1957年の広島カープでは、1957年シーズンについての広島カープの動向についてまとめる。
この年の広島カープは、この年から監督専任になった白石勝巳監督の5年目のシーズンである。
それまでの広島総合球場に代わって、7月24日から新築の広島市民球場を本拠地としたチームは前年の惨敗から巻き返しを図るべく、藤井弘や横溝桂や阿南準郎(当時は潤一)などの若手を積極的に起用。カープ黎明期の選手や他球団からの移籍組などが衰える中で、チームは今年こそ3位以内に入ることを目標にして開幕を迎え、6月には首位の中日に3ゲーム差の4位と健闘。しかし、夏場を過ぎるとチームは成績が急降下し10月以降は大洋との最下位争いとなった。最終的には大洋に0.5ゲーム差をつけて5位を死守したが、優勝の巨人に21ゲーム離された。
チーム成績[編集]
レギュラーシーズン[編集]
1957年セントラル・リーグ順位変動 順位 | 4月終了時 | 5月終了時 | 6月終了時 | 7月終了時 | 8月終了時 | 9月終了時 | 最終成績 |
1位 | 中日 | -- | 中日 | -- | 中日 | -- | 中日 | -- | 大阪 | -- | 巨人 | -- | 巨人 | -- |
2位 | 大阪 | 0.5 | 大阪 | 3.0 | 巨人 | 1.5 | 大阪 | 3.0 | 巨人 | 0.0 | 中日 | 3.0 | 大阪 | 1.0 |
3位 | 巨人 | 3.0 | 巨人 | 5.0 | 広島 | 2.5 | 巨人 | 3.5 | 中日 | 1.0 | 大阪 | 3.0 | 中日 | 4.0 |
4位 | 広島 | 4.0 | 広島 | 7.0 | 大阪 | 3.0 | 広島 | 7.0 | 国鉄 | 9.0 | 国鉄 | 15.5 | 国鉄 | 15.5 |
5位 | 国鉄 | 6.5 | 国鉄 | 8.5 | 国鉄 | 6.5 | 国鉄 | 7.5 | 広島 | 10.5 | 広島 | 17.5 | 広島 | 21.0 |
6位 | 大洋 | 10.0 | 大洋 | 15.5 | 大洋 | 16.5 | 大洋 | 21.0 | 大洋 | 15.5 | 大洋 | 18.0 | 大洋 | 21.5 |
[1]
選手・スタッフ[編集]
オールスターゲーム1957[編集]
表彰選手[編集]
|
---|
1950年代 | |
---|
1960年代 | |
---|
1970年代 | |
---|
1980年代 | |
---|
1990年代 | |
---|
2000年代 | |
---|
2010年代 | |
---|
2020年代 | |
---|