3つの間奏曲(みっつのかんそうきょく、作品117)は、ヨハネス・ブラームスが1892年に作曲したピアノ独奏曲。3曲ともブラームスの晩年の小品の特徴をそなえ、間奏曲らしく比較的テンポが遅めである。そして、単純さと集約性の傾向をよくみせ、対位法を用いている。転調も制限された枠内で行われ、和声も透明になって、一定のリズムに固執する傾向が強くなっている。
以下の3曲から成る。
- アンダンテ・モデラート 変ホ長調
- アンダンテ・ノン・トロッポ・エ・コン・モルタ・エスプレッシオーネ 変ロ短調
- アンダンテ・コン・モート 嬰ハ短調
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