馬屋古女王(うまやこのひめみこ、生没年不詳)は、飛鳥時代の皇族。厩戸皇子(聖徳太子)と膳部菩岐々美郎女の第8子(第4王女)[1][2]。『上宮記』[3]は馬屋女王に作る。
厩戸皇子(聖徳太子)と膳部菩岐々美郎女との婚姻は推古天皇6年(598年)[4]であるため、第8子[5]であることを考えると生年はおよそ610年以降と推測できる。
登場作品[編集]
- ^ 『上宮聖徳法王帝説』
- ^ 『上宮太子平氏伝雑勘文』所引『上宮記』逸文では第7子(第4王女)。『上宮記』逸文では『上宮聖徳法王帝説』と類似した八つの名を記しているが、三枝王を第4子、第5子、第7子の総称として「合七王也」としている。
- ^ 前掲逸文。
- ^ 『聖徳太子伝暦』
- ^ 『平氏伝雑勘文』所引『上宮記』は三男四女に作る