1994年のMLBオールスターゲーム

1994 MLBオールスターゲーム
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 R H E
AL 1 0 0 0 0 3 3 0 0 0 7 15 0
NL 1 0 3 0 0 1 0 0 2 1 8 12 1
開催日時 1994年7月12日
開催球場 スリー・リバース・スタジアム
開催地 ペンシルベニア州ピッツバーグ
最優秀選手 フレッド・マグリフ (ATL)
観客数 59,568人
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1994年MLBオールスターゲームアメリカンリーグナショナルリーグの間で行われた65回目のオールスターゲーム1994年7月12日ピッツバーグ・パイレーツの本拠地スリー・リバース・スタジアムで行われた。試合結果は1987年以来の延長戦となり、延長10回8 - 7でナショナルリーグが勝利した。MVPは同点となる2点本塁打を放ったフレッド・マグリフが受賞した。

凡例[編集]

試合結果[編集]

先発メンバー[編集]

アメリカンリーグ
打順 選手(チーム) 守備
1 ロベルト・アロマー (TOR) 2B
2 ウェイド・ボッグス (NYY) 3B
3 ケン・グリフィー・ジュニア (SEA) CF
4 フランク・トーマス (CWS) 1B
5 ジョー・カーター (TOR) LF
6 カービー・パケット (MIN) RF
7 カル・リプケン・ジュニア (BAL) 3B
8 イバン・ロドリゲス (TEX) C
9 ジミー・キー (NYY) P
ナショナルリーグ
打順 選手(チーム) 守備
1 グレッグ・ジェフリーズ (STL) 1B
2 トニー・グウィン (SD) CF
3 バリー・ボンズ (SF) LF
4 マイク・ピアッツァ (LAD) C
5 マット・ウィリアムズ (SF) 3B
6 デビッド・ジャスティス (ATL) RF
7 マリアーノ・ダンカン (PHI) 2B
8 オジー・スミス (STL) SS
9 グレッグ・マダックス (ATL) P

試合経過[編集]

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 R H E
アメリカンリーグ 1 0 0 0 0 3 3 0 0 0 7 15 0
ナショナルリーグ 1 0 3 0 0 1 0 0 2 1 8 12 1
  1. ダグ・ジョーンズ (1-0)  ジェイソン・ベア (0-1)  
  2. 本塁打
    NL:マーキス・グリッソム (1) フレッド・マグリフ (1)

選出選手[編集]

先発は野手はファンの投票、投手は各チームの監督によって選ばれた。

先発選出選手[編集]

アメリカンリーグ
守備 選手(チーム) 選出
P ジミー・キー (NYY) 4
C イバン・ロドリゲス (TEX) 3
1B フランク・トーマス (CWS) 2
2B ロベルト・アロマー (TOR) 5
3B ウェイド・ボッグス (NYY) 10
SS カル・リプケン・ジュニア (BAL) 12
OF ジョー・カーター (TOR) 4
ケン・グリフィー・ジュニア (SEA) 5
カービー・パケット (MIN) 9
ナショナルリーグ
守備 選手(チーム) 選出
P グレッグ・マダックス (ATL) 3
C マイク・ピアッツァ (LAD) 2
1B グレッグ・ジェフリーズ (STL) 2
2B マリアーノ・ダンカン (PHI)
3B マット・ウィリアムズ (SF) 2
SS オジー・スミス (STL) 13
OF バリー・ボンズ (SF) 4
レニー・ダイクストラ (PHI)[1] 2
デビッド・ジャスティス (ATL) 2

控え選出選手[編集]

アメリカンリーグ
守備 選手(チーム) 選出
P ウィルソン・アルバレス (CWS)
ジェイソン・ベア (CWS)
リッキー・ボーネス (MIL)
デビッド・コーン (KC) 3
パット・ヘントゲン (TOR) 2
ランディ・ジョンソン (SEA) 3
マイク・ムッシーナ (BAL) 3
リー・スミス (BAL) 6
C ミッキー・テトルトン (DET) 2
1B ウィル・クラーク (TEX) 6
2B チャック・ノブロック (MIN) 2
3B スコット・クーパー (BOS) 2
トラビス・フライマン (DET) 3
OF アルバート・ベル (CLE) 2
ケニー・ロフトン (CLE)
ポール・オニール (NYY) 2
ルーベン・シエラ (OAK) 4
DH チリ・デービス (CAL) 3
ポール・モリター (TOR) 7
ナショナルリーグ
守備 選手(チーム) 選出
P ロッド・ベック (SF) 2
ダグ・ドレイベック (HOU)
ケン・ヒル (MON)
ジョン・フーデック (HOU)
ダニー・ジャクソン (PHI) 2
ダグ・ジョーンズ (PHI) 5
ランディ・マイヤーズ (CHC) 2
ホセ・リーホ (CIN)[1]
ブレット・セイバーヘイゲン (NYM)[1] 3
C ダリン・フレッチャー (MON)
1B ジェフ・バグウェル (HOU)
フレッド・マグリフ (ATL) 2
2B クレイグ・ビジオ (HOU) 3
カルロス・ガルシア (PIT)
3B ケン・カミニティ (HOU)
SS ウィル・コーデロ (MON)
バリー・ラーキン (CIN)[1] 6
OF モイゼス・アルー (MON)
ダンテ・ビシェット (COL)
ジェフ・コーナイン (FLA)
マーキス・グリッソム (MON) 2
トニー・グウィン (SD) 10

本塁打競争[編集]

第10回本塁打競争は各リーグ4名が出場、8選手1ラウンド制で行われた。7本塁打でケン・グリフィーJr.が優勝。

順位 選手(チーム) 本塁打
1 ケン・グリフィー・ジュニア (SEA) 7
2 フレッド・マグリフ (ATL) 5
3T ルーベン・シエラ (OAK) 4
3T フランク・トーマス (CWS) 4
5T ジェフ・バグウェル (HOU) 3
5T ダンテ・ビシェット (COL) 3
7 アルバート・ベル (CLE) 2
8 マイク・ピアッツァ (LAD) 0

脚注[編集]

  1. ^ a b c d 出場辞退

出典[編集]