青春の城 コビントン・クロス

青春の城 コビントン・クロス
脚本 クリス・ルッペンサール
ジョエル・サーノウ
ビヴァリー・ブリッジス
デニス・E・レオーニ
ウィリアム・ディア
ニック・シール
ロブ・ギルマー
ロン・テイラー
監督 ジェームズ・キーチ英語版
レス・ランドー英語版
ジョー・ナポリターノ英語版
ハーバート・ワイズ英語版
ウィリアム・ディア
フランシス・メゲイ
アリスター・ホーラム
ピーター・サスディ
イアン・トイントン英語版
作曲 カール・デイヴィス
国・地域 イギリスの旗 イギリス
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
シーズン数 1
話数 13
各話の長さ 60
製作
製作総指揮 ギル・グラント英語版
プロデューサー アイダ・ヤング
ジョエル・サーノウ
製作 テムズ・テレビジョン
放送
放送チャンネルABC(アメリカ合衆国)
放送期間1992年8月25日 - 1992年10月31日
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青春の城 コビントン・クロス』(Covington Cross)は、1992年8月25日から同年10月31日にかけてABCで放送されたアメリカ合衆国/イギリスのアドベンチャードラマシリーズ[1]。イギリスでも放送され、フランスにおいても放送が予定されていた。本シリーズはイギリスで製作されたが、製作責任はアメリカのネットワークが負っている。

概要[編集]

物語は妻を亡くしたサー・トーマス・グレイ、そして彼の息子たちと娘の身に起こる日々の出来事を描く。コビントン・クロスはサー・トーマスの所有する城の名前である。長男のアームス、真面目なリチャード、自由な精神のセドリック、そして意志が強い娘のエレノアがサー・トーマスの子供たちである。他にもパイロットエピソードのみに登場するウィリアムという息子がいる。さらにサー・トーマスが恋するレディ・エリザベスも登場する。

放送と打ち切り[編集]

13エピソードが製作されたが、アメリカでは7エピソードで放送打ち切りとなった。撮影と製作が海外で行われたため高い費用がかかる番組だった。撮影の大部分はイングランドにある城で行われた。ケントにあるアリントン城英語版はコビントン・クロスの外観シーンに使われ、城内シーンにはペンズハースト・プレイス英語版が使われた。

村のセットは後にイギリスのテレビシリーズ『宇宙船レッド・ドワーフ号』第6シリーズのエピソード「花嫁は野獣美女」でゲルフの村として再利用された。

キャスト[編集]

スタッフ[編集]

日本語版スタッフ[編集]

  • 翻訳:佐藤一公
  • 演出:小林守夫
  • 調整:高久高雄
  • 効果:遠藤尭雄

エピソード[編集]

邦題 原題
01. 「仕組まれた結婚」 Pilot
02. 「十字軍から帰った男」 Armus Returns
03. 「恋する女剣士」 Outlaws
04. 「セドリック旅に出る」 Cedric Hits the Road
05. 「国王陛下の騎士」 The Hero
06. 「忘れえぬ面影」 Blinded Passions
07. 「魔女を火あぶりに」 The Persecution
08. 「城を追われて」 Eviction
09. 「城内殺人事件」 The Trial
10. 「黒死病の影」 The Plague
11. 「砂漠からの刺客」 Revenge
12. 「小さな逃亡者」 Celebration
13. 「若者たちの門出」 Brothers

参考文献[編集]

  1. ^ Covington Cross”. IMDb. 2014年9月28日閲覧。

外部リンク[編集]