青梅市立第三小学校

東京都青梅市立第三小学校
Daisan Primary School
正門前から撮影した学校の風景
地図北緯35度47分53.1秒 東経139度17分38.8秒 / 北緯35.798083度 東経139.294111度 / 35.798083; 139.294111座標: 北緯35度47分53.1秒 東経139度17分38.8秒 / 北緯35.798083度 東経139.294111度 / 35.798083; 139.294111
過去の名称 明倫学校 霞尋常高等小学校 西多摩郡霞村立霞小学校 青梅市立霞小学校
国公私立の別 公立学校
設置者 東京都青梅市
校訓 いのちを大切にし、世の中のためにつくす人になろう
共学・別学 男女共学
学期 3学期制
学校コード B113220500036 ウィキデータを編集
所在地 198-0014
東京都青梅市大門2-317
外部リンク 青梅市市立第三小学校
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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青梅市立第三小学校(おうめしりつ だいさんしょうがっこう)は、東京都青梅市大門にある市立小学校。 校舎北側には霞川が流れている。 平成29年現在、青梅市内で数少ない児童数増加傾向の学校であり、約725名の児童数を抱え、青梅市内最大規模の規模の学校である[1][要出典]

沿革[編集]

  • 1873年(明治6年) 「明倫学校」として開設
  • 1889年(明治22年) 「東霞・西霞尋常小学校」として開設
  • 1906年(明治39年) 「霞尋常高等小学校」として創立
  • 1947年(昭和22年) 「西多摩郡霞村立霞小学校」と校名変更
  • 1951年(昭和26年) 「青梅市立霞小学校」と校名変更
  • 1952年(昭和27年) 校歌制定
  • 1953年(昭和28年) 「青梅市立第3小学校」と校名変更
  • 1964年(昭和39年) プール完成
  • 1972年(昭和47年) 防音校舎落成式・祝賀会挙行
  • 1976年(昭和51年) 建学100年少年の像除幕式
  • 1989年(平成元年) 体育館全面改修
  • 1992年(平成4年) 新館2階にランチルーム完成
  • 1995年(平成7年) 「青梅市立第三小学校」と校名変更
  • 2006年(平成18年) 特別支援学級開級「かすみ学級」(固定)
  • 2007(平成19年) 金管バンド部が課外クラブとして活動開始
  • 2011年(平成23年) 新館2階ランチルーム整備
  • 2012年(平成24年) 普通教室空調機器整備 金管バンド部が2012全国小学校管楽器合奏フェスティバル出場、青梅市芸術文化奨励賞受賞。
  • 2013年(平成25年) 創立140周年
  • 2014年(平成26年) PTA活動でヘリサイン設置[2]
  • 2018年(平成30年) 創立145周年 ドローン撮影 金管バンド部の金管八重奏が、第42回東京都アンサンブルコンテストの都大会本選に出場し、銀賞受賞。
  • 2019年(令和元年) 金管バンド部が、第25回日本管楽合奏コンテスト全国大会(優秀賞)、2020全国小学校管楽器合奏フェスティバル出場、青梅市芸術文化奨励賞、青梅市教育委員会表彰受賞。金管八重奏が、第43回東京都アンサンブルコンテストの都大会本選に出場し、金賞受賞。
  • 2020年(令和2年) 金管バンド部が、第8回全日本小学生金管バンド選手権全国大会(全国第4位)出場、青梅市芸術文化奨励賞、青梅市教育委員会表彰受賞。
  • 2021年(令和3年) 金管バンド部が、第27回日本管楽合奏コンテスト全国大会(最優秀賞)、第21回東日本学校吹奏楽大会(銀賞)、第69期TBSこども音楽コンクール東日本優秀演奏発表会、第9回全日本小学生金管バンド選手権全国大会(全国第二位)出場。金管八重奏が、第3回ジャパン・ブラスバンド・アンサンブル・ナショナル・チャンピオンシップ全国大会(全国第一位)。東京都教育委員会表彰、青梅市教育委員会表彰、第18回ふれあい感謝状21(優秀賞)受賞。
  • 2022年(令和4年) 金管バンド部が、第22回東日本学校吹奏楽大会(銀賞)、第28回日本管楽合奏コンテスト全国大会(最優秀賞)、第10回全日本小学生金管バンド選手権本選考会(全国第二位)受賞。金管八重奏が、第45回東京都アンサンブルコンテストの都大会本選(銀賞)、第4回ジャパン・ブラスバンド・アンサンブル・ナショナル・チャンピオンシップ全国大会(全国第二位)、第25回日本ジュニア管打楽器コンクール金管の部、小学生コース本選考会で金賞(全国第一位)を受賞。青梅市教育委員会表彰、青梅市芸術文化奨励賞受賞。

