ABCタイム

ABCタイム
放送方式 生放送
放送期間 2014年4月4日 - 2015年3月27日
放送時間 金曜日25:00 - 30:00
(土曜日1:00 - 6:00)
放送局 FM NACK5
パーソナリティ 黒田治
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ABCタイム』(エー・ビー・シータイム)は、FM NACK5で、2014年4月4日から2015年3月27日まで放送されていたラジオ番組。

概要[編集]

これまでの「MIDNIGHT ROCK CITY + R」の放送枠を引き継ぎ、新たな深夜番組としてスタートするもの[1]

この番組のコンセプトは、「A級な音楽、B級(身近な)話題、Conversation(会話)の楽しいやりとり」としていて、リラックスしたい大人をこの番組のターゲットに、週末のお役立ち情報とゲストトーク、メッセージ紹介など、「疲れた頭と体と気持ちをゆったりとした気持ちになる」番組を目指す[1]

黒田が深夜番組の担当をするのはRADIO-X以来約6年ぶりとなる。

当番組は、2015年3月27日の放送を以って放送を終了している。これは3月13日放送の「真夜中の涙」のコーナーで黒田自身から発表された。黒田によると「今回の終了はNACK5からの意向ではなく、自らが導き出したことであり、あくまで局側は継続する方向であった」こと。また、黒田自身は、平日は朝は月曜日から金曜日まで、テレビで朝ワイド、ラジオで、月曜日から木曜日まで、夕方ワイド帯番組を抱えており、それに加えて、深夜枠で当番組を担当するのは、「体力的に限界であり、体内リズムが調整できない。『RADIO-X』以来の深夜番組であり、自分もすごく楽しんでいるのも承知ではあるが、現状では『情熱』を謳っているが、全力での生放送が出来なくなる。」と説明がなされた。その一方で「また深夜枠はやりたい」との意気込みも示している。

放送時間[編集]

  • 毎週金曜日 25:00 - 30:00(毎週土曜日 1:00 - 6:00)

パーソナリティ[編集]

  • 黒田治
    • 2014年8月22日は黒田の夏休暇に伴い、小林千鶴(NACK5では当時「木村達也ビジネスの森」を担当)が代打を務めた。

コーナー紹介[編集]

真夜中のトピックス
毎週、週替わりのテーマで募集する。いわゆる「メッセージテーマ」。メッセージは1時台を中心に紹介するが、他の時間帯でもコーナーの合間に紹介することがある。
まーちゅん・fumikaの真夜中のウイウイ
25:40 - 26:00迄の箱番組。2014年9月5日放送開始。パーソナリティーは小笠原茉由AKB48)と歌手のfumika
ゲストコーナー(2時台)
主に音楽アーティストを迎えて放送する。ゲストによる生歌・生演奏が行われることも多い。
真夜中の笑い(3時台)
毎回、若手芸人が登場し、漫才(2本程度放送)などを披露するコーナー。若手芸人からの裏話が聴けることが多い。
真夜中の涙(4時台)
「思いっきり笑った後は思いっきり泣こう」というコンセプトで、リスナーから寄せられた感動的な話などを紹介するコーナー。内容は、最近起こった重大事件や、リスナー自身の身近なものから、東日本大震災阪神・淡路大震災など、過去に起こった出来事の内容も流されることがある。また、各メッセージの後に曲を流す。主にメッセージの送り主からのリクエストで送るが、リクエストがない場合は黒田が選曲したものが流れる。
「真夜中の涙」終了後は黒田こだわりの3曲をノンストップで放送する約15分の『コンフォート・ゾーン』へと入る。この時間を利用して新聞をチェックしているとのこと。
モーニングトピックス
5時台前半のメイン。届いたばかりの朝刊から、気になるニュースを厳選して伝える。早朝番組の括りとなる為、ニュース・情報番組としての色が濃い。5時台後半はメッセージを紹介した後、エンディングとなる。

脚注[編集]

  1. ^ a b NACK52014年春改編情報”. 2014年3月25日閲覧。

外部リンク[編集]

FM NACK5 深夜のワイド番組(金曜日、2014年4月 - )
前番組 番組名 次番組
ABCタイム