髙田琢登

髙田 琢登
横浜DeNAベイスターズ #56
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 静岡県静岡市
生年月日 (2002-09-18) 2002年9月18日(21歳)
身長
体重
178 cm
80 kg
選手情報
投球・打席 左投左打
ポジション 投手
プロ入り 2020年 ドラフト6位
年俸 510万円(2024年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

髙田 琢登(たかだ たくと、2002年9月18日[2] - )は、静岡県静岡市出身[3]プロ野球選手投手)。左投左打。横浜DeNAベイスターズ所属。

経歴[編集]

プロ入り前[編集]

祖父、父は野球経験者であるが元々はサッカーをやっていた。小学校4年から野球を始め、中学校時代は静岡蒲原リトルシニアに所属[4]

中学校卒業後は自身の父親が当時野球部監督を務めていた静岡商業に進学し、1年夏にはベンチ入りを果たす[4]。3年夏はエースとしてチームの県大会ベスト4進出の原動力となるも、甲子園出場はならなかった[5]

2020年プロ野球ドラフト会議において、横浜DeNAベイスターズから6巡目で指名を受ける。静岡商業から直接のプロ入りは1976年に南海からドラフト2位で指名を受けた久保寺雄二以来44年ぶりとなった。また、会見場には父も同席しており、指名を受けた直後は親子で熱い抱擁を交わした。 11月28日に契約金2500万円、年俸470万円(金額は推定)という条件で入団[6]背番号56

プロ入り後[編集]

2021年、左肩の違和感からキャンプはリハビリからのスタートだったが、6月に二軍で初登板を果たす[7]。8月に左肩のクリーニング手術を受けた[8]

2022年、短いイニングを中心に二軍で26試合に登板し、防御率5.06の成績だった。与四球率7.31、5暴投と制球面に課題を残した。

2023年、二軍で24試合に登板し、防御率7.79の成績を残す。34回2/3イニングで36与四球、K/BBは0.69と引き続き制球面で課題を残した。

選手としての特徴[編集]

ストレートの最速は148 km/h[4]。変化球はスライダーカーブチェンジアップ、ツーシーム、スプリットを投じる[4]

詳細情報[編集]

背番号[編集]

  • 56(2021年 - )

登場曲[編集]

脚注[編集]

  1. ^ DeNA - 契約更改 - プロ野球”. 日刊スポーツ. 2023年11月9日閲覧。
  2. ^ 高田琢登 | 静岡商高 | 選手”. 週刊ベースボールONLINE. 2021年2月15日閲覧。
  3. ^ “DeNA、静岡商・高田琢登投手を6位指名 「父子鷹」で注目 高校球界屈指の左腕”. スポーツニッポン. (2020年10月26日). https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2020/10/26/kiji/20201022s00001728336000c.html 2021年2月15日閲覧。 
  4. ^ a b c d “「父子鷹」それぞれの最後の夏 静岡商・高田監督&琢登 甲子園の夢は散るも…プロへ完全燃焼あるのみ”. スポーツニッポン. (2020年7月14日). https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2020/07/14/kiji/20200713s00001002355000c.html 2021年2月21日閲覧。 
  5. ^ 148キロ左腕の静岡商高田琢登投手、大安に合わせてプロ志望届「ドラフト1位で行きたいですが、何位でも」”. 静岡朝日テレビ (2020年9月16日). 2021年2月26日閲覧。
  6. ^ “DeNA6位高田琢登「自分も」番長の背番18狙う”. 日刊スポーツ. (2020年11月28日). https://www.nikkansports.com/baseball/news/202011280000580.html 2021年2月15日閲覧。 
  7. ^ DeNA ドラ6高田2軍デビュー 臆せず内角、強気貫く REPORT BY DOCK”. カナロコ by 神奈川新聞 (2021年6月29日). 2021年12月30日閲覧。
  8. ^ DeNA斎藤俊介、飯塚悟史、高田琢登がクリーニング手術受け無事終了”. 日刊スポーツ (2021年8月2日). 2021年12月30日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]