教育目標[編集]

  • いのちを大切にし、世の中のためにつくす人になろう。
    • よく聞き、よく考え、最後までやりぬく子ども
    • 思いやりがあり、仲良くする子ども
    • 心身ともに健康で、たくましい子ども

児童会活動・クラブ活動など[編集]

金管バンド部
  • 平成19年に創部された課外クラブ活動。
  • 顧問は平成19年度から平成28年度は橋本研[3]。平成29年度から令和4年度は、鈴木恒太[4]
  • 約60名弱の児童が早朝練習を中心に練習し、地域行事や多摩地区小学校管楽器演奏会などの各種コンサート、コンクール、管楽器演奏会、年度末の定期演奏会などでの演奏活動を中心に行っている。
  • 令和元年度、東京都吹奏楽コンクールでは、都大会本選に出場[5]。また、[6]第25回日本管楽合奏コンテスト全国大会出場(優秀賞)。[7] 2020全国小学校管楽器合奏フェスティバル出場[8]。また、その功績により、青梅市より、令和元年度青梅市芸術文化奨励賞[9][10]を受賞している。なお、東京都アンサンブルコンテストでは、金管八重奏が2年連続で予選を上位6位以内で通過し、都大会本選に出場し、平成30年度は銀賞[11]、令和元年度は金賞[12]を受賞している。さらに、令和2年2月9日には、青梅市教育委員会より、第25回日本管楽器合奏コンテスト全国大会出場の功績で、青梅市教育委員会表彰[13]を受けた。
  • 令和2年度においては、録画審査による第8回全日本小学生金管バンド選手権全国大会出場(スーパーエクセレント賞・全国第4位[14])。第25回日本管楽合奏コンテスト全国大会出場の功績により、青梅市より、令和2年度青梅市芸術文化奨励賞[15]を受賞。さらに、令和2年3月13日には、青梅市教育委員会より、第8回全日本小学生金管バンド選手権全国大会出場の功績で、青梅市教育委員会表彰[16]を受賞した。
  • 令和3年度においては、東京都吹奏楽コンクールでは、都大会本選で金賞・代表[17]となり、金管バンド形式として、10月10日(日)札幌コンサートホールkitara開催の「東日本学校吹奏楽大会」に出場し銀賞を受賞[18]、第27回日本管楽合奏コンテスト全国大会では最優秀賞[19]、TBSこども音楽コンクールでは、東日本優秀演奏発表に出場[20]した。第9回全日本小学生金管バンド選手権全国大会にも2年連続で出場が決定し、スーパーエクセレント賞(全国第二位)[21]を受賞した。さらに、青梅市教育委員会表彰、東京都教育委員会表彰、「第18回ふれあい感謝状21」で優秀賞を受賞[22]した。