1976年のテレビ (日本)

1976年のテレビ(1976ねんのテレビ)では、1976年昭和51年)の日本におけるテレビジョン放送全般の動向についてまとめる。

番組関係のできごと[編集]

1月[編集]

2月[編集]

徹子の部屋
徹子の部屋』放送開始(2月2日。写真は番組セットを再現したイベント展示)

3月[編集]

4月[編集]

5月[編集]

6月[編集]

7月[編集]

9月[編集]

  • 26日日曜日) - 日本テレビ系朝の子供番組『おはよう!こどもショー』が、この日より一部リニューアル。
    • この日からの日曜版は、番組で結成した少年野球チーム「おはよう!こどもショー モーニングス」が、全国各地の少年野球チームと対決する模様を録画中継放送する「日曜スポーツ・スペシャル 少年野球大会」に変更、1980年9月28日放送の最終回[16]まで続く人気企画となる。
    • 27日からの平日版は、前半の「こどものどじまん」を「おはよう!のどじまん」にリニューアル、そして土曜版は「のどじまん」チャンピオン大会を廃止し、日曜放送の「とびいりのどじまん」を移動して継続した。これにともない、司会も青空球児・好児から黒澤久雄長谷川コッペに変更した。

10月[編集]

11月[編集]

12月[編集]

その他テレビに関する話題[編集]

志村けんの木
志村けん東村山音頭に対する功績を称え、東村山駅前に植樹された「志村けんの木」(2020年8月11日撮影)

周年[編集]

番組[編集]

開局・放送開始[編集]

3月21日
NHK福岡放送局テレビジョン放送開始20周年。
3月22日
NHK仙台放送局NHK広島放送局テレビジョン放送開始20周年。
4月1日
県域テレビジョン放送開始5周年 - NHK大津放送局(3月1日中継局開所15周年)
4月16日
群馬テレビ開局5周年。
5月1日
千葉テレビ放送開局5周年。
5月24日
NHK神戸放送局テレビジョン放送開始5周年。
5月31日
NHK和歌山放送局テレビジョン放送開始5周年。
12月1日
中部日本放送朝日放送大阪テレビ放送として)テレビジョン放送開始20周年。
12月22日
NHK札幌放送局テレビジョン放送開始20周年。

記念回[編集]

視聴率[編集]

(※関東地区、ビデオリサーチ調べ)

バラエティ・歌番組[編集]

  1. 第27回NHK紅白歌合戦(NHK総合、12月31日)74.6%
  2. 1976年度輝く!日本レコード大賞(TBS、12月31日)41.9%
  3. 輝け!'76日本歌謡大賞(フジテレビ、11月16日)41.8%

ドラマ[編集]

  1. 連続テレビ小説 雲のじゅうたん(NHK総合、9月14日)48.7%
  2. 連続テレビ小説 おはようさん(NHK総合、1月31日)44.0%
  3. 連続テレビ小説 火の国に(NHK総合、10月9日)43.9%
  4. 太陽にほえろ!(日本テレビ、9月3日)- 37.0%
  5. 水戸黄門 第7部(TBS、5月31日)- 36.2%
  6. 赤い疑惑(TBS、3月19日)- 30.9%

ニュース・報道[編集]

  1. ニュース(NHK総合、9月13日 7:00-7:20)45.3%
  2. ニュース(NHK総合、12月31日 20:55-21:00)44.0%
  3. テレビロータリー(NHK総合、9月11日)42.9%
  4. スタジオ102(NHK総合、9月13日)42.4%
  5. ローカルニュース・天気予報(NHK総合、12月6日 7:15-7:35)42.3%
  6. ゆく年くる年(NHK総合、12月31日)40.4%
  7. 首都圏交通情報(NHK総合、4月22日 8:03-8:12)39.0%
  8. ニュース(NHK総合、9月13日 8:30-8:40)37.7%

スポーツ[編集]

  1. 火曜ワイドスペシャル 世界J・ミドル級タイトルマッチ「柳済斗×輪島功一」(フジテレビ、2月17日)42.5%
  2. 第58回全国高等学校野球選手権大会・閉会式(NHK総合、8月21日)41.6%
  3. 格闘技世界一決定戦 アントニオ猪木×モハメド・アリ(NETテレビ、6月26日)38.8%
  4. 第58回全国高等学校野球選手権大会(NHK総合、8月15日)37.8%

テレビ番組[編集]

テレビドラマ[編集]

NHK[編集]

日本テレビ系[編集]

TBS系[編集]

廃枠

フジテレビ系[編集]

NETテレビ系[編集]

廃枠

子供向けドラマ[編集]

TBS系[編集]

テレビアニメ[編集]

特撮番組[編集]

特別番組

報道・情報系番組[編集]

スポーツ番組[編集]

バラエティ番組[編集]

