2013-14シーズンのFリーグ

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2013-14年シーズンのFリーグは、リーグ戦が2013年6月15日に開幕、翌2014年2月16日まで行われ、プレーオフが同年2月20日から3月2日まで行われた。優勝は名古屋オーシャンズ

2013-14年シーズンのFリーグ参加クラブ[編集]

参加クラブは以下の通りで、2012-13年度と同じである。

レギュレーション[編集]

本年度から年間の総当たり回数を1回増やし、各チーム4回戦総当たり方式(全体の試合数36試合)のホーム・アンド・アウェー、およびセントラル方式を採用するとともに「2シーズン制」を導入した。

日程[編集]

  • レギュラーシーズン前期 2013年6月15日-同10月14日
  • レギュラーシーズン後期 2013年11月2日-2014年2月16日
  • プレーオフ 2014年2月20日-2014年3月2日

レギュラーシーズン[編集]

本年度の全体試合数は全36節・180試合(ステージ単位では18節・90試合ずつ)で、うち「セントラル開催」が12節・60試合(同6節・30試合[1])含まれている。

2シーズン制は、年間4回総当たりを2回ずつ(全体試合数18試合ずつ)に区切り、従来通り勝ち点制度(勝ちが3点、引分が1点、負けは0点)の順位をつけるとともに、それぞれのステージの成績に応じて順位ポイントを作成。前後期のポイントが同じ場合は、後期(年間3・4回戦目)の順位で上位に入ったチームを上の順位とするが、後期の勝ち点が同じ場合は、36試合終了時の得失点差、総得点、該当チーム間の勝ち点、得失点差、総得点の順番で決定し、更にそれでも同じ場合には抽選で上位を決定する。[2]

順位 順位P
1 10
2 9
3 8
4 7
5 6
6 5
7 4
8 3
9 2
10 1

プレーオフ[編集]

このポイントの前後期合計により上位4チームがプレーオフ(正式名称:Fリーグ2013/2014 powered by ウイダーinゼリー プレーオフ )に出場する権利が与えられる。プレーオフはパラマストーナメントで次の表のように行う。会場については、1st、2ndラウンドは岸和田市総合体育館、ファイナルはテバオーシャンアリーナ[3]

1stラウンド(4位決定戦) 2ndラウンド(準決勝兼3位決定戦) ファイナルラウンド(決勝)
                   
A
 順位ポイント4位チーム  
B
 順位ポイント3位チーム  
 Aの勝者  
 順位ポイント2位チーム  
 
C
 
 Bの勝者  
 順位ポイント1位チーム  
 
 
 
 
 
      
      

具体的には、まず4位と3位の間により「1stラウンド」(4位決定戦)を行い、この勝者と2位が「2ndラウンド」(準決勝兼3位決定戦)を行って「ファイナルラウンド(決勝戦)」に進出するチームを決める。ファイナルラウンドは1位チームと2ndラウンドを勝ち抜いたチームによる対戦となる。

試合方式については1stラウンドは1試合、2nd・ファイナルラウンドは2試合(ファイナルは順位ポイント第1位クラブに対して、1勝分のアドバンテージあり。[4] 詳細は日本フットサルリーグ#試合方式を参照)

リーグ戦結果[編集]

前期[編集]

前期
順位 クラブ名 試合 勝点 勝利 引分 敗戦 得点 失点 得失 順位P 備考
1 名古屋オーシャンズ 18 43 13 4 1 88 47 +41 10 前期優勝
2 シュライカー大阪 18 34 10 4 4 60 41 +19 9
3 バルドラール浦安 18 28 8 4 6 48 50 -2 8
4 湘南ベルマーレ 18 27 8 3 7 57 55 +2 7
5 バサジィ大分 18 26 8 2 8 47 38 +9 6
6 府中アスレティックFC 18 25 8 1 9 49 37 +12 5
7 ペスカドーラ町田 18 25 6 7 5 38 38 ±0 4
8 エスポラーダ北海道 18 23 7 2 9 39 60 -21 3
9 デウソン神戸 18 21 6 3 9 53 58 -5 2
10 アグレミーナ浜松 18 3 1 0 17 32 87 -55 1

後期[編集]

後期
順位 クラブ名 試合 勝点 勝利 引分 敗戦 得点 失点 得失 順位P 備考
1 名古屋オーシャンズ 18 46 15 1 2 90 43 +47 10 後期優勝
2 バサジィ大分 18 35 11 2 5 65 46 +19 9
3 デウソン神戸 18 35 11 2 5 60 53 +7 8
4 ペスカドーラ町田 18 32 10 2 6 54 41 +13 7
5 バルドラール浦安 18 28 8 4 6 43 41 +2 6
6 府中アスレティックFC 18 24 8 0 10 53 52 +1 5
7 エスポラーダ北海道 18 21 6 3 9 54 53 +1 4
8 シュライカー大阪 18 16 4 4 10 40 57 -17 3
9 湘南ベルマーレ 18 16 4 4 10 42 60 -18 2
10 アグレミーナ浜松 18 6 2 0 16 38 93 -55 1