なお、金管八重奏が、第3回ジャパン・ブラスバンド・アンサンブル・ナショナル・チャンピオンシップで全国第一位[23]、第24回日本ジュニア管打楽器コンクール金管の部、小学生コースで銀賞[24]、打楽器五重奏が、第24回日本ジュニア管打楽器コンクール打楽器の部、小学生コースで銀賞[25]、金管三重奏が、第3回ジャパン・ブラスバンド・アンサンブル・ナショナル・チャンピオンシップで全国第三位[26]を受賞した。この年、日本ブラスバンド指導者協会で初めて開催された「第1回ジャパン・スローメロディ・コンテスト2021」にソロで2名応募し、それぞれジュニア部門(10~12歳)で全国第一位[27]、全国第二位を受賞している。ユース部門(13~18歳)の全国第一位[28]受賞者は、卒部生で同時、同会場で撮影された演奏であり、その場で初見で演奏したため、普段着での参加となっている。
  • 令和4年度においては、東京都吹奏楽コンクールでは、都大会本選で2年連続で金賞・代表[29]となり、10月9日(日)府中の森芸術劇場開催の「第22回東日本学校吹奏楽大会」に出場し銀賞を受賞した。第28回日本管楽合奏コンテスト全国大会にも2年連続で最優秀賞[30]を受賞した。なお、金管八重奏が、東京都アンサンブルコンテストで、予選を上位6位以内で、金賞・代表[31]となり、都大会本選で銀賞を受賞、第4回ジャパン・ブラスバンド・アンサンブル・ナショナル・チャンピオンシップで全国第二位[32]、第25回日本ジュニア管打楽器コンクール金管の部、小学生コース本選考会で金賞(全国第一位)[33]を受賞。さらに、令和4年12月17日には、青梅市教育委員会より、第28回日本管楽合奏コンテスト全国大会・最優秀賞の功績で、青梅市教育委員会表彰、青梅市芸術文化奨励賞を受賞[34]した。
  • 令和五年度においては、東京都吹奏楽コンクールでは、都大会本選で銀賞を受賞し、東京都アンサンブルコンテストでは金管7重奏・金管三重奏が銀賞を受賞している。
和太鼓クラブ
 課内クラブとして活動し、社会教育の活動とタイアップして継続してきたが、2020年正式に廃部となった。
ストリート・ダンス部
 令和元年度、課内クラブとして、ダンスコンテストに出場し、金賞を受賞したことをきっかけとし、令和2年度は課外活動として活動。令和3年度からは、学校を離れ、社会教育の活動として継続している。
起業家教育
5年生の総合的な学習の一環として、「青梅を世界にPRする」をコンセプトに会社を設立し、青梅ブランド商品の開発・販売を行っている。
2020年(令和2年度)から、この教育活動は休止している。
三校合同スプリングフェスティバル
青梅市立第三中学校青梅市立今井小学校の3校のPTAが持ち回りで幹事校を務め、合同コンサートを開催している(他に、学区内にある東京都立青峰学園や、青梅児童合唱団がゲスト参加)。令和元年度(令和2年3月実施予定)は、新型コロナウィルス感染予防対策の為中止。青梅市立今井小学校の金管バンドが休部となったこともあり、以降開催されていない。

