須藤出穂

須藤 出穂(すどう いずほ、1923年(大正12年)3月29日 - 1998年(平成10年)7月10日[1])は、日本の脚本家

概要[編集]

東京出身[1][2]。当時、富岡に疎開していた陸軍中野学校に入学し終戦を迎える[3]東京大学に入学し、1950年文学部国史学科卒業[2]。在学中の1949年NHK専属ライター室に入り、ラジオドラマを手がける。その後、テレビドラマにも進出。1989年には、準公選制で選ばれ中野区教育委員に就任した[2]。「風の会」会長。

逸話[編集]

脚本[編集]

ラジオ番組[編集]

テレビドラマ[編集]

テレビドキュメンタリー[編集]

  • ルイズ・その絆は~関東大震災60年目 (1982年11月3日、RKB毎日放送) 「第37回芸術祭優秀賞」「地方の時代賞」受賞
  • おおわがライン川[1][5]
  • この春筑豊で[5]
  • 突撃一番―従軍慰安婦たち[5]

こども番組[編集]

戯曲[編集]

  • 判官どのに乾盃[1]

著書[編集]

  • バス通り裏 / 筒井敬介共著 くろしお出版 1959

脚注[編集]

  1. ^ a b c d デジタル版 日本人名大辞典+Plus(講談社) - コトバンク
  2. ^ a b c 現代日本人名録 94(日外アソシエーツ
  3. ^ 日本脚本アーカイブズ特別委員会「日本脚本アーカイブズ調査・研究報告書 7(平成23年度 (最終版))」2012.3, p.84
  4. ^ 『日本記者クラブ会報』1986年11月10日第201号 pp.2-3
  5. ^ a b c テレビドラマトピックス(1998バックナンバー)放送作家・須藤出穂さん死去 - テレビドラマデータベース