年間通算[編集]

順位 クラブ名 試合 勝点 勝利 引分 敗戦 得点 失点 得失 順位P 備考
1 名古屋オーシャンズ 36 89 28 5 3 178 90 +88 20 PO決勝進出
2 バサジィ大分 36 61 19 4 13 112 84 +28 15 PO準決勝進出
3 バルドラール浦安 36 56 16 8 12 91 91 ±0 14 PO1回戦進出
勝ち点5位
4 シュライカー大阪 36 50 14 8 14 100 98 +2 12 PO1回戦進出
勝ち点6位
5 ペスカドーラ町田 36 57 16 9 11 92 79 +13 11 勝ち点3位
6 デウソン神戸 36 56 17 5 14 113 111 +2 10 勝ち点4位
7 府中アスレティックFC 36 49 16 1 19 102 89 +13 10
8 湘南ベルマーレ 36 43 12 7 17 99 115 -16 9
9 エスポラーダ北海道 36 44 13 5 18 93 113 -20 7
10 アグレミーナ浜松 36 9 3 0 33 70 180 -110 2

プレーオフ結果[編集]

1stラウンド
(1戦制)
2ndラウンド
(3戦2勝制)
ファイナルラウンド
(2戦2勝制)※含・アドバンテージ1勝分
                   
A
 大阪(4位) ● 
B
 浦安(3位) ○ 
 浦安(3位) ●●
 大分(2位) ○○ 
 
C
 
 大分(2位) ★○●
 名古屋(1位) ☆●○
 
 
 
 
 
      
      
☆・★=年間順位ポイント1位クラブ(名古屋オーシャンズ)に対するアドバンテージによる1勝・1敗分

#2
2014年2月21日
19:30
バサジィ大分 2 - 1 バルドラール浦安
蒲原旭 8分にゴール 8分
中村友亮 27分にゴール 27分
公式記録 星翔太 22分にゴール 22分
岸和田市総合体育館
観客数: 516人
主審: 山﨑聖也

#3
2014年2月22日
14:00
バサジィ大分 4 - 3 バルドラール浦安
中村友亮 4分にゴール 4分
仁部屋和弘 27分にゴール 27分34分
ディドゥダ 37分にゴール 37分
公式記録 中島孝 29分にゴール 29分
小宮山友祐 35分にゴール 35分
星翔太 35分にゴール 35分
岸和田市総合体育館
観客数: 807人
主審: 延本泰一

#4
2014年3月1日
18:30
名古屋オーシャンズ 6-7 バサジィ大分
森岡薫 4分にゴール 4分10分10分35分38分
34分にゴール 34分 (OG)
公式記録 小曽戸允哉 1分にゴール 1分9分32分
中村友亮 5分にゴール 5分13分18分
ディドゥダ 25分にゴール 25分
テバオーシャンアリーナ
観客数: 1,341人
主審: 小崎知広

得点ランキング[編集]

順位 選手名 チーム名 得点
1 森岡薫 名古屋オーシャンズ 38
2 ボラ 湘南ベルマーレ 32
3 ヴィニシウス シュライカー大阪 26
4 シンビーニャ 名古屋オーシャンズ 25
5 仁部屋和弘 バサジィ大分 21
6 金山友紀 ペスカドーラ町田 20
7 北原亘 名古屋オーシャンズ 19
8 渡邉知晃 府中アスレティックFC 18
小曽戸允哉 バサジィ大分
10 水上玄太 エスポラーダ北海道 17
西谷良介 デウソン神戸
ラファエル・サカイ 名古屋オーシャンズ

脚注[編集]

  1. ^ 国立代々木競技場第1体育館(渋谷区)=第1・2節の2連戦、テバオーシャンアリーナ名古屋市)2連戦×2回=第7・8節と第22・23節<後期第4・5節>)、きたえーる札幌市)=第13・14節の2連戦、墨田区総合体育館墨田区)=第27・28節<後期第9・10節>2連戦、べっぷアリーナ別府市)=第35・36節<後期第17・18節>2連戦
  2. ^ Fリーグ2013/2014 powered by ウイダーinゼリー 前期最終順位が確定(2013年10月15日Fリーグリリース 2013年10月20日閲覧)、日本フットサルリーグ概要
  3. ^ 日本フットサルリーグ概要
  4. ^ Fリーグ2013/2014 powered by ウイダーin ゼリープレーオフ 実施概要(2014年2月19日 同3月1日閲覧)

関連項目[編集]