進学先中学校[編集]

交通[編集]

周辺施設[編集]

校歌[編集]

「青梅市立第三小学校(旧霞小学校)校歌」

脚注[編集]

  1. ^ 校長あいさつ - 青梅市立第三小学校”. www.city.ome.tokyo.jp. 2021年4月28日閲覧。
  2. ^ 青梅市立第三小学校ホームページ 沿革
  3. ^ 「平成29年度4月1日付定期異動等」『学校だより No.1』、2017年4月。
  4. ^ 東京都教育委員会. “東京都公立学校教員の異動について(令和5年4月1日付)|東京都教育委員会ホームページ”. 東京都教育委員会ホームページ. 2023年4月22日閲覧。
  5. ^ 東京都小学校吹奏楽連盟”. 東京都小学校吹奏楽連盟. 2019年11月5日閲覧。
  6. ^ 日本管楽合奏コンテスト | JMECPS 公益財団法人日本音楽教育文化振興会”. www.jmecps.or.jp. 2019年11月5日閲覧。
  7. ^ 金管バンド部 - 青梅市立第三小学校”. www.ome-tky.ed.jp. 2020年1月7日閲覧。
  8. ^ 2019年度_金管バンド部 - 青梅市立第三小学校”. www.city.ome.tokyo.jp. 2020年11月22日閲覧。
  9. ^ 2019年度_金管バンド部 - 青梅市立第三小学校”. www.city.ome.tokyo.jp. 2020年11月22日閲覧。
  10. ^ 金管バンド部 - 青梅市立第三小学校”. www.ome-tky.ed.jp. 2020年1月7日閲覧。
  11. ^ 東京都吹奏楽連盟”. 東京都吹奏楽連盟. 2020年11月22日閲覧。
  12. ^ 東京都吹奏楽連盟”. 東京都吹奏楽連盟. 2020年11月22日閲覧。
  13. ^ 2019年度_金管バンド部 - 青梅市立第三小学校”. www.city.ome.tokyo.jp. 2020年12月9日閲覧。
  14. ^ 全日本小学生金管バンド連盟”. 781516b95f1bb5b5.lolipop.jp. 2021年2月18日閲覧。
  15. ^ 金管バンド部 - 青梅市立第三小学校”. www.city.ome.tokyo.jp. 2021年2月18日閲覧。
  16. ^ 金管バンド部 - 青梅市立第三小学校”. www.city.ome.tokyo.jp. 2021年4月28日閲覧。
  17. ^ 2021コンクール(小・大・高) |”. 東京都吹奏楽連盟. 2021年9月19日閲覧。
  18. ^ 2021東日本結果 of 北海道吹奏楽連盟〜HOKKAIDO BAND ASSOCIATION”. 北海道吹奏楽連盟〜HOKKAIDO BAND ASSOCIATION. 2021年12月21日閲覧。
  19. ^ 日本管楽合奏コンテスト | JMECPS 公益財団法人日本音楽教育文化振興会”. www.jmecps.or.jp. 2021年12月21日閲覧。
  20. ^ 令和3年度「こども音楽コンクール 東日本優秀演奏発表会 Aブロック(小学校・器楽部門)」大会レポート | トピックス”. TBSラジオ FM90.5 + AM954~何かが始まる音がする~. 2021年12月21日閲覧。
  21. ^ 全日本小学生金管バンド連盟”. 781516b95f1bb5b5.lolipop.jp. 2022年2月23日閲覧。
  22. ^ 金管バンド部 - 青梅市立第三小学校”. www.city.ome.tokyo.jp. 2023年2月8日閲覧。
  23. ^ 日本ブラスバンド指導者協会”. jbbda.jp. 2023年2月8日閲覧。
  24. ^ 日本ジュニア管打楽器コンクール | JMECPS 公益財団法人日本音楽教育文化振興会”. www.jmecps.or.jp. 2023年2月8日閲覧。
  25. ^ 日本ジュニア管打楽器コンクール | JMECPS 公益財団法人日本音楽教育文化振興会”. www.jmecps.or.jp. 2023年2月8日閲覧。
  26. ^ 日本ブラスバンド指導者協会”. jbbda.jp. 2023年2月8日閲覧。
  27. ^ 織笠朝陽 ジュニア部門第1位 第一回ジャパン・スローメロディ・コンテスト2021”. 日本ブラスバンド指導者協会. 2023年5月27日閲覧。
  28. ^ 堀江紗希 ユース部門第1位 第一回ジャパン・スローメロディ・コンテスト2021”. 日本ブラスバンド指導者協会. 2023年5月27日閲覧。
  29. ^ 東京都小学校吹奏楽連盟” (英語). 2023年2月8日閲覧。
  30. ^ 日本管楽合奏コンテスト | JMECPS 公益財団法人日本音楽教育文化振興会”. www.jmecps.or.jp. 2023年2月8日閲覧。
  31. ^ 東京都小学校吹奏楽連盟” (英語). 2023年2月8日閲覧。
  32. ^ 日本ブラスバンド指導者協会”. jbbda.jp. 2023年4月11日閲覧。
  33. ^ 日本ジュニア管打楽器コンクール | JMECPS 公益財団法人日本音楽教育文化振興会”. www.jmecps.or.jp. 2023年4月11日閲覧。
  34. ^ 広報おうめ”. 青梅市. 2023年2月8日閲覧。

参考文献[編集]

  • 『学校要覧』(青梅市立第三小学校)

関連項目[編集]

外部リンク[編集]