1969年ウィンブルドン選手権

1969年 ウィンブルドン選手権(1969ねんウィンブルドンせんしゅけん、The Championships, Wimbledon 1969)は、イギリスロンドン郊外にある「オールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブ」にて、1969年6月23日から7月5日にかけて開催された。

大会の流れ[編集]

  • 男子シングルスは「128名」の選手による通常の7回戦制で行われた。シード選手は16名。
  • 女子シングルスは「96名」の選手による7回戦制で行われ、32名の選手は「1回戦不戦勝」(抽選表では“Bye”と表示)があった。シード選手は8名。シード選手でも、1回戦から出場した人と、2回戦から登場した人がいる。2回戦から登場した選手が初戦敗退の場合は「2回戦=初戦」と表記する。

シード選手[編集]

男子シングルス[編集]

  1. オーストラリアの旗 ロッド・レーバー (優勝、2年連続4度目)
  2. オーストラリアの旗 トニー・ローチ (ベスト4)
  3. オランダの旗 トム・オッカー (ベスト8)
  4. オーストラリアの旗 ケン・ローズウォール (3回戦)
  5. アメリカ合衆国の旗 アーサー・アッシュ (ベスト4)
  6. オーストラリアの旗 ジョン・ニューカム (準優勝)
  7. アメリカ合衆国の旗 クラーク・グレーブナー (ベスト8)
  8. 南アフリカの旗 クリフ・ドリスデール (ベスト8)
  9. オーストラリアの旗 ロイ・エマーソン (4回戦)
  10. スペインの旗 アンドレス・ヒメノ (4回戦、途中棄権)
  11. オーストラリアの旗 フレッド・ストール (4回戦)
  12. アメリカ合衆国の旗 パンチョ・ゴンザレス (4回戦)
  13. 南アフリカの旗 レイモンド・ムーア (1回戦)
  14. 南アフリカの旗 ボブ・ヒューイット (1回戦)
  15. アメリカ合衆国の旗 デニス・ラルストン (4回戦)
  16. アメリカ合衆国の旗 スタン・スミス (4回戦)

女子シングルス[編集]

  1. オーストラリアの旗 マーガレット・スミス・コート (ベスト4)
  2. アメリカ合衆国の旗 ビリー・ジーン・キング (準優勝)
  3. イギリスの旗 バージニア・ウェード (3回戦)
  4. イギリスの旗 アン・ヘイドン=ジョーンズ (初優勝)
  5. アメリカ合衆国の旗 ナンシー・リッチー (ベスト8)
  6. オーストラリアの旗 ケリー・メルビル (2回戦)
  7. アメリカ合衆国の旗 ジュリー・ヘルドマン (ベスト8)
  8. オーストラリアの旗 ジュディ・テガート (ベスト8)

大会経過[編集]

男子シングルス[編集]

準々決勝

準決勝

女子シングルス[編集]

準々決勝

準決勝

決勝戦の結果[編集]

男子シングルス
女子シングルス
男子ダブルス
女子ダブルス
混合ダブルス

外部リンク[編集]


先代
1969年全仏オープン
テニス4大大会
1969年
次代
1969年全米オープン
先代
1968年ウィンブルドン選手権
ウィンブルドン選手権
1969年
次代
1970年ウィンブルドン選手権