1987年のテレビ (日本)

1987年のテレビ(1987ねんのテレビ)では、1987年昭和62年)の日本におけるテレビジョン放送全般の動向についてまとめる。

番組関係のできごと[編集]

1月[編集]

2月[編集]

3月[編集]

4月[編集]

。以後、毎月最終土曜日未明(金曜日深夜)にレギュラー放送される形となる(2023年現在も継続)。

5月[編集]

  • 4日 - フジテレビ系月9ドラマ『アナウンサーぷっつん物語』第5話で全編生放送を実施。

6月[編集]

7月[編集]

8月[編集]

9月[編集]

10月[編集]

11月[編集]

12月[編集]

その他テレビに関する話題[編集]

1 - 3月[編集]

4 - 6月[編集]

7月[編集]

「夢工場’87」開催(7月〜8月。写真は大阪会場)

10月[編集]

周年[編集]

番組[編集]

開局・放送開始[編集]

記念回[編集]

視聴率[編集]

(※関東地区、ビデオリサーチ調べ)[26]

ドラマ[編集]

  1. 大河ドラマ 独眼竜政宗・最終回(NHK総合、12月13日)47.8%
  2. 連続テレビ小説 チョッちゃん(NHK総合、9月17日)46.7%
  3. 連続テレビ小説 都の風(NHK総合、1月31日・2月28日)44.9%
  4. 連続テレビ小説 はっさい先生(NHK総合、11月28日)42.0%
  5. 男女7人秋物語・最終回(TBS、12月18日)36.6%
  6. ママはアイドル!・最終回(TBS、6月16日)28.6%

バラエティ・歌番組[編集]

  1. 第38回NHK紅白歌合戦(NHK総合、12月31日)55.2%
  2. 完全生中継 おめでとう郷ひろみ・二谷友里恵結婚披露宴(フジテレビ、6月2日)47.6%
  3. 完全独占生中継・おめでとう!!渡辺徹榊原郁恵結婚披露宴(日本テレビ、10月14日)40.1%
  4. 加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ(TBS、11月21日)36.0%
  5. 火曜ワイドスペシャル 第3回爆笑!スターものまね王座決定戦(フジテレビ、10月20日)33.0%
  6. クイズダービー(TBS、12月19日[注 16])32.7%
  7. なるほど!ザ・ワールド(フジテレビ、3月17日)31.8%
  8. 男女7人夏物語評判編 生放送だよ!さんちゃん・しーちゃんのなんでもトーク(TBS、4月3日)31.1%
  9. 連想ゲーム(NHK総合、3月11日)30.6%
  10. FNS番組対抗!なるほど!ザ・秋の祭典スペシャル'87(フジテレビ、9月28日)30.0%
  11. 第29回日本レコード大賞 (TBS、12月31日) 29.4%

スポーツ[編集]

  1. 第41回福岡国際マラソン(NHK総合、12月6日)41.0%
  2. '87プロ野球日本シリーズ西武×巨人第1戦(TBS、10月25日)34.8%
  3. 水曜ナイター中日×巨人」(TBS、4月29日)34.7%
  4. ナイター中継'87広島×巨人」(フジテレビ、5月5日)33.7%
  5. FNNニュース・あすの天気プロ野球「大洋×巨人」(フジテレビ、7月18日 20:54-21:00)33.1%[注 17]
  6. 木曜ナイター「巨人×ヤクルト」(日本テレビ、10月8日)32.9%
  7. プロ野球「広島×巨人」(NHK総合、8月29日 19:17-21:30)31.8%
  8. '87プロ野球日本シリーズ「西武×巨人」第6戦(TBS、11月1日)30.9%
    1. '87国際女子駅伝アマダカップ(日本テレビ、2月22日)30.3%
    2. ナイター中継'87「ヤクルト×巨人」(フジテレビ、6月3日)30.3%
  9. 火曜ナイター「巨人×広島」(日本テレビ、9月8日)30.2%

