUCADA	キリンビール「キリン・ザ・ゴールド」CMソング

主なライブ[編集]

ワンマンライブ[編集]

開催日	タイトル	備考
2000年12月 - 2001年1月	bird tour 2000+1 live!
2013年2月	bird「15th Anniv. Vol.1 – REC LIVE EXPERIMENT 2013 -」
2013年3月 - 5月	bird "そうだ **、行こう。" Acoustic Live

出演イベント[編集]

2001年 -

2001年

8月03日 - ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2001
8月11日 - J-WAVE LIVE 2000+1

2002年

8月09日 - ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2002
8月10日 - J-WAVE LIVE 2000+2
12月30日 - REQUESTAGE 1

2004年

4月22日 - コスモアースコンシャスアクトアースデー・コンサート「やさしさに包まれたなら」

2006年

10月07日 - MINAMI WHEEL 2006

2008年

7月06日 - 夏びらき MUSIC FESTIVAL 2008

2009年

5月04日 - TOKYO M.A.P.S

2010年

2月11日 - J-WAVE GIRLS SUPERNOVA
7月22日 - 音霊OTODAMA SEA STUDIO 2010 「美ぎ島ミュージックコンベンション後夜祭」

2011年

2月06日 - bird & JiLL-Decoy association acoustic set
6月18日 - 100万人のキャンドルナイト@増上寺2011
7月21日 - 音霊 OTODAMA SEA STUDIO 2011「美ぎ島ミュージックコンベンション後夜祭」

2012年

1月27日 - 平戸祐介(from quasimode) with special guest bird
5月19日 - GREENROOM FESTIVAL '12
6月02日・3日 - 頂 2012
8月04日 - OCEAN PEOPLES
10月13日 - BEATRAM MUSIC FESTIVAL 2012
12月22日 - 塩谷哲プロデュース Saltish Night Vol.XVI

2013年

2月23日 - 音泉♪おおいた2013

脚注[編集]

[脚注の使い方]

出典[編集]

^ 「鳥」名義。
^ 10万枚限定。
^ bird名義の曲以外にMONDO GROSSO名義の「LIFE feat. bird (Retune)」がExclusive Trackとして含まれている。
^ 1000本限定非売品、「bird tour 2000＋1 live!」同梱応募ハガキによる当選品。

外部リンク[編集]

公式サイト
bird official (@birdwatchnet) - X（旧Twitter）
ソニー・ミュージックエンタテインメントによるページ
ユニバーサルミュージックによるページ
bird Watch Blog（2004年12月～2010年3月）
独占インタビュー（LikeDis）

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[1] 「鳥」名義。

[2] 10万枚限定。

[3] rd名義の曲以外にMONDO GROSSO名義の「LIFE feat. bird (Retune)」がExclusive Trackとして含まれている。

[4] 1000本限定非売品、「bird tour 2000＋1 live!」同梱応募ハガキによる当選品。

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