青木ハヤト

青木 ハヤト(あおき ハヤト、9月23日 - )は、日本漫画家栃木県出身、埼玉県在住。

来歴[編集]

東京電機大学中退。吉崎観音えすのサカエアシスタントを経てデビュー。吉崎のアシスタント時代には『ケロロ軍曹』単行本15 - 16巻までの仕上げを担当。

2007年より複数の読切作品を発表後、2007年末から2009年にかけて『月刊少年エース』にテレビアニメ『マクロスF』の漫画版を連載。小太刀右京の小説版『マクロスフロンティア』『劇場版マクロスF』でも挿絵を担当した。

『月刊少年エース』2010年12月号よりオリジナル作品「トラウマ量子結晶」を連載。

作風[編集]

比較的、平面的で角ばった絵柄が特徴。一部で、吉崎の影響を受けている場面もある。それゆえ、担当編集者には「君の描く女の子には柔らかさがない。水無月すうさんを見習え」と言われていた。また、自画像や一部コメントを吉崎と似たものにしている。

人物[編集]

趣味は自身運営のサイトによれば絵を描くこと、プラモデルを作ること、アニメのEDの原画を見ること。プラモデルにはかなりの金銭を注ぎ込んでおり、ブログでもその話題が多い。

誕生日の9月23日は秋分の日で学校が休みだったため、家族以外は当日に祝ってくれる人がおらず、トラウマであると述べている。

サイト開設から2011年11月までは、ほぼ毎月ホームページの日記を更新していたが、ツイッターにハマって以降は滞っている。2012年は1-3、6月のみ更新している。

作品リスト[編集]

連載作品[編集]

読み切り[編集]

  • アンテナセレナーデ(『月刊少年エース』〈角川書店〉、2007年8月号)
  • 機動召使ガンメイド(『エースアサルト 2007 SUMMER』〈角川書店〉、2007年7月10日発売号)
  • メテオ・スイーパー・ガールズ(『エースアサルト2007 WIMTER』〈角川書店〉、2007年11月14日発売号)
  • モノリスクロニクル(『ヤングエース』〈角川書店〉、2010年7月号)

アンソロジーコミック[編集]

小説挿絵[編集]

師匠[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 『マクロスF』の単行本および『月刊少年エース』での著者としてのクレジットは「青木ハヤト」のみであり、原作の河森正治とスタジオぬえはクレジットされない。

出典[編集]

外部リンク[編集]