ニュース・報道[編集]

  1. ゆく年くる年(NHK総合、12月31日〜翌1月1日)40.4%
  2. ニュース天気予報(NHK総合、7月12日・11月29日・12月13日 いずれも20:45-21:00)34.8%
  3. ニュース(NHK総合、2月28日 8:30-8:35)34.0%
  4. NHKニュースワイド(NHK総合、6:45-8:15)31.3%

アニメ[編集]

  1. サザエさん(フジテレビ、2月8日)34.1%
  2. タッチ・最終回(フジテレビ、3月22日)30.8%

テレビドラマ[編集]

NHK[編集]

日本テレビ系[編集]

主なスペシャルドラマ
廃枠
  • 3月:土曜グランド劇場 - 後述の『ワールドクイズ ザ・びっくり地球人!』を放送するため。1年間の中断を経て、1988年4月改編で再開(1995年から『土曜ドラマ』に改称、2017年4月より22時枠に移動して継続)。

TBS系[編集]

主なスペシャルドラマ
その他の話題

フジテレビ系[編集]

主なスペシャルドラマ
その他の話題

テレビ朝日系[編集]

主なスペシャルドラマ
その他の話題

テレビ東京系[編集]

報道・情報番組[編集]

終了番組(報道・情報番組)[編集]

開始番組(報道・情報番組)[編集]

バラエティ番組[編集]

クイズ番組[編集]

音楽番組[編集]

トーク番組[編集]

教養・ドキュメンタリー番組[編集]

紀行・旅番組[編集]

テレビアニメ[編集]

主なスペシャルアニメ
  • 11月3日 - 藤子不二雄キテレツ大百科(フジテレビ)※翌年よりレギュラー版開始。
  • 12月31日 - 大晦日だよ!オールスター大集合!!(テレビ朝日)
アニメ関連の話題

特撮番組[編集]

特別番組
枠移動

映画番組[編集]

単発特別番組枠[編集]

特別番組[編集]

主な話題
  • この年も、芸能人の結婚披露宴中継特番が多数、高視聴率を記録。特に6月の郷ひろみ二谷友里恵(フジテレビ系)と10月の渡辺徹榊原郁恵(日本テレビ系)はそれぞれ平均40%台を記録した。
  • 毎年夏の風物詩として現在も続く『FNSの日』(現在の『FNS27時間テレビ』)が始まったのもこの年である。

単発特番[編集]

2回以上放送のシリーズ番組[編集]

レギュラー番組のスペシャル版[編集]

この年の主なキャンペーン[編集]

  • 「わたしの好奇心 4チャンネル」(日本テレビ、春)
  • 「ハイホー! 4チャンネル」(日本テレビ、秋)
  • 「こころ、満開! 6チャンネル」(TBS、春)
  • 「もっと素敵に。TBS」(TBS、秋)
  • 「夢先案内人。春の8チャンネル」(フジテレビ、春)
  • 「スーパーTV宣言」(フジテレビ、秋)

参考文献[編集]