クイズ番組[編集]

トーク番組[編集]

音楽番組[編集]

教養・ドキュメンタリー番組[編集]

紀行番組[編集]

単発特別番組枠[編集]

その他[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 1975年1月 - 3月の放送時は腸捻転解消前であったため、この期間はNETテレビ(現・テレビ朝日)系で放送された。
  2. ^ この間番組タイトルは、徳光・千・福留時代は『あまから家族』、湯原時代は『蝶々のあまから家族』と、それぞれ改題した。
  3. ^ この日は黒柳がメイン司会を務める「テレビ朝日」改名記念大型特別番組『わが家の友だち10チャンネル』のワンコーナーとして放送(同日のゲストは三笠宮寬仁親王)。
  4. ^ 現在は連続ドラマ枠として継続中。
  5. ^ 国会中継「衆議院予算委員会“ロッキード事件”証人尋問」 ~衆議院第一委員室から中継~(小佐野賢治氏の証人喚問) NHKアーカイブス クロニクル
  6. ^ 国会中継「衆議院予算委員会“ロッキード事件”証人尋問」 ~衆議院第一委員室から中継~(若狭得治・渡辺尚次両氏の証人喚問) NHKアーカイブス クロニクル
  7. ^ なお彼の父である三代目江戸家猫八は、週替わり時代に代理司会を担当した事が有った。
  8. ^ 現在はCS放送フジテレビONEで放送中。
  9. ^ 『ドレミファドン』は2022年現在も不定期特番として放送中(同番組の項を参照)。
  10. ^ a b 1977年に東京12チャンネル(後に日本テレビ)でのネットにより全国の地方局に番組販売され、最末期は日本テレビ系列局にネットされた。
  11. ^ 『NHK特集』は2021年4月よりBSプレミアムBS4Kで火曜夕方に4Kレストア版で放送されている。
  12. ^ 橋田壽賀子脚本によるテレビドラマ宇津井健の代表作品。
  13. ^ なお35年後の2016年にモハメド・アリが死去したため、同年6月12日に追悼特別番組『モハメド・アリ緊急追悼番組 蘇る伝説の死闘「猪木VSアリ」』(20:58 - 23:10)として放送された。
  14. ^ a b 「放送デスクメモ(′76・七~九) / N」『マスコミ市民 : ジャーナリストと市民を結ぶ情報誌』第109号、日本マスコミ市民会議、1976年12月1日、50 - 59頁、NDLJP:3463770/29 
  15. ^ 日本放送協会総合放送文化研究所放送史編修室『NHK年鑑'77』日本放送出版協会、1977年、101-102頁。 
  16. ^ ただし番組は、1979年3月より『ズームイン!!朝!』設置のため、土・日の限定放送になる。
  17. ^ これにともない、19:00の『歌まね合戦スターに挑戦!!』、19:30の『カックラキン大放送!!』、20:00の『太陽にほえろ!』が休止。『太陽にほえろ!』の休止は1972年7月21日開始以来初。
  18. ^ 美空ひばり | BS朝日
  19. ^ 坂本朝一氏が死去 芸能畑一筋の元NHK会長 共同通信 2004年1月5日閲覧の文中参照
  20. ^ 「放送デスクメモ(76・九~十) / N」『マスコミ市民 : ジャーナリストと市民を結ぶ情報誌』第111号、日本マスコミ市民会議、1977年2月1日、52 - 57頁、NDLJP:3463773/28 
  21. ^ 当時は朝日放送のテレビ放送事業であり、2018年4月の放送持株会社制移行により朝日放送グループホールディングスとなり、現在の朝日放送テレビとなった。
  22. ^ 前身の『モーニングジャンボ』時代からの通算。
  23. ^ 第1作『必殺仕掛人』からの通算。そのときのエピソードは『必殺仕業人』第24話「あんたこの替え玉をどう思う」。
  24. ^ a b c d 1976年4月1日(木) - プレイバック!TVガイド ~あのころのテレビはこうだった!~ - テレコ!
  25. ^ 再開は1989年10月の『愛し方がわからない』である。再開後の同枠では、『HOTEL』『渡る世間は鬼ばかり』『3年B組金八先生』などを放送し、2011年10月から『木曜ドラマ9』としてリニューアルした。なお、2009年4月から2010年9月の間はウッチャンナンチャンのバラエティ番組(『ザ・イロモネア』→『ラフな感じで。』)を編成していたため、水曜9時枠に移行し27年ぶりに『水曜劇場』が復活した。
  26. ^ 再開は2年後の1978年10月の『柳生一族の陰謀』である。
  27. ^ NHKアーカイブスカタログ―テレビ番組放送記録+番組小史 1975 - 1979年を参照。
  28. ^ 4月29日に『木曜スペシャル』で放送。

参考文献[編集]

ほか