黄梅戯

黄梅戯

黄梅戯(こうばいぎ、中国語: 黄梅戏=ホヮンメィシー)は、中国の地方劇のひとつで、高い音域で歌われるのが特徴で、中国5大演劇(他は京劇越劇評劇豫劇)に数えられる。古くは「採茶戯」とも呼ばれ、18世紀の末ごろ安徽省湖北省江西省が交わるあたり(湖北省では黄梅県)で生まれといわれ、安徽省安慶市に居を移して発展した。19世紀の半ばまでに、さらに様々な影響を受けて、地方劇として確立し、現在上記地方だけでなく香港台湾などでも上演される。

演目には「白蛇伝」、「天仙配」、「牛郎織女」、「槐蔭記」、「女駙馬」、「天女散花」、「宝蓮灯」などがある[1]

脚注[編集]

  1. ^ 黄梅戯 (中国百科)

参照項目[編集]

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