高田由美

たかだ ゆみ
高田 由美
プロフィール
本名 高田 由美[1][2]
性別 女性
出身地 日本の旗 日本 東京都[2][3]
生年月日 (1961-09-21) 1961年9月21日(62歳)
血液型 O型[4]
職業 声優
事務所 81プロデュース[5]
公式サイト 高田由美 - 81プロデュースの公式サイト
公称サイズ(時期不明)[1]
身長 / 体重 162 cm / 42 kg
活動
活動期間 1979年 - 2009年
デビュー作 蜜柑姫(ラジオドラマ『瓜売小僧』)[6]
声優テンプレート | プロジェクト | カテゴリ

高田 由美(たかだ ゆみ、1961年[7]9月21日[3] - )は、日本女性声優東京都出身[2][3]81プロデュース所属[5]

経歴[編集]

小学生の頃、国語の授業での朗読が褒められたことで演劇の道を志す[8]

当初はラジオパーソナリティーになろうとしており、ラジオドラマの募集を知って応募[6]。18歳の時、TBSラジオ林美雄パックインミュージック』で行われた一般公募のオーディションに合格[8]1979年2月27日に放送された同番組内の『瓜売小僧(うりうりぼうや)』(橋本治原作・桃尻娘のラジオドラマ)での蜜柑姫(みかんひめ)役が声優デビュー作となる[6]。また、この時に野沢那智白石冬美の目に留まったことで演劇界へ進出[8]

ミュージカル劇団「ミスタースリムカンパニー」で女優として活動[8]後、声優へ転向。以前はぷろだくしょんバオバブ[9]に所属していた。

2009年10月頃を境に、体調不良のため『クレヨンしんちゃん』の吉永みどり役などの持ち役をすべて降板。多くの役は、当時同じ事務所に所属していた寺田はるひ(現・七緒はるひ)が後任となっている[10]2013年には、所属事務所の公式プロフィールにそれまで掲載されていたボイスサンプル音声が削除されたが、所属者として事務所には名前が残っている。公式アナウンスがないため現在の動向は不明だが、同じく声優の折笠愛によると療養中であるという[11]

人物[編集]

趣味・特技は英検2級読書映画鑑賞[5]

代役・後任[編集]

高田の2009年の活動休止後、持ち役を引き継いだのは以下の通り。

後任 役名 概要作品 後任の初担当
七緒はるひ 吉永みどり クレヨンしんちゃん 第685話Aパート
シャンプー姉さん しずくちゃん ぴっちぴち♪しずくちゃん
阿重霞 天地無用!シリーズ』 愛・天地無用!
『コアラ・ブラザーズ』 シーズン3
サリー 告発の行方』テレビ朝日版 吹替補完版追加収録部分[12]
金元寿子 雲のもくちゃん それいけ!アンパンマン
水瀬いのり しょくぱんまんとモクモク女王
黄色ピーマン キャベツマンとピーマントリオ
折笠富美子
牧口真幸 ケーキちゃん それいけ!アンパンマン ブラックノーズと魔法の歌
日髙のり子
丹下桜
高橋美佳子

出演[編集]

太字はメインキャラクター。

テレビアニメ[編集]

1980年
1981年
1982年
1983年
1984年
1985年
1986年
1987年
1988年
1989年
1990年
1991年
1992年
1994年
1995年
1996年
1997年
1998年
1999年
2000年
2001年
2002年
2003年
2004年
2005年
2006年
2008年

OVA[編集]

1985年
1986年
1987年
1988年
1989年
1990年
  • イケナイBOY (慶子
1991年
1992年
1994年
1995年
1996年
1998年
  • ペンダント・II(万里)
1999年
2000年
2002年

劇場アニメ[編集]

1980年代
1990年代
2000年代

ゲーム[編集]

1990年
1991年
1992年
1993年
1994年
1995年
1996年
1997年
1998年
1999年
2000年
2001年
2002年
2003年
2004年
2006年
2007年
2008年
2009年
2015年

ドラマCD[編集]

吹き替え[編集]

映画[編集]

ドラマ[編集]

アニメ[編集]

  • アイアンマン(レディマジック)
  • おてんばソフィー(ミーナ)
  • キトとウーフル(キミー)
  • ヘラクレス(女性)
  • マルクス・ラジオ(ディンプル、花嫁 他)

人形劇[編集]

特撮[編集]

ラジオ[編集]

ラジオドラマ[編集]

舞台[編集]

音楽番組[編集]

教育番組[編集]

その他コンテンツ[編集]

脚注[編集]

シリーズ一覧

  1. ^ 第1作(1995年)、第2作『新・天地無用!』(1997年)、第3作『天地無用! GXP』(2002年)
  2. ^ 第1期(1992年)、第2期(1994年)、第3期(2003年)

出典[編集]

  1. ^ a b 『日本タレント名鑑(2023年版)』VIPタイムズ社、2023年1月26日、613頁。ISBN 978-4-904674-14-7 
  2. ^ a b c 掛尾良夫 編「女性篇」『声優事典 第二版』キネマ旬報社、1996年3月30日、444-445頁。ISBN 4-87376-160-3 
  3. ^ a b c 高田由美のプロフィール”. オリコンニュース. オリコン株式会社. 2019年11月22日閲覧。
  4. ^ 高田由美”. エキサイトニュース. エキサイト. 2024年2月13日閲覧。
  5. ^ a b c 高田 由美 - (た行):株式会社81プロデュース‐声優プロダクション”. 2022年10月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月7日閲覧。
  6. ^ a b c 月刊ニュータイプ編「高田由美」 『キャラクターボイスコレクション 女性編1』 角川書店、1994年12月25日、ISBN 4-04-852522-0、78-83頁。
  7. ^ ニュータイプ ビデオでーた共同編集「声優インデックス」『アニメソフト完全カタログ 1992』角川書店〈カドカワムック〉、1992年6月15日、519頁。
  8. ^ a b c d 「ジュン役 高田由美さん」『マイアニメ』、秋田書店、1984年2月号付録。
  9. ^ 『声優名鑑 アニメーションから洋画まで…』近代映画社、1985年、92頁。 
  10. ^ 【七緒はるひ】2代目よしなが先生をつとめる際の心構え!”. YouTube. オモテウラchannel (2021年4月18日). 2021年5月2日閲覧。
  11. ^ 折笠愛のツイッター(2017年8月13日)
  12. ^ 告発の行方 [吹替補完版]”. WOWWOW. 2021年5月2日閲覧。
  13. ^ Character TV Series”. 聖戦士ダンバインWeb. サンライズ. 2022年11月3日閲覧。
  14. ^ 作品データベース OKAWARI-BOY スターザンS”. タツノコプロ. 2022年11月3日閲覧。
  15. ^ ゴッドマジンガー”. トムス・エンタテインメント 公式サイト. トムス・エンタテインメント. 2024年3月28日閲覧。
  16. ^ きんぎょ注意報!”. 東映アニメーション. 2016年7月9日閲覧。
  17. ^ きこちゃんすまいる”. エイケン オフィシャルサイト. 2016年6月19日閲覧。
  18. ^ 春庭家の3人目”. 東映アニメーション. 2016年6月16日閲覧。
  19. ^ a b コズミック・ファンタジー”. 徳間書店. 2017年2月11日閲覧。
  20. ^ クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 栄光のヤキニクロード”. メディア芸術データベース. 2021年9月25日閲覧。
  21. ^ アップルポップ”. 折笠愛 公式ブログ (2018年4月14日). 2020年9月25日閲覧。

外部リンク[編集]