ほか

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 2010年の『新春かくし芸大会FOREVER』まで続く。
  2. ^ 2021年現在は『おしゃれクリップ』。
  3. ^ この当時のテレビ朝日は丁度、旧・NETテレビから呼称をテレビ朝日に変更したばかりであった。
  4. ^ 鶴瓶は2014年3月の番組終了まで27年にわたり出演した。
  5. ^ 『27時間テレビ』における全編生放送は2016年(第30回)まで30年間にわたる伝統となった(2017年(第31回)は収録放送)。
  6. ^ モーニングEye』の司会起用にともなう。
  7. ^ 途中14:00 - 14:50は、『2時のワイドショー』(よみうりテレビ制作(なお、札幌テレビは自社制作の情報番組『ちょっと和久井の2時ですよ』を放送)を挟む形になっていた。
  8. ^ 『プライムタイム』のキャスターには当初、黒柳徹子を起用する話が持ち上がっていたが、実現しなかった[17]
  9. ^ レギュラー放送終了から1年半後の1989年10月2日、本作のスペシャル版『おんなは一生懸命スペシャル・結婚』が同じくTBS系列局で放送された。
  10. ^ 奇しくも、70歳で死去した2020年3月に放送したスペシャルが、志村の生前最後の出演回となってしまった。
  11. ^ 2002年放送の第31部より第5代水戸光圀役で復帰。
  12. ^ 日本テレビ版は遅れて1963年1月21日に開始したため、1988年で25周年だった。
  13. ^ 前身の『中学生次郎』から通算して25周年。
  14. ^ 前身の『水曜ロードショー』から通算して15周年。
  15. ^ ザ・トップテン』からの合算
  16. ^ ちなみに同日は、5年後の1992年の同番組最終回放送日でもある。
  17. ^ 記念すべき第1回FNSの日となった『FNSスーパースペシャル1億人のテレビ夢列島』放送直前の為。
  18. ^ 水曜バラエティ
  19. ^ 水曜ドラマスペシャル
  20. ^ ライオンのいただきます』出演者による特別版として放送。放送時間は月曜19:30 - 20:54だが『月曜ドラマランド』扱いはされず。
  21. ^ 金曜女のドラマスペシャル
  22. ^ ザ・ドラマチックナイト
  23. ^ a b c d 火曜ワイドスペシャル
  24. ^ 10月から『新メイプルタウン物語とビックリマン』に変更、『新メイプルタウン物語』を前半15分に縮小し、後半15分には新作『ビックリマン』を放送する。そして年内で『新メイプルタウン物語』が終了すると、翌1988年1月からは30分丸々『ビックリマン』に変更した。
  25. ^ 月曜ロードショー』を放送枠移動に伴い改題。
  26. ^ NTV開局記念日特番として放送(19:00 - 20:00)。当時の志村のレギュラー番組であった『志村けんの失礼しまぁーす!』を含めた構成。
  27. ^ a b 木曜スペシャル
  28. ^ 金曜おもしろバラエティ
  29. ^ ビートたけしのスポーツ大将』の年末特番(この当時はたけしの不祥事の影響により同番組が3月で終了しており、翌年2月からの再開前だったためまだ未放送期間中であった)。

出典[編集]

