APレーシング

APレーシング
AP Racing
種類 株式会社
本社所在地 イギリスの旗 イギリス
ウェスト・ミッドランズ コヴェントリー
設立 1938年
業種 輸送用機器
事業内容 自動車・二輪車用ブレーキ、クラッチの製造
外部リンク www.apracing.com
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APレーシングAP Racing )は、イギリスウェスト・ミッドランズ コヴェントリーに本社を置く、モータースポーツなどハイパフォーマンス用途に特化した自動車二輪車ディスクブレーキクラッチのメーカー。

概要[編集]

母体となったオートモーティブプロダクト(Automotive Products、以下AP)は、自動車部品サプライヤーとしてAPロッキードをブレーキのブランドとして展開していた。

APは経営の悪化から2000年にアフターマーケット向け部門およびロッキードブランド(航空機会社のロッキードが由来という説があるが根拠不明)をデルファイへ売却するとともにモータースポーツ部門をAPレーシングとして独立させブレンボに売却した。

部門やブランド移転後、デルファイはデルファイ・ロッキードブランド、APは2003年以降(AP)ディクセルブランド、を用いてブレーキ部品を供給しており、ブレンボはAPレーシングを個別のブランドとして運営している。これら3ブランドの間において資本や技術提携の関係はない。

シングルシーターでは、F1インディF3000F3などに、ツーリングカーでは、SUPER GTDTMWTCCなどに供給されている。

日本国内での正規販売は、株式会社ニコ・レーシングが行っている。

略歴[編集]

モータースポーツ[編集]

F1[編集]

1971年南アフリカGPにおいて、フェラーリ312Bを駆るマリオ・アンドレッティがAPレーシングにとって初優勝を果たした。現在はルノーウィリアムズフォース・インディアにブレーキキャリパーを供給するほか、フェラーリなど多くのチームにもクラッチが供給されている。

外部リンク[編集]