琉球大学博物館(風樹館)

琉球大学博物館(風樹館)[1][2](りゅうきゅうだいがくはくぶつかん〈ふうじゅかん〉、英:Ryukyu University Museum(Fujukan))は、沖縄県中頭郡西原町にある琉球大学附属の大学博物館[3]

首里城の日時計の遺跡や藁算(ワラザン)の標本などの自然系標本や文化的遺物を含む約160,000点のコレクションのうち、主に沖縄の自然や文化を代表する1500点余りの標本や資料が常設展示されている[3]

歴史[編集]

1967年当時、かつて風樹館は琉球大学旧首里キャンパスにあった。

1983年、同大学が千原キャンパスに移転すると、新たな標本の保管所を建設する計画が浮上した。その後、1985年3月に竣工。コレクションの移転後、新たな風樹館が同年9月に開館した。

2015年に琉球大学附属の博物館となった。

出版物[編集]

  • 収蔵資料目録
  • 風樹館だより
  • 風樹館オンラインジャーナル

所在地[編集]

  • 沖縄県中頭郡西原町字千原1番地

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 登録博物館一覧」『文化庁 博物館総合サイト』。2024年3月5日閲覧
  2. ^ 国立大学法人琉球大学組織規則」『国立大学法人 琉球大学規則集』2024年1月29日。2024年3月5日閲覧
  3. ^ a b 「琉球大学博物館 風樹館:沖縄の歴史と文化を紐解く学びの場 - イーミュージアム(2023年8月5日)

外部リンク[編集]

北緯26度14分45秒 東経127度45分30秒 / 北緯26.24583度 東経127.75833度 / 26.24583; 127.75833