  1. ^ "日本テレビが中継開始/写真で見る第63回箱根駅伝". nikkansports.com. 日刊スポーツ新聞社. 11 December 2020. 2020年12月11日閲覧
  2. ^ "小堀隆司『「5区で電波が繋がるか…」箱根駅伝の初代実況者が語る真実「技術者たちはテントで冷えた弁当暮らし。それでも文句を言わなかった」』". Number Web. 株式会社文藝春秋. 25 January 2022. p. 2. 2022年1月27日閲覧
  3. ^ NHKテレビドラマカタログ・大河ドラマ全リスト(1980年代)
  4. ^ 参考文献:「パネルクイズ アタック25 公式ファンブック」(講談社
  5. ^ 日本民間放送連盟(編)「放送日誌(62年2月)」『月刊民放』第17巻第5号、日本民間放送連盟、1987年5月1日、50頁、NDLJP:3471017/26 
  6. ^ 「新メンバー登場!好青年・山下規介。美女・三好礼子。」 読売新聞朝日新聞毎日新聞産経新聞日本経済新聞報知新聞(1987年3月29日付のテレビ欄)より。
  7. ^ 『NHK年鑑'87』, p. 32.
  8. ^ a b c d e f g h i j 『朝日新聞』1987年3月31日テレビ欄
  9. ^ a b いよいよ会期後半!天鉄展に新企画・新規展示が続々登場!後期限定の新しい食メニューも!『鉄道発見伝メンバーによるスペシャルレクチャー』ほか多数開催」『PR TIMES』、株式会社PR TIMES、2020年1月24日https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000045563.html2020年4月9日閲覧 
  10. ^ a b 『特別展 天空ノ鉄道物語』 いよいよ会期後半! 新企画・新規展示が続々登場!”. トレたび (2020年1月30日). 2020年4月9日閲覧。
  11. ^ 東京放送(編集)『TBS50年史』2002年、472-473頁。 
  12. ^ 日本放送協会放送文化調査研究所放送情報調査部『NHK年鑑'87』日本放送出版協会、1987年、33頁。 
  13. ^ “タモリ快挙「Mステ」でもギネス!14年「いいとも」に続き2度目「100歳超えてもやれたら面白い」”. Sponichi Annex. スポーツニッポン新聞社. (2021年10月15日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2021/10/15/kiji/20211015s00041000087000c.html 2021年10月15日閲覧。 
  14. ^ a b 男女7人夏物語評判編 生放送だよ!さんちゃん・しーちゃんのなんでもトーク テレビドラマデータベース
  15. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r 日本民間放送連盟(編)「民放界この一年―――一九八七 放送行政/ラジオ・テレビ番組/営業」『月刊民放』第18巻第1号、日本民間放送連盟、1988年1月1日、41 - 42頁、NDLJP:3471025/21 
  16. ^ a b 徹子の部屋 1987(昭和62)年”. 2006年8月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年9月3日閲覧。
  17. ^ a b c d 参考文献:「ザ・ベストテン」(山田修爾著、ソニー・マガジンズ
  18. ^ “松岡修造 No.1くいしん坊に!歴代トップの出演回数達成!『くいしん坊!万才』”. とれたてフジテレビ (フジテレビ). (2016年2月8日). https://web.archive.org/web/20160222205315/http://www.fujitv.co.jp/fujitv/news/pub_2016/i/160208-i021.html 
  19. ^ “6代目食いしん坊の梅宮さん、料理に情熱を燃やした”. Nikkansports.com. 日刊スポーツ新聞社. (2019年12月12日). https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201912120000563.html 2019年12月12日閲覧。 
  20. ^ 『NHK年鑑'87』, p. 32-33.
  21. ^ 日本民間放送連盟(編)「放送日誌(62年4月)」『月刊民放』第17巻第7号、日本民間放送連盟、1987年7月1日、52頁、NDLJP:3471019/27 
  22. ^ 1987年7月2日(木) - プレイバック!TVガイド 〜あのころのテレビはこうだった!〜 - テレコ!(2012年11月16日時点のアーカイブ
  23. ^ 日本民間放送連盟(編)「放送日誌(62年7月)」『月刊民放』第17巻第10号、日本民間放送連盟、1987年10月1日、52頁、NDLJP:3471022/27 
  24. ^ a b 日本民間放送連盟(編)「放送日誌(62年10月)」『月刊民放』第18巻第1号、日本民間放送連盟、1988年1月1日、52頁、NDLJP:3471025/27 
  25. ^ 読売新聞、朝日新聞、毎日新聞、産経新聞、日本経済新聞、報知新聞(1987年7月12日付の朝刊ラ・テ欄)より。
  26. ^ 1987年テレビ回顧録 VR Digest plus データでイマを読み解く ビデオリサーチ、2017年6月28日発行、同年10月13日閲覧
  27. ^ 立体ドラマ5時間 1987年の大晦日 - ドラマ詳細データ - ◇テレビドラマデータベース◇
  28. ^ a b c 1987年大晦日決戦! 「紅白」vs「ザ・ベストテン」 その1 | 茶屋町ごろーの趣味シュミtapestry
  29. ^ 1987年8月10日(月) - プレイバック!TVガイド 〜あのころのテレビはこうだった!〜 - テレコ!(2012年6月2日時点のアーカイブ
  30. ^ NHK nenkan - Google Books
  31. ^ NHK nenkan - Google Books
  32. ^ 日本民間放送年鑑 - Google Books
  33. ^ 日本民間放送年鑑 - Google Books